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2023年釣行記(17) – AJ

2023年 Ajing 釣行記

日 時:04月13日(木) 18:15~22:00
潮回り:小潮(↑)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 2
同行者:単独、(KMIさん、IKOKさん)

今週は強風の毎日で、木曜も金曜も南寄りの風が5~6m。しかし、前回の釣行の結果、多少強い風であっても南寄りならば、何とかなると解っていたので、DKKに釣行することにした。

17:15頃、自宅を出発し、現地には18:50頃に到着。

この日の先行者は、最奥のNKYMさんとその隣りの赤いジャケットを着たKMIさんの二人だけ。昨年末以来久し振りに再会するKMIさんに挨拶をして、道具を置いた中央付近に戻ろうとした所、エサ釣りのNKYMさんは引き揚げる所だとのこと。そこで、KMIさんに断って最奥に入らせて貰うことにした。

今回もロッドは8320#1Bの1本だけ。このロッドに0.8gのJHを組み合わせて18:15頃、キャスティングを開始。

この日の風向きは、前回の月曜よりも南に寄っているせいか、右から左への横風になっている。そのため、それ程強くないものゝ、少々やり難い。

アジからのコンタクトがないまゝ時間が経ち、周囲が暗くなって来てゴールデン・タイムに突入したが、状況に変化が見られない。
その内、隣りのKMIさんが、豆アジだが本命を抜き上げ、漸く群れが回って来た気配が出て来た。
よし、次は、小生の番だと期待をしたが、小生にはコンタクトが感じられない。
ムムム。おかしい。何故アタリがない?
まぁ、こんなことは良くあることで、肩から先(腕)の悪さを思い知らされる瞬間。とは云え、下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるでキャスティングを繰り返していれば、気迷ったアジがコンタクトして来ることも多く、小生の釣果はそんなアジが殆どだろうと思っているが、まぐれアタリさえない。
JHの重さを替えたり、ワームを替えたりして、何とかアジの気を引こうとしていると、突然、ゴンとロッドを引っ手繰る様な強いアタリ。
オオッと慌てて合わせを入れるが、空振り。
モソーッとした弱い違和感に上手く反応出来たと思っても、針掛りした感触だけを残してスカ。おかしい、何故だ?と思いつゝ、こんなことを繰り返している内に、コンタクトもなくなってしまい、元の木阿弥

小生が、苦労の末何とか本命を手に出来たのは、19:50頃。
実釣を始めて2時間近く掛かってしまったが、豆アジとは云えこの1匹を皮切りに、ポツリポツリとでも来てくれれば云うことなしとなる訳だが、その後は音沙汰がない。

 

20:00を回った頃だったと思うが、IKOKさんが登場。
所が、久し振りに釣りが出来ることに舞い上がってしまって、夜釣りにはなくてはならないランプを忘れて来たとのこと。そこで、小生の予備の灯りを使ってもらうことにして、小生、IKOKさんKMIさんと、3人仲良く並んでアジングをすることにした。
すると、小生は相変わらず全くアタリが出せず、KMIさんも決して調子良いとは云えずポツリポツリと云った状況にも拘わらず、IKOKさんは、1投目から本命をゲットするや否や調子良くアジを掛け始める始末。

21:00頃、コーヒー・ブレイクの後、気を取り直してアジングを再開したが、状況に変化はないまゝで、小生は完全に惰性でキャスティングを続けているだけ。

結局、22:00頃、IKOKさんは、後から来て11匹の釣果を挙げて意気揚々と引き揚げて行き、7匹の釣果だったKMIさんと2匹しか獲れず意気消沈した小生は、少し遅れて釣り場の岸壁を後にして、この日のアジングを終了。

