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2021年釣行記(76) – MB

2021年 Mebaring 釣行記

日 時:12月16日(木) 16:35~20:40
潮回り:中潮(↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 1、カサゴ x 4
同行者:単独

2日前に遠征したので、週の後半の釣行は金曜日にしたかったのだが、生憎、風が強く吹く予報が出ていて、釣りは無理。対して木曜日は南西若しくは西南西の風が3m程なので、行くなら木曜日の16日しかない。

と云う訳で、多少遠征疲れが残っていたが、MHR-KGNに行くことにした。

前回、現地で会った若者が日没時刻前後にアタリが集中したと云っていたので、遅くとも日没時刻にはキャスティングを始めていたいと考え、早目に自宅を出発した。
現地到着は、何とか日没時刻前と云える16:15頃。

早速、宵姫 爽 S58FL-Solidを手に岸壁に出てみると、風は微風で波もなく条件は良い方。

16:35頃、55番スポット付近に立ち、いつもの様に0.8gのJHでキャスティングを開始。
いつものことだが、その日の釣運を占うべき最初の数投は、不安と期待がない混ぜになるものだが、特に、前2回は目を覆いたくなる程惨憺たる結果だっただけに、期待よりも不安のほうが遥かに大きかった。

そして、2投、3投、4投して直ぐに今日も駄目だな・・・・。
それでも暗くなれば口を使ってくれるかも知れないと、不安を抑え込んでキャスティングを続けたが、ウンともスンともアタリがない。

何とかして可愛娘ちゃんの気を引く方法はないものかとプラグを持ち出して見たが、それも無視。
そこでJHを0.5gと軽くして見た。最近は、専ら0.8gのJHばかりを使っているが、以前は0.3~0.5のJHしか使っておらず、それで結構良い思いをしたこともあった。この日は、風もそれ程強くなかったこともあって、以降は0.5gのJHで通すことにした。

それでも相変わらずコンタクトはなかったが、70番スポット付近に来て、この日初めてのアタリがあった。
アタリと云っても、コンとかチクッと云ったものではなく、何かが触れた様な微かな違和感で、今、ブログを書きながらその時のことを思い出しているが、恐らくラインがエステルだったので取れたもので、風に吹かれたPEラインでは判らなかったかも知れない。

この日最初のアタリをものにして、抜き上げた可愛娘ちゃんは15cmにも満たないロリ・メバルだったが、取り敢えずボーズだけは逃れることが出来、一安心。
時刻は、実釣開始後40分程を経過した17:15頃のことだった。キャスティングを開始して1時間以上もコンタクトがないことは、MHR-KGNでも何度も経験して来たことで、それに比べれば、今回の40分は、早くはないが遅過ぎる訳でもない。

所で、このロリ・メバルの腹はペチャンコになっている。このサイズでスポーニングに絡んでいるとも思えないが、前回、掛けた可愛娘ちゃんは腹ボテだったことを思い合わせると、この個体は産卵後であるかも知れない。とすると、やはり最近の喰い渋りはスポーニング絡みと云えるだろう。とすると、スポーニングが1ヶ月程早くなっているのだろうか。

何はともあれ、海から伝わって来る雰囲気は、これまでとは全く異なっており、可愛娘ちゃんが居る気配がまるで伝わって来ない。

兎に角、何処かに可愛娘ちゃんは居る筈。何処かに・・・・。
自らを鼓舞して蟹の横這い釣法で探したが、何処に行ったのやら。

凸部を越えその先まで足を伸ばし、滅多に行くことのない終点にまで到達したが、居場所は見付からず、いつもより1時間は早い19:30頃、折返しに入った。

この頃になると潮位はかなり低くなっており、テトラ帯が高く海面から体を出しており、随分と周囲の雰囲気が違って来る。
潮位が低くなれば、底にへばり付いている(?)可愛娘ちゃんの目の前をワームが通るので、ひょっとすると反射的に口を使って来るかもとあらぬ妄想を抱いたが、これも空振り。

20:40頃、突如強くなって来た西風に、気持ちも吹き飛ばされてしまってStopFishingとした。

結局、この日も可愛娘ちゃんからのコンタクトは殆どなく、3回連続して、何とかボーズを回避出来ただけの結果に終わってしまった。
ご機嫌が悪くて単に口を使わなかっただけなら、時期が来ればこれまでの様に遊んでくれるが、この3回は、まるで居なくなってしまったかの様。外道のカサゴのアタリにしても弱々しくて、釣り場としてのポテンシャルががくんと落ちてしまったのではないかと心配になって来る。

