ドジ?その後1
2006/03/06
ドジった当日は、夜も結構な痛みが残っていたが、薬が効いたのか、翌朝には殆ど痛みも無くなっていた。
只、体重を掛けるとズッキ?ンと激痛が走るので、両の足で歩くことは当然出来ず、松葉杖の世話になっている。
この世に生を受けて以来60年間に大きな怪我をしたことは一度もなかったので、松葉杖を使うのは初めてだが、実は大きな思い違いをしていることが解った。
体重を杖に預けるのだから力も要らず楽だろうと、漠然と思っていたが、これがなかなかどうして、思っていた以上に体力が必要なのだ。と云うよりも両足で歩くよりも遥かに体力が要る。100m位を歩くだけで息が上がってしまう位だ。つまり、体重を杖に預けるのは間違っていないのだが、その体重は杖を持っている両手で、突っ張るようにして支えるしかない。結局60kg余りの己の重さを2本の腕で支えて歩くのと同じで、腕立て伏せの運動を休みなくしている様なものかも知れない。
お陰様で無事だった右足や両腕、両掌が筋肉痛になっている(泣)
さて、怪我の状況は・・・・。
1日の夜、注意はしていたが、風呂に入った時にギブスを濡らしてしまった。仕方がないので怖々ギブスを外してみると・・・・。
足首から爪先に掛けて浮腫んだ様に腫れており、しかも土踏まずから踝の下まで紫色に内出血している。記念の意味で写真は撮ったものの、グロテスクなのでここにはアップしないが、その酷さを見るとやっぱり「全治3ヶ月」は本当だろうと思える。
で、今日は丁度一週間振りの病院行き。
医者ははっきりとは云わなかったが、順調に回復していると思う。
明後日の8日に装具屋が来るので、踵に体重が掛からない様にする装具を作ろうと提案があった。この装具を使えば松葉杖は要らなくなる。出来上がりは来週の15日になるとの説明だったから、後一週間で、体重さえ踵に掛からなければ、松葉杖をしなくても歩けるまでになっている、と解釈出来る。
残念ながら、8日はどうしても仕事を休むことが出来ない。と云うよりも入院の勧めを断ったのも、この8日の会議の資料造りがあったのが理由。従って、15日に注文して22日からと云うことになる。
1日でも早く、松葉杖から開放されたいが、仕方がない・・・・。
そう云えば今日の風は春一番らしい。
そのニュースを聞いて、痛みに耐えて運転している時に見た咲き始めの川津桜を思い出した。