※ 月別アーカイブ:1月2024 ※

2024年釣行記(01) – MB

2024年 Mebaring 釣行記

日 時:01月05日(金) 17:10~22:30
潮回り:小潮
(↓↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 14、カサゴ x 4
同行者:単独

明けましておめでとうございます。
本年も宜しく、お願いします。

2024年は、元旦令和6年能登半島地震2日に羽田空港での航空機衝突事と大きなニュースが列島を駆け巡り、波乱の幕開けとなったが、釣り運はどうか・・・・MHR-KGNでの初釣りに出掛けて来た。

16:45頃、現地に到着。
早速、BlueCurrentⅢ 69/Bを手に岸壁に出てみると、横風になる西風がかなり強く吹いている。横風は、唯でさえ釣りには禁物だが、特にMHR-KGNではテトラ帯とテトラ帯の切れ目を狙っての釣りになるため、横風に流されたラインがテトラに引っ掛かる惧れが強くて、やり難い。西風でも予報通りの2~3mであれば、何とかコントロールは出来るが、ここまで強いとかなり難儀だが、来てしまった以上、このまゝ引き返す訳にも行かない。

と云う訳で、17:10頃、先発ルアーにRigge Slim60SSを選び、28番スポット付近から、2024年の釣り運を占うキャスティングを開始。

釣り始めは、いつでもそうなのだが、ロッドを絞り込む獲物の引きを期待すると同時に、ひょっとするとボーズで終わるのではないかと云う心配で、胸がドキドキする。特に、今回は2024年の皮切りになる釣りだけに、何とか釣果を上げたいとの思いが強いのだが、案に相違して、何も変化がない。
ルアーを替え、
ルアーを流す層を替え、
リーリングするスピードを替え・・・。
色々とやって見たが、全て空振り。
今日は、ワームを使わずにプラグだけで通そうと・・・・と思って来たのだが、結局、小一時間程プラグを投げ続けた所で、君子豹変すと云えば聞こえは良いが、硬い決心(?)を投げ捨てゝ飛ばしウキを使ったワーミング・システムに切り替えることにした。

すると、直ぐに答えが出て丁度18:00に、この日最初、否、今年最初の本命をゲット。
サイズは15cm程で特筆すべきものでもないが、プロポーションの良い可愛娘ちゃんで、年初早々からボーズを喰らう憂き目だけは避けたいと思っていただけに、ホッと安堵の胸を撫で下ろした次第。

プラグを止めてワームに替えて正解だったと思ったが、その後は、又々反応がなくなってしまい、2匹目は20分後の18:21だった。しかも、これも単発で、以降は音無し。

余りにもコンタクトがないので、18:30頃、凸部にワープ。
すると、これが当たって106番スポット付近で2匹、110番スポット付近で1匹追加出来、やっと調子が出て来た。所が、悪いことに、その頃から西風が更に強くなり、思った通りのコースにワームを通せなくなってしまい、試行錯誤している内に反応もなくなってしまった。

そこで、前回も良かった凸部の先に足を伸ばすことにした。
しかし、可愛娘ちゃんの屯しているポイントは見付からず、前回良かった119番スポット付近でも空振り。
風は強い上、反応もないので、引き揚げようか・・・と思ったが、時刻は19:00を回ったばかりなのでStopFishingとするには早過ぎる。そこで、駄目で元々ともう少し先に行ってみることにしたが、これがBINGO127番スポット付近で3匹、更に129番スポット付近で4匹追加出来た19:20頃から19:50頃までの30分間が、この日のハイライトで外道のカサゴを含めて都合10匹ゲット出来た。
この調子で行けば・・・と思ったが、この様な甘い考えをすると、状況は悪い方向に変わるもので、西風が北西の風に変わってしまった。こうなるとMHR-KGNでは最悪に近い風向きで、斜め左前方から吹かれ、しかも強さは殆ど変わらないため、キャストした仕掛けがヘナヘナと吹き戻されてしまう始末。

暫く我慢をしたが、どうしようもないので、20:00頃、134番スポット付近から折返しに入った。

この頃には、カウンターの数字は12となっており、釣行する際の最低の目標としているつ抜けは達成出来たので、復路は、再度プラグを試してみることにした。

キャストしてみると、仕掛けはルアーのみで、飛ばしウキなどの付属品がない分だけ、風の影響は少なくなっている筈たが、それでもやはり、風に押し戻されてしまう。

半ば以上諦めながら目ぼしいポイントでキャストしたが、正面に向かってキャストしたルアーが右横から返って来る始末で、どうしようもない。

岸壁とテトラ帯の中間にテトラがないポイントを選んで、斜め右にキャストする様にしていると、突然ゴゴンと強いアタリがあって、この日の最長の21cmをゲット。ポイントは76番と75番スポットの中間で、時刻は21:05のこと。しかし、後続はなく、完全にマグレ。

この時のルアーはRigge Slim60SSだったが、風の影響で全く操作感がないので、リップの立ったSMOKY PKM42に替えてみた。このルアーは何年か前に購入したものゝ出番が全く無く、ケースの肥やしになっていたのだが、試しに使ってみることにしたもの。
思惑通り操作感は得られる様になったが、釣れる気は全然ない。それでも、ルアーの存在が感じられるため、精神衛生上は良くなったので、キャスティングを繰り返しながら、戻った。

そして、22:27、コツと小さなコンタクトにタイミング良く合わせが決まって、抜き上げたのが写真のこの娘。サイズは25cm弱の腹ボテちゃんで、久し振りに強い引きを楽しんで、優しくリリースしてStopFishingとした。

と云う訳で、2024年の釣り始めは無事終了。
結果もプラグでは2匹だけだったが、つ抜けも達成出来たので、今シーズンのMHR-KGNは、昨年、一昨年よりは期待出来る印象。

******************************************************
18:00 1匹目 59~60番       19:44 11匹目 129番
18:21 2匹目 67番          19:46 12匹目 129番
18:42 3匹目 106番          21:05 13匹目 76~75番
18:47 4匹目 106番          22:27 14匹目 30番
19:02 5匹目 110番
19:23 6匹目 127番
19:28 7匹目 127番
19:29 8匹目 127番
19:36 9匹目 129番
19:38 10匹目 129番

新しい記事 »