2015年釣行記(77)- MK
2015/12/25
潮回り:大潮 場所:CGSK 釣果:メッキ x 15、カマス x 2、ヒラセイゴ x 1、フグ x 1 同行者:単独(AKW、TKUC両氏)
この所、火曜日、金曜日はSGMRさんに誘われて孤島のアジングに出掛けることが多いのだが、この日に限っては所用があって釣行出来ないとのこと。
と云う訳で、鬼の居ぬ間の洗濯ではないが、これ幸いとばかりに終盤戦に差し掛かっているメッキを狙いに行くことにした。
6:00頃、自宅を出発。年末なので渋滞に引っ掛かるかと思ったが、案に相違して渋滞もなく、現場の駐車場には6:50頃、到着。
この釣り場の難点は、長いサーフを歩かねばならないことで、砂に足を取られながら歩くのは、高齢の身には辛いものがある。フーフー云いながらやっとの思いでサーフを抜けて、目的の岸壁に到着したのは7:10頃。
風は弱い北寄りで予報通りだったが、意外にもウネリが大きく岸壁の上を波がサーッと洗って行く程。この岸壁でのベスト・ポイントは先端部だが、とても行けそうもない。
君子危うきに近寄らず・・・。仕方がないので岸壁の中程の波が上がって来ることのなさそうな所に釣り座を決めたが、いつ波が上がって来るか油断ならない。
今回のロッドは、この所、余り出番がなかったSoare GAME S709ULT。このロッドにメタルジグのSoare MetalShot TG 7gの組み合わせでキャスティングを開始したのは7:15頃。
すると、その一投目からコツンとハッキリとしたアタリがあって幸先の良いスタート。
この一匹を皮切りに、入れ掛かりまでは行かないが、それでも退屈しない程度の間隔でアタリがある。
8:30頃、AKWさんが登場。
当然AKWさんもメッキ狙いでやって来たと思ったのだが、驚いたことにAKWさんの手にはロッドがない。訊けば今シーズンのメッキはもうやめたとのこと。にも拘わらず、駐車場に小生の車があったので、様子を見に来た由。
釣りの上手いAKWさんに見られながら釣りをするのも、少しやり難いが、良型のメッキを2匹程追加した時のこと。時刻はハッキリと記憶にないが9:00頃か9:30頃だったかと思う。
掛かったメッキの針を外し、次のキャスティングをしようとした所・・・。
傍にいたAKWさんによれば、何か異音がしたとのことだが、小生は全く気が付かず、気が付けばロッドが折れていたと云う次第。
特別にロッドにストレスを加える操作をした訳ではなく、これまで何度も繰り返して来た手順をこれまで通りに行った筈なのに、どうして・・・・。
予備のロッドを取りに車に戻るのも、長いサーフを往復することになるのでこの身にとっては大仕事。と云って、このまゝ引き揚げる気にもならないので、折れてぶら下がっている先端部分を取り除いてキャスティングを続けていると、その様子を見ていたAKWさんは堪らず、予備のロッドを取りに行ってくれるとのこと。しかし、幾ら若いAKWさんとは云え、サーフを往復するのは辛い筈なので遠慮をしたが、繰り返して仰るAKWさんのご厚意に有難く甘えさせて貰うことにした。
AKWさんがロッドを取りに戻っている間も、メッキからのコンタクトは何度もあり、その都度、途中でバラシてしまっていた。先端部がないためにロッドが相対的に硬くなり、メッキの動きにロッドが付いて行けなくなったのが理由だろう。
何とかバラサないで・・・・と、慎重にやり取りをして良型のメッキを手にした直後にAKWさんが戻って来てくれた。
早速、ロッドを替えてキャスティングを続けたが、皮肉なものでその頃から徐々にコンタクトが減って来てしまった。
時間的には、丁度潮が下げ切った10:30頃。これまでの経験で、この場所は潮が下げている方が上げている時よりも良いので、地合いが終わったと云うことだろう。
それでも、折角、サーフを往復までしてロッドを持って来てくれたAKWさんの手前、簡単に諦める訳にも行かず、ルアーを色々と取り換えて粘って、交通事故的なアタリで2~3匹を追加。
11:00を過ぎると、その交通事故も全くなくなり、12:30頃、登場して来たTKUCさんと入れ替わる様にして、StopFishingとした。
年末も押し迫りメッキも終盤に差し掛かっている筈だが、今回の様子では年明けもまだ出来るかも知れない。特に、今回はロッドの破損と云う事故のために好地合いを逃してしまったきらいがあるので、出直しをしたい気持ちが強く残っている。
年明けまで何とか残っていて欲しいものだ・・・・・と願う次第。
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