※ カテゴリー別アーカイブ:2013年 ※
2013/10/31
2013年 Ajing 釣行記
潮回り:中潮 場所:UMB-FP 釣果:カサゴ x 4,メバル x 2 同行者:単独
前回から2週間振りと久し振りの更新だが、その間自宅でじっとしていた訳ではなく何回か海には出掛けていた。
と云っても、今年は毎週の様に台風の来襲があって、実際にはその合間を縫って出掛けることになる訳で、海に出てみると台風の余波が大きくて釣りが出来なかったり、川の濁りの影響がきつくてメッキが不在がちであったりと満足な結果を出すことが出来ずにいた。
しかし、メッキの仲間達はポツポツと出してはいるので、腕の問題であることは明白で、そんな仲間たちに置いて行かれない様に研鑽すべきことははっきりとしているのだが・・・・・。
3回も連続ボーズに終わったメッキは一旦諦めて、魚を掛けた瞬間の楽しさを感じたくてアジングをすることにしていた。
そして、台風27、28号の影響がなくなって珍しく北風が弱い予報で、漸く待ちに待ったチャンス到来。
UMB-FPには15:00過ぎに到着。
久し振りに微風で条件の良い釣り場には沢山のアングラーが竿を並べていて、割り込む隙はなさそう。暗くなるまで待つ積りいたが、幸いにも最奥の常夜灯の下に、辛うじて一人分のスペースを見付けて釣り座とすることが出来た。
1gのJH単体でキャスティングを始めたのは15:30頃。
この所、5~6gのルアーをフル・キャストしてばかりいたので、軽量JHでのキャスティングの感を取り戻すべく軽くキャストしていると、15:40頃、クッと小さなアタリがあり、しっかりとワームを咥えて上がって来たのが愛嬌のあるすっ呆けた顔をしたハゼ。
幸先が良いのか悪いのか・・・?
何れにしても、まだ陽が沈まない内の明るい時間帯のことなので、魚の活性は高そうで期待出来ると前向きに考えてキャスティングを続けたが・・・・・。
しかし、その期待に反して本命のアジのアタリは全くなく、来るのはカサゴやメバルばかり。
更に根掛かりでJHのロストが頻発するのに嫌気が差して来て、普段よりも1時間早い20:30頃にStopFishingとした。
2013/10/18
2013年 Ajing 釣行記
潮回り:大潮 場所:YNGSM 釣果:メッキ x 3,セイゴ x 3 同行者:YT,Dr.TJ,TKUC各氏
久し振りに湘南の達人YTさんが釣行すると云うので、時間を合わせて10:00頃から実釣を開始する積りでいた所、Dr.TJさんは朝早くから入るとの連絡。
であれば、小生も早朝からに予定を変更・・・。
現場近くの駐車スペースには6:00少し前に到着。
Dr.TJさんは少し早く着いた様で、小生が到着した時にはもうすっかり準備を整え終わっていた。
久し振りに会う挨拶もソコソコに釣り場に急ぎながら、付近の様子を眺めてみると、台風26号の影響でこれまで地続きで繋がっていたサーフへのルートの一部が抉られてオード色の水が流れている。たった一晩で地形を変えてしまう程の台風の凄さを改めて実感した次第。
Dr.TJさんと相談して、水色が余り良くない井桁突堤はパスして石積み突堤からやってみることにしたが、残念ながらベスト・ポイントの先端には既にアングラーの姿が見える。
そこで突堤の取っ付き付近から探査を開始。
増水した川の濁りの影響を心配したが、透明度も高くて水色は非常に良い上に、波もなく穏やかで、しかも、ルアーの着水地点付近で、綺麗なナブラが出ている。
これは幸先が良い・・・・。
所が、案に相違して魚からのコンタクトはなく、それでも、時折ナブラが出るので少々むきになってキャスティングを続けたが、何れも空振り。
どうしたものか???