小生にとっては、癒やしの場であるべきMHR-KGNがこんな状態になってしまっては、先の短い後期高齢者の身には、本当に悲しいことで、そうでないことを確かめるために、再度、訪れてみようと思う。

2021年釣行記(74) – MB

2021年 Mebaring 釣行記

日 時:12月11日(土) 17:20~21:30
潮回り:小潮(↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 1、カサゴ x 4
同行者:単独

11月の中旬頃から貧果続きで、フラストレーションは限界点ギリギリまで溜まっている。その様な状況だったので、南風1mの予報に飛び付いて、土曜日にも拘らず円な瞳の可愛娘ちゃんに癒やして貰おうとMHR-KGNに行くことにした。

しかし、結果から云うと、今回も惨憺たる結果に終わってしまい、今シーズンのMHR-KGNでは、前回に引き続いて2回連続して、完膚なきまでに打ちのめされてしまった。

現地到着は、17:00頃。
この時期の日没時刻は16:30頃なので、もう少し早く着きたかったのだが、土曜日で風もない釣り日和に誘われた大勢のアングラーが引き揚げて行った後に入る考えだったため、敢えて暗くなった頃を狙ったもの。しかし、結果的に、これは失敗だった模様・・・・・。

Tenryu改のロッドを手に岸壁に出てみると、微風が背中から吹いて来ており、海も穏やかで、メバリングには絶好の状況。時刻は、丁度、小潮の干潮に当たるので、テトラ帯が点々と波間から顔を出している。

17:20頃、60番スポット付近に到着し、0.8gのJHを組み合わせてキャスティングを開始。
いつものことだが、その日初めてのキャスティングは、当日の釣り運を占うべきドキドキもの。特にこの日は、前回もフラストレーションが溜まる結果に終わっていただけに、いつも以上に期待満々であると同時に変な緊張感もあった。

すると、1投目からコツンと反応が帰って来る。これはタイミングが合わず、手も出せず仕舞い。続いて2投目にもコン。残念ながら、これは空振り。そして、それから1~2投おいた後、又々、コン。やっとタイミングが合ってやり取りを始めたが、抜き上げに失敗。

しかし、思いの外、可愛娘ちゃん達の活性が高そうなので、安心すると同時にまだまだ余裕があった。

所が、反応があったのはここまでで、蟹の横這い釣法を繰り出そうが、ワームを替え、JHを重くしたり軽くしたり、プラグを取っ替え引っ替えして、何とか可愛娘ちゃんの気を引こうとしたが、完全に無視されっ放し。

18:50頃、余りにも反応がないので、凸部の先に移動しようと歩き出した時、凸部の手前角付近に少し気になるポイントが目に入って来た。

そこで駄目で元々と0.5gのJHをキャストすると、意外にもコンと反応がある。これには手が出せなかったので、フォローのキャストを入れると、曰く云い難い違和感が伝わって来た。
アタリの確証はなかったので、ラインを張る様にして聞いてみると、はっきりとした生体反応が伝わって来た。
抜き上げたのは、20cm程の腹ボテ気味の可愛娘ちゃんで、ボーズ回避の嬉しい1匹。

やっと、動き出したか・・・・・?
しかし、喜びも束の間。又々、元の木阿弥に陥り、先程のアタリが絵空事だった様に全く気配がない。

そこで、移動を敢行し、109番スポット付近でキャスティングを再開。
すると、直ぐに反応が帰って来たので、可愛娘ちゃんの付き場は、こちら側に移動したのか・・・?
所が、喜び勇んで抜き上げたのは、惚けた顔の大口を開けたカサゴ。しかも、10cm程のロリと来ては、その時の小生の気持ちは推して知るべしと云った所。

結局、凸部の先でも完全に無視され続け、20:00頃、129番スポット付近で折返しに入ったが、状況は変わらずじまい。

引き上げポイントが間近になった、21:30頃、コンと小さく響くアタリに、今度こそ可愛娘ちゃんだろうと抜き上げると、またもやカサゴ。これには堪らず粘る気も雲散霧消してStopFishingとした。

この日は、入釣した当初こそ反応はあったが、その後は殆ど皆無で、まるでアフター・スポーンの状況。このMHR-KGNでは、毎年1月の前半に喰いが落ちるアフター・スポーンの時期があるのだが、それが早目に来ているのだろうか?

