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2023/09/28
2023年 Ajing 釣行記
日 時:09月28日(木) 16:40~21:40
潮回り:大潮(↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 24、サバ x 2
同行者:単独、(IKOKさん)
予報では、21:00頃からは風向きが変わって西or北西の風になるが、それまでの時間帯は南南西の風が3~4mとのことで、KMI’sでのアジングにとっては良い条件。となると、道楽部屋でじっとしていることなど出来る筈もない。と云う訳で、前回に続いてKMI’sに行くことにした。
現地到着は、16:00頃。
早速、重たいクーラーやバッカンを持って狭い獣道を通って岸壁に出てみると、先行者はクロダイ狙いのヘチ釣り師と、かご釣り師の二人しか居ない。様子を尋ねるためにかご釣り師に近付くと、最奥に陣取っているその釣り師は顔見知りの年配者で、丁度、引き揚げる所とのこと。となれば、迷うことはない。入れ替わりに彼の後に入らせて貰うことにした。
今回のラインナップは前回と同じで、ジグ・サビキ&エギング用のSephiaSS S76ML-Sとジグ単用のSlatyStage改の2本。
カゴ釣り師と色々と釣り談義をしながらだったので、準備に手間取り、12gのメタル・ジグ、2本針の自作サビキをセットしたSephiaSSを手にキャスティングを始めたのは、16:30頃だった。
前回は、強い向かい風のために飛距離が出ず、そのせいか、釣果が伸びなかったが、今回は斜め右後ろからの追い風になるので、ロッドがそれ程長くはないSephiaSSであっても、結構、飛んでくれる。
これなら、期待出来る。直ぐにでも反応があるだろうと思ったが、案に相違して音沙汰がない。そこで、蟹の横這い釣法でアジが屯しているポイントを探したが、岸壁を往復したにも拘らず、今回は全く無反応。
アジが駄目なら、イカはどうか・・・・・・。
サビキをエギに替えてエギングをすることにした。
17:00頃に、カゴ釣り師が引き揚げて行き、へち釣り師の姿はいつの間にか消えており、一人残った小生は岸壁をウロウロとして、緑のアイシャドウをした可愛娘ちゃんを探し回ったが、何処に居るのか見付からない。
イカの場合はアジ程頻繁にコンタクトがある訳ではないので、簡単に諦めることなく粘ることが肝要なのだが、年齢的なものか、最近は少しでも反応がないと厭になって来る。アオリイカを夢中になって追い掛けていた頃には、一晩中、エギをキャストし続けてもボーズで終わることは茶飯事だった。それでも飽きることはなく、翌週には又ロッドを担いでイソイソと出掛けるのが常だった。
小生にも、そんな時期があったのだが・・・・・。
結局、緑のアイシャドウをした可愛娘ちゃんを諦めて、ジグ単でアジを狙うことにした。
ジグ・サビキで狙った沖目は駄目だったが、足許はどうか・・・。
17:40頃、ロッドをSlatyStage改に持ち替えてアジングを開始。
すると、2投目か3投目のことだったと思うが、ラインの動きに違和感があったので、軽くロッドを煽って合わせを入れると、生命体の反応が返って来た。
抜き上げた獲物は、20cm程の良型の本命アジ。時刻は、日没を過ぎたばかりの17:44で、周囲はマダマダ明るい時間帯。
これは幸先が良いぞ!!と後続を期待したが、残念ながら迷子アジだったと見えて、その後は梨の礫。
良型とは云え1匹だけじゃ、夫婦喧嘩の元。せめて、もう1匹!!
とキャスティングを繰り返したが反応がない。
やっとの思いで、2匹目を獲ったのは、それから約20分後の18:05。この2匹目も20cmを超える良型で、これで、お土産の確保に成功。
最低限のノルマが達成出来た所で、この後は、楽しむだけとキャスティングを続けた。すると、この2匹目を皮切りに、退屈しない程度の間隔で反応があって、これまでにない程のハイペースでカウンターの数が増えて行き、19:11には早くもつ抜けを達成。
19:30頃(?)、フト入り口方向に目をやると、何やら白いライトの光が見える。全く気が付かなかったが、どうやらアジンガーの様子。
誰だろう?
