※ カテゴリー別アーカイブ:2012年 ※
2012/09/11
2012年 Ajing 釣行記
長潮 月齢:24.5 場所:YNGSM,KSGE,KTS 釣果:ナシ 同行者:YTさん
メッキ調査の第6段。
メッキ調査第6段としているけれど、本当の所は第8段。
つまり、前回の4日(火曜)以降、6日(木曜)、9日(日曜)と1日置きで2回も調査に行って来たのだが、9日に10cm程度の小さなメッキを交通事故的なアタリで捕獲出来ただけで見るべき結果がなく、更新する気も起きず・・・・。
これまではYNGSMの突堤を調査して来たのだが、今回は少し場所を替えて、同じYNGSMのサーフから河口の導流堤を調査することにした。
現地到着は、日の出時刻の5:20頃。
釣り場に向かって歩いていると、遥か前方でロッドを頭上に振りかざして小生に合図を送って呉れているYTさんと遭遇し、そのまゝ二人並んでサーフに入って行った所、シーバスを狙うルアー・マンやキス狙いの投げ釣り師の姿が、あちらこちらに見える。
いつもは殆どいないのに、これはどうしたことだろう????
キス狙いが居ると云うことは、
キスが接岸して来た -> フィッシュ・イーターがキスを追いかけて廻って来た -> メッキもフィッシュ・イーター -> メッキが廻って来た・・・・。
とこんな三段論法で期待に胸が膨らんだが、眼の前で崩れる波を見ていると、何となく濁りが入っている様で、もう一つの感じ。
それでも、沖に向かって2~3投しては4m程横移動を繰り返しながらサーフをチェックしたが、完全に期待外れ(涙)
導流堤では、下げに入った潮の流れ、川の流れ、そして北風と水の流れも空気の流れも全て右から左で、ラインが大きくふけてやり難い。
加えてベイトの姿も殆ど目視出来ず、この時点小生のでモチベーションは急降下し、遂には導流堤に腰を下ろし足をブラブラさせながら気のないだらけたキャスティング。
小生がだらけている間も、YTさんは遥か遠くの導流堤の端まで隈なくチェックして戻って来て、人懐っこい笑顔で、ダメ~!! でも、足許でマイクロ・メッキがルアーをチェイスして来るよ・・・。
試して見ると、ルアーより小さな黒い影がルアーを追って底から急浮上しては戻って行くのが見える。
暫しの間、こんなマイクロ・メッキと遊び遊ばれて、7:30になった頃、遂にKSGEからKTSをチェックすることになり、場所移動を敢行。
KSGEの海に向かって右側の突堤では、YNGSMよりも二回りほど大きなメッキのチェイスが何度かあったが、針掛りさせることが出来ず1時間もしない内にKTSに移動。
KTSでは、アングラーの姿が全くなく、二人だけの貸切で、しかも、9日にYTさんがメッキを3匹出したポイントだったので、大いに期待をしたのだが、この日は全く反応がなく、二人とも本命のメッキに会えず、10:30頃に暑さに負けてStopFishingとした。
2012/09/04
2012年 Ajing
中潮 月齢:17.5 場所:YNGSM 釣果:ナシ 同行者:YTさん
メッキ調査の第5段。
小生の好きなSKM-R方面にも、漸く念願の降雨があったので、久し振りにFFをしようと目論んでいたのだが、ネットで調べてみると少し降り過ぎの状態。
過ぎたるは及ばざるが如しで、増水し過ぎると遡行に支障が出るし、場合によっては危険でもある。
さて、どうしようか・・・・・・?
そんな時、一昨日の日曜日のことだが、メッキの師匠のAKWさんから、YNGSMで出始めたとのホットな現場中継連絡が入り、渡りに舟とばかりにFFを止めて、もう一人のメッキの師匠のYTさんとメッキ調査をすることにした。
予報では6:00頃まで弱い雨とのことだったので、釣り場に6:00前に入るべく、いつもより遅い4:40頃、自宅を出発。
すっかり夜が明けた5:30頃、現地に到着。
雨は止んでいるが、未だ黒い雲が掛かっている中を釣り場の突堤に向かって行くと、前方からYTさんが手を振りながら近付いて来る。
一足に到着し、何投かしたとのこと。
しかも、釣ったダツに脚を噛まれたと歯型に沿って少し出血している脚を、人懐っこい笑顔で見せて呉れた。
これまでの調査では、ダツは排水口付近には沢山屯していたものゝ、ワンドの中にまでは廻って来ていなかった。漸く、魚にも動きが出て来たのだろうか・・・・・?
