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2018/05/14
2018年 Ajing 釣行記
日 時:5月14日(月)~15日(火) 17:00~5:00
潮回り:大潮(↓↑)
場 所:孤島
釣 果:アジ × 21、カサゴ × 6
同行者:AKTさん、INUEさん
前回の金曜日、MHR-KGNからスゴスゴと引き揚げて来て、次回の釣りのことを考えながらリールやロッドをシャワーで洗っている最中に、次は孤島のアジかな?と考えるともなく考えていた。
そこで日曜、月曜の予報をチェックすると、日曜の夜は強い雨、月曜の夜は北東の風が3m前後とのこと。となると、行くなら月曜日しかない。
この時点で、すっかり、月曜の夜、孤島に行く積りなっていた。所が、当日の月曜の朝、予報を改めてチェックすると、日付が変わる頃には1m程度まで収まるらしいが、夜は北東の風が5mも吹く予想に変わっている。
5mの風では無理だろうと半ば諦め気味で準備をしている所にAKTさんからLineの着信があって小生が行くなら、AKTさんも行くとのこと。渡りに船とは正にこのことで、コラボすることに即決。更に、15:00を回った頃に、INUEさんから孤島に行く旨のメールが入って、3人で孤島アジングを楽しむことになった。
17:00頃、孤島の岸壁に到着。
岸壁では、東寄りの風が、予報よりもかなり強く体をグラリと揺らす程吹き付けていて、ラインをガイドに通すのにも難儀する程。時刻は未だ未だ明るい時間帯でもあり大勢のカゴ師や黒鯛師が引き揚げて行った後からの釣りになるので、慌てる必要はない。のんびりと準備を整えていた。
所が、AKTさんやINUEさんは、先行者の居ない裏側で早くもキャスティングを始めている。
まだまだ明るい時間帯なので、アジにはまだ早いだろうと様子を見ていると、何とAKTさんがその数投目でアジをゲット。続いてAKTさんの航路側に入ったINUEさんがゲット。
こんな場面を目にしてはゆっくりとしていられない。急いで準備をした。
今回持ち込んだロッドは、キャロ用のSoare-S709ULT、Soare改、8320#1Bの3本。
キャロでのアジングは、釣った感がなかったので興味をなくしていたのだが、前回、キャロで好調にロッドを曲げていたINUEさんにコツを教えて頂いたので、Soare-S709ULTは、その方法を試して見る積りで敢えて持ち込んだもの。
17:30を廻った頃、6gのシンカーに0.3gのJHでキャロシステムを組み上げて、小生もキャロでのアジングを始めた。
所が、小生には全くコンタクトがない。と云うよりもキャロでのアタリを出せていないと云った方が正解だろう。ロッドの長さ、リーダーの長さ、シンカーの重さ等々色々と要素は考えられるが、何をどの様にすれば判らないまゝキャスティングを続けたが、その最中にも、AKTさんやINUEさんは順調にロッドを曲げている。
何とか肖りたいと立ち位置を替え、カウント数を替えなどして何とかアジからのコンタクトを得ようとしたが、この日最初にロッドを曲げて呉れたのは、ロリ・カサゴ。全く魚の感触がないよりは、ある方が楽しい。その内アジのアタリがあるだろうとキャロを続けたが、揚がって来るのはカサゴばかり。
18:00少し前、カゴ師が帰り支度を始めたので、彼らに入れ替わって小生が最も航路側の継ぎ目、小生の右隣りにINUEさん、更にその右隣りの中央付近にAKTさんが釣り座を構え、この夜の孤島アジングをすることになった。
この日のファースト・フィッシュは19:10。
出足は悪かったが、漸く群れが回って来た!