と考えながら、Dr.TJさんの方を見るとロッドを曲げて何やら取込み中で、後になって訊いてみた所ソーダガツオだった由。
何れにしろ本命からの信号はないので、一旦NSHM方面に向かってラン・ガン。
しかし、これも空振り。
そこで、先端に入っていたアングラーが引き揚げて行ったのを確認して、即移動。
やはり、こちらの方が生命体の気配は濃くて、畳1~2畳くらいの塊になったイナッコの群れが海面をザワザワとさせながら、右に行ったり左にったりしている。
しかし、その塊が時折ザーッと何かに追われる様に海面から飛び出してナブラを起こしている。
イナッコを追い回している何者かの正体を知りたかったし、イナッコの群れの下にメッキが居ることも多いと、何かで読んだかのかそれとも聞いたか、そんな記憶もあったので我慢をしてキャスティングを続けていると、イナッコの群れの少し沖側でカツンと魚からの信号。
一瞬、イナッコのスレ掛かりか? と思ったが、上がって来たのは12cm程と小振りのメッキ。
そして、その直後に同じ様なアタリ。これは合わせ切れず、その2~3投後にガツンと今度は力強いアタリで先程よりも一回り大きなサイズ。
11:00頃、YTさんが姿を現し、3人でキャスティングを繰り返したがアタリがないので、取っ付き方面に戻りながらランガン。
ここではヒラセイゴのアタリは何度もあり、小生も3匹掛けた。しかし、本命のメッキはDr.TJさんが24cmの良型を出しただけに終わり、YTさんの提案でサーフに移動。
サーフでは、YTさん、Dr.TJさんともにポツリポツリと上げたのに対して、小生は全くアタリを感じられず、早朝からの釣りで疲れて来たこともあって、惰性でキャスティングを繰り返すだけ。
そして、グーッと重たくなったアタリで本日最大の21cmの良型を上げたのを最後に15:30にStopFishingとした。
サーフから引き揚げる際のこと、台風のために抉られて水路になった個所渡ろうと水の中に入った途端、左足に冷たいものが・・・。そして、その直後には右足が・・・・(涙)
2013/10/14
2013年 Ajing 釣行記
潮回り:小潮・中潮 場所:孤島 釣果:アジ x 13 同行者:空読さん他3名
小生にアジングの手解きをしてくれた空読さんから、13日から14日にかけての孤島合宿へのお誘いを頂いた。
前回孤島でご一緒させて頂いて以降、主にUMB-FPでアジングをしていたのだが、釣果がもう一つ伸びないこともあって、本格的に寒くなる前に独りででも孤島に行って納得出来る釣りがしたいと考えていた。そんな所にお誘いがあったものだから、即バイトで喜んで参加させて頂くことにした。
現地には15:15頃到着。
連休の中日でもあって現場の突堤には大勢のアングラーが竿を出していて満員盛況。
我々グループは、当初から昼間のアングラーが帰った後に入る積りだったので、彼らの釣りを眺めながら時間潰し。
見ていると、結構良型のアジをポンポンと釣り上げている。しかも、竿下の直ぐ近場で、アジング・タックルでの射程圏内のことで、いやが上にも期待がドンドンと膨らんで来る。
昼間のアングラーが引き揚げる都度その後に釣り座を構え、結局岸壁の先端側から埼玉のKさん、小生、岩さん、空読さん、そして2人程飛ばしてsho-manさんと並んでキャスティングをすることになった。
潮は右から左に結構速く流れており、加えて強目の風も同方向の右から左。
潮上にキャストしてもアッと云う間に左に流されてしまって、重めの1.5gのJHでも着底が覚束ない。
そんな中でも、小生の左のKさんはパターンを掴んだ様子で快調に飛ばし始め、その後右側の岩さん、空読さんが続き・・・・。間に挟まれた小生は一人蚊帳の外。
そうこうする内に、この日、これまでに何度か感じていたチクッとした微かな違和感。
所が、この辺はやはり肩から先(腕)の問題だろうと思うのだが、アジのアタリだと見極められず中々手が出なかったものゝ、フト何気なく小さく合わせを入れてみるとこれがビンゴ!