こんな時刻に、入り口に釣り座を構えるのはIKOKさんしか居ないだろう。
そんな事を考えながら、キャスティングを繰り返していた。
これより少し前頃からだったと思うが、潮の流れが左から右に一気に早くなって、1gのJHではアッという間にされてどうしようも無くなった。そこで、手持ちの中では最も重たい1.3のJHに替えたのだが、それでも流されてしまう。
これじゃ、駄目だろうと半ば諦めたのだが、意外にも反応があって、良型アジがロッドを大きく曲げてくれる。
20:00頃、入り口のアジンガーの様子を見に行くと、やはりそのアングラーはIKOKさんで、少し前にアオリイカをゲットしたが、アジは不調だとのこと。
そこで、最奥はアジの反応が良いので、移動しては如何と伝えて、元の場所に戻ってアジングを続行。少し時間を空けたので、アジが散ってしまったかも知れないと心配したが、全くの杞憂で、その後もポツリポツリと反応があって、退屈することもない。
20:30頃、IKOKさんが移動して来て小生の隣りに釣り座を構え、小生は緑のアイシャドウをした可愛娘ちゃんを求めてエギングをすることにした。
すると間もなく、IKOKさんが良型アジをものにし始めた。エギに1度でも反応があれば、エギングに集中出来るのだが、IKOKさんのリールのドラグ音が気になって仕方がない。
直ぐにロッドを持ち替えて、21:00頃まで良型アジと遊び、21:00になった所で、アジング用のタックルを片付け、以降、StopFishingとする21:40頃まで、エギングに集中した。
結局、この日のアジは、終始活性が高い状態が続いており、途中でエギングをしたり、あるいはマイクロ・メタル・ジグを試して遊ぶこともせず、アジングに特化していれば、これまでにない程の釣果を出せたのではないかと思う。
また、お土産の確保が出来た時点で、20cm以下はリリースすることにし、最終的に10匹のアジをリリースしたのだが、リリース・サイズとは云え、10cm程の所謂豆アジは1~2匹のみで、表層近くを狙った場合に来るだけ。全体としては、17cm以上の型揃いと云っても良い位で、久し振りに楽しく満足出来る一晩だった。
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17:44 1匹目 19:17 11匹目 20:33 21匹目
18:05 2匹目 19:18 12匹目 R 20:42 22匹目 R
18:07 3匹目 19:21 13匹目 20:48 23匹目
18:22 4匹目 19:26 14匹目 20:51 24匹目
18:39 5匹目 R 19:36 15匹目
18:42 6匹目 19:38 16匹目 R
18:47 7匹目 R 19:44 17匹目
18:52 8匹目 R 19:46 18匹目 R
19:09 9匹目 R 20:25 19匹目
19:11 10匹目 R 20:30 20匹目 R
2023/09/25
2023年 Ajing 釣行記
日 時:09月25日(月) 16:40~21:40
潮回り:若潮(↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 10(ジグ・サビキ分3匹を含む)
同行者:単独
予報では、北東ないし北北東の風が3mとのこと。となるとKMI’sでは斜め左前方からの風になるので、少々やり難い。しかし、改造が終わったSlatyStage Prototypeの試し釣りのために、出掛けることにした。
