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2013年釣行記(35)-EG

2013年 Eging 釣行記

大潮 場所:OHM、YMST 釣果:ナシ 同行者:Dr.TJさん

6回目のEging釣行。
今回は久し振りにDr.TJさんとのコラボで、朝間詰め狙いのために3:00に現地駐車場で待ち合わせ。

相模湾沿いを走りながら連絡を入れると、Dr.TJさんは小生より10分程遅れて走っているとのこと。そこで道中の中程にある釣り道具屋で落ち合って、先導する格好で現地に。
これまでの経験から月曜日は思いの外アングラーの姿が多いので、先行者がいることを心配したが、幸いなことに釣り場近くの駐車スペースには1台の車も止まっておらず、先ず釣り場の確保に成功!

早速道具を担いでダラダラとした坂を下ってゴロタ浜を抜けて磯に出ると、風はなく海も穏やかで前回とは様変わり。しかもDr.TJさんとの貸し切りで第二関門も無事通過とあっては、いやが上にも期待感が膨らんで来る。

残るはアオリの姿を拝めれば今回のミッションは成功なのだが・・・・・・。

小生はいつもの腰掛、Dr.TJさんYTさんが1.4kgを出した実績磯に釣り座を構えてキャスティングを開始。

しかし、日の出時刻を過ぎて周囲が明るくなっても、潮が満潮を過ぎて下げに入っても、煽りからの信号は全く感じられず、8:00を回った頃、遂に場所の移動を提案。

半島の反対側のKTGHMの駐車場に車を止めて、YMSTの離れ磯に向かったが、潮は充分に下がっておらずブーツで渡礁するのは無理。
と云うことで、暫く時間つぶしをして潮が少しでも下がるのを待ち、何とか渡礁に成功。

新しい場所で気分転換をしてOHMでは切れていた気持ちを繋いでキャスティングを開始したが、早くも2~3投した所でもう一つ釣れる気がしなくなってしまった。

こんな時の予感は当たるもので、こちらでもアオリの気配は感じられず、結局、もう少し遊んでから帰ると云うDr.TJさんを残して10:30頃StopFishingとした。

あぁ、これで6連敗(涙)
その間、アオリの信号らしいものを感じたのは2回だけ。それも今になって思い出してみると、アオリではなくて海藻だった様な・・・・。
この長いトンネルから抜け出せるのは何時になることだろうか?

2013年釣行記(34)-EG

2013年 Eging 釣行記

大潮 場所:OHM 釣果:ナシ 同行者:YTさん

前回のTKURでは、波も風もなく絶好のEging日和だったが、アタリのアの字もないパーフェクト・ゲームを喰らってしまった(涙)
そこで、付近では一番海藻の繁茂状況が良いと思われるOHMで何とかトンネルを脱して、緑のアイシャドウをしたアオリイカの引きを味わいたい・・・・

16:30頃、YTさんをピックアップして釣り場近くの駐車スペースに着いたのは予定通りの17:30頃。
他のアングラーに先行されたくなかったので、少し早目に着く様に時間設定をした積りだったが、駐車スペースには軽トラックと軽ワンボックスが1台づつ止まっており、窓には釣り具メーカーのステッカーが貼り付けてある。

これでは乗りたい磯には乗れないかも知れない
と云っても、他のポイントでは海藻の状況が良くないのでここを外す気になれず、兎に角、行ってみようと云うことになり、道具を担いでダラダラ坂を下って行くと、道半ばまで進んだ所で波音が聞こえて来る。
磯を見渡せる場所から様子を窺うと、岸壁の上にヤエン師が1人、小生のお気に入りの腰掛けにはヤエン師とエギンガーが其々1人都合3人の先行者が入っている。しかし、幸いなことにその先には人影がないので、何とか二人で掛かることは出来そうなので、釣り座を構える場所の問題は解決したが、所が、ウネリが大きくてあちらこちらで波しぶきが高く上がっているのが見える。

と云う訳で、YTさんと小生は大きな潮溜まりを回り込んでその磯に乗った。
この磯は周囲よりも一段高いので潮をかぶることはないけれど、先行者が入っている腰掛け付近では、時折足許まで波が這い上がっているのが見える。