この日の唯一の釣果である可愛娘ちゃんは腹ボテ気味だったので、スポーンング前の荒喰いの時期に来ていると思うのだが、それにしても、反応がなさ過ぎるのが気になる。

この日、現場で会った若者によれば、17:00頃までは、反応は良かったけれど、19:00頃からピタリとなくなった由。
とすると、この日の小生の入釣時刻が遅過ぎたのが、この日の貧果の最大の要因と云えるのだが、過去にも経験したことがあるこの傾向を確かめるため(?)にも、再度、チャレンジすべきだろうと思う。

2021年釣行記(69) – MB

2021年 Mebaring 釣行記

日 時:11月23日(火) 17:15~21:00
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 2
同行者:単独

早くも先生が走り回る月が目前に迫って来て、ソロソロ円な瞳の可愛娘ちゃんも動き出し始めている頃だろうMHR-KGNでのメバリングを予定していたが、生憎、予報では西南西の風が5~6mとのこと。となると、横風になるのでやり難くなる。しかし、UMB-FP刀狩りであれば、フォローの風になるので、寧ろ、有利に働く筈。
と云うことで、メバリング刀狩りかどちらにするか迷った。
しかし、この日は勤労感謝の日に当たるので、刀狩りUMB-FPは激混みになっているだろうし、冷蔵庫にはまだタチウオの在庫があるとのことだったので、MHR-KGNの状況を調査することに落ち着いた。

現地到着は17:00頃。
程なくして満潮を迎える時刻なので、潮位はほゞ最高潮に達しているため、テトラ帯は海中に沈んでいて、障害物の見えないMHR-KGNの海が大きく広がっている。波は殆どなく穏やかだが、時折、ウネリが入って来る程度。
風は、強く吹くとの予報にも拘らず、岸壁ではそれ程もなく、釣りをするのに余り気にする必要はなさそうで、一安心。

岸壁の様子を見ながら宵姫 爽 S58FL-Solidを手にお気に入りの60番スポット付近に向かったが、途中で、気が変わりへの字カーブの手前の40番スポット付近から調査を開始することにした。
40番スポット付近からへの字カーブまでの間は、過去にロッドを振ったことはほゞ皆無と云って良いポイントだが、可愛娘ちゃん達の居場所が変わっている可能性もあるため、念の為、蟹の横這い釣法でテンポ良くチェックしようと云うもの。

潮の高さを考慮して0.8gのJHをチョイスして、キャスティングを開始したのは17:15頃。
その日の調子を占う最初の数投は、期待と不安がないまぜになってドキドキもので、これはどんな時でも同じだが、今回は半年近くも間が空いているので一際その感が強い。

次は来るか、次は来るかと期待してキャストを繰り返したが、期待に反して、何も気配が感じられない。そこで、予定通りキャストして3歩移動し、又キャストして3歩移動・・・・を繰り返して何とか可愛娘ちゃんの居場所を探したが、梨の礫
こうなるとお気に入りの60番スポット付近をジックリとチェックしたくなる所だが、生憎、その付近には先行者の姿があるので、仕方がない。60番スポット付近を飛ばして62番スポット付近から、調査を再開。
しかし、状況は変わらないまゝ。
否、可愛娘ちゃんばかりでなく、メバリングには付き物のカサゴソイからのコンタクトもなく、早くもボーズの文字が頭に浮かんで来る始末。

そんな状況で67番スポット付近に来た時、この日初めてのコンタクトがあって、待ちに待った可愛娘ちゃんを手にすることが出来た。
実釣を開始して1時間も経った18:40頃のことで、サイズはMHR-KGNのアベレージに足りない15cm位だが、今シーズンの幕開けを飾る嬉しい1匹。
しかし、気に入らないのはアタリの出方で、この時のアタリはジワーッと重たくなっただけの違和感しかなく、釣った感のないアタリだった。
この日のここまでの状況を考えれば、アタリの出方を云々するのは、贅沢の極みだとも云えるが、小生にとっては、MHR-KGNは、サイズはなくても数を釣って楽しめる癒やしの釣り場の位置付けなので、やはりコンと感じるアタリを掛けに行ってものにしたい。
とは云え、ようやく可愛娘ちゃんたちが動き出した気配に、キャストする腕にも自然に力が入ろうと云うもの。

そして、その後の2投目か3投目で、またもや同じ様なジワーッと感じるアタリがあって、MHR-KGNでは珍しい23cm程の良型。
これに気を良くして、キャスティングを繰り返したが、その後は元の状態に戻ってしまって、完全にダンマリ状態。