実は、このSlatyStage Prototypeの改造についての経緯は、7月14日の2023年釣行記(40)-AJに記載した通りだが、購入して1度しか使っていないロッドを改造するのには、やはり躊躇する気持ちがあって、中々手を付けられず、約2ヶ月間たゞ眺めているだけだった。しかし、前回(19日)のKMI’sアジングからの帰宅後、フト、改造に着手する気持ちになり、翌日から作業に取り掛かった。そして、金曜日(22日)に改造の終わったSlatyStage改を携えてKMI’sに行く積りにしていたが、生憎、その日は雨だったため自宅に居るしかなく、その目論見は果たせなかった。
と云う訳で、少々、風の条件は良くないが、敢えて釣行することにした次第。
現地には16:15頃、到着。
早速、岸壁に出てみると、アングラーは最奥に一人しか見えない。しかし、Dバッグを背中にしたその御仁は、ロッドを出さずに海を眺めているだけ。
あれっ、釣りじゃないのかな・・・?と思いつゝ声を掛けると、タチウオ調査に来たのだけど、どうですかねぇ?とのこと。
暫く、港湾関係者と云うこの御仁と釣り談義をしながら、釣りの準備に入った。
今回持ち込んだロッドは、本命のSlatyStage改と、SephiaSS S76ML-Sの2本。SephiaSSは、新仔アオリイカを狙う場合があり得ることを考えて持ち込んだエギング・ロッドだが、明るい時間帯はジグ・サビキをする予定。
16:40頃、SephiaSSを手に自作のサビキ(2本針)、12gのメタル・ジグを組み合わせて、キャスティングを開始。風はかなり強めに正面から吹いて来ており、ロッドが若干短くなったこともあって、もう一つ飛距離が出ない。
奥から入口に向かって蟹の横這い釣法でアジの居場所を探したが、一向に反応が返って来ない。やはり、距離を出さなければ駄目かなぁと思いつゝ移動を繰り返し、結局、終点の入り口に到達。
ここで駄目なら、エギングに切り替えるか・・と思っていると、この日最初の反応がプルプルと伝わって来て、この日、最初の獲物をゲット。
時刻は、日没前のまだ明るい17:20頃で、サイズも18cm程のお土産サイズ。
この状態が続けば良いのになぁと後続を狙ったが、サビキの投入ポイントが少しでもズレてしまうと、反応がないので、かなりシビアな状況と云えるが、ポイントが外れなければ反応はソコソコ返って来る。そこで、そのポイントを重点的に狙うのだが、合わせのタイミングがズレて空振りだったり、針掛かりさせた場合でも、回収してくる途中で外れることが多くて、結構ストレスが掛かって来る。結局、アジのアタリを楽しむことはソコソコ出来たが、手にした獲物は3匹だけ。
日没時刻の17:35を過ぎ、徐々に周囲の光量が減って来た所で、ロッドをSlatyStage改に持ち替えてジグ単に変更。
風は、相変わらず正面から吹いて来ているが、1gのJHでも問題なくキャストすることが出来る。風が弱くなった時を見計らって、軽くして0.8gのJHにしてみたが、これも問題なし。恐らく、SoareGame改よりも柔らかいことが良い方向に働いているのだろう。その点では、SlatyStage Prototypeを改造した甲斐はあったと云っても良いと云え、残るは、感度とアジを掛けた際の面白さの2点だが、これは実際に釣ってみないと判らない。
SlatyStage改で記念すべき最初の1匹を掛けたのは、18:00頃。この時は、ラインの動きの違和感を取ったので、ロッドの感度のチェックは出来なかったが、10cm超の豆アジでも結構ロッドが曲がっており、それなりに楽しめた。とは云え、たった1匹では、そう断じるにも無理があるので、続けて釣りたい所だが・・・・。
ジグ単で2匹目を獲ったのは、それから約30分後の18:30を回った頃。
この時はコツッと感じる反応で、20cm強の最近のKMI’sでは良型と云って良いサイズであり、ロッドは良く曲がってくれていた。
しかし、3匹目は約1時間後の19:25頃と云う様に、反応は忘れた頃に単発であるだけで、ロッド云々よりも専ら釣ることに神経を使っていた印象。
