2023年釣行記(07) – MB

2023年 Mebaring 釣行記

日 時:02月06日(月) 17:30~21:15
潮回り:大潮(↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 10、カサゴ x 4
同行者:単独、(Dr.TJさん、ISBSさん)

釣行することを考えている場合、最も気になるのは風の具合だが、予報では、月曜日の夕方の19:00頃までは、1mの南南西or南西の風と絶好の状況。この状況が、21:00頃まで続いてくれれば、文句のない所だが、生憎、20:00頃には風向きが変わって、最悪の北風になるとのこと。こうなると、例え、行ったとしても、実釣時間が余り取れず中途半端になりそうで、行くか・行かざるか、大いに悩む所。
しかし、火曜日の夜は、雨か雪になると云う。であれば、行ける時に行くしかない。しかも、北風であっても、1m程度の強さであれば、何とかなるだろう!!

16:15頃、自宅を出て、現地には17:10頃に到着。
いつもの様に駐車スペースに車を入れると、見覚えのある黒色のSUVが眼に入って来た。登録番号に記憶はないが、念の為、Dr.TJさんに電話を入れると、ビンゴ。既にへの字カーブの先に居るとのこと。

SoareXR S76ULTを手に岸壁に出てみると、風は殆どなく、大潮の満潮時刻を過ぎたばかりのため、テトラ帯は完全に水没しており、波もない穏やか海が広がっている。しかし、海藻の塊がテトラ帯が沈んでいる付近から岸壁の間の至る所に浮かんでいて、竿を出すのはかなりリスキー。

17:30頃、への字カーブの先でロッドを振っているDr.TJさんに追い付き短い挨拶の後、小生は57番スポット付近で、TOTO42Sを先発に選んでキャスティングを開始。
この付近から先は海藻の塊の密度が低くなっているが、油断は禁物。海藻のない所を選んでキャストすると、コツコツとルアーを啄く様な反応が返って来る。しかし、合わせを入れても針掛かりさせられない。何とか掛けてやろうとしたが、何度か空振りを続けるとその反応もなくなってしまったので、かなりゆっくりとした蟹の横這い釣法円らな瞳の可愛娘ちゃんを探すことにした。

しかし、TOTO42Sには反応がない。そこで、可愛娘ちゃんのレンジは浅いのかも知れないと、海藻対策のためシングル・フックに換装したS.P.M55に替えてみた。すると、直ぐに答えが出て、コン。
強い引きを楽しみながら抜き上げた魚体は22cm程の良型で、ポイントは59番スポット付近、時刻は17:45頃のことだった。

実釣開始早々に良型を掛けて気を良くしたが、毎度のことながら後続がない。
そこで、いつもの様にプラグを色々と替えて、可愛娘ちゃんの気を惹こうとしたが、なかなか小生の気持ちに応えてくれない。

何か良い手はないかと頭を悩ましている所にISBSさんが登場。
彼とは昨年の10月3日以来、2023年になって初めての再会で、遅ればせながら新年のご挨拶をした後、小生は居残り、彼はDr.TJさんを追い掛けて先に進んで行った。

一人残ってキャストを続けたが、反応はなく、何とか追加出来たのは71番スポット付近で、1匹目を掛けてから1時間も経った18:45頃。その間、2~3度反応があったのだが、ロッドに獲物の重さを感じやり取りを始めた途端に、フッとロッドが軽くなって無念のバラシ。そんなことが続いていたので、何とか抜き上げた20cmクラスの可愛娘ちゃんは、1匹目に負けず劣らず嬉しい獲物だった。

2匹目の可愛娘ちゃんを連れて来たプラグがどれだったか、取っ替え引っ替えしたこともあって記憶にないのだが、その後、思い付いてRigge60SSを結んでみた。
すると、これがこの日のヒット・プラグで、72番スポット付近で、18:50、18:51、18:56と立て続けにゲット。しかし、残念ながら、19:00頃のバラシで可愛娘ちゃんが散ってしまったのか、反応がなくなった。そこで、少し移動を移動して、74番スポット付近に立って、19:11、19:21と連続ゲット。
この時は、Rigge60SSを遠投した後、チョンチョンと軽くアクションを加えてラインを張らず緩めずの状態でジット待っていると、コツッと反応が返って来たもの。アジングと同じ様に、小さなアタリを見逃さずタイミング良く合わせられた時の面白さは格別で、しかも、ここまでにゲットした7匹の可愛娘ちゃんは、何れも20cmクラスと来ては、云うことなし。

その後は、反応がなくなったので、先に進んでいるDr.TJさんISBSさんを追い掛けて凸部の先に急行することにしたが、途中で気になった94番スポット付近で、19:40頃、8匹目をゲット。この時のプラグもRigge60SSだったが、アタリの出方は、それまでと違ってジワーッと重たく感じるもの。

そして、123番スポット付近(?)で二人に追い付き、折り返しに入った。

復路に入った頃には、潮位はかなり下がっていて根掛かりリスク高くなっていたので、プラグをFinluckMinnow30Sに替えて、メバリングを継続。既に廃盤となったこのプラグも紛失したくはないが、Rigge60SSよりも軽くて小さいので、根掛かりリスクは小さいと考えた。

そして、20:41に9匹目を70番スポット付近で、更に、20:51にツ抜けとなる10匹目を67番スポット付近で追加。
その後は、潮位が下がったために海中に没していた海藻の塊でも海面に出て来て、キャスト出来るポイントがなくなった所で、21:15頃、StopFishingとした。

この日のMHR-KGNでのメバリングは、兎にも角にもRigge60SSに尽きる訳だが、取っ替え引っ替えしたプラグの中に、このプラグが偶然あったと云うもの。換言すれば、下手な鉄砲数撃ちゃ当たるの典型で、メバルの泳層やプラグの性格を考えて合理的に選びだしたプラグではなかったことには、忸怩たる物があるが、結果オーライ。
久し振りに楽しいメバリングだった。

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