余りにも気配がないので、プラグを投げたり、JHを重くしたり軽くしたり、はたまたワームを替えたりと色々と可愛娘ちゃん達の気を引こうとやって見たが、どれも無視。
この日は凸部の手前までを調査する積りだったが、こんな状況に堪らず、凸部の先にまで足を伸ばしたが、これも悪足掻きに終わり、19:50頃、118番スポット付近から折返しに入った。

この頃になると、潮位が下がって、テトラ帯の頂上が所々海面から頭を出し始めて来ていた。この様な一寸した変化でも状況が変わる切っ掛けになることは、良くあることなので、これまでが極端に悪かっただけに、藁を掴む心境でコンタクトを待ったが、これも期待外れ。

そうこうする内、20:30頃から、西風が強く吹き付けて来て、身も心も寒くなり、21:00頃、StopFishingとして、肩を落として帰路に着いた。

2021年釣行記(34) – MB

2021年 Mebaring 釣行記

日 時:06月29日(火) 19:10~22:00
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 13
同行者:単独

メバリング用に購入した宵姫は、本来のターゲットであるアジでのウロコ付けは前回のA’s Pで無事完了したので、今回は導入目的であるメバルでのウロコ付けを考えていた。
と云う訳で、MHR-KGNに行く算段を立てていたのだが、予報では横風になる東風が2mで、しかも、22:00頃からは雨が降り出すとのこと。となると、小生にとっては嫌いな要素が重なるので、一旦は釣行を諦めた。しかし、宵姫メバリングで使ってみたいと云う欲求には勝てず、兎に角、現地に行ってみることにした。

18:50頃、現地に到着。
直ぐに宵姫を手に岸壁に出て様子を見ると、風は予報とは違って、小生の好きな南西の風がそよりと吹いてくる程度。雨は、色の濃い雲が空一面に広がっており、今にも泣き出しそうな様子だが、降り出すまでには至っていない。

19:10頃、54番スポット付近に到着し、リールをセット等々準備を始めた。
満潮直前のため潮位はかなり高く、殆どのテトラ帯は海中に没していて波気のない穏やかな海が広く見え、メバリングの条件としては悪くない。一つ気になることを上げれば、最近の傾向として潮位が高い場合は、円な瞳の可愛娘ちゃんの活性が低い印象なので、生憎、満潮を挟んだ潮位の高い時間帯での釣りになること。しかし、これは可愛娘ちゃんのご機嫌が良ければ、問題にはならないので、可愛娘ちゃん次第と云った所。
さぁ、今日のご機嫌はどうだろう?

すると、早くも2投目か3投目でコツンと反応があって、15cm位の可愛娘ちゃんをゲット。
と云う訳で、この夜の目的の一つであるメバリングでのウロコ付けがアッサリと出来てしまった。

そして、次の目的。色々なアタリを感じることだが・・・。
いつもの様に、後続のコンタクトがない。予報通り22:00頃から雨が降り出すとなれば、実釣時間が余りないので、テンポ良く居場所を探る必要がある。と云う訳で、直ぐに蟹の横這い釣法に切り替えたが、何処に行ったのか反応が感じられない。
途中で話し掛けられた地元のおっちゃんも、最近はアタリがないと嘆いていたので、可愛娘ちゃんばかりではなく、全体として低調な様子。

状況を打開するために、根掛りの惧れはあったが海面下に沈んでいるテトラ帯を狙うなどしたが、なかなか答えが見つからず、単発的なアタリを何とか拾う以外になく、この日のツ抜けは、21:25頃。

その頃になって、ポツリポツリと雨が降り出して来た。直ぐに本降りになる気配がなかったので、折り返しながら探ることにしたが、状況は変わらないまゝ。そうこうする内、遥か遠くに見えていた横浜ランドマークタワーやその他のビル群の灯りが見えなくなり、雨脚が少し強くなって来た。
可愛娘ちゃんの活性が高ければ、多少の雨なら我慢も出来と云うものだが、残念ながら、良くなる兆しも感じられない。もう少し待ち、下げ潮が効き始める時間になったら良くなる可能性もあったが、腰が痛くなり、右手首や右肘に鈍痛が出始めたこともあって、粘ってみる気持ちも失せてしまい、22:00頃、StopFishingとして帰路についた。

2021年釣行記(31) – MB

2021年 Mebaring 釣行記

日 時:06月18日(金) 19:30~23:30
潮回り:小潮(↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 10、サバ x 3
同行者:単独

