※ 月別アーカイブ:1月2020 ※

2020年釣行記(04) – MB

2020年 Mebaring 釣行記

日 時:01月13日(月) 17:15~22:30
潮回り:中潮(↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 40
同行者:単独

最近のMHR-KGN円らな瞳の可愛娘ちゃんのサイズは、20cmを超えると良型と云える程アベレージサイズには物足りないが、冬のこの時期に遊んでくれる相手としては、貴重な存在。
と云う訳で、ここ暫くはMHR-KGNでのメバリングが続くのでは・・・。

現地到着は16:40頃。
MHR-KGNの岸壁に出て見ると、予報通り風は殆どなく、海は波もなく穏やか。丁度、満潮の時刻に当たっているため、潮位が高くてテトラ帯が海中に没しているので、海がいつもより広く開放的に感じる。

今回も持ち込んだロッドはTenryu改の1本。実はフィネス・ベイトでのメバリングをする積りで、NSL-S702UL/BFも車に積んでは来ていたが、現地に着いて、何かと応用の効くスピニング・ロッドの方が良かろうと考え直した。

先発にTOTO42を選んで、17:00過ぎにへの字カーブの先からStartFishing
このMHR-KGNでは、目の前に見えるテトラ帯を目安にしてキャストする方向を定めているのだが、生憎、海中に沈んでしまっているので見えない。また、波っ気でもあればテトラ帯付近では波の立ち方が違うので、見当が付けられるが、べた凪様態ではこれも出来ない。となると、長年通い詰めた記憶を頼りにするしかないが、この点については、凡そ頼り甲斐がないことだけは保証済み。
と云う訳で、テトラに掛からないことを祈りつゝ、キャスティングを繰り返したがコンタクトはない。そこで、蟹の横這い釣法可愛娘ちゃん達の居場所を探したが、全く梨の礫
最近お気に入りの凸部の手前角付近にワープしたが、ここも不発。
ならば、凸部の奥の角はどうかと移動して見ると、残念ながら先行者が長いロッドを振っているので、見送らざるを得ない。
MHR-KGNでは凸部からその先になると、潮位が高い満潮時でもテトラ帯の一部が海面からかを出しているので、その位置は見極め易い。そこで、二つ先のテトラ地とテトラ帯の切れ目に移動。

しかし、日没直後のゴールデン・タイムにも拘わらず、音沙汰がない。
そこで、17:40頃、根掛かり覚悟で10カウント程ルアーを沈めて、ようやくこの日初めてのアタリ。サイズは今シーズンのアベレージとも云える15cm程のロリだが、ボーズ逃れの可愛娘ちゃんなので、文句を云っては罰が当たる。
時間的には実釣開始後30程しか経っていないので、それ程悪い状況ではないが、何故か非常に永く感じる30分だった。

この日の可愛娘ちゃん達は沈んでいると考え、同じ様にルアーを沈めたが、中々アタリが続かず、ポツリポツリで何とか2匹を追加。
このまゝプラッギングを続けようと思ったが、テンポが悪い。又、コツコツと感じる違和感が気になったので、念の為に0.5gのJHでワームに替えてみた。

すると、直ぐに答が出て、アタリが続く様になり、18:40頃にツ抜けを達成。
活性が上がったのかと思い、試しにプラグに戻すとダンマリ。そこで、この日の可愛娘ちゃん達のお気に召すプラグはないかと色々と試し、最後にはFinluckMinnow30Sまで引っ張り出してみたが見向きもしない。所が、ワームにするとアタッて来ると云う状況。
こんなことを繰り返していたので、無駄にした時間もあった筈だが、1時間後の19:40頃には、カウンターは20を示していた。
その後は、この日はワーミングが正解と割り切ってJHの単体に専念すると、30分後の20:10頃には30に到達。

所が、東の空に大きな丸い月が高度を上げ、明るく周囲を照らし始めると、徐々にアタリが遠くなって、ポツリポツリとしか来なくなってしまった。
ひょっとしたら、興味はプラグに移ったかもとルアーを替えて見たが無駄な作業。

JH単体に戻して、たまのアタリを拾っていると、22:40頃になって、それまでそよとしか吹いていなかった風が、突然、北東の方向から吹きだして来て、体感気温は急降下。
北寄りの風は向かい風になるので、プラグであれば問題はなくても、0.5gのJHではどうにもなりそうにもない。腰も痛くなって来ている上、カウンターの数字も切りの良い40を示しているので、これを機にStopFishingとした。

今回でMHR-KGNでのメバリングは4回目だが、どうもアベレージサイズが一回り小さくなっている様な気がしてならない。この日の釣果40匹の内、20cm前後のサイズは、贔屓目に見て3匹しか入っておらず、殆どが15cm内外のロリばかリ。
色々と理由はあるのだろうが、大き目のサイズは抜かれてしまったのだろうか・・・・?