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2017年釣行記(73) – TC&AJ

2017年 Ajing Touching 釣行記

日 時:11月12(日)~13日(月)
潮回り:小潮(↓↑↓)

場 所:孤島
釣 果:アジ x 19
同行者:単独

今シーズンは、刀狩りに失敗続きで未だ捕獲出来ていないので、今回は何としてもゲットしたい。と云うことで孤島’よりは可能性が高い孤島に行くことにした。

孤島の岸壁到着は16:00少し前。
岸壁にはアジンガーは一人だけで、その他は女児を連れた一行で珍しいことに黒鯛師の姿がない。そして、小生に少し遅れて3人の若者アジンガーが加わり、少し賑やかになったものゝ、17:00を回った頃には、家族連れも引き揚げ、岸壁はアジンガーが5人だけ。
先行者のアジンガーはベスポジの中央付近でロッドを振っていたので、小生は彼の右側、さらに小生の右側に3人が釣り座を構えて、アジングをすることに。

岸壁では、1~2mと弱いと予報が出されていた東寄りの風が、かなり強目に正面から吹き付けて来ていてやり難そうだが、来てしまった以上我慢をする以外ない。

今回、持ち込んだのはEarly+81MSoare改8320#1Bの3本。その中から、最近めっきり出番がなくなってしまったSoare改を先発に選んで1gのJHを組み合わせて、16:30頃、キャスティングを開始。
最近の孤島付近は、暗くなってからよりも夕間詰めの方がアジの活性が高い様な印象があり、丁度、時間的にも日没時刻の直前なので、直ぐにでもコンタクトがあってもおかしくはない時間帯に入っている。にも拘わらず、5人の誰にもアタリがない。
ひょっとすると、アジは浮き気味かも知れないと考え、底から少し上を狙って見ると直ぐに結果が出てコツンとアタリ。
ヨシ!!
合わせも決まって、Soare改を大きく曲げて海面まで浮かせ抜き揚げようとした途端、ラインブレイクでそのまま海に帰って行ってしまった。
ラインブレイクは残念だが、アジが居ることは判ったと安心した。
しかし、続いてある筈のコンタクトはそれっ切り。

おかしい!!
変だ!!
5人揃って首を傾げていたが、その内、右隣の若者がポツリと掛け始め、やっと回って来たと期待したが後が続かない。
アジは居ても群れが小さいのか、それとも喰い気がないのか・・・・
前回、孤島’で最初のアジを掛けた18:00を過ぎても、音沙汰がない。
向かい風が強くて釣り難い上、全くアタリもないので、徹夜は止めようかと考えた程状況は良くない。

小生に最初のアジが来たのは、実釣開始後2時間以上も経った18:45頃。しかし、後続もなく、正に交通事故

20:30頃、先行者と3人の内の1人が引き揚げて行き、岸壁に残ったのは、若者二人と小生の3人だけ。

広い岸壁を自由に使える様になったので、若者達は風を避けるため裏側に移動し、小生は、岸壁の足場が狭くなった所に移動。この場所は、足場が狭いためアジの取り込みがし難いので、滅多に入ることがなかった。しかし、この夜は誰に迷惑を掛ける心配もないので、敢えて釣り座を構えて見たが、これが大正解。

キャストしてカウントを数え、チョンチョンとアクションを加えコンタクトを待っていると、何故かアタッて来る様な予感があり、その直後にチクッ。
風が強くて中々思い通りには行かず、リズム良くポンポンと釣れる訳ではないものゝ、上手く行った場合には、確実にアタリが出る様になって来た。

これに気を良くしていると、正に好事魔多し
24:00を過ぎた頃から、北寄りに向きが変わった風が、時折身体をグラリと揺らす程の強さになって吹き付けて来る様になってしまった。孤島では、北寄りの風はフォローになるので、多少、強く吹いても問題はない。しかし、ここまで強いとなると、ロッドが風に叩かれて微妙な感触が全く分からなくなってしまう。ロッドを短めの8320#1B1.3gのJHに替えても、効果はなく、6:00少し前に、若者2人より一足早くStopFishingとした。