生命体が針掛かりした感触が伝わって来て、待望のアジ。
その後は・・・・。
前回、空読さんが云っていた通り潮の重さが感じられる付近でアタリが出ることを、漸くのことだが、体感出来たのが今回の大きな収穫で、他にもチップを5cm程スッと下げJHの重さを感じるまでロッドを動かさず、アタリがなければこの動きを繰り返しレンジを下げて行くことも有効だと解ったのも大きい。
こんなことを勉強しながら、日付が変わった1:30頃に仮眠するまでには、他の皆さん程のハイペースではないが、それでも飽きない程度に釣れて、25cmを筆頭に12匹。
しかし、2:30頃に仮眠から復帰してからは、全くアタリが出せず何とか1匹を追加しただけに終わってしまったのが残念と云えば残念。
そして、帰宅後、釣り終わってから空読さんに講義して頂いたアクションの付け方を思い出している際に気が付いたことが・・・・・。
これまではアクションの付け方の説明を受けても、雑誌等で読んでも、ロッドの動きにしか注意を払わなかった。ロッドをどの様に動かすのかにばかり気を取られていて、その際にルアーがどの様に動いているのかにまで思いを至すことはなかった様に思う。
ルアーに生命を吹き込むためにロッドを動かしているのに、浅はかなことに、その結果、ルアーがどの様な動きをしているのか考えなかったのである。正に、主客転倒である。
これからは、ルアーの動きをイメージしながら、ロッドを動かそうと思う次第。
2013/10/10
2013年 Ajing 釣行記
潮回り:中潮 場所:UMB-FP 釣果:アジ x 5、サバ・カマス各 1 同行者:単独
最近は、毎週の様に台風が来ていて釣行するタイミングが掴めず、無理をして出掛けても、強い風に邪魔をされて1匹出せるか出せないか・・・。
と云う訳でもないが、前回から10日振りの更新。
更新は10日振りだが、その間2日(水)、7日(月)と釣り場には行くことは行っていた。やはり、1週間に少なくとも1度はロッドを振らなければ収まらないアングラーの悲しい性。
しかし、結果は海を眺めロッドを振るだけに終わってしまい、記録を残す気にもならずにいる内に、気が付けばと10日も経っていたと云う次第。
少し早目の13:00頃、自宅を出発。途中釣り道具屋に寄り道をしたため、釣り場到着は15:00頃。
釣り場の岸壁には等間隔にアングラーが竿を出していて、割り込む隙がない。
陽が暮れるまで待っている積りで、ブラブラと奥に向かって歩いていると、ラッキーなことにアジングではベスト・ポイントの一つの最奥にはアングラーの姿が見えない。
若くはないのでダッシュは出来ないものゝ自然に足は速くなって、釣り座の確保に成功!!
陽が高い内は、沖目の底を狙おうと5gの五目ジグを結んでキャスティングを開始。
風は真正面からの東風で、強く吹き付けているので思った程遠投が効かない。収まらければ、暗くなってからのJH単体は無理かも知れないと思いながら、キャスティングを繰り返したが、結局アタリは全くなし。
足許付近には小さなベイトの群れが右に左に行った来たりしているので、アジの群れも岸壁近くまで寄って来ているのではと考え、日没時刻になる少し前の16:40頃、JH単体のシステムに変更。
本当は0.6gか0.8gにしたかったのだが、向かい風を考えて1gを結んで取り敢えずキャスティング。すると、ソコソコ飛んでくれる。これも0.3号の細いPinkyを巻いているためで、1号や2号のフロロではラインに受ける風の抵抗が強いのでここまでは飛ばないだろうと思った次第。
何度かキャスティングを繰り返している内、足許まで寄って来たルアーを回収しようとした瞬間、いきなりゴンと強いアタリ。
反射的に手首を返して合わせると、右に左に走り回るサバ。
しかし、その後が続かず正に交通事故状態。
日没時刻を過ぎて帰り支度を始めたカゴ師に結果を訊ねるとアジは揚がらなかった由。
本物の餌で来ないのであれば、偽物のルアーでは無理か???????
期待は出来ないかも知れないが、来た以上はもう少し粘ってやってみよう・・・・。
17:50頃、35カウントを数えて底までジックリと沈めてリフト&フォールを小さく繰り返していると、足許付近にまで寄って来た所で細かくシェイキングしてフッとフォールさせるとコンと待望のアジ。
その後は、忘れた頃にムズやコンのアタリで4匹を追加し、21:30頃のカマスを上げた所でStopFishingとした。
アジは群れを作って回遊している筈なのに、ポツン・ポツンと忘れた頃にしかアタリがないのはどうしたことなのだろうか?群れが小さいからなのだろうか?
