2005年 アオリイカ釣行記(27)
2005/12/05
潮回り:中潮 場所:??? 釣果:??? 同行者:ナシ
天気予報では、風が強いらしい。 この春にエギングを始めて以来一週間に一度はシャクラなければ気が済まなくなっている。 例え強風であっても何処か行こうと、ネットで調べると風向きは西南西とある。 であれば、伊豆半島か三浦半島の東側が風裏になる。 三浦の東側ではアオリは出ないし、ここ暫く伊豆半島方面だったし、少々距離がある。 さてどうしよう? 決まらぬままに床についた。
4時半に目が覚めた。 外に出ると流石に空気はツンと冷えているものの、風はない。 じゃぁ、三崎方面だ。
運転をしながら西よりの風を避けられる場所を色々と考えて見たが、思い付かない。唯一西風を背負える所は黒島が思い浮かんだので、黒島で竿を振ることにした。
城ヶ島大橋では風にハンドルが取られそうになる。これじゃ黒島でも駄目だろうと思いつつ現地に到着して見ると、果たせるかな、風がビュンビュンと吹き荒れている。暗い海面を白いウサギが沖に向かって飛んでいるし、開け様としたドアが風に押さえられて異常に重たい。
『やっぱり駄目だ、こりゃ?』
車を降りて堤防方向を見ると、ナ?ント、この強風の中、電気浮木の赤い明かりが揺れている。
『皆、思いは同じだネ。風を背負える場所としてはココ位しかないもんネ。しかし、この風と波やうねりじゃ、魚信があっても判らないだろうナ。』
早々に諦めて、(後ろ髪を引かれながら)回れ右。
時間もたっぷり残っているので、途中、以前から気になっていた三戸浜、秋谷の様子を覗きながら帰って来た。
で、横浜に帰り着くと、『アレーッ、風がないヨ。』
しかも陽も射して来ていて、『小春日和で釣り日和じゃないかヨ?』
でも、ラジオの天気予報では、波浪警報が出ていると云う。 一体、どうなっているんだ????
9時前だから再出撃する余裕はあるが、気持ちは萎えてしまって昼寝を決め込んだ。
コメントを残す