2019年釣行記(03) – EG
2019/01/10
日 時:01月10日(木) 3:30~7:30
潮回り:中潮(↑)
場 所:SOFKZK
釣 果:ヤリイカ x 1
同行者:単独
2019年初めて緑のアイシャドウをした可愛娘ちゃんに会うためにSOFKZKに行くことにした。しかし、SOFKZKまでは自宅から100km余り、時間にして2時間半程の距離で、何となく行くのが億劫に感じてしまう。と云っても、一度行ってしまえば、その後はホイホイと行くことになるのは自明なのだが・・・。
しかし、予報では日付が変わるまでの時間は北東の風で、東に面しているSOFKZKには、ウネリも入って来ることになるので極めて具合が悪い。所が、日付が変わると風も弱くなり、向きも西寄りになるとのこと。しかも、潮も1:00頃の干潮から8:00頃の満潮まで上げ潮の時間帯になって、都合が良い。
と云う訳で、3:00頃から7:00頃までシャクルことにした。
22:00頃、道楽部屋の炬燵に潜り込んで仮眠を取り、1:00過ぎに自宅を出発。途中、渋滞もなく順調に走って現地の駐車場には3:00頃、到着。
駐車場には、軽のバンが1台だけが止まっているだけ。SOFKZKは磯の規模に比べて掛かり場が少ないので、いつも先行者の有無が気になる所だが、その心配は必要なさそう。所が、暗い急な坂を下りて行くと、波の音が響いて来る。西寄りの風なので、ウネリのことなど考えもしなかったが、今度は別の心配が湧いて来た。
そのまゝ道を進んで磯の入り口から海の様子を窺うと、確かにウネリは入っているが、心配した程高くはない。
この分なら、大丈夫。
そして、ベスポジの磯の先端に立ってみると、風は殆どなく、寒さ対策の厚着で磯道を歩いて来たので、暑くて汗まで掻いて来る始末。ウネリも全く気にならない程度で条件としては寧ろ良い方なので、否が応でも期待が膨らんで来る。
Sephia S806ML-Sにぴょんぴょんサーチの3.5号でキャスティングを始めたのは3:30頃。
緑のアイシャドウをした可愛娘ちゃんが居れば、最初の数投で答えは出る筈なので、集中してコンタクトの気配を窺ったが、何事もない。こうなると持久戦に入るがことになるが、それは当然予想の範囲内。貸し切り状態なので、誰に遠慮をすることもなく、キャストする方向を替え棚を替え、エギを替えて可愛娘ちゃんの気を引こうとやってみたが、効果がない。
小一時間程経った頃、可愛娘ちゃんに一旦見切りを付けて、ヤリイカを狙うことにした。そして、そこで初めて、邪道エギに乗せる塩漬けのササミを車に忘れて来たことに気が付いた。時間はまだ充分あるので、車に戻って取って来ることも頭を過ぎったが、あの急坂を上ることを考えると、体力に自信がない高齢者の身では、どうしても躊躇してしまう。
仕方がないので、エギを2.5号でやってみることに。
そして、その一投目のこと。キャストしてテンション・フォールさせているとコンとこの日初めてのコンタクトが伝わって来た。反射的に合わせを入れたが、手応えがない。
あれっ、違った?
訝しく思いながら、そのまゝリーリングをすると微かな抵抗感があって、ヤリイカであることを確信。時刻は4:15頃で、実釣開始後1時間内のことなので良くもなく悪くもなくと云った所。
ヤリイカは群れで回遊しているので、近くにはまだ居る筈。
後続を期待したが、何処かに行ってしまったのか、あるいは迷子のハグレイカだったのか、音沙汰がない。
その後は、狙いをアオリイカに替えたり、ヤリイカにしたりして、何とかして追加したいとキャスティングを続けたが、時間だけが過ぎて行き、肝心のアタリがない。
そうこうする内、6:00を回った頃になると少しウネリが高くなって、足許近くまで這い上がって来ることが増えて来た。
潮位はもう少し上がる筈だし、これ以上ウネリが高くなると続けるのは無理になるかも知れないと思いつゝキャストして、2~3回、軽くシャクッてテンションフォールさせていると、グンとティップを引き込む大きなアタリ。
よし、これは頂いた!!
スイープする様に大きく合わせ、グィーン・グィーンとロッドを絞り込むアオリイカの引きを待ったが、全くその気配がない。
カンナに触れた気配がないので、近くでウロウロしているだろう。
2度、3度と付近にエギを通してみたが、その後は何の変化もないまゝ。
結局、帰り際にワンドの浅場をチェックして居ないことを確認して、予定を30分程延長し、7:30頃StopFishingとした。
所で、帰り道は当然急坂を上って来ることになるのだが、距離がそれ程長くはないこともあって、心配していた程きつさを感じることはなかった。こんなことであれば、ササミを取りに戻れば良かったと思ったが、それは先に立たないもの。
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