と思ったが、後続がある筈とするの期待は見事に外れアタリが続かない。
20:30頃、アジンガーの入れ替えが終わって、7人が徹夜をすることになったが、状況は変わらず岸壁全体にまったりムードが漂う始末。
小生などは、日付が変わる時刻になってもカウンターの数は4のまゝ増えることもなく、今晩のツ抜け達成は出来ないかも・・・・・と覚悟を決めた程。
日付が変わった頃、あれ程強く吹いていた風が、珍しく予報通りに徐々に収まり、釣り易くなって来た。
そんな時、AKTさんから裏に居ますヨと有難い情報があり、直ぐに場所を移動した所、ポツリポツリとアタリがあって、24:30頃、漸くツ抜け達成。
2:00頃、折角持って来たのだから、もう少しやって見ようと、シンカーを手持ちの中では最も軽い4gにし、リーダーも長めに替えて再度キャロに挑戦することにした。
そして、キャスティングを繰り返していると、ラインを滑って落ちて行ったシンカーがスイベルに当たった感触の後暫くして、コツとした別の感触が伝わって来た。この時はロッド操作をしていなかったので、これは魚からのコンタクトであることは確実。と云っても、その瞬間は、それとも判らず、右腕が勝手に反応していたと云うのが正直な所で、次の瞬間、ロッドを絞り込む引きにアジであることを確信した次第。
INUEさんが、キャロでもジグ単と同じ様なアタリで獲れるヨと云っていたことに納得出来た瞬間で、その後は、同じ様なアタリで獲れて、何とか20匹超えが出来た一晩だった。
所で、キャロシステムだが、小生は4gのシンカーにして何とか答えが出た格好だが、INUEさんやAKTさんは1.8gのシンカーを使っていた由。しかも、ロッドの長さも6ft前後で、小生の7ft強のSoareよりはかなり短い。
ここまでシンカーが軽く、ロッドも短いとなると、敢えてキャロシステム用にPEのラインを使わなくても、これまでのアジングシステムのまゝでも充分出来そうな気がする。
とすると、これまでは風が強い時の対策として重たいJHを使うのが普通だが、その代わりに軽めのシンカーを使ったキャロシステムが有効ではないかと思った次第。
2018/05/11
2018年 Mebaring 釣行記
日 時:5月11(金) 19:00~23:00
潮回り:若潮(↓↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル × 5
同行者:tommyさん
前回の釣行日の2日は、天気予報が良い方に外れてボートでの釣りを楽しめたが、その翌日の3日からは風が強かったり雨が降ったりで釣行出来ず、悶々としている内に気が付けば、10日近くも経っていた。
このまゝでは、今週の釣行はゼロになってしまう。
生憎、予報では南南西の風が6mとかなり強めで条件は悪いが、MHR-KGNであれば背中からの風になるので、何とかなるだろう。兎に角、行くだけ行って見ようとtommyさんを誘って行くことにした。
17:00過ぎに、拙宅に到着したtommyさんのタックルを小生のリムジンに積み替え、自宅を出発。途中、上〇屋に寄り道をしたので、現地到着は18:45頃。
直ぐに準備を整えて、岸壁に出ると風は予報通り強目に吹いているが、陸風に吹かれた海は穏やか。干潮時刻までは間があるが、潮位は低くてテトラ帯が海面から姿を現しており、海藻があちらこちらに波紋を出している。
スマホを取りに戻ったtommyさんをおいてポイントの凸部の角に到着したのは19:00頃。
tommyさんが来るまで、様子をチェックしておこうとFalcon改のロッドに0.5gのJHでキャスティングを開始したが、斜め左後ろからの強い風にラインが引っ張られて、操作感が全くしない。潮位が低い上にこれから更に下がるので、根掛かりが気になるが、MHR-KGNでは滅多に出番のない少し重めの0.8gにJHを変更。
しかし、直ぐにでもあるだろうと高を括っていた可愛娘ちゃんからのコンタクトはなく、tommyさんも中々戻ってこない。
????これは変だぞ!!!!
スマホを取りに戻っただけなのに、時間が掛かり過ぎている。どうしたのだろう。
19:30頃、背後を通り過ぎて行くアングラーに気が付いたが、そのまゝ先に進んで行くので、どうやらtommyさんではないらしい。
アタリがないので場所を替えたかったが、月もなく暗い岸壁を動き回ってしまっては、tommyさんが小生を見付け難くなるだろうと同じ場所でキャスティングを継続。
19:40頃、ラインの着信があり追い越した!!のメッセージ。
先程背後を通って行ったアングラーはtommyさんだったらしく、どうやら岸壁の端にまで行ってしまったらしい。
この日の最初の可愛娘ちゃんが来てくれたのは19:50頃。
戻って来たtommyさんの釣り支度が終わるのを待ちながら、岸壁と平行にキャストしてゲットした10cm内外のロリ・メバル。この所、出れば20cm以上のサイズが殆どだったので、このサイズには拍子抜け。
しかも、アタリはコンでもなくガツンと引っ手繰って行く様なものでもなく、何の前触れもなくいきなりグーンと引っ張り込む様なアタリの釣れちゃった感一杯で、もう一つも二つも面白さのないものだった。
その後は厭になる程間を開けて、同じ様な釣れちゃった感一杯の交通事故で何とか2匹を追加したが、サイズも小さい幼稚園生ばかり。
20:30頃、余りにもコンタクトがないのに嫌気が差し、滅多にないことだが、小休止を取ることに。
階段に腰を掛けて夕食のパンやおにぎりにパクついて時間を潰すことにしたが、tommyさんにしろ小生にしろ、釣り場の海を目の前にしてジッと出来る訳もなく、15分程で休憩を切り上げてキャスティングを再開。
その再開後の1投目で、又々釣れちゃった感一杯で同サイズを追加出来た。干潮時刻は20:24なので潮が上げに入ったばかりだが、少しだけかも知れないが状況に変化があったのでは?
