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2016/01/13
2016年 Mebaring 釣行記
潮回り:中潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル x 2 同行者:単独
前回は強い風のために散々な目にあったので、出来れば風の弱い日を狙いたかったが、予報を見ると21:00には西北西が4m。しかし、それまでの時間帯は風速は4mだが向きは西南西と南が入っている。西北西は斜め左前方からの向かい風になるので、釣りの条件としては悪いが、西南西であれば斜め左後方から斜め右前方に抜ける風になるので、多少強い風でも何とかる。
15:30頃、自宅を出発。現地到着は丁度日没時刻の16:50頃。
早速、支度を整えて岸壁に出てみると、意外にも予報が良い方向に外れた様で風は吹いておらず、海は穏やかでのっぺりとしていて、Mebaringにとっては好条件。
満潮に近い時刻で、テトラ帯の殆どが海面下に沈んでいて海が広く見える程潮位が高いので、JHは0.5gを選択。ロッドは例によってFalcon改、ワームはアジアダーのグローバルチャートの組み合わせでキャスティングを始めたのは17:00頃。
今回も、駐車スペースに近い階段下付近、その先の排水溝付近からチェックを開始したが、全く気配が感じられない。日没時刻を過ぎたばかりで光量もあるので、暗くなるまで粘って見ようかとも思ったが、前回が貧果に終わっただけに、兎に角、釣果が欲しい。と云うことで、直ぐにへの字カーブの先に移動。
しかし、周囲が薄暗くなり夕方のゴールデン・タイムに入っても全くコンタクトがない。今年の初釣りに来た際には0.3gのJHにしか反応がなかったことを思い出し、JHを更に軽い0.3gに替えたが、状況は変わらずじまい。
ワームが駄目ならハード・プラグでは・・・・・?
昨年購入したものゝ全く出番がなかったsasuke SF-50のスモーキーチャートに替えてキャストすると、ルアーにじゃれつく様なアタリでこの日最初のつぶらな瞳の可愛娘ちゃん。
時計を見ると17:40で、最初のアタリを出すまでに小一時間も経ってしまったことになる。
そして、その直後に今度はコンとハッキリとしたアタリで一回り大きな可愛娘ちゃん。
今日はハード・プラグが正解だ!!
しかし、その後は全く反応がなくなり元の木阿弥。
18:30頃、忘れたネックウォーマーを取りに戻ってから再開して間もなく、真横からの西風が、時には身体を揺らす程強く吹き出して来てしまった。
こうなると、軽いルアーを使うMebaringを続けるのはとても無理。しかし、近くのUMB-FPであれば追い風になるので、問題はなかろう。
と云うことで、UMB-FPに転戦して気になっていたヒイカの状況をチェックすることに。
UMB-FPには20:00頃到着。
さっそくプラグをエギに替えて、1時間程ヒイカのチェックをしたが、残念ながらそれらしいアタリを感じることはなく見事な空振り。
21:00頃、アタリがないことに嫌気が差し、同時に腰も痛くなって来たので引き揚げようと思ったが、あれ程強かった風が止んでいるのに気が付いた。このまゝでは、2回連続で不本意な結果のまゝ終わってしまうことになる。
MHR-KGNに戻って再度岸壁に出てみると、やはり風は収まっている。更に下げ潮が利き始めている時間帯なので、期待出来そう。
最初からへの字カーブの先に急いで、Finluck Minnow30Sを結んでMebaringを再開すると、直ぐにコツンとアタリがある。
戻って来て正解!!