突堤の第3ブロック付近に2人のアングラーが入っているが、思いの外釣り人の姿が見えない。その2人もシーバスか青物狙いでメッキではなさそう。
YTさんと小生は、そのまゝ2人をパスして、第2ブロックからワンド側をチェックしながら先端に向かって移動。
YTさんには何度かアタリらしきものがあった由だが、小生は何も感じず仕舞いで、先端に到達。
AKWさん情報で、一昨日にメッキが出た云う先端に入り、スプーン、1.5g・3g・5gのメタルジグ、鉄板のDコンタクトと色々とルアーを替えてメッキからの信号を探ったが、全く無反応。
その内、7時少し前から梅雨の様な雨がシトシトと降りだす始末。
そうこうする内に、第1ブロックの第2ブロック寄りの外海に向かってキャストしていたYTさんの声が聞え、ロッドを曲げているのが目に入って来た。
雨に濡れて滑り易くなっている岩に注意しながらゆっくりと近付き見ると、銀色にの傷一つない綺麗なセイゴ。
小生も倣って外海側に向きを替えて見たが、それは生憎、空振り。
そこで、第2ブロックの中央付近に移動してキャストしていると、ワンド側に移動していたYTさんの声が、又々、聞えて来た。
メッキを掛けたが、バレてしまった!!と悔しがっている。
それから間もなく、ほぼ同じ場所で、YTさんはさっきより一回り小さなセイゴを掛けていた。
シトシト雨が止んだ後も、8:00頃までのことだったが、涼しい北風が優しく吹きこの上ない程快適な釣りが楽しめた。しかも、あの大きな突堤に残っているのはYTさんと2人だけの貸切状態で、好きなポイントを独り占め・・・・。
波も穏やかで、且つ濁りも取れて去年の様に透明度が高くて、またとない絶好のチャンス。
これで釣果があれば云うことなし!・・・・なのだが、小生にはアタリの一つもなく、帰りにダツに遊んで貰おうと排水口付近でキャストすると・・・・・。
ガツッンと煽ったロッドが止まり、ドラグがジッと鳴り、そしてプツンとラインが切れて、Dコンタクトを持って行かれて、調査終了とした。
2012/08/30
2012年 Ajing 釣行記
中潮 月齢:12.5 場所:YNGSM,HRTK-SNK 釣果:ナシ 同行者:単独
メッキ調査の第4段。
最近、HRTK-SNKでは小さいながらもメッキが出始めたとの情報があったので、直ぐにでも調査釣行をしたかったのだが、大型台風15号の影響で波浪注意報が出ており、流石に自重して釣行は控えていた。
その波浪注意報が解除された昨日にも出掛けたかったが、今度は強い南寄りの風の予報。
と云うことで、一日見送って、今日、調査のためYNGSMに出掛けた。
現地付近にはこれまで通り4:30頃到着。
流石に9月間近になると、日の出時刻も5:15頃と随分と遅くなって、少々早過ぎた。
ゆっくりと支度をして釣り場に向かったが、未だ暗い中なのに散歩をしている結構な数の人達と行き交わした。
健康志向の地元の住人達なのだろうが全く見ず知らの小生に、お早うございますと声を掛けて下さり、何となく心嬉しく思った次第。
釣り場となる突堤を見渡せる場所にやって来て様子を伺うと、突堤の先端に向かって歩いているアングラーの姿が見えた。
彼以外には、NSHM側に1人と思いの外アングラーが少ない。
その先端に向かっていたアングラーは、小生が日焼け止めクリームを手足に塗り、ルアーを結んでいる間に、もう引き返して来ており、声を掛ける間もなく突堤から降りて岸の土手に上がって行ってしまった。
潮は下げに入っているが、波っ気はまだ少し残っており、時折、突堤の中央付近にまで波が這い上がって来るものゝ、釣りには支障がなさそう。
時間から逆算すると、精々数投しかしていない筈・・・・。
しかも、ベスト・ポイントに入れたのに、何故????
