2014年釣行記(7)-MB
2014/02/03
潮回り:中潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル x 28 同行者:単独
三匹目のどじょうを狙ってNGTBNに行く積りにしていたが、天気予報では南寄りの風が4mとなっている。
幾ら南風に強いNGTBNと云っても4mもあると無理だろうと思うが、潮は満潮時刻の19:00で150cmと高いので、何とか出来ないか・・・・・?
季節は進み17:00になると真っ暗だったのが最近は17:30位になって薄暗くなる程日暮れが遅くなって来ているので、15:40頃自宅を出発。
行く道すがら道路端の木々や宣伝旗の吹かれ具合を気にしながらNGTBNに向かったが、やはり強い風が吹いている。その上、道路状況を案内する電光掲示板には、強風注意報発令中の文字が・・・・。
そこで、NGTBNを諦めてMHR-KGNに行く積りになってナビをセットしたのだが、それでも尚NGTBNが気になって仕方がない。
ひょっとするとエア・ポケットの様に釣り場付近だけ風裏になっていないだろうか???
希望的観測と云うか有り得べかざる都合の良いことを考えながら、MHR-KGNに案内するナビを無視してNGTBNに車を向けて18:00頃到着。
駐車スペースの周囲の草が風に吹かれて大きくなびいており、念のためサーフに出てみるとやはりと云うか当然と云うか、強い風に加えて波も高く乗る予定の磯にも波しぶきが高く上がっているのが見える。
そこで、漸くNGTBNを諦めMHR-KGNに・・・。
MHR-KGN到着は18:40頃。
風は変わらず強く吹いていて、しかも方向が一定していない。
折角ここまで来て竿も出さずに引き揚げるのも・・・とFALCON改にリールをセットしてキャスティングを開始。
このロッドは5’10”と短く、またラインはPEではなくモノフィラの0.4号を使用しているので風には強い筈なのだが、ロッドが風に煽られてしまってどうしようもなく、しかも、更に悪いことに風の向きが西寄り東寄りにコロコロと変わってやり難いことこの上ない。幸い向かい風になる北寄りにならなかったことだけが救いと云えば救い。
そこで、風が弱くなった瞬間を狙ってキャスティングをして・・・・の繰り返しで、19:00頃に最初の1匹をゲット。サイズは12cm位で今一つの感があるが、ボーズ逃れの嬉しい1匹。
しかし、後続がない。
風の影響を避けようと少し重めの1gのJHを使っているのが原因かも知れない。と云っても強い風の中で0.5gのJHでは風に流されて思う様にルアーを通すことが出来ない。
そこで、物は試しとMHR-KGNでは滅多に使うことのないプラグを試してみることにして、最初はシンペンのGS-A。これには全く反応がなかったので、次にShallowMagic1.8gSを泳がしてみると3連続ヒット。これでパターンが見付かったと思ったが、その後はピタリと反応が止まってしまった。
その後はまたワームに戻してポツリポツリの拾い釣りで都合28匹を数えた所で、22:00を回った頃、根掛かりで高切れしてしまったのを機にStopFishingとした。
今シーズンのこのMHR-KGNでのMebaringでは、Ajing用に改造したFALCON改を使い、釣り方もAjingと同じ様にアクションを付けて積極的に小さなアタリを取る様に心掛けている。
これは当然今シーズンのAjingを意識してのことだが、Mebaringでもコツとした小さなアタリに反応出来た時は、やはり嬉しいし一際面白く思う。
真っ暗な磯で尺に近い型物の引きを感じるのも面白いが、型が小さくても別の楽しさがあることを今更ながらに思い知った次第。
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