※ 月別アーカイブ:5月2016 ※

2016年釣行記(28) – MB

2016年 Mebaring 釣行記

潮回り:中潮(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル X 26
同行者:単独

今週は雨が降ったり、強風だったりで前半は釣行出来ず、木曜日になって漸く風が収まって、丁度一週間振りの釣行。

狙いはメバルにするかアオリにするか・・・・。
アオリの刺身を久し振りに口にしたいが、行けば必ず釣れると云うものではなく、一か八かの所がある。対して、MHR-KGNメバルであれば、ボーズに終わることはあり得ないので、癒しを求めるならメバル
最後の最後まで決めきれず、迷いに迷ったが、結局、道具立てが少なく入釣も楽なMHR-KGNに行くことにした。
(何と云う安直なこと・・・・・)

17:00に自宅を出発。MHR-KGNには18:40頃、到着。
早速、岸壁に出て見ると、予報通り弱い南風が背中から吹いて来ており、条件は悪くない。潮は上げの7分と云った所で、テトラ帯が海面から頭を出しており、テトラ帯の切れ目には海藻が浮かんでいる。

これまでの例からすれば、手前は捨ててへの字カーブの先に直行する所だが、状況も変わっているかも知れないと考え、今回は手前から始めることにして、Tenryu改のロッドに0.3gのJH、ワームはアジリンガーの必殺イワシでキャスティングを始めたのは19:00少し前。

MB-2016-015その第一投目。キャストした途端に海藻との格闘。海面まで浮かんで来てはいないが、テトラ帯の手前にも海藻が繁茂して来ている。

そこで、少し右斜めに向きを替えてキャストすると、コンと軽いアタリで可愛い可愛いロリメバル

この日は久し振りに活性が高くて、この1匹を皮切りに、その後は殆ど入れ掛かり状態。釣り始めてから30分程で、早くもツ抜けを達成。
この分で行けば、MHR-KGNでの記録更新も夢じゃない・・・・・
型は15cm程の小振りながら、20:00頃には20匹を数える程の好調さで、小気味の良い引きを楽しんでいたが、不思議なことに、20:00を回った頃からパタリとアタリがなくなってしまった。

そこで、少しでも大きめのメバルを狙おうとへの字カーブの先にワープ。
しかし、アタリは遠くて、以前の様にたまに来るアタリを拾う釣りになってしまった。
気分転換とメバルの目先を変えるために、プラグに替えても、状況は変わらず、22:00過ぎにStopFishingとするまでに、型は一回り以上大きくなったものの、6匹を追加出来ただけに終わってしまった。

2016年釣行記(27) – AJ

2016年 Ajing 釣行記

潮回り:大潮(↓↑)
場 所:孤島
釣 果:アジ X 26
同行者:単独(かずとも、YGWの両氏)

金曜日は仲間の何人かが孤島に行くとのことだったが、生憎、南西の風が7~8mと強い予報。所が、前日の木曜日は終始南南東が1~2m程度。
これ程条件が違うのであれば、小生は木曜日に行こうと・・・・。

GWなので釣り場はアングラー多いだろうが、夜を徹して釣りをする酔狂なアングラーは余りいないだろう。であれば、彼らが引き揚げた後に入れば良い筈と考え、いつもより遅い17:00過ぎに到着。
所が、この考えは甘かった。暦の上では夏になったこの時期の日没時刻は18:30頃なので、到着した時は、まだ陽が高く大勢のアングラーがひしめいている。もう1時間遅くても良かったと思いつつ、岸壁に足を掛けると、何処からか小生を呼ぶ声が・・・・・。

声の主を探すとニコニコ笑って手を振っているかずともさん、そしてその傍にはロッドを振っているYGWさんの姿。

キャスティングを開始したのは17:40頃。
陽の高い内は、遠くの底を狙おうとSoare XTUNE S709ULTに5gの錘を使ったキャロ・システムで探ったが、これは空振り。
18:00を廻った頃、粗方のアングラーが引き揚げて行き、釣り場には6名のアジンガーと4~5名のへち狙いの黒鯛師が残り、イヨイヨ夕間詰めのゴールデン・タイム。

YGWさんの岸寄りの隣りに入れて貰い、Emeraldas改に1.3gのJHで気を入れてキャスティングを始めたが、大潮と云うのに潮の動きが悪い。
隣りのエサ師にも全くアタリがなく、海面近くを泳ぐ魚の気配もなく、全体として生命感のない状況で、完全にお手上げ。3人で釣り談義をする方が多かった。

20:00頃になって、突然エサ師のロッドが曲がって、待望のアジが回って来た様子。それを見て慌ててキャスティングをすると、クンと小さなアタリで、小生にも小振りながらもボーズ逃れの嬉しい1匹が来てくれた。
所が、これを機に、立て続けに4匹をゲットして、よし! これからと思った矢先、急に風が強く吹き出して来てしまった。
この所連続して風に祟られているので、殊更に風の弱い日を選んだ筈なのに、海上のこと故風が強いことは覚悟の上とは云え、ここまで続けて強い風に吹かれるとは日頃の行が悪いのだろうか?
しかも、これからと云う時に・・・・(涙)

20:30頃、残っていた黒鯛師と入れ違いに1人のアジンガーが登場し、7人のアジンガーで一夜を過ごすことに。

時折、体を揺らす位に強く吹いて来る風に、これまでなら諦めてしまって時間潰しのキャスティングになってしまう所だが、この日は何かが違っていた。半分切れ掛かった気持ちを宥めながら、風のタイミングを見計らってキャスティングを続けていると、JHにテンションを感じる所で、クンとかクッとか思いの外ハッキリとしたアタリがあって、22:00頃までに都合8匹の釣果。

AJ-2016-008その後、2匹を加えるのに1時間程掛かってしまったが、日付が変わる前にツ抜けを達成するとは、これまでの結果から見ると考えられない結果。

となると、げんきんなもので眠気も感じることなく、キャスティングを続け、途中から猛烈にペースを上げて33匹を揚げたかずともさんに抜かれはしたが、最終的には26匹の好釣果を得た所で、4:45頃StopFishingとした。

この日は、前回の反省から最初から中層狙いに徹したのが、好結果につながったのではないかと思う。
中層狙いと云っても、カウント20~25だったので、中層より下層に近いレンジだったが、これで、漸く引き出しが一つ増やせた!

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