実は、19日の土曜日は再度A’s Pに行く積りにしていたが、予報では生憎の雨とのこと。所が、前日の金曜日の空模様は、降水確率は0%、風は南寄りの2m程と予想されている。そこで、1日前倒しして金曜日にMHR-KGNでメバリングをすることにした。

この時期の日没時刻は19:00頃なので、18:00少し前に自宅を出れば、丁度良い。
と云う訳で、遅れている鉄道模型の工作をしていたのだが、気が付いたのが18:00直前。慌てて支度をして18:15頃自宅を出発し、1時間後の19:15頃、現地に到着。
いつもの場所に車を止めて外に出てみると、弱い風との予報にも拘わらず、意外にも強い風が吹いている。

この日は、前回の結果を踏まえ、凸部の先に重点を置き、凸部の手前は様子を見るだけにしようと考えつゝ岸壁を歩いて、60番スポット付近に到着。
歩きながら見た海には、一時程沢山の海藻は漂っておらず、やっと海藻に気を使ってキャストする必要はなさそう。

19:35頃、Tenryu改のロッドに0.8gのJHの組み合わせで、キャスティングを開始。いつものことながら、その日の可愛い娘ちゃんのご機嫌を伺う1投目は、期待と不安が綯い交ぜになるのだが、この日は、中弛みになる時間帯からの入釣なので、特に不安の気持ちの方が強い。

果たして、この様な不安は的中するもので、全くコンタクトがない。
更に悪いことに、キャスティングを始めて間もなく、降水確率が0%の空からポツリポツリと雨粒が落ちて来た。こうなると凸部の先にまで足を延ばした所で、本降りにでもなったら、ずぶ濡れで戻って来なければならない
空の様子を伺いながら、キャスティングを繰り返したが、可愛い娘ちゃんからは何の音沙汰もない。

74番スポット付近にまで来た時、ひょっとするとプラグには反応するかも知れないと、半ば自棄気味でSmokyGigaScrew-A(GS-A)を結んでみた。
するといきなりググンと反応があった。これは合わせ切れなかったが、その後しばらくしてコンとショート・バイト。
この日はワームよりもプラグの方が良さそうだ・・・・
しかし、コンタクトがあったのは、この2回だけで、その後は元の木阿弥

雨脚は強くなることはないが、相変わらずポツポツと降り続いている。しかし、遠くのランド・マーク・タワーは雨に煙ることもなく、はっきりと見えているので、これ以上酷い降りになることはないだろうと、思い切って凸部の先にワープすることにした。

20:30頃、109番スポット付近に到着。
そして、気持ちも新たにキャストするといきなりコツと反応があって、17cm程度のアベレージ・サイズの可愛い娘ちゃんをゲット。

何年か前の様に、可愛い娘ちゃんの溜まり場は、凸部の先に変わったのか・・・?
と思ったが、後続がない。
そこで蟹の横這い釣法でテンポ良く探ることにした。しかし、コンタクトは忘れた頃に単発であるだけで、一向に上向いて来る気配がない。
結局、この日は125番スポット付近で折り返しに入ったが、この時にはほゞ諦め状態。

戻る途中、再度109番スポット付近で、この日最大の23cmの可愛い娘ちゃんをゲット。これが9匹目で、こうなると何とかツ抜けを・・・・と意欲が出て来たが、流石に土曜日を控えた金曜日の夜のことなので、アングラーが増えている。
そこで、隙間の広く空いている場所を選んで、キャスティングを繰り返したが、答えが出ないまゝで、何とかツ抜けを達成出来たのは、23:20頃。

その後も未練のキャスティングを続けたが、これは無駄足掻きで、23:30頃、StopFishingとした。

所で、この日は外道でサバを3匹も釣った。MHR-KGNでのメバリングで、外道と云えばカサゴソイが定番で、たまにアジが来るのが相場だった。しかし、この日は、15cm程の小さなサバが外道で、MHR-KGNでは初めての経験。しかも3匹。
現在は、季節的には6月の中旬の所謂梅雨メバルの時期なので、まだまだメバリングを楽しめる筈。しかし、夏の時期が盛期のサバが回って来ていると云うことは、海水温がかなり高くなっていることの査証と云えるだろう。前回に続いて、今回も厳しいメバリングの結果だったのは、その故なのだろうか?
昨年は、7月10日に39匹もの釣果を出しているが、今シーズンはソロソロ終わりなのかも知れない。

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