とほくそ笑んだのも束の間、又々、向かい風になる北風が強く吹き出して来て、ルアーも真面に飛ばず、身体も冷えて来て、22:30頃遂にStopFishingとした。
2016/01/08
2016年 Mebaring 釣行記
潮回り:大潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル x 2 同行者:単独
前回の初釣りは、もう一つ物足りない結果だったので、今度こそはと再度挑戦することに・・・・。
例によって自宅出発は15:00頃、現地到着は16:30頃。
流石に松の内を過ぎて、皆さん仕事に精を出しておられるためか、駐車スペースはガラガラ。
直ぐに支度を整えて岸壁に出ると、意外にも正面からの北風が強く吹き付けて来ている。確かに予報では、15:00頃は6mとあったので、その余波が残っているのかも知れないが、風向が違っている。予報では西南西だったので、少なくとの正面からではなかった・・・・。
海はバシャバシャと波立って落ち着きがなく、足許には風に吹き寄せられたゴミが帯状に長く伸びていて、雰囲気は良くない。
しかし、来てしまった以上、ロッドも振らずに引き揚げる訳には行かない。増してやこの日は、20:00頃SGMRさんと近くのMHRC-GNPKで落ち合うことになっているので、その時刻までは厭でも粘っている必要がある。
最初は0.5gのJHを結んだが、向かい風のためどうにもならず、0.8g、1.0gと重くした。幸い、テトラ帯の殆どが水没している程潮位が高かったので、重たいJHでも根掛かりをすることは余りなかったが、足許に吹き溜まっているゴミが、キャスティングの都度針に掛かって来て邪魔になって仕方がない。
それでも、メバルからのコンタクトがあれば我慢も出来るが、全く、気配がない。直ぐに見切りを付けて、前回も比較的コンタクトが多かったへの字カーブの先にワープ。
こちらは根掛かりがし易い場所なので、潮位が高いからと云って油断は出来ない。特に今回の様に風対策で重ためのJHを使っている場合は尚更で、直ぐに海面直下に隠れているテトラの餌食になってしまう。
2~3投してコンタクトがなければ、少し移動して2~3投。それでも駄目なら更に少し移動・・・・を繰り返して・・・・・。
根掛かりに注意をしながらキャスティングを繰り返したが、恐らく風の影響で、ワームがコースから外れてしまっているのだろう、こちらでもコンタクトがない。
この日最初のアタリがあったのは、17:30頃。
フォールさせているワームを吸い込む様なアタリで来てくれたのは、16cm程の可愛いメバルで、開始してから1時間も経った頃。
2匹目は、それから10分後。
やっとメバルの活性が上がって来たかと喜んだが、この日のアタリは後にも先にもこの2回だけ。
風は相変わらず正面から強く吹き付けており、一向に収まる気配がなく、その強い風にラインが吹かれて、JHは飛ばず操作感もない。こうなるとライト・ルアー・フィッシングの面白さは激減。18:30を廻った頃には、冷たい風を受け続けて身体が冷え込み、キャスティングする気持ちも胡散霧消してくる始末。
20:00頃のMHRC-GNPKに到着した旨のSGMRさんからの連絡が救いの神で、そそくさと車に戻ったのは云う間でもない。
そして、MHRC-GNPKでSGMRさんに会ったのだが、MHR-KGNと1~2kmしか離れていないのに、こちらではほゞ無風状態で、冷たい北風を請けながら頑張ったのは、一体何だったのか、キツネに摘ままれた様な気分になってしまった。
その後は、SGMRさんの知り合いの若夫婦と共にUMB-FPに回って、この日を終わった。
兎に角、この日のMHR-KGNでのメバリングは風が全てで、水深が浅く根掛かりが激しい釣り場での風対策に工夫が要ることが解った。しかし、向かい風が強いのに、何も好んで水深の浅いこの場所に来る必要はなく、今回はたまたま予報が当たらず、向かい風を釣ることになってしまった訳で、やはり、ここはこれまで通り南寄りの風が吹くときの釣り場と考える方が良かろう。
2016/01/03
2016年 Mebaring 釣行記
潮回り:小潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル x 15 同行者:単独
2016年の新年は元旦、二日、三日と暖かく穏やかな天候が続いてた絶好の釣り日和に、元旦、二日は我慢をしたが、三日の昼頃になるとどうしても抑え切れなくなり、今年の初釣りに出掛けることにした。
しかし、そうは云っても、何処で・・・・?
色々と行きたい所はあったが、気楽に入れるMHR-KGNでロリ・メバルに遊んで貰うことにして、15:00過ぎに自宅を出発。
正月の三が日なので、交通量は少なく順調過ぎる位順調で、現地到着は16:00少し過ぎ。所が、駐車スペースはほゞ満車状態。正月から釣りをする物好きは多くないだろうと云うのは小生の勝手な思い込みだった様で、これにはビックリ!!
