2008年釣行記(7)

2008年

潮回り:大潮  場所:TKUR、KRSK  釣果:ナシ 同行者:ナシ

前回と同様2:30に出発。
釣行することにしている月曜日と云うと、この所、毎週の様に天気が悪かったのだが、今日は久し振りに空模様を気にする必要はないらしい。更に、雲間に隠れている満月が綺麗な顔を見せて呉れれば云うことなしなのだが・・・。
空模様は心配がないとしても、昨日、一昨日と台風を思わせる様な風が吹き荒れていたので、その影響で切れ藻が大量に流れているのではないかと、別の心配をしなければならなかった。

さて、何処に入るか?
実は、前回下見をしておいたPに行きたかったのだが、様子も良くわからない所に日の出前の暗い内から入るのは、幾ら小生でも一寸躊躇われる所。
と云う事で、先ずいつものPに入り様子を見て転戦することにした。

磯に入った時は丁度満潮の4:00を一寸回った所。
普段よりかなり高い所にまで潮が来ているので、いつもとは違うルートを慎重に進み、釣座を構える岩の取り付きの所までやって来た。
その取り付きから釣座を構える岩まではほんの僅かな距離なのだが、飛び石伝いに歩かなければならない所がある。

若い頃ならポンポンと牛若丸義経の八艘飛び
ろしく身軽に越えられるのだが、悲しいかな禁煙で体重が増えておりとても身軽からは程遠くなっている上、とみにバランス感覚や視力に衰えを感じている身と
しては、一寸緊張を要する。気後れした訳じゃないが、様子を見ているとウネリが多少残っている様で、飛び石が時たま波に洗われている。

タイミングを見計らい、その飛び石に右足を掛けて後方に置いた左足を蹴って体重を移動させ様とした所、波が来た。大丈夫だろうと高をくくって足元の海水を見ていると、見る間に海水面がスーッと上がって来て見事に右足は冠水。
こんな時に慌てると碌なことはない。足首にまで来た海水を只唖然として眺めていた。

第1投は4:20頃。
心配していた切れ藻は全く流れて来ないので、釣り易いことは釣り易いのだが・・・・・。
日の出の時刻の5:00を過ぎても全く気配がない。足元に眼を凝らしてもベイトの群れも見えないし、一寸沖の定置網で作業している漁船の上空にもカモメの姿がない。
不思議なことに今年になって打率が5割。交互にボーズを繰り返しており、順番から行くと今日はボーズの日・・・・・と厭な予想が頭に浮かんで来る。

5:30頃になって、昨年もこの磯で良く顔を合わせたヤエン師が登場。
そのヤエン師と色々と話をしながら6:30頃まで粘って見たが、活き鯵にも全くアタリがないので、イカは寄って来ていないと判断し、下見Pに転戦することにした。

ヤエン師の情報では、下見Pは磯側の方が良いらしいのだが、時折大きなウネリが這い上がりそうになっているし、何よりも岩場を乗り越えて磯に入る気力もなくなっていたので、安直にも防波堤からキャスティングを繰り返した。

流石に磯場とは違って足場に不安がないので、思い切った遠投が出来るのだが・・・・・。
切れ掛かった集中力が元に戻ることもなく結局、9:00頃にStopFishingとした。

“2008年釣行記(7)” への2件のフィードバック

  1. mizoken より:

    ガクさん、お早うございます。
    遠征、ご苦労様でした。
    この時期水温が一定せず中々難しいですネ。
    でもそろそろ親イカも接岸して来るでしょうから、これからですよ。
    お互い、脚には気を付けてグィーン・グィーンを楽しみましょう。
    次回は、近場とのことですが、都合が合えば久し振りにご一緒したいですネ。

  2. より:

    こんばんは。水温も上がり、状況は良かったのですが、結果は出ませんでした。天気が良かったのでいいドライブでした。次回は近場にします。

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