※ カテゴリー別アーカイブ:Mebaring ※
2014/03/11
2014年 Mebaring 釣行記
潮回り:若潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル x 25 同行者:単独
前回、前々回と型物を狙ったのだが、見事に空振りに終わってしまい、モヤモヤとしたのもが澱の様にドヨーンと溜まっていた。そこで、今回は癒して貰うために、型は望めないが数は余程のことがない限り保障されているMHR-KGNに出掛けることにした。
しかし、20:00頃の干潮時の潮位は40cm程度まで落ちてしまう。唯でさえ水深がなく岸壁から7~8m程の所にテトラが並べられているので、潮位が低いのは少々やり難い。と云うことで、潮位がソコソコある23:00頃から2時間程度で楽しむことにして、夕食後の21:00過ぎに自宅を出発。
現地到着は22:45頃。
早速支度をして岸壁に出てみると、風もなく波もなし・・・・。
0.5gのJHと使いさしのアジアダー必殺イワシの組み合わせでキャスティングを開始。
すると程なくして、ジワッと重たくなるアタリで顔を見せて呉れたのは、この釣り場ではアベレージの17cm程のつぶらな瞳の可愛娘ちゃん。
その後もアタリはあるが、針掛かりしないことが続いたので、ワームを小さなママワームのクリオネ1.8インチに替えると、これが本日の正解。
納竿予定時刻を30分延長して25:30までやってStopFishingとしたが、2時間半の実釣で25匹、6分に1匹の釣果で充分癒されて帰って来た。
最近このMHR-KGNでのMebaringでは、Ajingを意識してやっている。
つまり、ロッドはAjing用にバスロッドを改造したFalcon改、ラインはバリバスのモノフィラメント0.4号でAjing用のタックルだし、Mebaringでは基本的なただ引きではなく、小さくアクションを付けている。
そして、微かな違和感であっても積極的に合わせを入れている。
こうしてみると、昨年から始めたAjingそのものの釣り方で、合わせた瞬間にロッドを絞り込む型物狙いのMebaringも面白いが、型が小さくてもタイミング良く合わせが決まった時の面白さはAjingと全く同じで、嵌りそう。
2014/03/09
2014年 Mebaring 釣行記
潮回り:小潮 場所:NGTBN 釣果:ナシ 同行者:単独
前回のHYKWでは期待も空しく最悪の完全試合を喰らってしまって意気消沈している所に、メッキ仲間のTKUCさんからNGTBN方面で良い釣りが出来た旨の報告が入って来た。
で、天気予報をチェックして見ると、風は南寄りが1~2mしか吹かない由。潮もこれから大潮に向けて夜間はドンドンと低くなる時期に当たっており・・・・。
いつ行くの?
今でしょ!
と日曜日ではあるが急遽例外的に出掛けることにした。
現地着を18:00に想定して、16:30頃自宅を出発。
途中、大きな渋滞はなかったものの、交通量が多いためノロノロ走行が続き、到着は若干遅れて18:20頃。
いつもの駐車スペースに車を停めて支度をしていると、1台の車が海に向かって走って行く。乗る磯がかぶってしまっては緊急出撃の意味がなくなると磯に急行して釣り座を確保。
風は予報よりも弱い位で波もなく、半月の月の光が明るく感じる。
第一投は18:40頃。
磯の先端にまで出てShallowMagic50を結んで扇状に広く探ったが気配が感じられない。シンペンのYURAMEKIを大遠投しても変化はなく、ルラーをワームに替えても効果なし・・・・・。
20:00頃、場を休めるためと気分転換のために、湯を沸かしてカップラーメンを食そうと思ってDバッグの中を探ってみた所、肝心の箸が見当たらない(汗)前回は水を忘れ、今回は水は忘れなかったが箸を忘れ・・・・・、ヤキが回って来たかな???