だが、タチウオ調査に来たと云う先行者とお喋りをしながらアジングをしていたそれからの約1時間は、この日のハイライトだったかも知れない。結果としては、豆アジが3匹しか獲れなかったものゝ、反応は結構頻繁にあった。針の番手を落として小さなものにすれば、恐らく数を伸ばせたかも知れないが、この時間帯だけは退屈することがなかった。
20:30頃、先行者が引き揚げて行き、岸壁は小生の貸切状態になったが、大量のゴミが流れて来て、とてもアジングをすることは出来なくなった。そこでSephiaSSを持ち出して、久し振りのエギングを試みたのだが、イカからの挨拶はない。
その後は、ゴミが足許に溜まっている間は、エギングで時間を潰し、ゴミがなくなってからアジングに戻るなどしていたが、この日は、ゴミが右や左に行ったり来たりで、完全に流れ去ることはなく、アジングにしろエギングにしろもう一つ落ち着かない。
それでも、獲物から何かしらの反応があれば、まだ我慢も出来るが、何も音沙汰がない時間が続くと、眼の前を行ったり来たりしているゴミが殊更に鬱陶しく感じて来る。
21:00を回った頃、アジからの反応もないので、ソロソロ引き揚げようかなどと考え始めた時、思い掛けずコツとコンタクトがあって、久し振りにアジの引きを楽しんだが、これは抜き上げに失敗して、ポチャン。
しかし、その直後の21:10頃、豆アジをゲット。
時間的には引き揚げるタイミングだが、折角、反応が返って来る状況になったので、もう少し頑張ってみることにした。
所が、間の悪いことに又々ゴミが流れて来た。折角のチャンスだからとゴミが流れ去るのを待つことにしたが、一向に流れて行く気配がない。
結局、21:40頃、諦めてStopFishingとした。
今回、改造が終わったばかりのSlatyStage改での初めての実釣だったが、兎に角、豆アジとは云えウロコ付けは無事完了。アジを掛けた際のロッドの曲がり具合も良く、0.8gのJHでも問題なくキャスト出来た。残るは感度だが、ロッドが柔らかいためか、手に感じるアタリの輪郭が少しボヤケている様な印象で、若干、鈍さを感じた。
もう少し、使い込んで見る積りだが、場合によってはお気に入りのSoareGame改をベイト用に改造し直すことも考えようと思う。
2023/09/19
2023年 Ajing 釣行記
日 時:09月19日(火) 16:30~21:00
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 7(ジグ・サビキ分を含む)
同行者:単独、(IKOKさん)
この所、UMB-FPに通って刀狩りに精を出していたのだが、今シーズンは絶不調で全く釣果が出ない日が続いていた。そんな所に、仲間からKMI’sで豆アジが中心ながらも、20cmクラスの良型が混じる様になって来たとの情報が入って来た。と云う訳で、忘れかけていた魚を掛ける感触を楽しみたくて、久し振りにKMI’sに行くことにした。所が、18日の月曜日は、国を挙げての敬老の日。小生は、土曜・日曜や祝祭日の釣行は控えることにしているので、翌日の19日の火曜日に順延することにした。
16:10過ぎに現地に到着。
小さな釣り場なので、いつも混み具合が気になるのだが、幸運なことにこの日の先行者は最奥に若者が一人だけ。マゴチを狙っていると云うその若者は、夜釣りの支度をしていないので、ジグ単でのアジングは彼が引き揚げた後から始めることにして、それまではジグ・サビキで広範囲を探ろうと考え、背後の机に道具を置いて、釣りの準備に取り掛かった。
この日持ち込んだロッドは、ジギ・サビキ用のSoare30 S803ULT30とジグ単用のSoareGame改の2本。
前回のジグ・サビキではSephia S809M/Fに18.75gの5号のナス型錘りの組み合わせだったのだが、獲物のサイズに対して少し強過ぎる印象だった。そこで、今回は、少しライトな組み合わせにするために、ロッドをSoare30 S803ULT30に替えて10gのメタル・ジグを組み合わせて、16:30頃、キャスティングを開始。
