2013年釣行記(43)-SL
2013/07/22
大潮 場所:TKIS 釣果:ナシ 同行者:単独
ショアからは釣果が得られていないが、漁船は相変わらず3:00頃から集まって来ているので、シーズンが完全に終わった訳ではなさそう。
と云っても、過去2回連続で釣れていないのも事実で、その理由は・・・・。
肩から先が問題、つまり腕が悪いのもその一端であろうが、自然条件としては潮位の違いがあるのではないか?
と云うことで、これまでの2回とは違って、大潮の満潮時が時合と重なって潮位が166cmと非常に高い月曜にのこの日に出撃した。
現地到着は1:15頃。駐車場には、今回も先行車はなく、やはり出ていないことが伺えるが、兎に角やって見るしかない。
風は斜め左前方からの南東で、多少強めと云った所で、海はこれまでになく穏やかで条件としては良いと思ったのだが・・・・。
誰も居ない磯に立って釣り座を何処にするか・・・。
最初は、昨年11匹も出した左角に近い所でやろうとクーラーに海水を汲み入れて何投かした所で、ここは出始めも早いがカマスの群れが通り過ぎるのも早いので時合は短いと云われていることを思い出し、これまでと同じ磯に移動。
しかし、クーラーには海水を入れてしまっているので、ロッドとバッグ、そしてクーラーの2回に分けての引っ越し。
2:30を回った頃、アングラーのヘッド・ランプの光が近づいて来るのが目に入って来た。
おそらく、釣れ出したと云うニュースを聞いて来た訳ではないだろう。月曜日を休業日としている業種はサービス業等結構あって、そのせいか月曜日のアングラーの数は思いの外多い。この日もその影響だろう。
しかし、真っ暗闇の中独りでロッドを振っているのは寂しく不気味でもあるので、こうして他のアングラーが姿を見せるのは、正直に云って何処かしらホッとするものがある。とは云っても、アングラーの数が多過ぎるのもウザッタイものがあるので、得手勝手と云えば得手勝手なのだが・・・・。
結局、この日のカマス狙いのアングラー数は、最近では多い方に属する7名で、内2名は灯台下の湾向き、5名が外海向きだったので、磯の規模に対して丁度だと云えるだろう。
この日の漁船の出足は、これまでと違ってかなり遅くなっている。しかも、遠くに見える漁火がなかなか岸に寄って来ることはなく、更に、数も一時期程ではなくなっている。
その漁船の群れが寄って来たのは、周囲がすっかり明るくなった4:00頃のことで、やはり、シーズンの末期であることは確かなようだ。
結局、6:00頃まで粘ってみたものの、20cm程のカマスを1匹釣っただけで、今回も大カマスの力強い引きを楽しむことは出来ずに終わってしまった。
所で、この日は、道具を片付けてから磯をグルーッと歩いて様子を見た。そこで、岸近くにベイトが余り見えないことに気が付いた。
フィッシュ・イーターであるカマスを狙って来ているのに、ベイトの寄りをチェックしていないと云うことは、どう云うことか・・・・。
カマスの回遊コースに当たっているので、その内回って来る筈と安心していたのか?
何とも情けない話である(汗)
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