これまでがこれまでだっただけに、期待が膨らんだが、膨らんだ期待が萎んで行くのに時間は掛からず、直ぐに元の木阿弥に。
22:00を回って、実釣時間が5時間も超えて来ると、疲れが溜まって腰に鈍い痛みを感じる様になってしまった。現金なもので釣れている時には気にならない痛みも、この日の様な状況では、殊更に強く感じてしまう。
こうなると集中力もなくなってしまい、集中力がなくなると根掛かりすることが多くなる負のスパイラル。
そこで気分転換に、20:30頃、への字カーブの先に戻って狙うことを提案。
ポイントに戻って最初のキャスト。
0.8gのJHでは、テトラ帯と岸壁の間に入れられているテトラに根掛かりし易いため、少し軽めのJHにすべきだが、この時はJHの交換も面倒に感じてしまい、根掛かったらStopFishingとする積りでキャスティングをして、少し沈めてリーリング。
すると、コンとこの日初めてメバルらしい明確なアタリがあって、21cm程をゲット。この日はロリ・メバルばかりだったので、このサイズでも引きも殊更に強く感じ、少し離れて場所にいるtommyさんに向かって、来たヨ~と叫んでいた。
しかし、これがこの日の最後の可愛娘ちゃんで、その後は交通事故もなく結局23:00過ぎにフラストレーションを溜めたまゝStopFishingとした。
2018/04/26
2018年 Mebaring 釣行記
日 時:4月26(木) 23:00~2:20
潮回り:若潮(↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル × 13、ウミタナゴ × 1、
同行者:単独
元々は金曜日の予定だったが、生憎、予報が変わってその夜は俄雨、しかも21:00頃からは風向きも北になるとのこと。
雨の中での釣りは、メガネのレンズに付着した水滴が煩わしいので、最も避けたい状況であり、又、北風は向かい風になるので、軽いJHではやり難くて仕方がない。これに対して木曜日は、雨も降らず、一晩中、弱い南風とのこと。
と云う訳で、急遽、木曜日の夜、食事が終わってから出撃することにした。
自宅発は21:40頃。流石にこの時刻になると交通量はかなり少なくなっているので、現地到着は、いつもより30分も早い22:40頃。時刻も時刻なので、駐車スペースはガラガラだろうと思っていたが、意外にも沢山の車が停まっている。
早速、支度を整えて凸部の角に向かったが、その途中で見掛けたアングラーは2人だけ。停まっている車が多かったので、アングラーの数も多いだろうと思っていただけに、これには拍子抜け。
23:00頃、凸部の角に到着。
予報通り、風は南から微かに吹いているだけで、海は殆ど波もなくのっぺりとして何処かのんびりとしている。潮位は上げ3~4分の70cm程で、テトラ帯の位置や大きさが良く判ってMHR-KGNでのメバリングには正に丁度良い状況。問題は、可愛娘ちゃんのご機嫌がどうかだか、前回、tommyさんと来た時は、活性が低くて苦戦を強いられただけに気掛かりな所。
Tenryu改のロッドにラインを通し、0.6gのJH、アクションフィッシュの1.8インチでキャスティングを開始したのは23:10頃。
どんな場合でも、最初のキャストは期待と不安が入り混じって、ドキドキものなのだが、今回は幸先良くその1投目でコツンと答えが出た。これで今回もボーズは回避出来た訳だが、サイズが10cm程のロリ・メバル。
今シーズンは、アベレージ21~22cm程とMHR-KGNでは良型と云って良いサイズが揃っていたので、これには少々ガッカリと云った所。
そして、その後、2~3投目で、15cm程度を追加。
この分で行けば、サイズには少し不満はあるが、数は獲れるだろう。
所が、2匹目を出してからはサッパリ音沙汰がない。そこで蟹の横這い釣法で凸部の先中央付近に向かって、移動しながら可愛娘ちゃん達の屯している場所を探したが、何処に行ってしまったのか、生き物の気配が全くない。
活性の高い時であれば、テトラ帯の距離でも頻繁に反応があるし、水深のないテトラ帯と岸壁の間にも入って来ているので、コンタクトも多いのだが、この日は忘れた頃に突然コツンと来るだけ。しかも、このアタリをものに出来たか出来なかったに関わりなく、アタッて来るのは唯1度だけで、コースやレンジを変えても、全く無視される始末。
そんな状況が続いたので、この日のツ抜けは、実釣開始2時間後の25:00頃に辛うじて達成出来た。