そして、その2投目。
キャストして着底を待ってから、ラインを張って軽くシャクリを入れてカーブ・フォールをさせていると思い掛けずプルプルと反応が返って来た。直ぐに軽く合わせを入れて回収に掛かったが、もう一つ手応えがない。それもその筈で、針掛かりしていたのは、10cmにも満たない極小豆アジ。初っ端から本命をゲット出来たのは、幸先が良いと云えるのかも知れないが、これでは小さ過ぎる。お父さんかお母さんを呼んで来て!とそのまゝリリースしようとしたが、背後で目をランランと光らせて釣り人が釣り上げた獲物を狙っている黒猫の目力に負けてプレゼント。
豆の中に良型が混じるとの情報なので、我慢をして豆アジと遊ぶしかないと割り切ることにして、キャスティングを繰り返したが、後続がない。
群れている筈なのに、どうして・・・・・。
二人しか居ない岸壁を蟹の横這い釣法で、アジの居場所を探したが、たまに感じるアタリは全て単発で、しかも、針掛かりさせても回収する途中でフッと軽くなってバレてしまう。この様なことの繰り返しばかりで、一向に豆アジと遊ぶことも出来ず、寧ろ、遊ばれていると云った方が正解だろう。
そうこうする内、時間が経ち日没時刻を回った所でジグ・サビキを止めてジグ単をすることにして、支度に掛かった。因みにジグ・サビキでの結果は豆アジが2匹だけと、何とも寂しい限り。
18:00頃、マゴチ狙いの若者が良型カマスを獲って意気揚々と引き揚げて行き、岸壁は小生の独り占め。
沖目を狙うジグ・サビキは駄目だったが、足許を狙うジグ単はかえって良いかも知れない。
敢えて楽観的に考えてキャスティングを始めたが、1ヶ月振りの釣り場で最近の様子が分っていないことや、潮が澄み過ぎていることもあって、反応が返って来る様には、もう一つ感じられない。何をしても、やっていることに自信が持てず疑心暗鬼。
その様な状態が続いていたので、ジグ単に切り替えて30分程経った頃には、今日は駄目かも知れないと早くも弱気の虫がノソノソと動き出す始末。
この日、初めての反応があったのは18:35頃。
岸壁の間際で海中に伸びているラインの動きに、確信はないものゝ何となく違和感を感じた。そこで、念のため、軽くロッドを煽ってみると、生命反応が返って来たと云う訳で、8月4日以来1ヶ月半振りにジグ単でアジを掛けた。
しかし、サイズはジグ・サビキで掛けたアジと同じ豆アジで、正直な所、嬉しさよりもがっかりする気持ちの方が大きかった。
とは云え、釣れちゃった感の強いジグ・サビキと違って、こちらから積極的に合わせに行って掛けたものなので、釣った感があって、やはりジグ単のアジングは面白いと改めて感じた。
そして、
18:39 2匹目
18:57 3匹目
19:01 4匹目
とまずまずのペースで釣れ、この調子で豆アジと遊んでいる内に、お土産サイズも来るだろうと思ったが、その後はパッタリと反応が消えてしまった。
19:40頃、IKOKさんが登場。
調子が良い時ならいざ知らず、今回の様に釣れていない時に、唯一人黙々とロッドを振っているのは、如何にも寂しい。そんな所に仲間がやって来たので、勇気凛々。気分も新たにアジングに打ち込めると云うもの。
IKOKさんは、小生の隣りに釣り座を構えてエギングを開始。昨年もこの頃から新仔ながらアオリイカを獲っていたので、ソロソロ時期じゃないかと試してみるとのこと。
そして、暫くしてから見事にシリヤケイカを掛けた後、入り口に場所移動して行った。
小生は、元の場所でアジングを続けたが、ロッドを引っ手繰る様な大きなアタリなども忘れた頃にあったが、豆アジと見えて針掛かりさせられず、空振りしたり、あるいは抜き上げに失敗してポロリと落としたり。