今シーズンに入って3度目となるこの日のアジングで、又もや、釣りの下手さ加減を厭と云う程思い知らされる結果だった。とは云え、反射神経がめっきりと衰えて来ている後期高齢者としては、皆さんと張り合おうなどと云う大それた気持ちはサラサラなく、これはこれで受け入れるしかないと思っているし、歳相応に楽しめれば良いと思っている。
所で、何年もアジングをしていて、この日初めて、手許には何も感じはしないが、ロッドのティップだけがピクピクと動くアタリを経験した。この時は、アレッ、何だろうと思いつゝ合わせを入れたのだが、魚の重さを感じた途端にバラシてしまったので、魚種は判らない。しかし、その主は恐らくアジだろうと思うし、そう思いたい。
今日、一緒だったKMIさんIKOKさんや他の手練れの面々は、こんなアタリも見逃さずにものにしているのだろうか? これまで小生は、ロッドを通して伝わって来るコンやチクッと云った感触や、ティップから海面に垂れているラインの動きには注意を払っていた。しかし、ティップの動きには、正直な所頓着していなかった。
恐らく、こんな所も腕の差の一因なのだろう・・・・。

2023年釣行記(16) – AJ

2023年 Ajing 釣行記

日 時:04月10日(月) 18:30~21:40
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 7
同行者:単独

今年は、どう云う訳か、天候の巡り合わせが悪くて釣行するチャンスが中々巡って来ない。今週も、月曜日、火曜日と雨の心配はないが、南寄りの風が8~9mと吹き荒れるとのこと。ここまで強いと、幾ら南風に強いMHR-KGNと云えども釣りをするには厳しい。順送りにして水曜日はどうか?、と云うと、南風は4~5mと弱くなるが、一難去ってまた一難で、夜になると雨模様との予報。
結局、今週前半の釣りは諦めざるを得ない状況だったが、釣り仲間のKMIさんが、DKKなら、多少南風が強くても何とか釣りは出来ると云っていたことを思い出し、改めて月曜と火曜の南風の状況を比べてみた。すると、若干だが、月曜日の方が多少弱いとの予報だったので、駄目元で行ってみることにした。

17:30頃、自宅を出発し、現地には18:00頃に到着。
早速、車を降りて道具を出していると、やはり、強めの風が吹いていて釣りが出来るかどうか心配になって来る。とは云え、岸壁に出てみなければ判らないと、道具を両手に持って兎に角岸壁に出てみた。
すると、風は変わらず吹いてはいるが、意外にも車を止めた場所よりも弱めでこれなら何とかなりそうと一安心。

強風を敬遠したと見えて、地元のオッチャン連中の姿は見えず、アングラーは2人しかいない。しかし、残念ながら、その2人は最奥付近で長い竿を出している。仕方がないので中央付近の長テーブルに道具を置いて、様子を訊きに行くと、高校時代からの友達同士で来たと云う若者は、最奥に入るのなら、どうぞ・・・と有難いお言葉。
一旦は遠慮をしたが、結局、その有難い言葉に甘えさせて貰って、最奥に釣り座を構えることが出来た。

18:30頃、8320#1Bのロッドに0.8gのJHを組み合わせて、キャスティングを開始。
風は背後の高い建物や植栽に阻まれて、かなり弱くなっているが、それでも小生にとっては強めに感じる位。しかも、風向きが一定せずにクルクルと変わり、時には、右手方向から吹いて来る筈の南風が、左手の北から吹いて来たりと、やり難い。

潮は、前回と同じ様に左から右にトロトロと流れていて、直ぐにでも反応があっても良いと思えたが、それはアングラーの欲目で、音沙汰がない。

その内、辺りの光量が減って暗くなって来るに連れて、小さなベイトの群れが右に行ったり左に行ったりと賑やかになって来た。その群れの俊敏な動きから見て、恐らく、そのベイトは豆アジだと思うが、中には海面に漂っているプランクトン(?)を獲るためにパシャッと飛沫を立ててライズする奴まで出て来る始末。
しかし、海面付近の賑やかさに反して、コンタクトがない。

この日、最初のアジをゲットしたのは、19:00を少し回った頃。
アジの顔を見たのは、昨年の12月24日以来久し振りことだが、サイズは15cm程度の豆アジ。この時期にDKKで20cmを超える獲物を期待するのは、無理があるが、正直な所、あと一回り二回り大きければ、立派なお土産に出来るのに・・・
とは云え、前回は完全に抑え込まれたことを考えると、兎に角、ボーズを回避出来ただけでも、良しとしなければならないだろう。

そして、
19:08 2匹目
19:10 3匹目
と立て続けに本命をゲット。
何れも15m程度の豆アジだが、
我慢をして遊んでいれば、中には、お土産サイズのアジも来てくれるだろう。
豆アジと遊ぶ積りになった途端、ピタリとアタリがなくなり、呆気なく地合いが去って行ってしまった様子にガッカリ。