今回のアジングでは、釣果も19匹と爆釣には程遠い結果だったが、前回の釣れちゃった感満載の結果とは違って、遥かに満足度の高い結果だった。と云うのは、アタリ・パターンを見付けられた結果、微かな違和感を積極的にものに出来たのが理由。
これが毎回実現出来れば、釣果はグンと伸びることは確実だが、生憎、小生の場合、来る度にあーでもない・こーでもないと迷ってばかり。その結果、答えを得る前に時間切れとなる場合が殆どで、今回の様なことは滅多にあることではない。しかし、この快感が忘れられずに、夢よもう一度と、ご老体をおして、又々、孤島に来てしまうことになるのだろう

もう一つの目標である刀狩りは、アジのアタリがない時や、風が強くてどうしようもない時を選んでとは云え、岸壁の端から端まで立ち位置を替えてやって見た。しかし、一度ガツンとアタリがあっただけで、今回も不発に終わってしまった。
昨年や一昨年の今頃の時期では、タチウオのライズを目撃することも何度かあったが、この夜はギラリと光る姿を一度も見ることがなかった。孤島付近の釣行が減ったので、そんな光景を目撃する機会が減ったのかも知れないが、何とか捕獲したいものだ。

2017年釣行記(72) – MK

2017年 Mekking 釣行記

日 時:11月10日(金)
潮回り:小潮(↑↓)

場 所:YNGSM
釣 果:メッキ x 2
同行者:単独、(YTさん)

現地到着を6:00頃に予定して、5:00頃自宅を出発。
順調に国道を西進して丁度中程まで来た所で、ウェーダーを積み忘れたことに気が付いた。家を出る際、何か忘れている様な気がしたのだが・・・。
今回は、石積み東端やその先のサーフも狙って見たかったので、機動力を確保するために自転車を積み込んだのだが、肝心のウェーダーを積み忘れたことには全く気が付かなかった
直ぐに引き返すことも考えたが、そうすると1時間も掛かってしまうし、YTさんはウェーダーなしで釣っている時もある。サーフに入らなければ何とかなるだろうと、結局、そのまま車を走らせ、予定通り、現地には6:00頃に到着。

自転車を走らせて、6:15頃、誰もいない井桁に乗って海の様子を見ると、台風の影響で入っていた濁りもほゞ取れていて、水色もかなり回復している。前回、前々回と黄土色に濁っている海での釣りだったので、これだけでも気持ち良く感じる。

直ぐに、短めのSoare XTUNE S610LS30SaltDgreeを組み合わせて、ひょっとしたら川に入って来ているかも知れない先ず手始めに、台風の増水の影響で新しく出来た流れ込みからチェックを開始。しかし、時期がまだ早くて川には差して来ていない様子なので、沖に向かって扇状にチェックしていたが、直ぐ目の前に水面から少しだけ頭を出しているテトラが、何となく気になって仕方がない。そこで、そのテトラの下流側にルアーを通して見ると、これが大正解。ルアーがそのテトラの陰に入った瞬間、ゴゴンとアタリがあってローニンをゲット。
そして、いつもの様に記念の写真を撮ろうとした所、針の掛かり処が悪かったのか、生憎、少し出血がある。このまゝリリースしても生き延びてくれるか判らないが、持ち帰る用意もしていなかったので、兎に角、この娘にはノータッチで海に帰って頂いた。

それにしても、実釣開始後早々の15分程で得た獲物に気を良くしたのは当然で、ひょっとしたら、今回は爆釣か・・・・・
しかし、こんな予感が的中することは、先ず、あり得ず、この日も御多聞に漏れず、その後はコンタクトがない。

それでも、メッキが回って来ることを期待してキャスティングを続けていると、流れ込んでいる水と海水との境付近で、いきなりのコンで、20ckm程のギンガメ

時計を見ると7:15頃で、最初の獲物から1時間も経っていた。

そして、それから1時間後。上げて来た潮が井桁を洗い出したので、車に戻りブーツに替えて戻って来た所、残念なことに井桁にはアングラーの姿がある。目が利かない小生には遠くてしかと判らないが、どうも知り合いでもなさそう。そこで、井桁をスルーしてそのまゝ石積みの東端に移動してキャスティングを始めた途端、YTさんから電話があり、井桁に居るよとのこと。小生が井桁から石積み東端に移動している間に、見掛けたアングラーが引き揚げ、その後にYTさんが入ったらしい。