今回は、一応豆アジ対策として、針の小さなジグヘッドも持参してはいるが、混じって来るかも知れないお土産サイズを確実に取り込みたいと考え、針のサイズは落としていないのだが、サイズを落とすべきかetc悩みながらキャスティングを繰り返し、5匹目の豆アジを抜き上げたのは、4匹目を獲ってからかれこれ1時間後の19:54。
その後は、忘れた頃の反応もなくなってしまい、21:00過ぎ、疲れ果ててIKOKさんより一足早くStopFishingとした。
と云う訳で、今回もストレスが溜まる釣りになってしまったが、忘れかけていた魚とのやり取りが、何とか出来ただけでも救いだったと云うべきだろう。
2023/08/21
2023年 Ajing Touching 釣行記
日 時:08月21日(月) 16:10~21:00
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 0、タチウオ x 0
同行者:単独、(NGHMさん)
実は、釣行した翌日の22日の火曜日、いつもの様に釣行記を書こうとパソコンに向かっていたのだが、何故か熱っぽくって仕方がない。どうやら、釣りから帰宅後、道楽部屋で就寝する際、クーラーを掛けっ放しのまゝ寝込んだのが良くなかったらしい。
そして、道楽部屋から自宅に戻る際には、足元も覚束ずフラフラになり、検温すると、何と39度を超えている。発熱することなど10年or20年に一度あるかないかで医者知らずの小生が、6月初旬に続いて3ヶ月も経たない内に又々体調不良で寝込むことなど、あり得ないことだが、これが老いると云うことなのだろう。
兎に角、それ以来、熱との戦いになり、ようやく下って来たのが金曜日の25日。その間、食事らしい食事も摂れず、身体を動かすのも億劫で、本調子とは云えない状態だった。
それでも、熱がなくなっただけ、身体も楽になったが、一難去ってまた一難。今度は、カミさんが発熱。どうやら、小生のウィルスが乗り移ったらしい。
そして、先週の釣行から丁度一週間経った月曜日のこの日、小生の方は略完治しているので、釣りに行くには何も身体的な支障はなく、出来ればそうしたい所。しかし、ことの成り行きから云っても、病の床に臥せっているカミさんを置いて出掛ける訳にも行かない。
と云う訳で、遅ればせながら、先週の状況を思い出しつゝ釣行記を書こうと思う(2023/08/28記)。
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連日連夜、体温に近い気温の日々が続き、ウンザリ。
それでも、獲物がロッドを曲げてくれれば、暑さも吹き飛んでしまうのだが、海の中も夏枯れしていると見えて、サッパリ釣果が伴わず、釣り場は修業の場と化している。こうなると、釣れもしないのに、暑い最中に釣りに行かず、クーラーが効いた涼しい部屋でゆっくりしている方が良いだろう・・・と安易な思考がムクムクと大きくなって来るのは、ある意味、当然のことかも知れない。
今回も、次の釣行をどうしようかと考えていた所に、KMI’sでジグ・サビキで遠投すれば、豆アジに混じって良型アジが掛かるとの耳寄りな情報が飛び込んで来た。
ジグ・サビキの釣りは、これまでもNGHMさんがやっていたのを間近で見ており、興味は持っていたものゝ手を出さず仕舞いだったが、折角だからと、これを機にやってみることにした。
ジグ・サビキは夕方になると豆ばかりになるとのことだったので、16:00頃から日没までの間は、サビキで狙い、日が暮れてからは刀狩り、あるいはジグ単に切り替えるプランで釣り場に向かった。
釣り場の岸壁には、予定通り16:00頃に到着。
直ぐに道具を持って岸壁に出てみると、残念ながら、最奥には府中の五月蝿い年配者が、相変わらず長いロッドを4本も、5本も並べて中央付近から最奥にかけて占拠している。