19:30頃、若者二人組が引き揚げて行き、岸壁は小生の貸し切りになり、誰に遠慮することなく、好きな方向にキャスト出来る様になったので、扇状にチェックしたが、完全に無視されたまゝ。

二人が引き揚げて行って間もなくして、気が付けば、あれ程海面付近を泳ぎ回っていたベイトの姿も見えなくなり、付近から生命感が消えてしまった。風は右から吹いて来たり左に変わったり、時にはピタッと吹き止んだりで相変わらずだったが、思い切ってJHを0.5gに替えてみた。
常識的には、強い風の中では、安定させるためにJHを重くするのが常識だろうと思うが、貸し切りなので、何があっても他人に迷惑を掛けることはない。駄目で元々と試したのだが、これが良かったと見えて、アジからの反応が返って来る様になり、
20:08 4匹目
20:11 5匹目
と立て続けに豆アジをゲット。

JHを軽くして正解だ!!
しかし、喜んだのは束の間で
20:26 6匹目
と5匹目をゲットしてから15分後に、漸く6匹目を獲り、更に、7匹目をゲットするのに40分も要してしまった所で、気持ちが切れてしまって、21:40頃、StopFishingとした。

2023年釣行記(15) – AJ

2023年 Ajing 釣行記

日 時:04月04日(火) 18:10~21:40
潮回り:大潮(↓)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 0、カサゴ x 9
同行者:(SMTさん)

アジがオフ・シーズンに入ってからは、喜寿になった小生が安心して楽しめる釣りは、MHR-KGNでのメバリングの一択だったので、雨や風などの条件によっては釣りに出掛けられず、道楽部屋で燻っていることが多くなった。しかも、2~3年程前から、異常と思える程繁茂する様になった海藻に反比例して、肝心要のメバルが釣れずツ抜けすることさえ難しくなってしまい、多少の条件の悪さを押してでも行こうとする気持ちも徐々に薄れて来てしまった。
そんな所に、アジが出始めたとの情報が入って来た。まだ4月に入ったばかりなので、時期的に少し早い気はしたが、今シーズンのアジングの開幕戦をDKKですることにした。

17:15頃、自宅を出発し、現地到着は18:00少し前。
直ぐに道具を両手に持ち、細い獣道を通って岸壁に出てみると、最奥から中央付近にかけて3~4人のアングラーの姿がある。そこで、取り敢えず、道具を入口付近に置いて様子を見るために奥に向かった。すると、中央付近でロッドを振っているアングラーは、アジが出始めたとの第一報を入れてくれたSMTさんご本人。訊けばまだ、ロリ・カサゴが1匹だけとのこと。SMTさんから奥には餌釣りの2人のアングラーが長い竿を出しており、釣り座を構えるスペースがない。出来れば最奥に入りたかったが仕方がない、この夜は、入口付近で頑張ることにして、準備に入った。

18:10頃、Soare改0.8gのJHを組み合わせて、今シーズンのアジングを開幕。

風は微風で、潮は左から右に少し流れており、状況は悪くない。
これで、アジがロッドを曲げてくれるのを待つだけ・・・・。

待つだけ・・・・・。

待つだけ・・・・・。

水深のないDKKなので、アジが居着いていることはなく、回遊して来るのを待つ以外にないのだが・・・・。
果たして、回遊して来るのだろうか?
回遊して来るとして、それは何時になるのか?

餌釣り師が引き揚げて行った後の最奥に移動していたSMTさんに様子を尋ねると、豆アジだが7匹獲れたとのこと。しかも、沖目よりも岸壁に平行に流す方が反応が多いと釣り方まで教授頂き、自分の釣り座に戻り倣ってやってみたが、ロッドを曲げてくれるのはカサゴばかりで肝心のアジからの音沙汰はないまゝ。

20:30頃、残っていた餌釣り師も引き揚げて行ったので、SMTさんの隣りに移動。
気持ちを新たにしてキャスティングを繰り返したが、隣りのSMTさんは本命のアジをポツリポツリと掛けているのに、小生に来るのはカサゴ