何とか一台分のスペースを見付けて駐車して、釣り場の岸壁に出た所、風は殆どなくてメバリングには好条件。しかも、駐車している車ほどにはアングラーの姿もなく、ゆっくりと自分のペースで釣りが出来そう。
この日の先発メンバーは、Falcon改のロッドにラインはPinkyの0.3号、ルアーは、駐車スペースで出会った若者が、先日来た時はプラグにしか反応しなかったと云っていたので、最初からFinluck Minnow 30Sの組み合わせ。
キャスティングの開始は、16:30頃。
三投、四投、五投とキャスティングを繰り返したが、生命反応が全く感じられない。日没時刻の16:40を廻っても、変化がない。そこでプラグを諦めてワームに替え何投かした時、いきなりロッドをグンと引っ張り込む様なアタリが・・・。泡を喰って合わせを入れて針掛かりさせることは出来たが、味わえたのはブルブルと云った感触だけで、魚の正体は見れず仕舞い。
魚が居ることが解って、キャスティングにも力が入ったが、その後は、又、コンタクトがない元の木阿弥。
2016年の初めての獲物が来たのは実釣を開始して1時間程経った17:30頃。
0.3gのJHに、去年好反応だったママワームのカーリー1.5インチの組み合わせで、チョンチョンと小さく煽った後のフォール中にワームをスッと吸い込む様なアタリ。
しかし、期待に反してアタリが続かない。2匹目を獲ったのはそれから30分も経った頃。
これには堪らずへの字カーブの先にワープ。この付近はテトラ帯と岸壁の間にもテトラが一列に並べて入れられていて、その陰からメバルが飛び出して来ることが多いが根掛かりも極めて多い所。なので、今回の様に潮位が低い時には余り入ることはないのだが、状況を打開するためには仕方がない。
しかし、リスクを冒して入ったにも拘わらず、スッと吸い込む様なアタリが忘れた頃、単発的にあるだけで、続けて来ることがなく、全くの期待外れ。
それでも、への字カーブの先の比較的アタリの多い場所を行ったり来たりして、20:30頃までに何とか15匹の釣果。平均すると15分に1匹の割なので、それ程悪くはないが、ほゞ入れ掛かり状態の好調期を知っているだけに、どうしても物足りなさが残る。
潮の状況も、干潮時刻の18:15から2時間以上も経っていて上げ潮が効きいている筈なのに、何処にってしまったのか、コンタクトは皆無状態になってしまった。
そして、21:00を廻った頃には、折悪しく西風が強く吹き始めて、0.3gや0.5gのJHではどうしようもなくなってしまったので、22:30頃StopFishingとして、2016年の初釣りを終えた。
この日は全体としてアタリが少なく、中でも0.5gのJHやプラグにはまるで興味を示すことがなかった。この日の釣果は、全て0.3gのJHにママワームのカーリーに来たもので、この組み合わせを見付けられたのがラッキーだった。
しかも、アタリの出方もコンやコツンと云ったハッキリとしたものではなく、ジワーッと重くなったりスッと吸い込む様なものばかりだったのが印象的だった。
2015/07/15
2015年 Mebaring 釣行記
潮回り:大潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル X 8 同行者:単独
先週の後半から今週の前半に掛けては、雨や強い風が吹く毎日が続き、今週後半は台風11号の接近の影響で大荒れの予報が出ている。この分では今週の釣りは無理かも知れないと半ば諦めていた所、この日の夜に限っては、風は南寄りの3~4mと弱くなる予報。しかし、残念ながら21:00には雨マークが付いている。
はて、どうしたものか?
今日を逃しては、今週の釣りはなくなってしまう!雨が降り出す2時間だけでも竿を振って見よう・・・・・。
17:00頃、自宅を出発。現地到着は17:40頃。
岸壁に出てみると、風は予報通り少し強目の南寄り。海は穏やかで、潮位は大潮の満潮を過ぎたばかりなので、テトラ帯の頭が所々に海面から出ているだけ。
しかし、意外なことに釣り人の姿が見えない。このMHR-KGNは、入る場所もない程混雑することはないが、いつでも必ず地元のおっちゃん達が釣りをしているのに、これはどうしたことか?