仕方がないので、釣りを継続。
岸に平行して走る岩礁の頭が少し見えるくらいまで潮位も上がって来ているので、北に向かってキャストしてゆっくりとリーリングを開始し、丁度その岩礁に差し掛かって来た頃ククンと久し振りに感じる生命体の反応。
揚がって来たのはネンブツダイと見間違えても可笑しくない程の極々小さなメバル。
お父さんかお母さんを連れて来てと写真を撮影してノータッチリリースをしたが、連れて来て呉れたのは同じサイズの兄弟。MHR-KGNであればこれでも立派な1匹と数えられるが、磯にまで来てこのサイズでは・・・。
結局、22:30頃諦めてStopFishingとしたが、期待のNGTBNもこの2匹だけに終わり釣果の公式記録はボーズと同じ(涙)
2014/03/04
2014年 Mebaring 釣行記
潮回り:中潮 場所:HYKW 釣果:ナシ 同行者:YTさん
前回のNGTBNでは期待に反して激シブのために、何とかボーズを免れるのが精一杯の結果に終わってモンモンとしていた所に、メッキ仲間のIちゃんからHYKW方面で出始めたとの情報。
で、そんな情報に反射的に喰いついて、YTさんを誘って急行して来た。
17:00を少し回った頃、いつものコンビニでYTさんをピックアップし、現地到着は18:00頃。
このHYKWでは、尺が狙える場所が限られているので、先行者が居ることを心配したが、ラッキーなことに引き揚げて行った直後の様子で、無事ベスト・ポジションを確保することが出来た。
風も波もなく、しかも期待が持てる潮が下げ始める時刻まで間もなくで、江戸の敵を長崎での格好になるが期待度は厭でも膨らんで来る。
YURAMEKIを結んで前方に見える灯台に向かって方向にキャスティングを始めたのは18:30頃。
居れば2~3投の内に結果は出る筈・・・・。
しかし、期待に反して気配が感じられない。
年齢的に粘りがなくなったためか、1時間も経たない内に、期待に大きく膨らんだ気持ちは風船が萎む様に小さくなってしまった。
その頃から、対岸のエサ釣り師の赤い電気浮子が目の前に流れて来る様になって、キャスティング出来る方向がドンドント狭くなってやり難いことこの上ない。遅れて顔を出したIちゃんは、その状況を見て2~3投して直ぐにゴロタに移動していってしまった。
小生も気持ちが益々萎えてしまったので、気分を変えるために場所替えを提案したが、YTさんはもう少し粘って見たいとのこと。
結果的にはこれが正解で、その後間もなくYTさんは28cmの良型をゲット。しかし、その後が続かない。
一方、小生にはアタリもなく21:00頃からポツリポツリと降り出して来た小雨にすっかり気持が胡散霧消してしまい、結局、22:00頃StopFishingとして、スゴスゴと引き揚げて来た次第。
2014/02/26
2014年 Mebaring 釣行記
潮回り:中潮 場所:NGTBN,GSHUR 釣果:メバル x 3 同行者:YTさん
2月に入って、8日の土曜日、14日の金曜日と2週連続の週末大雪のため、車を出すことが出来ず、そうこうする内にすっかり出不精に陥ってしまい、寒い冬の夜に独り寂しく暗い磯に立つ気も失せてしまって、気が付けば2月の最終週に入ってしまった。
この分じゃ、今年はエイジシュートは無理か・・・・???
この所平年以下の気温の寒い日々が続いていたが、水曜日の26日は漸く3月下旬の気温になると云う。しかし、木曜日から日曜日にかけては雨模様との予報が出されていたので、雨の嫌いな小生にとっては、水曜日の26日が今月最後のチャンスとばかりに、重い腰を上げることにした。
と云っても、独りで出掛けるのは何となく億劫だったので、YTさんに声を掛けると意外にも同行して呉れるとのこと。と云うのも、YTさんはこの所体調が思わしくなく、自宅付近の釣り場にも行っていないことを聞いていたので、OKの返信は体調が戻ったことの知らせにもなる訳で嬉しく思った次第。
予報では気温も高く風も南寄りが1m程と絶好の条件だったが、潮位の点では春先は昼間よりも夜間の潮が低くて、この日は18:00~24:00までの時間帯が60cm以下と少々厳しい状況・・・。
と云う訳で、少しでも潮が動いている時間帯が良かろうと、干潮時刻の21:00頃に現地到着の予定で、20:00過ぎにYTさんをピックアップ。
21:20頃、現地着。
磯に乗ってみると、海鳥のおびただしい糞が白く落ちていて、荷物の置き場所にも困る程。この磯に通い出してから3~4年になるが、これ程までになったことは記憶にない。
海鳥の数が急に増えた・・・・?????
海は珍しい位に凪いでいるが、風は予報とは裏腹に南東方向から結構強めに吹いて来ている。この風を背に受ける北方向は、潮位が低いので至る所に岩礁が海面から顔を出していて、到底ルアーをキャストすることが出来ない。
仕方がないので、YTさんは、磯の先端のそのまた先の干潮時にしか渡ることが出来ない岩の上に釣り座を構え、小生はその手前のサーフ寄りに立ってキャスティングを開始。
前回の1月29日にこの磯に乗った際は、潮位がマイナスになる程の大潮の干潮時にも良型を連発することが出来た。今回は、低いとは云えその時よりも高い潮位なので期待する気持ちが何処かにあったのだが、YTさんが10cm程の極小メバルを上げただけで、期待の良型からの音信はなしの礫。
23:00頃、場を休める目的もあってGSHURに場所を移動。
途中、NGTBNの隣りの低い磯に寄ってチェックした所、今回の釣行で初めて感じるブルブルンとしたアタリ。だが、それっきりで後が続かない・・・。
