2017年釣行記(66) – MK
2017/10/18
日 時:10月18日(水)
潮回り:大潮(↓↑)
場 所:YNGSM
釣 果:メッキ x 1、セイゴ x 多数、ソゲ x 1、キス x 2
同行者:単独、(Dr.TJさん)
前回のYNGSMでの2017年・メッキシーズンの幕開け戦は見事に空振りに終わってしまい、偶然釣り場で会ったAKWさんとキス釣りでお茶を濁して帰って来た。そのリベンジを果たそうと機会を窺っていたが、生憎、秋雨前線が居座っていて今週も水曜日以外は雨。そして、久し振りに太陽が顔を出す水曜日は北風が吹く予報。
と云う訳で、メッキを狙ってYNGSMに行くことしたが、今年はまだメッキについての良い情報がないので、返り討ちに会う公算が大きい。が、こればかりは行ってみなければ判らないと、4:30頃、自宅を出発。
途中、渋滞もなく信号の巡りもことの他良くて信号待ちは数える程順調で、釣り場の駐車場には5:30過ぎに到着。
降り続いていた雨でぬかるんだ駐車場をゆっくりと奥に進んでいると、見覚えのある黒塗りのワゴンが目に入って来て、その車の主が、ロッドを手に釣り場に向かう所。
アレッ、ひょっとして・・・・・。
まだ薄暗く、目が利かないので確信はなかったが、声を掛けてみるとビンゴで、久し振りに顔を見るDr.TJさん。帰宅後、日記を見返すと2015年12月以来になるので、ほゞ2年振りの再会。
支度を終え釣り場に向かうばかりになっていたDr.TJさんに、暫く待ってもらい、急いでウェーダーを穿き・・・・。
二人並んで歩きながら海の様子を見ると、北風の予報だったので全く気にしていなかったが、意外にもウネリが大きいのにビックリ。
当初から、今回は石積みは捨てて井桁からサーフ、そして導流堤をチェックする予定だったので、何とか釣りは出来そうだが、台風21号の影響が早くも出ているのだろうか?
6:00少し前、予定通り先ず井桁に乗ってSoare XTUNE S709ULTにD-Contactの組み合わせでキャスティングを始めたが、時折、ウネリの余波が、足許を洗って行くのでウェーダーを穿いているとは云え、油断が出来ない。波の様子を横目で見ながらのキャスティングになるが、海には全く生命感がなくアタッて来る気配がない。
早々に井桁を諦めて、サーフに転戦。
小生は余り得意ではないが、サーフも得手にしているDr.TJさんの釣りを参考にさせて貰う積りで、Dr.TJさんから10m程離れた位置で開始。
すると、時折、ググッと反応がある。
来た!!
合わせを入れ、ロッドに重さを感じながらリーリングを開始すると、フッと軽くなってバラシ。
こんなことを何回か繰り返して、やっとものにしたのは20cm程のセイゴ。メッキ狙いなので外道だが、魚の反応があるだけも、楽しい!!。
6:30頃、同じ様なアタリだったが、バラスことなく手にしたのが、17~18cmのこの魚。
小生が釣ったのは初めてのことだが、Dr.TJさんによると魚はコバンアジと称し、メッキの仲間の一つとのこと。
と云う訳で、何とか2017年の開幕となった次第。
小生がコバンアジを掛けてから間もなく、Dr.TJさんが20cm程のギンガメを掛け、その後程なくして2匹目のギンガメをものにしているのを目撃。やっとメッキが寄って来たかと意を強くしてキャスティングを続けたものゝ、掛けてもバラしてしまうことの連続。
そこで、海の様子を観察した所、立ち位置から7m程離れた付近の海面がザワザワとしている。丁度、波が崩れるブレイク付近で、魚は浮いているのでは・・・と考え、D-CONTACTから滅多に出すことのないフローティング・ミノーのSUGAR MINNOW SLIM-Fにルアーを変更。するとルアーが着水と同時にググッとアタリがあって、フックアウトすることなく20cm程のセイゴをゲット。
このSUGAR MINNOWに替えたのが大正解。Dr.TJさんにフローティングが良い旨を伝えた所、彼はフローティングの持ち合わせがないのでサスペンドに替え、それから暫くの間は二人して殆ど入れ掛かり状態で、割り切ってしまえばこれはこれで楽しい。とは云え、やはりメッキ狙いで来ている以上、何とかメッキを獲りたい。
その後、セイゴの群れも去って行きアタリがなくなったので、導流堤をチェックするために移動。
ウェーダーを穿いて足許の柔らかいサーフを歩くのは、幾ら運動の一環だと自身に云い聞かせても、やはり辛いものがある。それでも、ひょっとしたらメッキが遊んでくれるかもと根拠のない淡い期待を胸に、何とか辿り着いたが、大潮の下げと川の流れが重なって流れが早過ぎて、とても釣りになりそうもない。小生はキャストすることもなく引き返して来た。
8:15頃、引き返しながらキャスティングをしていると、ゴン。
また、セイゴだろうと思いながらリーリングしていると、盛り上がった波間に見えた魚体の色が茶色く見える。
で、揚げたのは、23cm程のソゲ。
そうこうする内に干潮時刻に近くなって、セイゴのアタリも遠くなったので、井桁に戻ってキス釣りで時間潰しをすることに。
10:30を回り、ソロソロ上げ潮が効き始めた頃、一足早くDr.TJはサーフに戻り、小生も追い掛ける様にしてサーフに入ったが、朝方程のアタリもなく、疲れも出て来ていたので、11:30頃に一足早くStopFishingとした。
残ったDr.TJさんは、13:00頃まで粘って2匹を追加し、本命のメッキを都合4匹獲ったとのこと。
小生も、若ければもう少し粘って・・・・と思うが、やはりこの歳では午前中で上がるのが丁度良いのかも・・・・・。
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