東端では、2~3投しただけで、直ぐに井桁に取って返して、YTさんと並んでキャスティングを続けたが、魚からのコンタクトは全くなく、10:00過ぎにStopFishingとした。
しかし、どうしても石積み東端が気になって仕方がない
時間も早いので、YTさんと別れて小生のみ、又々自転車に乗って東端に入って見た。
流石にサーフ寄りは波の影響で濁っていたが、東端の沖側の角付近からは青く綺麗に水が澄んでいて、海中のシモリが黒く見えており、何となく雰囲気がある。
しかし、今回はウェーダーを穿いておらず無理は出来ない。波しぶきが掛かって来ない岩を選んで立ち、キャストをするとコン。これは空振りに終わったが、久し振りに感じる魚からのコンタクトに気を良くして、同じ様にルアーを通すと、またもやコン。今度は合せも決まり、リーリングに入った所で、白く丸い魚体がチラリと目に入った途端、敢え無くフックアウト。
姿をしかと見た訳ではないが、セイゴではない様な・・・・・・
2度目、3度目を狙って、場所を少しづつ替えながらキャスティングを続けたが、魚からのコンタクトは、これっきりに終わり、11:00頃、この日2度目のStopFishingとした。

今シーズンは、黒潮の大蛇行の影響らしいが、シラスの不漁が続き、メッキの調子ももう一つ。その反対にワカシイナダの接岸が多くて、この日もYTさんが第一投目にイナダを掛け、後から入って来たアングラーもワカシを掛けていた。
ワカシイナダブリの幼魚なので、引きも強くて面白いと云われているが、小生は、やはりメッキを釣りたいと思う。

2017年釣行記(71) – AJ

2017年 Ajing 釣行記

日 時:11月6日(月)~7日(火)
潮回り:中潮(↑↓↑)

場 所:孤島’
釣 果:アジ x 14、カサゴ x 7
同行者:単独

エイジ・シュート達成!!!!

お陰様で、今年も釣行回数71回を数え、年齢の数だけ釣行するエイジ・シュートを達成することが出来ました。色々とお付き合い下さった釣り仲間の方々に、この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。
これまでの最多釣行回数は2015年の78回、次点は2016年の77回ですが、今年は2015年や2016年よりもペースが早いので、この分で行けば大台の80回を超えることになるのでは・・・・と思います。

さて、エイジ・シュートとなる71回目の釣行は・・・・・・。

台風21号22号が2週続けて週の始めに襲来して来たこともあって、中々チャンスがなくて、ほゞ一ヶ月振りに孤島方面に行くことにしたが、予報では南寄りの風が4m程吹くとのこと。であれば孤島では少々厳しいので、南風に強い孤島’に行くことに。

現地到着は、16:00少し前。釣り場の岸壁には先行者はなく、釣り座は選り取り見取りで、今回は第一出っ張りを選択。
今回も持ち込んだロッドは、ワインド用のEarly+81M、アジング用の8326#1B8320#1Bの3本。

ゆっくりと支度をして先発に8320#1B1.0gのJHを組み合わせてキャスティングを始めたのは、16:30頃。
予報と違って風は右から左の横風になる東寄りでやり難いが、周囲の迷惑を考えないで済むので、全く問題はない。それよりも気になったのが、水が非常に綺麗に澄んでいることで、海中に伸びている岸壁の壁がハッキリと見える程。所謂、澄み潮で濁り過ぎも問題だが、ここまで澄み切ってしまうと・・・。

こんな心配は的中するもので、海には生命感が全くない状況で、やたらとジャンプを繰り返すボラの姿も全然見えない。

単独釣行では、アジの活性が高い場合は独り占めが楽しめるし、今回もそんな状況を夢見て来た筈。しかし、日没時刻の16:42に近い夕間詰めの時間帯なので、何らかのコンタクトがあってもおかしくはないにも拘わらず、何の違和感もない。
澄み潮の影響でアジの活性が低くなっているのかも知れず、こんな場合は何人かで居場所を探す方が効率的。例え餌釣り師であっても誰かが釣り上げた場面を見ると、少なくともアジが居ることが判り安心感につながり、こちらも力が入ろうと云うものだが、単独釣行なのでこれはない物ねだり・・・・。
そこで、誰もいないことを幸いに、アジの居場所を探してあちらこちらをウロウロとチェックしたが、見付けられず、結局、元の場所に戻って回遊を待つことにした。

この日最初のコンタクトがあったのは、実釣開始1時間半後の18:00少し前のことで、アタリはムズとしたもの。
無事抜き揚げたのは、22cm程の本命で、何とかボーズ逃れが出来て一安心。

