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2016年釣行記(73) – MK

2016年 Ajing 釣行記

潮回り:中潮(↓↑)
場 所:YNGSM
釣 果:メッキ x 0、セイゴ x 2
同行者:単独(motoさん)

週末の土曜日はアジング仲間の忘年会の予定があるので、金曜日の孤島アジングはパス。と云っても、やはり、短時間だけでも釣りはしたい。
小生の場合、YNGSMメッキを狙う場合は、午前中で終わることが多い。しかも、天気予報では北風2~3mとフォローの風が吹くとのことで、この点も都合が良いし、メッキは間もなく終盤となるので、出来る限りやっておきたい。
と云う訳で、YNGSMメッキを狙うことに決定。

5:00頃、自宅を出て現地到着は6:00頃。
今回は、昨年良かったCGSKで粘る積りで、まだ暗い中向かっていると、サーフには点々とアングラーが入っているのが目に入って来た。歩きながら数えてみると、何と10人。
後で、聞いた所によると、つい最近、良型のヒラメが出た由。週末の土曜日なので大勢さんが来たのかと思っていたが、どうも良型ヒラメの情報に釣られたと云うのが真相の様。

サーフの砂にヨタヨタと足を取られフーフー云いながらやっとの思いでCGSKに着くと、そこにも二人のアングラーの姿がある。しかも、その内の一人は小生が入りたかった先端に陣を取っている。仲間内であれば、多少窮屈だが二人並ぶことも出来る。しかし、見知らぬアングラーではそうは行かない。
とは云え、70年も人生を過ごして来た厚かましさを発揮して、何食わぬ顔をしてそのアングラーに近付き、朝のご挨拶を兼ねて様子を訊ねてみた所、2:00頃から入っているシーバサーで、魚の気配は全くないとのこと。

シーバサーなので陽が高くなれば引き揚げる筈、メッキはその後でも良い
彼の直ぐ隣りでキャスティングを始めるのは憚られたので、4~5m離れてSoare Xtune S709ULTD-Contactの組み合わせで準備を開始。すると、キャスティングを始める前にそのシーバサーは引き揚げて行ったので、先端を確保して、6:40頃、太陽が東の空に顔を出すのと同時にキャスティングを開始。

風は背中からの北風が少々強目だが、この先端では南方向にポイントがあるので全く問題ない。

D-Contactでは表層付近、中層付近でもコンタクトはなく、底を取ろうにも流れが強くて、とても着底させることが出来ない。そこで5g、7gのメタルジグに交換。

この日の最初の魚類は、7:30頃に来たフグ
掛けた瞬間はゴミかと思ったが、揚げてみるとプーッと風船の様に膨らんでいるのに、思わず苦笑。

後にも先にも、魚からのコンタクトはこれだけ。昨年のこの時期には、このポイントで良い釣りをした経験があるので、必ずメッキの回遊はある筈と、自身に云い聞かせる様にして、後は、いつ来るか判らないメッキからのコンタクトをひたすら待ちながらのキャスティング。

しかし、待てど暮らせどコンタクトはない。こうなって来ると、スルーして来た井桁突堤の様子が気になり、最初の内は11:00頃までは粘る積りでいた気持ちは徐々に萎えて、10:00頃まで粘ろうになり、結局9:30頃には諦めて移動することに。

サーフを打ちながら戻っていると、波打ち際で小さなシブキがあり付近に波紋があるのが目に入って来た。その様子からはメッキであるとは思えなかったが、念のためその沖にキャストしジャークを繰り返しながら、リーリングしていると、魚が掛かった気配。しかし、メッキの引きとは明らかに違って力強さが全く感じられない。
何だ?
引き揚げてみると、その主は何とスレ掛かりしたセイゴで、尾びれ付近に掛かったにしては引きが弱々しかったのが印象的。
2匹目は、波打ち際から少し沖で来た同サイズのセイゴ。これはきちんとルアーを咥えて来たが、とてもスズキの子どもとは思えない程、引きはやはり弱いものだった。

サーフの中程まで移動して来たが、メッキはもとよりセイゴのアタリもなく、税金と云えるダツの姿も見えない。
そこで、サーフで打つのは止めて井桁突堤に急行しようと歩き始めた所でオレンジ色の上着を着たmotoさんに遭遇。様子を訊ねると、やはり駄目だとのこと。
暫く、情報交換をした後別れて井桁突堤に乗った所、この日は波が静かで左角にも入るにも問題はなさそう。
そこで、時々やって来る大き目の波に気を付けながら、キャスティングをしたが、やはり全くコンタクトがない。サーフでは気が付かなかった濁りが入っているのがアタリのない原因かとも思ったが、この程度の濁りがメッキに影響があるとは思えず、やはり今季のメッキの不調の原因は他にあるのだろう。

どちらにしても、アタリのなさに嫌気が差すと同時に、アクションを加え続けた右腕・手首も疲れたので、11:00頃StopFishingとした。