厭な予感を押さえつゝ岸と突堤の間のワンド側を先端に向かって移動しながら調査を開始したが、こちら側では音沙汰なし。
その後、先端での調査をした上で外海側をNSHM方面に向かってラン・ガンしたが、写真のアナハゼカエルウオ君を除いて魚っ気を感じることもなかったので移動のテンポが自然と早くなってしまい、6:00頃には元に戻って来てしまった。
突堤を一周して見た所、水色はやはり薄茶色の濁りが微かに入っていて、昨年の様な透明なブルーではなく、ベイトの姿も見られなかった。
突堤全体でもアングラーの姿はNSHM側に集中している傾向が強い様に思われ、魚の着き場が変わってしまったのかも知れない。
豆メッキでも良いから何とか魚の感触を味わいたいと7:00頃にHRTK-SNKに移動。
到着した時にスロープでベイトを追いかけ回しているメッキかセイゴがいたので、期待したのだが、小生がキャストするルアーには無反応で、その内何処かに去って行ってしまった。
8:00を廻ると暑さも強烈になり、とても日向で過ごすことが出来なくなって、結局、8:30頃StopFishingとした。
追伸:
写真の魚について、アナハゼではなくカエルウオであるとのご指摘をルアーフィッシング【メバル シーバス何でも恋】の管理人さんから頂きましたので修正しました。
ご指摘、有難うございました。(2012/09/02)
2012/08/23
2012年 Ajing 釣行記
中潮 月齢:5.5 場所:YNGSM 釣果:ナシ 同行者:単独
メッキ調査の第3段。
例によって日の出前の未だ薄暗い時刻に現地に到着。
遠くから眺めると、突堤の先端にアングラーの姿が黒い影になって見え、その影を見ながら突堤に向かっていると、今度は突堤を先端に向かって歩くもう一人のアングラーが眼に入って来た。
。
過去2回の調査では、こんなに早い時間帯に突堤の河口側でアングラーの姿を見ることは殆どなかったので、ちょっと意外な気がしたが、彼らメッキ狙いならば、ひょっとするとメッキが出始めたのかも知れないと思いながら、先端からワンブロック手前に入りキャスティングを開始した。
水色は前回より幾分濁りが強くなった様な印象だが、濁りがあると云ってもそこそこ透明度はある様に見えるし、少なくともこの1週間以上はこの状態が続いているので、魚への悪影響は余りないと思うが・・・・・。
只、気になるのは、眼の良いYTさんやTKUCさんが居れば確かなことが云える筈で、眼が悪い小生が幾らサイトマスターの偏光グラスを通して海中を見ても判らないのかも知れないが、前回と同様にベイトの姿が殆ど見えないことで、それが故にシーバスのバイトもないのかも知れない。
6:00過ぎになって、先端に入っていたアングラーが引き揚げる所だったので、様子を訊ねると、メッキ狙いで来たが、かすりもしなかったとのこと。
やはり、未だ早そうだと思いながら、彼の後に入りキャスティングを繰り返したが、全く音沙汰なし。
潮が高い時は、岸と突堤の間のワンドに入って来ると云っていたYTさんの言葉を思い出し、そちら再度も調査キャスティングをしたが、こちらも音沙汰なし。
突堤をアチラコチラ移動しつつメッキを探していたが、7:30頃になって周囲を見渡すと、この大きな突堤に乗っているのは小生のみ・・・・。
そこで、小生の気持も切れて引き揚げに掛かったが、この所、魚の感触を味わうことなく撃沈し続けており余りにも癪なので、途中の排水路の所でダツ狙いに変更。
しかし、あのダツがルアーを喰うどころか、避けて逃げる始末でスレで2匹を引っ掛けて、今日の調査を完了した次第。
2012/08/20
2012年 Ajing 釣行記
中潮 月齢:2.5 場所:YNGSM 釣果:ナシ 同行者:JellyFishさん、YTさん
メッキ調査の第2段。
今回は、久し振りに釣行出来ることになったJellyFishさんとの共同調査。
同氏は4月に長女を授かり、以来釣行を休んでいた所、子供さんの首も座って落ち着いて来たので、久し振りに出掛けられことになり、ついてはメッキをやって見たい・・・・とのご希望をうけたもの。
JellyFishさんと現地付近で落ち合ったのは4:30頃。
釣りをする際はいつも、ウェーダーを穿くなどして濡れない様に対策をすることが常で、前回はヒップ・ウェーダーを穿く積りだった所、間違えてチェスト・ハイを持って来てしまったので、已むなくフェルト・ピンのニーブーツでやったのだが、果して、何回か波を被ってブーツの中まで濡らしてしまう結果だった。
そこで、今回は、濡れることを避けるよりも、濡れることを前提にすることにした。
つまり、足許はクロックスのサンダルを履き短パン半袖Tシャツで臨んだ。
寒い冬ならば、こんなことは考えられないが、連日猛暑が続いている真夏のことなので、かえって理に適っていると思った次第。
只、この様な出で立ちでは、日焼け対策が欠かせない。何年か前のことだったが、日焼け対策を取らずに短パン姿でサーフに立ち、両脚を真っ赤に日焼けして大変な思いをしたことがある。
なので、今回は、キャスティングをする前に、両手両足、そして、顔に日焼け止めクリームを塗って事に臨んだ。
調査は、突堤の先端から開始した。
水のニゴリは、幾分なくなった様な印象で、少しずつ回復しているのだろうか?
しかも、前回は殆ど見ることのなかったボラが至る所で跳ねていて、それなりに賑やか。
付近でジグをキャストしている若者に様子を訊ねると、メッキなら10cm位のが出始めた様だとのことで、期待を込めてキャスティングを繰り返しながら、NSHM方面に向けてラン・ガン。
突堤の中央付近で、ブルブルと2度アタリがあったが、針掛かりせず、正体は判らず仕舞い。
7:30頃、仕事を終えたYTさんが姿を現し、再度、3人で先端に戻って調査をしたが、結局、メッキの接岸は確認出来ずに終わった。
只、眼の良いYTさんによれば、突堤と岸との間にあるワンドには、メッキの稚魚がコトヒキと一緒に群れなして泳いでいるが見えるとのことなので、もう少しの辛抱かも知れない。
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