GSHURに着いた頃には、風の強さが多少気になる程度まで弱くなっていたが、これまで期待を裏切ったことのない鉄板のワンドでも気配ゼロ。
磯の東側に出て北向きにほゞ岸に平行になる様にルアーを引いていると、グッグンと強いアタリ。突然のことで泡を喰ってしまって強く合わせたためか、残念なことにすっぽ抜け。数少ないチャンスを物に出来ず悔しい思いを胸に同じルートを何度も流したが、それっきりで、まるで交通事故。
そこで、磯の東正面の離れ磯に向かってキャストしてゆっくりとリーリングしていると、離れと岸との中間付近でググンといきなりのアタリ。
障害物となる岩礁もない所で出るとは思わず、些かビックリしたものゝ、これは運よく針掛かりさせることが出来た。が、上がって来たのは目標より一回り小さな23cm程。24:00過ぎのことだった。
その後はまた気配がなくなり時間ばかりが過ぎて25:00を回った頃、潮も上がって来ているのでソロソロ良かろうと、元のNGTBNに引き返すことに・・・。
NTGBNに戻ってみると、風は殆んどなく、あれ程あちらこちらに海面から頭を出していた岩礁も海面の下に潜ってしまい海が広く見え、絶好の条件。
・・・・・と思い気持ちを鼓舞する様にキャスティングを繰り返したが、状況は余り変わらずアタリは遠いまゝで、この日は全く調子が出ず、20~21cmを夫々1匹ゲット出来ただけ。
久し振りのキャスティングの繰り返しにも拘わらず、メバルからのコンタクトも殆んどなくモチベーションを保つことが難しくなると同時に疲れがどっと出て来たので、3:30頃、StopFishingとした。
メッキ仲間が先週の金曜日の21日そして月曜日の24日に同じNGTBNに入ったが、結果は芳しくなかった由。加えてこの日(26日)の結果を合わせて考えると、ピークは過ぎてしまったのかも知れない。
2014/02/03
2014年 Mebaring 釣行記
潮回り:中潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル x 28 同行者:単独
三匹目のどじょうを狙ってNGTBNに行く積りにしていたが、天気予報では南寄りの風が4mとなっている。
幾ら南風に強いNGTBNと云っても4mもあると無理だろうと思うが、潮は満潮時刻の19:00で150cmと高いので、何とか出来ないか・・・・・?
季節は進み17:00になると真っ暗だったのが最近は17:30位になって薄暗くなる程日暮れが遅くなって来ているので、15:40頃自宅を出発。
行く道すがら道路端の木々や宣伝旗の吹かれ具合を気にしながらNGTBNに向かったが、やはり強い風が吹いている。その上、道路状況を案内する電光掲示板には、強風注意報発令中の文字が・・・・。
そこで、NGTBNを諦めてMHR-KGNに行く積りになってナビをセットしたのだが、それでも尚NGTBNが気になって仕方がない。
ひょっとするとエア・ポケットの様に釣り場付近だけ風裏になっていないだろうか???
希望的観測と云うか有り得べかざる都合の良いことを考えながら、MHR-KGNに案内するナビを無視してNGTBNに車を向けて18:00頃到着。
駐車スペースの周囲の草が風に吹かれて大きくなびいており、念のためサーフに出てみるとやはりと云うか当然と云うか、強い風に加えて波も高く乗る予定の磯にも波しぶきが高く上がっているのが見える。
そこで、漸くNGTBNを諦めMHR-KGNに・・・。
MHR-KGN到着は18:40頃。
風は変わらず強く吹いていて、しかも方向が一定していない。
折角ここまで来て竿も出さずに引き揚げるのも・・・とFALCON改にリールをセットしてキャスティングを開始。
このロッドは5’10”と短く、またラインはPEではなくモノフィラの0.4号を使用しているので風には強い筈なのだが、ロッドが風に煽られてしまってどうしようもなく、しかも、更に悪いことに風の向きが西寄り東寄りにコロコロと変わってやり難いことこの上ない。幸い向かい風になる北寄りにならなかったことだけが救いと云えば救い。
そこで、風が弱くなった瞬間を狙ってキャスティングをして・・・・の繰り返しで、19:00頃に最初の1匹をゲット。サイズは12cm位で今一つの感があるが、ボーズ逃れの嬉しい1匹。
しかし、後続がない。
風の影響を避けようと少し重めの1gのJHを使っているのが原因かも知れない。と云っても強い風の中で0.5gのJHでは風に流されて思う様にルアーを通すことが出来ない。
そこで、物は試しとMHR-KGNでは滅多に使うことのないプラグを試してみることにして、最初はシンペンのGS-A。これには全く反応がなかったので、次にShallowMagic1.8gSを泳がしてみると3連続ヒット。これでパターンが見付かったと思ったが、その後はピタリと反応が止まってしまった。
その後はまたワームに戻してポツリポツリの拾い釣りで都合28匹を数えた所で、22:00を回った頃、根掛かりで高切れしてしまったのを機にStopFishingとした。
今シーズンのこのMHR-KGNでのMebaringでは、Ajing用に改造したFALCON改を使い、釣り方もAjingと同じ様にアクションを付けて積極的に小さなアタリを取る様に心掛けている。
これは当然今シーズンのAjingを意識してのことだが、Mebaringでもコツとした小さなアタリに反応出来た時は、やはり嬉しいし一際面白く思う。
真っ暗な磯で尺に近い型物の引きを感じるのも面白いが、型が小さくても別の楽しさがあることを今更ながらに思い知った次第。
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