可愛娘ちゃんの付き場が変わったのかも知れないと、への字カーブ付近に戻って見たが、今回は音沙汰がない。更に、前々回だったか、偶々良かったへの字カーブの手前を、2匹目のドジョウを狙ってチェックしたが、ロリ・メバルが遊んでくれただけに終わり、26:20(2:20)頃、StopFishingとした。
MHR-KGNは、型は望めないが数が出るので、遊ぶには持って来いの場所でお気に入りなのだが、今シーズンは従来よりも一回り二回り大きい22cm前後が揃い、数もソコソコでるので、楽しい思いをさせて貰っている。
今回も、当然、大いに楽しませて貰う積りでいたのだが、案に相違して数も出ず、サイズも以前の様な小さなものが、釣果の半数程もあって、少々フラストレーションの溜まる結果だった。
写真は、24:40頃、ワームで獲った初めてのウミタナゴ。
小さなおちょぼ口にしっかりとJHを咥えていたのには、些かビックリした。
2018/04/20
2018年 Mebaring 釣行記
日 時:4月20(金) 19:00~23:30
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル X 12
同行者:tommyさん
小生にフライ・フィッシングの手解きをしてくれたtommyさんは、退職後、好きなフライ・フィッシングに関連した用品を企画開発・製造・販売する会社—ノースウッズ(有)—を興して3年。
彼の作品は、これまでのタイイング・ツールと違って機能美が大変豊かで、且つ、フライ・フィッシャーマンらしい斬新なアイデアが盛り込まれているので、手にするだけでもワクワクして来る。とは云え、何事も、ゼロから出発するのは中々大変なことであることに加えて、何から何まで一人でこなしているので、口では表せない程のご苦労をされて来ているのは、想像するに難くない所。
そんな彼を、円らな瞳の可愛娘ちゃんと遊んで、気分転換をして貰おうと、半ば強引に畑違いのメバリングに引っ張り出してMHR-KGNに行くことにした。
16:30頃、自宅に到着したtommyさんの道具を小生のリムジンに積み替えて出発したが、途中で、事故渋滞に巻き込まれてしまって、現地到着は予定より30分遅れの18:30頃。
直ぐに車から道具を降ろして、岸壁に出た所、予報とは違って風が少々強目。と云っても、向きは予報通りの南寄りなので、メバリングの経験が余りないtommyさんでも問題はない程度なので、一安心。
出遅れ感があったので、先ず、凸部の角から始めることにして急行したが、流石に週末の金曜日だけのことはあって、アングラーの姿が点々と見える。
広いMHR-KGNではあぶれる心配はないと云うものゝ、やはり好みのスポットでやりたいと思うのは自然のことだろう。凸部の角付近には先行者がいないことを念じつゝ、歩を進めたが、独りではとてつもなく長く感じる道程も、二人で話しながら歩いていると、いつの間にか着いてしまう。
幸い、入りたかった角付近には誰も入っていなかったので、直ぐにバッカンを置いて場所を確保して、釣り支度を開始。
先ず、tommyさんには、Falcon改のロッドと0.8gのJHにアクションフィッシュ1.8インチを刺して手渡して、キャスティングを始めて貰った。その間に、自分用のTenryu改にラインを通し・・・・。
すると、いきなりドラグ音が聞こえて来て、ロッドを大きく曲げているtommyさんが目に入って来た。
キャスティング開始早々のことで、一寸泡を喰ったきらいのあるtommyさんをアシストすべく駆け寄った所、海藻に絡まれたと見えて中々寄って来ない。釣りの場合のアシストは、獲物を玉網で掬うこと位しか出来ないが、MHR-KGNは水深がないのでモタモタしていると直ぐに敷石の隙間に入られてしまって、折角の獲物が獲れなくなることがある。
何年振りかでメバリングに来て貰ったのに、ノッケからバラすことだけは避けて貰いたい。
と云う訳で、海藻から引き剥がす所を少しアシストし、tommyさんにロッドを返して抜き揚げて貰ったのは、23cm程のグラマーな可愛娘ちゃん。
今回のメバリングの主目的は、tommyさんの気分転換なので、これで最低限の目的は達成出来たと一安心。
tommyさんのファースト・フィッシュを見届けて、今度は自分用の支度を整え、19:00頃、Tenryu改に0.6gのJH、アクションフィッシュ1.8インチの組み合わせでキャスティングを開始。
すると2投目で反応があった。
残念ながら、これは空振りに終わったが、3投目でこの日の口開けの可愛娘ちゃんをゲット。そして、更に、その2~3分後に、2匹目を追加。
良かった!!