しかも、今日のアジの泳層はコロコロと目まぐるしく変化していた。
底付近で全くアタリがないので表層を通してみるとコンコンとアタリがあって、泳層を見付けたと喜んだのも束の間直ぐにアタリがなくなり、そこで30カウントまで沈めた所でアタリが出たり・・・と、兎に角忙しかった。
泳層の変化にもう少し上手く追随出来れば釣果も伸びただろうと思う次第。
2013/09/30
2013年 Ajing 釣行記
潮回り:若潮 場所:YNGSM 釣果:メッキ x 2,セイゴ x 3 同行者:単独
前回以降、丸々1週間振りの更新だが、実は連休明けの24日、26日にも釣りに出掛けるだけはしていた。
先ず、24日は海辺釣り公園に行く途中のAIKRに行った。しかし、台風の後の東寄りの風が強くて2~3度ロッドを振っただけで止めてしまったし、また、26日は風を避けるべくHYKWに行った。ここでは目論見通り風は避けられたがネンブツダイの様なアタリを数度感じただけで丸ボーズだった。
そんな訳で、ブログにアップする気もせずにいた。
そして、月末の30日。
何時ものAjingPointである海辺釣り公園付近は、相変わらず北風が強い予想が出ている。
しかし、これまではこんな予報であっても無理をしてアジングに出掛けて、その都度向かい風に吹かれて満足な釣りが出来ずにいたのだが、先週は殆ど魚の顔を見ることなく終わってしまっていたので、モヤモヤが溜まっていて・・・・。
と云う訳で、少し早目だが北風を背負って出来るYNGSMでメッキの幕開けをすることにした。
日の出時刻の5:30頃、釣り場近くの駐車スペースに到着。
早速、ウェーダーを穿いてタックルを片手に釣り場を見渡せる地点に立つと、井桁突堤には人影がなく、石積みの方には一人のアングラーの姿だけ・・・・。
これほどの人気場所なのに、これは・・・・・。釣れていない????
そんな不安が頭を過る。
先ず、石積み突堤の上り口の角で、小手調べのキャスティングを開始。
背中からのフォローの強めの風に乗って、ルアーが面白い程遠くにまで飛んで行く。
アジングでは精々1g程度の軽いジグを思いっ切りキャストしても20m飛ぶかどうか。しかも暗い夜の海。に対して、メッキでは明るく開けた沖に向かって、フォローの風に乗ったとは云え遥か60mも70mも遠くまで飛ばすこの爽快感。
しかし・・・・・・、外海に面しているのに波もウネリもなく・・・。そして、時折ボラが跳ねるだけで、他の魚の気配も感じられない。
上り口の角はソコソコにして、直ぐにベスト・ポイントと云われている先端に移動。
波もなく潮位も低い時間だったので、安心してベスト・ポイント中のベスト・スポットのテトラに乗ってキャスティングを開始。流石に潮通しの良いベスト・ポイントだけのことはあって、左斜め前方にはイナッコの群れが海面を騒つかせ、前方ではダツが水面で輪を描いていて、生命感が、溢れる程ではないにしても、ある。
6:30頃。海中に沈んだテトラの黒い影付近にルアーが差し掛かった時、何気なくそれまでのジャークをツイッチに変えた瞬間、ググッと待望のアタリ。
今シーズンの初メッキか? と期待したが姿を見せたのは綺麗なヒラセイゴ。メッキ狙いからすれば外道だが、久し振りに味わう魚らしい魚の引き。
その後、退屈しない程度にアタリが続き、3回バラシの2匹ゲットした所で、干潮時刻の8:06。
そして、上げ潮が効き始めた8:20頃、15カウントまでD-コンタクトを沈めてからジャーキングするとコツンとしたアタリ。
また、ヒラセイゴだろうと思いつつ寄せて来ると、これが本命のメッキ。ギンガメの18cmだが、諦めかけていただけに嬉しい嬉しい1匹。
この15分後に一回り小さな15cmのギンガメ。
この調子でポツリポツリとでも来て呉れたらと期待したが、その後はダンマリ。
10:00頃、状況をチェックするために変える途中の井桁突堤に寄り道。
ここでもコツンとしたアタリが3度程あったが、何れも取れず、最後にダツを上げた所で11:30頃にStopFishingとした。
それにしても、同じアジの仲間なのに両極端のマアジとメッキの釣り方の違いが面白い。
暗い海で軽いジグをキャストして、極小さなアタリを取るマアジに対して、明るい海で5g程度のルアーを力強くキャストして、ガツンッとひったくる様な強いアタリで釣るメッキ。釣り方は極端に違っていても、全く差のない面白さに、独り感じってしまう次第・・・。
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