ファースト・キャストは18:00頃。日没時刻まで1時間程もあるので、先ずアタリがあることはないだろうと、様子見のキャスティングを繰り返していたが、押し寄せて来るうねりがザワザワと何となく落ち着かない。

そうこうする内に、日没時刻を過ぎて、いよいよゴールデン・タイムに突入・・・かと思ったが、何事も起きずに・・・・。

干潮時刻の21:50を過ぎて、潮が上げ始めたら、ひょっとして地合いが出るかも知れない。

しかし、上げ潮に代わってもアオリイカからの信号はなく、一旦おさまり掛けたウネリが徐々に高くなって来て・・・・。

結局、日付が変わる直前まで頑張ったが、その努力は報いられることなく、またまたパーフェクト・ゲームに終わってしまって、これで五連敗(涙)

2013年釣行記(33)-EG

2013年 Eging 釣行記

若潮 場所:TKUR,ISKR 釣果:ナシ 同行者:YTさん

Eging三連敗・・・・(涙)
何とか四連敗だけは阻止しなければ・・・・・。

2:00頃、YTさんをピックアップして釣り場に向かったが、実は何処の磯に入るかは決め兼ねていた
YTさんが実績を出しているOHMは捨て難い。確実性を取るなら此処しかないだろう。しかし、この所通い詰めている上、また、前々回の様に沢山のアングラーが押し掛けて来る惧れがある。対して以前通っていたTKURなら最近の実績はないものの、沢山のアングラーが掛かれる場所はない。精々3人程度しか入れないのでここなら落ち着いてEgingが出来そう。

兎に角、現地に行ってから決めよう・・・・・。

OHMの駐車スペースには黒のミニバンが止まっていたので、取り敢えずここはパスしてその先のTKURに。念のため、先行者の有無を確認するために、そのまま車を乗り入れて九十九折りの坂を下ってみた所、幸いなことに先行者の車はなし。
と云うことで、釣り場はTKURに決定。

早速、支度をしてYTさんを先導して急坂を下って、久し振りにTKURの磯に乗ったのは3:30頃。
YTさんにとっては初めての磯なので、大凡の様子をレクチャーして、タックルをセットしようとした所、ここで大失態をやらかしていることに気が付いた!!

何と、ロッドがない。

釣りに来たのに釣竿を車に置き忘れて来るなど、考えられないことだが、つらつらと考えてみるとロッドを車から持ち出した記憶がない
仕方がないので、急坂を取って返してロッドを取りに戻ろうとしたのだが・・・・。
今度は急坂への登り口が見付からない。陽が高い時間帯で周囲の様子が見える状況ではあり得ないことだが、新月に近いこの時期では月明かりも殆どなく、照射範囲の狭いヘッドランプの光だけでは、草木によって覆い隠された細い磯道が見付からない。
5分か10分、ウロウロしただろうか?
結局、見付けられなかったので、携帯でSOSコールをしてYTさんに来て貰って漸く登り口を見付けた次第。

波はなく湖の様なべた凪。風もソヨと吹くだけで、この上ないEging日和にも拘わらず、釣りをする前にこんなドタバタ劇を演じてしまっては、釣りの結果は推して知るべし。

小生がEgingでのホームにしているこの付近では、昨年か一昨年頃から海藻が少なくなって来ている様に感じていた。
しかし、OHMでは完全に復旧したとは云えないが、エギに海藻が掛かって来ることが多くなっていたので、ソコソコ回復し始めたと思っていた。なのでOHMに近いTKURに入るにあたってもその様な心配はしていなかったのだが、案に相違して全くと云って良い程海藻が掛かって来ることがない。

手首の1.5倍程の太さの巨大ナマコ

手首の1.5倍程の太さの巨大ナマコ

産卵床となる海藻がなければアオリイカが寄って来る可能性は低い。場所を移動するなら早い方が良いと場所移動を提案した直後、浅場に入っていたYTさんに強いアタリ。残念ながらバラしてしまったが、これでもう少し粘ってみようと云うことになり・・・・。

5:00頃、シャクッたロッドに何やら重さが伝わって来た。しかし、重たいだけなのでアオリではないことだけは確か。
海藻でもないだろうし、タコ?と思いつつリーリングしていると、カンナに掛かって揚がって来たのは手首の1.5倍程もある太くて不気味な位巨大な赤いナマコ(泣)