この日は21:00頃までの短時間勝負なので、手前から探ることはせず、最初からへの字曲がりの先に直行。ここまで来て漸く2人の釣り師を姿を見て、何故か安心したと云う訳。
久し振りの釣り場なので最近の状況が分からない。ロッドはFalcon改に、パイロットとして、0.5gのJHに使いさしのアジアダーの桃色吐息のワームでスタート。
この時期の日没時刻は19:00頃なので、周囲はマダマダ明るいためつぶらな瞳の可愛い娘ちゃんが出て来るには早過ぎる。
東の空の虹や、反対側の西側には見事な夕焼けを楽しみながら、ノンビリとキャスティングをしていると、いきなりルアーを引っ手繰る様な強いアタリ。


反射的に手首を返して合わせると、グンと重さが伝わって来て、乗った!と思った次の瞬間にはフッと軽くなって、無念のラインブレイク。
この日、最初の可愛い娘ちゃんは19:20頃。
サイズは12cm程でそれ程ではないが、久しく味わうことのなかった魚の引きが心地良かった。
しかし、後続がない。
7月のこんな時期にMebaringをしたことがないので、季節的なものか?
可愛い娘ちゃん達のご機嫌が良くないのか? 判らないが・・・・・。
それでも、プラグのFinluck Minnow30Sに替えてたり、又、ワームに戻したりと目先を替えながら、何とか5匹をゲットした20:30頃からポツリポツリと雨が降り出して来た。
予報より早い!と、心の中で毒づきながら、少しずつ車の方に戻りつゝキャスティングを繰り返し、雨の勢いがなくなって来た所で元に戻りを繰り返して3匹を追加。
21:00を回った頃から再度ポツリポツリと来たので、本降りになるのも近いだろうと考え、折角だから排水口付近の様子をチェックしておこうと大きく戻ってみたがアタリがない。どうもこの日の魚の付き場はへの字曲がりの先だった様で、少ない地元釣り師が排水口付近にいなかったのもこの故か・・・・。
そうこうする内、お気に入りのFinluck Minnow30Sをテトラに掛けてしまって、残念ながらロスト。
こうなっては、気持ちも続かず、21:50頃StopFishingとした。
2015/06/12
2015年 Mebaring 釣行記
潮回り:若潮 場所:TKBI 釣果:ナシ 同行者:AKWさん、TKUCさん
AKWさんから、前日の木曜日、TKBIで大物を何匹もバラシたとの電話連絡に触発されて、今シーズン名残りのMebaringに行くことにした。
16:00頃自宅を出発、AKWさん宅には17:00過ぎ、待ち合わせ場所には18:00過ぎ到着。
程なくしてTKUCさんも到着し、三人揃って釣り場に向かった。
空は梅雨時らしく、いつ降りだしても可怪しくない位にどんよりとした曇り、風は殆ど無風、波もこれまでにない程穏やかで、期待充分・・・・。
未だ明るいので、3人でTKBIの岩に登って釣り談義で時間を潰し、日没時刻の19:00を回った頃になって、AKWさんは少し戻った所の岩に釣り座を決めてMebaringを開始することに。
正面の大きな岩の右側を狙う位置に小生は立ち、TKUCさんは左側を狙う位置。AKWさん情報では、昨日はプラグにはアタリがなかったとのことなので、小生は、最初から飛ばしウキを使ったワーミングでキャスティングを開始。
すると一投目からコンとアタリがある。
これは幸先が良い!!!
結果が出るのは時間の問題・・・・・・・。
と高を括っていたが、アタリがあるのに合わせ切れずに空振りばかり。
TKUCさんに云わせればネンブツダイだろうとのことで、小生もそう思うが何とか正体を見たいとワームを切って小さくするとアタリがなくなり、元の大きさに戻すとアタリはあっても乗らない・・・・。
こんな状態に嫌気が差して、20:30頃、AKWさんに戻って来て貰って、恒例のカップラーメンで夕食を摂って気分転換をすることに。
夕食後、TKUCさんは入り口方面に戻り、TKBIの岩にはAKWさんと小生が残ってキャスティングを続けたが、ネンブツダイの活性が高い状況は変わらず、肝心のメバルは何処に行ってしまったのか・・・・?
堪らずAKWさんは場所替え、一人残った小生は鬼の居ぬ間の洗濯とばかりに気を入れて頑張ったが、全く無駄な努力に終わり、23:30頃、気持ちも切れてStopFishingとした。
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