やっと寄って来てくれたと後続を狙ったが、その後はダンマリ。

たまに来るアタリの後、方向やレンジ、アクションも再現して2匹目を狙った積りだったが、続けてアタッて来ることもなく、悉く単発。
前回、KKCさんが云っていた無理やり口を使わせたとの言葉を思い出し、彼が云っていた様に少し大きくアクションを付けたりもしたが、効果は1度だけで後が続かず2度目は駄目。

SGMRさんFKGW女史ならば、何とか打開策を見つけ出して釣果を出している所だろうが、生憎、小生にはそんなスキルの持ち合わせはない。

それでも、何とか、ツ抜けだけは達成して、5:00頃StopFishingとして記念すべきエイジ・シュートの71回目の釣行を貧果で終えることにした。

この日は、一晩を通して、連続してアタリがあったのは1度だけ。それも3連続とまでは行かず、2連続止まり。しかも、所謂アジらしいアタリは殆どなく、キャスト後のフォール中にいつの間にか喰っていたり、ジワーッと重くなる様な居喰いだったりと、所謂釣れちゃった感満載で、もう一つ面白みに欠けるものが殆ど。

もう一つの狙いのタチウオも、アジングの合間に潮目が近付いて来るなどの変化を見付けてはチェック試して見たが、全くアタリもなく、今回も空振りに終わってしまった。

2017年釣行記(70) – MK

2017年 Mekking 釣行記

日 時:11月02日(木)
潮回り:大潮(↑)

場 所:YNGSM
釣 果:メッキ x 4、セイゴ x 1、ワカシ x 1、フグ x 1
同行者:単独、(YTさん、TKUCさん)

3日の金曜日は文化の日祝日。基本的に祝祭日の釣行は控えているので、今週の釣行は、先日に行ったFRYでのアジングの1回だけになると思っていた。そんな折に、Dr.TJさんが8匹出したとの情報が入って来た。こんな情報を聞いてジッとしていることなど出来る筈もなく、急遽、出撃することにした。

しかし、釣行する場合は、いつも前日に出撃準備をしているのだが、今回に限っては急に決めたため、準備は全くしていなかった。そこで、当日、起床後飯も喰わず道楽部屋に来て準備に取り掛かった。

と云う訳で、自宅発は例外的に遅くなって8:30頃だが、現地到着時刻は10:00頃の干潮時刻に当たり、上げ潮を狙うにはかえって好都合。しかし、移動する時間帯は、通勤時間帯に当たるため渋滞が心配。果たして、反対車線の上り方面はかなりの渋滞だったが、下り方面は幸いに渋滞はなくスムーズに走ることが出来、現地の駐車スペースに車を止めたのは、9:45頃。

直ぐに釣り支度に掛かったが、やはり慌てていたのだろう、サングラスをバッグに入れ忘れていた。仕方がないので、運転時用のオーバーグラスで間に合わせることにして釣り場に向かった。
行く途中で、井桁方面の様子を見ると、前回の台風21号に続いての22号の影響で、前回と変わらず黄土色に濁った水がガンガンに流れ込んでいる。
前回は、この濁りを見て井桁を敬遠して石積みを重点的に攻めたのだが、セイゴを1匹掛けただけで、メッキの姿は見れず仕舞いの結果だった。しかし、情報では濁りは余り影響がないらしい。と云うことで、今回は井桁に絞ることにしたが、先行者の姿が3人も見える。
3人も先行者がいるのでは、小生が入る場所はないだろうと思いつゝ井桁に乗った所、ガンガンの流れに最も近い右側だけが空いているので、取り敢えずその場所に入ることにした。

10:00頃、定番のD-Contactを結んで、先ずはガンガン流れの上流方向、流れを横切る方向をチェックしたが、案の定、何も当たって来ない。そこで、下流側にキャストしようと流れを見ていると、何やら水面がざわついている個所が目に入って来た。そこで、確信があった訳ではないが、その付近を狙ってキャストしてルアーを流すとガツンとアタリ。
濁っていてもメッキは居るんだと情報を確認しつゝリーリングを始めた所、残念ながら、白く丸い残影を残して、敢え無くフック・アウト。引き具引き具合からしても、それ程大きくはなかったが、明らかに本命のメッキだったことは間違えのない所。
これなら行けそう!!