結局、その後はイカパンチらしきものが一度あったきり。

7:00を回った頃、ついに場所をISKRに移すことにして、途中の大きな岩でやって見ると云うYTさんを残して一足先に移動。その頃には潮位もかなり低くなっていたので、陸伝いに歩け急坂を上り下りしなくて済んだので楽と云えば楽だったが、それでも一抱えもある岩を一つ一つ伝って移動するのは、やはりきついことだった。

ISKRでは沢山のベイトが目の前を行ったり来たりしており、この点は期待出来たが、ここでも海藻が少なく、針掛かりすることは殆どない。

8:00を回った頃にプチ移動した所で、遅れてYTさんがやって来たが、どうも様子がおかしい。聞けば気分が悪いとのことなので、少し早めだがStopFishingとした。

と云う訳で、ドタバタ劇で始まったEging四回戦も敢え無く討死の結果だったが、それにしても海藻が少ない。ホームにしている半島ではOHMに漸く回復の兆しがあるだけ・・・・。

 

2013年釣行記(32)-EG

2013年 Eging 釣行記

小潮 場所:OHM 釣果:ナシ 同行者:YTさん

前回のリベンジ戦でも敢え無く返り討ちを喰らってしまって、何とも情けないEgingの開幕

今日こそは何としてでも緑のアイシャドウをした娘に会うぞと勇んで自宅を出発し、YTさんとの待ち合わせ場所に到着したのは16:30頃で、そこにはYTさん本人の他に、YTさんの弟さんやこれからNGTBNにメバルを狙いに行くろ云うAKWさんが居てビックリ。
初めて会う挨拶や近況を報告しあって、解散・・・。

土曜日を控えた金曜日の夜釣りなのでアングラーは多いだろうし、前回は週中のの夜にも拘らず6人ものエギンガーが入っていたことを考えると、目指すポイントに入れないかも知れない。
案の定、釣り場近くの駐車スペースには1台だけが止まっている。
狭い磯なので場合によってはあぶれる惧れもあるが、ここであぶれるなら何処に行っても同じだろうと、兎に角支度をしてダラダラした坂を下り磯の取っ付きに着いた所で、磯の様子を窺うと、岸壁でロッドを振っているエギンガーが一人だけしか見えず、ホッ!!

目的の磯に乗り、小生は何年か前に自己記録を出した出っ張り、YTさんはワンド寄りに釣り座を構えてキャスティングを開始。

風は殆どなく、長い坂を下って来て汗ばんだ身体には、時折吹き抜ける風が心地良い位。
海は波っ気があってワンドの奥では時折高い波しぶきが上がっているが、時たま寄せて来る大きな波に気を付けてさえいれば、釣りには支障はないだろう。
それよりももっと悪いことには、至る所に切れ藻が浮いていることで、キャストの度にエギに掛かって来る。どうも海面ばかりではなく、海中にも漂っている様子で、邪魔になって仕方がない。特に、エギやラインが海面に浮かんでいる海藻に掛かると、谷に向かって低くなる海水の動きにラインが引っ張られて、まるでアオリのアタリの様で紛らわしいことこの上ない。

19:00頃の夕焼け

19:00頃の夕焼け

そうこうする内に日没時刻が過ぎて西の空が赤く染まり、いよいよ待ちに待ったゴールデン・タイムに突入・・・・。

アオリからの信号が、次は来るか・次は来るかと期待を込めてキャスティングを繰り返したが、信号は全て海藻。

20:00を回った頃から少しづつ波が高くなって来て、足場にしている岩の後ろを時折波が洗う始末に、落ち着いてシャクルことが出来なくなって来た。

20:30頃、先行者が引き揚げて行き、腰掛け方面が空いたのを機に小生のみプチ移動。
この場所は、コンクリートのブロックに腰を掛けたままキャスティングも出来るし、釣果も上がるので、小生のお気に入りでOHMでエギングをする際の指定席で、今回も移動するなりこのブロックに腰を掛けて大名釣りを決め込んだ。

移動して程なくしてYTさん来たよ!!の声に、闇を通して様子を窺うと小生が立っていた岩付近に移動したYTさんのヘッド・ランプの晄が見える。エギングをやっていると良くあることだが、もう少し粘っていれば小生に来たかも知れない・・・。
しかも、後で聞いた所によると、キロ・アップの良型のこと。

切歯扼腕!!