今日の可愛娘ちゃんの活性は高そうだから、tommyさんにも楽しんで貰えそうだ!!
所が、19:30を回った頃から、プツリと反応が途絶えてしまった。
そこで、凸部の先中央付近に移動して事態の打開を図ったが、中々答えが見付からない。場所を移動すると、最初の1~2投目には反応があるが、それを獲ってしまうと、その後はダンマリになってしまって、2匹目、3匹目が同じ場所でアタッて来ることはない状況。
tommyさんには、蟹の横這い釣法をする様に伝えたが、その効果も余りなさそう。
満潮時刻の20:30頃のことだったと思うが、tommyさんが遠くに見えるガソリンスタンドにトイレを借りに行くと云う。訊けば途中のコンビニで買ったサンドイッチが悪かった様で、可愛娘ちゃんが当たらずにサンドイッチが当たった格好で笑うに笑えない事故。
tommyさんが釣り場を離れている間、一人残った小生は、可愛娘ちゃんの気を引く釣法を探し出そうと、色々と試したが、結果は見付からず仕舞。
結局、いつもより遅い23:00過ぎまで粘ったが、可愛娘ちゃんのご機嫌が良くなることなく、tommyさんは獲ったのが4匹、バラシたりアタリだけだったのが4~5匹。MHR-KGNに慣れている小生でさえツ抜けするのが精一杯と云った所。
自然相手の遊びなので仕方がないこととは云え、何年か振りでメバリングをするtommyさんには、ことの他厳しい状況で、存分に楽しむことは出来なかったかも知れないが、釣りをしている間は釣りに没頭し、仕事のことは頭から離れた筈で、少しは気分転換が出来たのではないだろうか。
その意味で、少しはお役に立てたのではないかと思う次第。
2018/04/16
2018年 Ajing 釣行記
日 時:4月16日(月)~17日(火) 16:00~5:00
潮回り:大潮(↓↑)
場 所:孤島
釣 果:アジ × 13
同行者:AKTさん、(AKTさんの弟さん、友人)
前回の徹夜アジング明けの土曜日の昼過ぎに、YGWさんから翌週の月曜日のお誘いを頂いた。折角、頂いたお誘いなので、ご一緒したかったのだが、久し振りの徹夜でヘトヘトに疲れており、身体を休められるのが日曜日の1日だけでは到底回復は望めないだろう。YGWさんにはその旨お伝えして、月曜日は見送らせて頂くことにした。
そして、土曜日の夜は早めに床に入り・・・・・。
日曜日の朝、目が覚めてみると、身体が軽く感じられ、思いの外体力が回復している様に思えた。そうなると現金なもので、月曜日に孤島アジングで徹夜しても良い様な気持ちがフツフツと湧いて来て、YGWさんに連絡。と同時に月曜日にも来ると口にしていたAKTさんにも連絡を入れ、月曜日は3人で孤島アジングを楽しむことになった。
孤島の岸壁には16:00頃、どうしても外せない急用のため来れなくなったYGWさんを除き、AKTさんと二人で到着。
アジングでの先行者は、意外にも少なくAKTさんの弟さんと友人の2人だけで、その他は黒鯛やブッコミの釣り師が5~6人。先行の2人は中央付近でキャスティングをしており、AKTさんは弟さんの航路側隣りに入ることになったので、小生はAKTさんの更に航路側隣りのカーブとの継ぎ目付近に釣り座を構えることにして、釣り支度を始めた。
今回も、ロッドはキャロ用のSoare-S709ULT、Soare改、8320#1Bの3本で、夫々のロッドにリールをセットしラインを通しながら、いつもの様に様子を見ると、大潮の満潮間際のことで、海面が高くて手が届きそうに間近に見えるが、波は小さく穏やか。
しかし、風は、東寄りが強く吹いている。前回は、風は弱くなると云う予報が見事に外れて、一晩中強い風に吹かれ大変寒い思いをしたが、2度続けて同じ目に遭うことはないだろう。今回も2~1mと弱い予報を頼りにして来たにも拘わらず、予想よりも遥かに強い風・・・・・・・。頭上には黒い雲が広がっており、何となく穏やかならぬ雰囲気で、今回も二の舞か?