その頃になって、キス狙いの先行者が引き揚げて行き、井桁は小生の貸し切りとなり、正面から左サイドも狙える様になったので、方向を色々と替え、メタルジグでボトムも狙ってみたが、魚からのコンタクトがない。
しかも、横風になる北風が強くなり、アタリがある時でさえ気になるのに、これでは益々邪魔になって仕方がない。

11:00頃、左の角にフラット狙いのアングラーが入って来て、狙えるのは右側の半分だけになってしまった。

石積みとの間のワンドに移動するのは、もう少し水位が高くなってからと我慢してキャスティングを続けていた所、直ぐ目の前に薄く黒く見えているシモリ付近にルアーが差し掛かったと思った瞬間、グンとアタリがあって待望の本命をゲット。
抜き揚げたのは本命のギンガメ。時刻は11:45頃。体長は17cm程度で、それ程大きくはないが、やっとメッキらしいメッキで、やっと2017年の幕開けとなった次第。

これをを皮切りに・・・と続くコンタクトを期待したが、アタリが続かず、2匹目は1時間も後の12:40頃、これは1匹目よりも更に一回り小さい15cm程。

その後、ワンドに移動したが、こちらでは何故か東風が強くて、どうしようもない。セイゴを掛けた所で、ピピーッと聞き覚えのあるバイクの警笛がして、YTさんが登場。
これまで、YTさんは、ちょくちょく顔を出してくれるものゝ、竿を出すことはなく後方で見ているだけの文字通り陣中見舞いだった。しかし、今回はロッドを持って来ていて、漸く釣りをする気になる程元気を取り戻した様子に一安心。

そのYTさん井桁に戻って並んでキャスティングを始めた所、何とYTさんはその2投目でメッキを掛けてニコニコしている。この2年程は竿を出すことはなかった由だが、腕は未だ未だ錆びてはいない様子。

その後、YTさんメッキセイゴを1匹づつ追加し、小生はワカシをゲットした所で、14:30頃、StopFishingとし、YTさんのバイクの後ろに乗せて貰って車に戻った所で、釣り支度中のTKUCさんに遭遇。TKUCさんとは昨年は会う機会がなかったので、2年振りの再会。

TKUCさんの支度が終わるまで釣り談義をした後、二人とは別れて帰路に着いたが、15:00過ぎにTKUCさんから電話の着信があって、
入れ掛かりだよ~!!
これには抗うことが出来ず、直ぐにUターンをして、15:30頃、再度井桁に乗って2回戦を開始。
すると2~3投目で、ガツンとギンガメをゲット。朝よりも一回り大きい。
10:00頃から14:30頃まで苦労して何とか2匹を獲ったのが、バカに思える位に呆気ない結果にアングリ。
そして、更に、16:15頃、20cm位のローニン

他にバラしたのが3回もあり、明らかに午前中よりもメッキの活性は高そうで、はやりYTさんTKUCさんが云う様に夕間詰めの方が朝間詰めよりも良さそう。しかし、夕間詰めを狙うのは、帰路の渋滞を考えると、やはり躊躇するものが・・・・。
この日も、17:30には車に乗ったがキッチリと渋滞に引っ掛かり、道楽部屋に帰り付いたのは19:10頃で、1時間半以上も掛かってしまった。

2017年釣行記(69) – AJ

2017年 Ajing 釣行記

日 時:10月31日(火)
潮回り:中潮(↓↑)

場 所:FRY
釣 果:アジ x 3、セイゴ x 1、カサゴ x 2、メバル x 1
同行者:単独

先週、初めて行ったFRYでマァマァの結果が出たので、再度出撃することにして、15:10頃、自宅を出発。現地の駐車スペースには、予定通り15:40頃に到着したが、ビッシリと車が並んでいる。その車列の横を2度程往復して、何とかスペースを見付け止めることは出来たが、平日なのにこれはどうしたことか・・・。

直ぐに買ったばかりのキャリヤーにクーラー、バッカンを積んで岸壁に向かった。このFRYHGS-OGSMUMB-FP等では釣り場まで結構な距離を歩く必要があるが、これまでは重たい道具を両手に下げてエッチラオッチラするのが常だった。所が、現場で見る常連さん達はキャリヤーでスイスイと涼しい顔で歩いておられる。ならばと、その常連さん達を見倣って、キャリヤーを導入して見たが、流石に効果は絶大。
こんなことなら、もっと早く買うんだった・・・・。

前回は、第一曲がり角の少し手前に釣り座を構えたので、今回は、近道の出口付近に釣り座を構える積りだったが、駐車スペースを見付けるのに苦労する程だったので、流石にそれは叶わず、止むを得ず第一曲がり角の15m程先に釣り座を構えた。