21:00を回った頃、明日の仕事に差し支えるからSMTさんは引き揚げて行き、小生は一人残って残業をしたのだが、その努力も空振りに終わってしまい、結局、21:40頃、精も根も尽き果てた所でStopFishingとした。

2023年釣行記(03) – AJ&LEG

2023年 Ajing Eging 釣行記

日 時:01月18日(水) 16:10~20:20
潮回り:中潮(↓)
場 所:DKK
釣 果:カサゴ x 1、ヒイカ x 1
同行者:単独

仲間内では、最近、飛ばしウキを使った遠投アジングが話題になっており、既に実施した輩も出て来ている。
この遠投アジングについては、何年か前に興味を持ったことがあって、HGS-OGSMて試してみようと考えアルカジックジャパンShallowFreakExpandaまで買い揃えたのだが、結局、実施せず仕舞いで、ShallowFreakExpandaもタンスの肥やしになっていた。
その様な状況だったので、今回、仲間の皆さんが遠投アジングを始めようとしているのに触発されて、ShallowFreakExpandaを引っ張り出して、改めて遠投アジングを試してみようと考えた次第。

15:20頃に自宅を出発し、現地到着は15:50頃。
直ぐに岸壁に出てみると、中央付近に若者が一人、最奥には地元の年配者が二人入っていたので、小生は入口付近に釣り座を構えることにして、準備に取り掛かった。

今回は、遠投アジング用にSephia S806ML-Sライト・エギング用の8320#1の2本。
今回は遠投アジングが主目的なので、16:10頃、Sephia S806ML-Sでキャスティングを開始。仕掛けは、当然、ShallowFreakExpandaも持参しているが、先発は6号のナス型錘を使った逆ダンシステム。と云うのは、明るい時間帯なので、アジはボトム付近に居ると考え、沈みの早い仕掛けを選んだもの。
しかし、何の反応も返って来ない。
時節柄、直ぐに反応がないのは重々承知しているが、このまゝ同じ様にボトムを狙っていても良いのか、初めての釣り方であることもあって、甚だ自信がない。僅かな違和感でもあれば別だが、何の反応も得られない場合は、アジは表層にいるではないか、それとも中層か、或いはもっと沖目に居るのかも知れない等々、色々と考え出して仕舞う。
こうなると、ジックリと腰を落ち着けて釣りに集中することが出来なくなり、ワームを替えたり、仕掛けを替えたりとバタバタとしてしまうのが小生の悪い癖で、この時も、実釣を開始して2時間も経たない内に、そんな状況に陥ってしまった。

18:00少し前、最奥の二人が引き揚げて行き、続いて中央付近の若者も帰って行き、岸壁は小生の貸し切りになった所で、気分転換を兼ねて、最奥に移動して仕切り直しすることにした。

移動後は、遠投アジングの仕掛けをShallowFreakExpandaを使ったものに変更。このShallowFreakExpandaの良い所はオプションのシンカーをセットするだけで、フロートスロー・シンキングシンキングに変えることが出来ることで、この時はシンキングにしてキャスティングを再開した。

しかし、相変わらず音沙汰がない。
予報と違って、風はなく、海は油を流した様なベタ凪で、ボラが跳ねる姿も足元を泳ぐベイトも見えず、全体に生き物の気配が全く感じられない。

そこで、遠投アジングを諦めてライト・エギングを試してみることにした。

風もなく波もない穏やかな海なので、軽いエギを操作するヒイカ狙いには持って来いの状況だが、ヒイカからも音沙汰がない。
それでも、過去にヒイカの実績があるだけに、まだ我慢をしてキャストすることが出来、方向を替えエギを通すレンジを替えて、キャスティングを繰り返していた。すると、19:40頃、ジワーッと重たくなるアタリがあって、この日初の獲物をゲット。
ヒイカアジと同じ様に群れで回遊していると云われているが、以降は反応も感じられず、モチベーションは下降線を辿るばかり。

それでも、ひょっとすると・・・と淡い期待を持ちながら続けていたが、20:00を回った頃から、予報通りの北風が吹いて来て、一気に寒くなって来た。こうなると、辛うじて繋がっていた釣り続ける気持ちもあっさりと切れてしまって、20:20頃、バケツに活かしておいたこの日唯一の釣果のヒイカをリリースし、StopFishingとして引き揚げて来た。