ゆっくりと支度をしたので、キャスティングを始めたのは16:30を回った頃。明るい内はキャロで通そうと考えていたので、先発は、当然、Soare-S709ULT。シンカーは前回と同じ6g、リーダーは前回の反省から30cm程と短めにして前回と同じ0.3gのJHを結んで、航路に向かってキャスティングを繰り返したが、音沙汰がない。前回は17:10頃にファースト・フィッシュを獲ったが、その時刻も過ぎ周囲の光量も減り徐々に暗くなって来たが、生き物の気配が感じられない。
キャロを使うのは遠目の深場を狙うためだが、ひょっとすると回遊コースはそれ程遠くはないのかも知れない。
そこで、ジグ単で届く距離の少し沖目を狙った所、見事に本命のアジより遥かに巨大な地球に根掛かりで、リーダーの所でプツン。シンカーは回収出来たが、改めて仕掛けを作り直す気も起きず、Soare-S709ULTはロッド・スタンドに。
日没時刻前なので、まだ明るいが、キャロを諦めることにして、18:00少し前から頃から、ジグ単のアジングを開始。
この頃になると、期待とは裏腹で、風は弱くなるどころか益々強くなっていたので、8320#1Bに重めの1.5gのJHを組み合わせてキャスティングを繰り返して、18:10頃、漸く、この日初めてのアタリで本命をゲット。
今回はお持ち帰りのご用命はないので、リリースする積りだったが、友人のご要望に応えて彼にプレゼント。
しかし、後続はない。風も更に強まった様子なので、前回、MZOさんが3gで調子を上げていたのを思い出し、JHを1.8gまで重くした所、その1投目で見事にゲット。これで決まったと思ったが、その後は又々音沙汰がない。
そこで、駄目で元々と、JHを1gに変更。こうなると風の影響で、沈めるのに一苦労だが、上手く沈められた時には、反応が感じられる様になった。しかし、テンポが上がって来ない。
それでも、弟さんや友人が引き上げて行った20:30頃までには6匹。
20:30を回り、アジンガーは18:00頃やって来た若者を加えた3人、ぶっこみの3人と、6名で夜を徹することになった。
しかし、その頃になっても、風は、一向に弱まる気配も見せず前回と同じ様に岸壁を吹き抜けて行って、折角、居残ったのにモティベーションは急降下。
それでも、何とか気持ちを鼓舞して、裏に移動したが、生憎この夜の風は北東から吹き付けている。こうなると南西から北東に向かって伸びている岸壁なので、裏も表も変わりなく横風に見舞われる状況になるので甚だ具合が悪い。裏の方が表より海面からの高さがないのが唯一の救いと云った所だが、時より強さを増す風にロッドが煽られてしまって、アタリが判らない。
風がふっと弱まった瞬間に偶然感じるチクッとしたアタリ、ジワーッと押さえこむ様な違和感、極端に軽い0.6gのJHで何匹か獲れたが、何れも続くこともなく、単発の交通事故の様なものばかりで、この夜のツ抜け達成は日付も改まった25:00頃。
その後は、更に悪いことに雨がパラパラと落ちて来る始末。幸い、本降りにはならず明け方には上がったが、降ったり止んだりの状態が続いて、寒さに何とか堪えるのが精一杯で、夜明けが待ち遠しい一晩だった。
それにしても、前回と云い、今回と云い、何と予報の当てにならないことか。海上のこと故、陸上よりも強く風が吹くことは、重々承知しているが、陸上で1~2mの風が、何故身体をぐらりと揺らす程にもなるのか?
しかも、今回はおまけに降らない筈の雨まで・・・・。
自然相手なので、仕方がないこととは云え、外れ過ぎやしませんか?
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