今回、持ち込んだロッドは、ジグ・サビキ用にSoare30 XTUNE S803ULT30にアジング用の8326#1B8320#1Bの3本。
XTUNEは前回来た時に、ジグ・サビキで沖目に着いていたアジ様をテンポ良く掛けていたのを見たので、アジ様が近くに寄って来るまでの時間帯はジグ・サビキで狙おうと云う魂胆で、敢えて持ち込んだもの。

3本のロッドにラインを通し等々釣り支度をしながら、状況を見ていると、小生よりも更に10m程先に進んだ釣り座で投げサビキをしている年寄りが、アジ様を掛けているのを目撃。連れとの会話の内容から、漸くアジ様が寄って来た様子。と云っても、アジング・ロッドで届く距離ではないので、先発にXTUNEをチョイスして、16:00頃、ジグ・サビキを開始。
生憎、小生はジグ・サビキの釣りの経験がなく、アクションの付け方も全く分からないが、アジ様が居れば、何らかのコンタクトは感じるだろう
一旦、ボトムを取ってから適当にリフト&フォールを繰り返したが、何もコンタクトは感じない。

30分程、慣れないジグ・サビキをやって見たが、アタリがないまゝ日没時刻の16:47を過ぎたので、ロッドを8326#1Bに持ち替えてアジングをスタート。風は弱い向かい風なので1.0gのJHでも良かったが、ロッドとの相性を考えて1.2gを組み合わせた。

開始して数投目のこと。足許付近には根がある様子なので、1.0gのJHに替えようかと考えていると、モゾモゾとした違和感が伝わって来て、この日のファースト・フィッシュ。
時刻は未だ明るさが少し残っている17:10頃。

写真を撮ったり絞めたりしていると第一曲がり角に陣取っていたアングラーが帰り支度を始めたのが、目に入って来た。
変化に乏しい岸壁では、曲がり角付近は一級ポイントになるので、これを見逃す手はない。
直ぐに場所移動を決行し、8320#1B1.0gのJHに替えてキャスティングを続けたが・・・・。。

その頃から、すっかり潮の動きがなくなってしまい、気が付けばいつの間にか潮位が下がっていると云った具合。魚と云えば、移動直後に来たカサゴが最後で生命感は全く感じられない。
アタリが遠い時は、小生の癖だと思うが、ジックリと狙おうとしてアクションがスローになってついついJHが沈みがちになってしまうが、この時もやはりこの癖が出ていたのだと思う。魚からのコンタクトの少なさに反比例して、根掛かりが連発。
JHが少し寄って来ると、ジワーッと重たくなる場所があって、最初の内は潮の流れかと勘違いしてアジ様が来る筈と期待していたが、それが根掛かりだったと云う訳で、何度も騙されてしまった。

アタリがないまゝ時間ばかりが過ぎて行き、18:30頃から、アジ様の溜まり場を探して、周囲の探査を始めたが、アジ様は何処に行ってしまったのか、これも空振り。あちらこちらに立っているアングラーに様子を訊ねても、アタリがないとの返事ばかり。
前回も、潮の動きがなくなった途端にアタリがなくなったので、今回も潮が動くまでは期待薄だろう。しかし、下げ潮で全く動かないこの状況からすると、期待出来るとすれば上げ潮になってから。所が、干潮時刻は2時間後の21:20。とすると、上げ潮が効き始める時間まで3時間近くも、待つ必要がある。これまでであれば、3時間も待つことなど考えられず、引き揚げに掛かっていただろうが、この日は何とかアジ様をゲットしたくて・・・・。

お湯を沸かしてコーヒーを飲んだり、遠くには居るかも知れないと淡い期待を持ってジグ・サビキをしたり、無駄を覚悟でアジングをしたりして時間を潰して、21:30頃。
潮は上げに変わった筈なのに、動きはこれまでと同じ様に感じられず、また、根掛かりも激しいのでJHを更に軽い0.8gに替えてキャスティングをしていると、時折、アタリではないけれどもこれまでとは違う感覚が伝わって来ることがあった。
そして、22:00頃、遂に待ちに待っていたチクッ。その直後には、フォールさせたJHを吸い込む様なアタリが来て、イヨイヨ地合いの到来か・・・

所が、その後は、又々ダンマリ状態に戻ってしまい、逆に根掛かりが頻発する様になってしまって、遂に気持ちも切れて23:00頃StopFishingとして、引き揚げて来た。

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