2014年釣行記(2)-AJ

2014年 Ajing 釣行記

潮回り:大潮 場所:EM-FP 釣果:アジ x 5 同行者:単独

前回の釣行では、要領を得ない初めての場所で何とか10匹の釣果があった。アジング初心者の小生としては、これではこれで満足すべきものだったが、何か引っ掛かるものがあった
と云うのも、釣果こそ10匹だったが、実は小さなアタリに手が出なかったケースが結構あった。アジングの師匠筋の空読さん海猿さん達はこの小さなアタリを確実にものにしている筈。
と考えると再度挑戦して見なければと云う気持ちが強くなって・・・と云う次第。

今回はデイアジングにも挑戦するために10:00頃自宅を出発。
現地着は12:00を少し回った頃。

前回入った突堤の先端には、2人連れのアングラーの姿があったが、北風を背にする外海側ではなく港内側を向いていた。
前回、小生は南寄りの強い風のため、先端の外海側では釣りが出来なかった。なので、今回は外海側をやってみることに・・・。

先行者に挨拶をして、1gのJHを結んでキャスティングを開始したのは12:30頃。
岸壁から足元を覗くと小さなベイトの群れが右に左に泳ぎ回り、その群れの下には一回り大きな黒っぽい魚影が岸壁に生えた海藻の影に入ったり出たり・・・。前回は陽が暮れてから入ったので解らなかったが、黒っぽく見える海藻帯と白っぽい砂地が手に取る様に見える。

陽が高く水の透明度も高いので、アジが居るとすれば海藻帯の陰だろうと考えて、ギリギリを狙って通すと・・・。
ワームがスパッと針から出た部分だけが切り取られている。
云うまでもなくフグの仕業で、キャストの度にワームが食い千切られてしまい、お蔭で使いさしのワームが瞬く間になくなってしまった。

AJ-2014-002R1時間程フグと格闘したが肝心のアジからの信号は感じられなかったので、突堤を岸寄りに戻ってテトラから試すことにした。
この付近は、見た所海藻帯が広がっているので、ひょっとするとメバルでも来ないかと期待したが、プルプルと来たのは、棲んでいる場所の影響からかやけに黄色っぽい穴ハゼ君

その後は、相も変わらずアジからのコンタクトはなく、12月にデイアジングをやった浜行川に行くことも頭を過ったが、20数キロも移動しなければならず、そのままグダグダと夕暮れまで時間潰しをして過ごした。

16:30頃、正面の陽が大きく傾き光量もかなり減って来たので、アジングを再開。
暫くは何の気配もなかったが、陽が暮れて何処からか夕焼け小焼けの曲が聞こえてきた瞬間、ブルブルッとそれらしいアタリ。
いきなりのことで、これは合わせられなかったが、このアタリを皮切りに立て続けに3匹をゲット。サイズは16cm程度でこの点は物足りなかったが、待ちに待ったアジの姿で嬉しい嬉しい釣果。
特に2匹目は、前回手が出せなかった程クッと微かに感じるだけの微かなアタリを合わせることが出来たもので、これで爆釣・・・・。

しかしながら、3匹目を掛けた後からは又もやアタリが全くなくなってしまい、その後は、突堤の岸寄りに戻ったテトラの入っていない浅場で1匹、先端の船道で1匹と拾っただけ。
それでも、再度回遊して来るのを待って粘ったが、20:30頃諦めてStopFishingとした。

帰宅して、こうして昨日のことを思い出しながらブログを書いているのだが、突堤の際しか攻めていなかったことを思い出した。
折角高い通行料を払って行ったのだから、考えられること全て・・・例えば、飛ばし浮子を使ってでも遠くを攻めるなど・・・を試してみるべきだった。

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