これにはがっかりしたが、仕方がない。小生は入り口に釣り座を構えて準備に入った。
ジグ・サビキには5号のナス型錘(18.75g)を使うので、ロッドは刀狩りで使っているSephia S809M/F、サビキはメジャークラフトのマイクロ・ショアサビキのSサイズを結んで、16:10頃、キャスティングを開始。
予報では南風が3~4mと少し強目とのことだったが、現場ではそれ以上にかなり強く、斜め右前方から吹き付けて来ている。それでも、20g近い錘を使っているので飛距離はかなり出ているが、その分、風に吹かれたラインが大きく膨らんでやり難い。
そこで、出来るだけ風を正面から受ける様に、斜め右前方にキャストして、着底を待ってからラインを張ると、コツコツとした感触が伝わって来る。しかし、合わせを入れるタイミングが判らないので、頃合いを見計らって合わせを入れるのだが、どう云う訳か空振りになってしまう。
そして、キャストし直そうと回収に入るのだが、フル・キャストして飛距離が出ているので、中々手元に戻って来ない。少々苛つきながら回収して、又々右斜め前方に向かってフル・キャスト。着底を待ってラインを張るとコツコツとアタリがあり、合わせを入れると、今度は針掛かりさせた感触が伝わっって来た。そこで、回収に入ったのだが、途中で伝わって来る引き具合が時折プルプルと感じるだけで、如何にも頼りがない。本当に掛かってるの?と思いながら足元にまで帰って来たサビキを見ると、小さな小さな豆アジが掛かっていたと云う訳。
指4本もあるタチウオやキロを超えるアオリイカを獲るためのゴツいタックルで相手にするには余りにも可愛い豆アジに、思わず苦笑してしまう程。
しかしながら、良型アジは豆アジに混じって来るとのことなので、豆アジを避ける訳にも行かず、兎に角、良型に当たればラッキーと思うことにして、キャスティングを続けたが、その豆アジも渋り勝ち。
17:00頃(?)、NGHMさんが登場し、並んでジグ・サビキをすることになったが、状況は変わらないまゝ。その内、時間が経ち夕間詰めを迎えた頃、NGHMさんはマゴチ狙いに、小生はタチウオ狙いに対象を替えて臨むことにした。
今年のタチウオは、通っているUMB-FPでも絶不調で、ましてや湾奥のKMI’sでは、時期的にも先ず可能性はないだろうと思ったが、駄目で元々。兎に角、玉砕覚悟で快適波止タチウオテンヤSSの2Sをキャストしたが、やはり、一度もコンタクトはなかった。
19:00頃になって、すっかり暗くなった所で、ジグ単に切り替えてみたが、こちらも全く反応が返って来ず、21:00頃、二人共疲れ果ててStopFishingとした次第
結局、この日の釣果は、ジグ・サビキで獲った豆アジが10匹程、スレで掛かって来た小さなイシモチが1匹だったが、長いロッドを振り回して、20gの錘の付いた仕掛けをフル・キャストする仕事量に比べて、何と割に合わない結果だったのか・・・・。
たった、一度だけの結果で結論を出すのは早計の至り。少しジグ・サビキで通ってみようと思う。
2023/08/04
2023年 Ajing SaltLure 釣行記
日 時:08月04日(金) 16:30~21:20
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:KMI’s
釣 果:マゴチ x 0、アジ x 1
同行者:単独、(NGHM、ICNH、AKT弟、TKZW各氏)
8月に入ったので、当初の予定ではUMB-FPかMHR-KGNで刀狩りをする積りだったが、良い情報が入って来ない。そこで、刀狩りを少し延期して、前回敢え無く撃沈してしまったマゴチ狙いのリベンジ釣行をすることにした。
所が、生憎、行く予定にしていた木曜日(03日)は一日中強い南風が吹いていたので、順延して金曜日(04日)に、60cmクラスのマゴチを夢見てKMI’sに出掛けた。
