2018年釣行記(70) – LEG&AJ
2018/11/10
日 時:11月10日(土) 15:30~18:30
潮回り:中潮(↑)
場 所:FRY
釣 果:ヒイカ x 7
同行者:YGWさん
数日前、土曜日にDKKに行かないかとYGWさんからお誘いがあった。しかし、当日は予報によると5~6mの北風が吹く予想が出ている。DKKでの北風は横風になるのでやり難い。しかも、5~6mではとても釣りをする気にならない。
そこで、FRYに行くことを逆提案。FRYならば北風は追い風になるので、多少強くても問題は少ない。加えてYGWさんはFRYには行ったことがない由なので、案内するには良い機会だと考えた。
YGWさんには、15:00過ぎに拙宅まで来て頂いて、小生の車に乗り換えて貰って出発。拙宅から目的地のFRYまでは12km足らずで、ゆっくり走っても30分程の至近距離なので、15:30頃には到着。
週末の土曜日なので、駐車スペースは殆ど空きがない程の混雑ぶりで、道具を降ろして釣り場の岸壁に向かっている際にも、自転車に乗ったアングラーが何人も我々二人を追い越して行く。岸壁に出て見ると、案の定、沢山のアングラーがロッドを振っていて、一寸見、空いた場所がなかったが、幸い、岸壁の入り口から50~60m程の所に、何とか二人が入ることが出来るスペースを見付けることが出来た。
今回はヒイカをメインに狙いたかったので、Tenryu改でライト・エギングをすることにし、8320#1Bはヒイカが駄目な場合のアジング用にすることにした。
岸壁では、予報と違って少し強めの東寄りの風で、左から右へのほゞ横風。
横風を避けるため、DKKではなくFRYに来たのに・・・・・。
強目の横風にPEラインでは、軽いエギを沈めるのは難儀しそう。そこで、ネットで読んだ記憶のある、ライト・キャロ仕様でやってみることにした。
シーバスが多い所では、夜になってもヒイカはボトムに着いているとのYGWさんの説明だったので、ライト・キャロ仕様なら、確実にボトムが取れる筈だと考えた。
果たして、FRYでヒイカ狙いは成立するのか?
釣れたと云うことは耳にしたことはあるが、釣れるとは聞いていないので不安が一杯。
16:00頃、日没前のまだ明るい中キャスティングを開始。
エギは手持ちの中では最も小さなナオリーRH 1.5Bに、当初、2.6gのシンカーを組み合わせたが、操作し難く感じたので、直ぐに2gに変更。
半信半疑の気持ちのまゝキャスティングを続けていた所、暫くして、煽ったロッドが曲がって、ジワーッと重たさが伝わって来た。
手許に響くアタリもあるが、ゴミが掛かった様な重たくなることの方が多いとヒイカのアタリの出方をYGWさんから聞いていたので、
ヒイカが来た!!
所が、抜き揚げてみるとYGWさんの説明通りのゴミで、がっかり。
最初の1杯が来たのは、17:00を回った頃。
この時もジワーッと重たさが伝わって来たので、今度もゴミが掛かったと思ったが、今度は紛れもなくヒイカがプシューと潮を吹いて上がって来た。
そして、この1杯を皮切りに、殆ど間を置かずに3杯、4杯とエギを抱いて呉れた。
これまで、DKKでヒイカを掛けたことはあったが、後続を獲ることなく終わってしまったので、続けて来たのが夢の様に思えた。
その後、群れが去って行ったのか、エギにスレたのか、反応が間遠くなってしまった。これまでよりは良い成績とは云え、小さなヒイカが4杯では、老夫婦のおかずにもならない。何とかツ抜けをとキャスティングを続けて、ポツリポツリと何とか3杯追加で都合7杯。
所が、ツ抜けが何とか狙えそうになった所で、雨が・・・・。
小雨程度であればと思ったが、そんな思惑とは裏腹に雨粒が大きくなって来たので、已む無く18:30頃、StopFishingとした。
今回は降雨のため中止にせざるを得ず、些か物足りなさは残ったが、初めてFRYでのライト・エギング。しかも、キャロシステムで結果を見ることが出来たのは、大きな収穫だった。
ヒイカの釣り期は年内一杯らしいので、チャンスを見て再度行こうと思う。
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