この日初めての遠投アジングを試してみたのだが、エギング・ロッドでは精々飛距離は40m程。これでも通常のアジングからすれば、充分に遠投と云える筈だが、これでもアジの回遊ルートまで届いていないのだろうか。とすると4~4.5mの磯竿の出番となる訳だが、小生は持ち合わせていない。だからと云って購入する積りもないので、冬のアジングは休むしかないことになる。

2022年釣行記(77) – LEG&AJ

2022年 Ajing Eging 釣行記

日 時:12月28日(水) 16:40~21:00
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 0、ヒイカ x 1
同行者:KMIさん

前回も豆アジが3匹、ヒイカが2杯と惨敗の結果。
釣り物が少なくなるこの時期なので、贅沢は云えないが、出来ればもう少しお魚さん達と遊びたい。とは云え、余り釣りにばかりウツツを抜かしていては、家人のお咎め必死の師走なので、頼まれた家事には嫌な顔をせず手早く片付けて、何とか許可を得ることが出来たと云う次第。

16:20頃、現地に到着。
岸壁に出てみると、年末だからなのか、はた又、釣れていないからなのか、恐らく後者の理由だと思うが、先行者の姿はない。そこで、小生はお気に入りの最奥に、小生とほゞ同時に到着した若者は入り口に、それぞれ分かれて釣り座を構えた。

予報通り風は殆ど吹いておらず、海も穏やかで、師走には珍しい釣り日和。しかし、前日も豆アジが2匹だけだったとの仲間からの情報を考えると、天候とは裏腹に厳しい状況になりそう。

Emeraldas改Tenryu改そしてSoare改の3本のロッドにリールをセットしラインを通しなどして準備を終え、16:40頃、キャスティングを開始。

先発は、日没時刻を過ぎたばかりでまだ周囲は明るいので、ボトム付近に屯している筈のヒイカを狙って、2.0gのシンカーを使ったスプリット・ショットスッテを結んだTneryu改

2投、3投・・・。
時期が時期なので、直ぐに反応が返って来るなどとの妄想を、流石の小生も抱いておらず、コンタクトがないのは織り込み済み。とは云え、それにしても、海はノタリノタリとしており全体的に生命感がないのが気になる。

小生がキャスティングを始めて程なくしてKMIさんが到着し、小生の右側に釣り座を構えて、キャスティングを開始。

アジが回って来たかどうかはKMIさんの様子で判断出来るので、小生はヒイカ狙いに徹することにして、エギ単Emeraldas改を手に上層から中層以下を探ったり、改めてボトムを探るためにTenryu改に替えたりとしてみたが、全く音沙汰がない。

小生が、この日初めての獲物を手にしたのは、19:35頃のこと。
この直前に、KMIさんがサイト・フィシングでヒイカを掛けたのを見て、小生もと集中して狙ったが、全く反応がない。
そこで、イカがスレた時は地味なエギの方が良いと何かで読んだか聞いたかしたことを思い出して、手持ちの中では最も地味な茶色のエギを使ってみることにした。
すると、直ぐに答えが出たと云う次第。エギングでは、小生はオレンジや赤、ピンクなどの派手目なエギを使うことが多く、地味なエギを使うことは皆無に近いのだが、どうせ駄目だろうと思いながら試してみたもので、正に怪我の功名
これに気を良くして、その地味なエギを繰り返しキャストしたが、反応があったのはこの一回だけで、その後は梨の礫

結局、この日はアジの反応は小生ばかりでなくKMIさんにも1度もなく、途中からKMIさんは狙いをカサゴに替えて、岸壁際を探り歩き、小生はアジよりは可能性がありそうなヒイカ狙いに徹したが、結果は出ず仕舞い。

と云う訳で、いよいよDKKアジングのシーズンは終了した様な印象。
アジの代替として考えていたヒイカにしても、2月頃までは釣れると云われているが、どうやらDKK付近では全体的に数が少ないと見えて、専門に狙うのは物足りない。
となると、これまでの様にMHR-KGNメバルに遊んでもらいたいのだが、11月下旬、12月始めの結果を考えると、望み薄の公算が大。
とすれば、この冬はどの様に過ごそうか・・・・・・。

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