結局、小生にはアタリらしいアタリもなく、満潮時刻の22:30頃、遂に気持ちも切れてStopFishingとした。

この磯には3回連続で入っているが、アタリらしいアタリは1度切り(涙)
対して、YTさんは2杯、4杯(リリース分を含めて)、そして今日も1杯と順調に結果を出している。何が違うのだろうか?
やはり、肩から先の問題だろう。

それにしても、前回はこの小さな磯に6人ものエギンガーが入り、まるで漁港の様な混雑した状態だったが、今回は週末にも拘わらず3人だけ。しかも20:00を回った頃には、先行者が引き揚げて行ったので小生達2人だけの貸切状態。この極端な状況の原因は一体・・・?

2013年釣行記(31)-EG

2013年 Eging 釣行記

中潮 場所:OHM 釣果:ナシ 同行者:YTさん

前回のEging開幕戦では、YTさんが初めてのキロアップを達成したのに対して、小生はアタリの一つも感じることなく、完全な空振り。
今回は、そのリベンジ釣行だが、条件を変えて、前回の夕間詰め狙いに対して今回は朝間詰め狙い。

YTさんを1:00頃ピックアップして、磯場近くの駐車スペースに到着したのは2:00過ぎ。ウィークデイの夜中過ぎなので誰もいないと思っていたのに、スペースには黒のミニバンが止まっている。先行者でないことを願いつつ車内を窺ったが、フィルムが貼ってあって全く判らない。

相談の結果、兎に角行ってみようと云うことになり、支度を始めた所で霧の様な雨が降り出して来た。東海地方では、昨日の内に梅雨入りしたとのことなので、走り梅雨だろう。
念のため、レインウェアの上着を着て長いダラダラ坂を下って磯場を見渡すと、幸いにも先行者の姿は見えず、ホッと一安心。

雨は降ってはいるが、風もなく波もなくて条件としては悪くはない。
小生はこの磯のお気に入りの腰掛け、YTさんは右端に陣取ってキャスティングの開始。
先週、自転車で転倒して痛めた左足の親指は、多少ズキンズキンとしていたが、心配していた程の痛みはなく、何とかなりそう。

時刻は定かではないがまだ暗い内だったので、3:00頃のことだろう。YTさん来たよ~!との声にギャフを持って駆け付けると、500g位の食べ頃のメス。
また、YTさんに先を越されてしまった(汗)
近くにオスがいる筈だから、始末は後回しにしてキャスティングを続ける方が良いよと伝えておいて小生は元の場所に戻って期待のキャスティング。

その後、暫く経った頃、一つ二つとLEDの灯りが磯に入って来るのが見え、気が付いて見るとこの小さな地磯に小生達二人を含めて合計6人のエギンガーが並んでいた。この磯に通い始めて4年程になるが、こんなにも大勢のエギンガーを見たことがない。
エギング・ブームが大きくなるにつれて入り易い漁港はエギンガーの姿で混み合う様になって来たので、それを避けるために漁港から地磯に釣り場を移したのだが、その磯場にもこうしてエギンガーが溢れる様になって来たのか・・・・。

日の出時刻を過ぎ周囲もすっかり明るくなり気持ちが切れ掛かった8:00頃、ジワーッと重くなる様な違和感が伝わって来た。
波にラインが引っ張られてアタリと勘違いをすることがある。この時も波が引っ張っているのだろうと思ったのだが、腕の方が勝手に動いていてアワセを入れていた。

そして、久し振りに味わうグィ~ン・グィ~ンのアオリ独特の力強い引きで、思わず来た~!!

所が次の瞬間、フッと重さがなくなって、無念のバラシ。これで、切れ掛かっていた気持ちに再び火が点いて今度こそはとキャスティングを繰り返したが、それを最後に一向にアタリを感じることがなく、10:00頃精も根も尽き果ててStopFishingとした。

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