16:00過ぎに現地に到着して岸壁に出てみると、入り口には既に投げサビキをしているNGHMさんの姿があり、中央付近には若者アングラーが2人、そして最奥には1人の若者の姿が見える。こうなると狭い釣り場のことなので、入れる場所が限られてしまう。何処にしようかと考えたが、前回は入り口で痛い目に遭ったので見送り、今回は奥の方にしようと歩いて行った。すると、幸運にも、最奥のアングラーは顔見知りの若者だったので、その若者に断って机の前に釣り座を構えることが出来た。
16:30過ぎ、前回と同じSephia S809M/Fのロッドに10gのビーンズ・シンカーを使ったビフテキキャロでキャスティングを開始。
マゴチ狙いは、今回で5回目となるのだが、その間の獲物は30cm程が1匹だけ。しかも、その時は、反射的に合わせを入れてモノにしたもので、どの様なアタリ方だったのか全く記憶がなく、謂わば紛れ当たりと云っても良い結果だった。と云う訳で、動画で学んだ筈のアクションの付け方が、畳の上の水練になっているのではないかと、常に頭の中には疑問符が付き纏っている。
今回も、
これで良いのか?
これで良い筈・・・?
と思いつゝキャスティングを繰り返したが、期待した答えは返って来ない。
その内、ICNHさんが登場。
ICNHさんには、小生の隣りに入って貰い、小生は中央に寄った付近でそのまゝマゴチ狙いを続行。しかし、マゴチからのコンタクトは、相変わらずない。
そうこうする内、TKZWさんが登場。
小生は、中央付近でマゴチ狙いを続行したかったので、TKZWさんには、小生が確保していた机の前のポイントを譲って、救命具ポイントに移動して、最奥から顔見知りの若者、TKZWさん、ICNHさんそして小生の順に釣り座を構えて、この日のアジングをすることになった。
時間的には、マゴチの活性が高くなる夕マヅメが近付いて来て、期待は膨らむ一方だが、案に相違して何も変化がない。
そして、また、
これで良いのか?
これで良い筈・・・?
と自問自答することに。
日没時刻を過ぎ、周囲が暗くなった頃、遅れていたAKT弟さんが登場。
その直後に最奥の若者が引き揚げて行ったので、その後にAKT弟さんは釣り座を構えることが出来、奥側ではAKT弟さん、TKZWさん、ICNHさんと小生が4人並び、入り口にはNGHMさんが陣取ってのアジングとなった。
結局、この日もマゴチ狙いは19:00頃までやっても結果が出せず、狙いをアジに変更して、SoareGame改とAldebaran BFS XG、1.0gのJHの組み合わせでアジングを開始。
しかし、こちらも音沙汰がない。
それでも、小生から左側に入った3人はポツポツと揚げているので、アジは居る筈。
アジが、回って来るのは時間の問題。回って来るまでの辛抱だと自分に云い聞かせてキャスティングを繰り返したが、コンタクトがない。海の中を除いた訳ではないが、小生の左から回遊して来たアジの群れが3人にブロックされてしまっているのではと思う程。アジの群れが大きければ、それでも、3人のブロックをかい潜って来るアジも居るだろうが・・・・。
20:00を回った頃、マゴチに見放され、アジからも無視されて気持ちが切れ掛かっている所に、ようやく挨拶に来てくれはしたが、これは豆。
しかもこの時のアタリは、コンとかチクッと云ったものではなく、ラインの動きが変だったので、聞きアワセをしたら掛かっていたもので、最近にはなく釣った喜びも感じなかった。
その後は、ポツポツとロッドを曲げている3人を横目に、惰性のキャスティングを繰り返すだけで、結局、21:20頃には事実上のStopFishingとし、後は釣り仲間と楽しい釣り談義をして、22:00過ぎに帰路に付いた次第。
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