※ 月別アーカイブ:4月2022 ※

2022年釣行記(18) – MB

2022年 Mebaring 釣行記

日 時:04月08日(水) 18:00~21:20
潮回り:小潮(↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 3、カサゴ x 5
同行者:単独

前回のメバリングでは、これまでの例に違わず、相変わらず寂しい釣果に終わり、今シーズンの不調ぶりを再確認しただけで、この点については見るべきものはなかったが、唯一の収穫と云えば、1.0gのJHをベイト・ロッドでキャスト出来ることが分かったことだった。
こうなると、新しい玩具を手に入れた子供と同じで、釣れる釣れないは別にして、ベイト・ロッドを使ったジグ単メバリングがしたくて仕方がない。予報をチェックしても、好都合なことに南風が2~3mとのことで、まるで小生を呼んでいる様な・・・・・。

と云う訳で、一昨日に続いてMHR-KGNに行くことにした。

現地到着は、17:40頃。

直ぐに岸壁に出て凸部に向かったが、潮位がかなり低いため、海藻の大きな帯がベッタリと海面に貼り付いていて、とてもキャスティングをする気になれない。今年のMHR-KGNが不人気な理由は、勿論、釣れないことにあるのは間違のない所だろうが、この海藻の繁茂も拍車を掛けているのではないかと思えてしまう。

18:00過ぎ、凸部に到着したが、沖向きの角の90~91番スポット付近には、この日も地元の餌釣り師が長いロッドを振っている。どうやらこの辺が人気ポイントなのだろう。
と云う訳で、小生は、その先の93~94番スポット付近に入ることにした。

今回持ち込んだロッドは、BlueCurrentⅢ 53/B。これは、自作のEmeraldas改のベンチマークにする積りでヤフオクで格安で落札したロッドで、小生にとっては、今回が竿下ろし。
今回は、飛ばしウキを使わずジグ単で通すことにしているので、組み合わせるJHは、取り敢えず1.5gを選択。これはのっけから目標の1.0gを結ぶのは、慣れていないロッドを使うこともあって、ライン・トラブルを起こすリスクが高くて心許ないので、安全策を取ったもの。

18:10頃、キャスティングを開始。
追い風になる南風の影響もあって、全くトラブルになることもなく、気持ちよくキャスティングが出来る。キャスティングに問題がないので、JHを1.2g、1.0g、0.8gと徐々に軽くしてみたが、大きなトラブルも起きない。
となると、可愛娘ちゃんからのコンタクトが欲しくなるのは、アングラーとしては当然のこと。だが、コンタクトはない。
前回はテトラ帯の向こう側で、時折、ライズらしきものが見えたが、今回は全く静かなまゝ。

この日、最初の1匹を掛けたのは18:50頃。
この時は、1.0gのJHを使っていて、テトラ帯と岸壁の中程で、ブルブルと来たアタリ。アタリの出方やロッドを通して伝わって来る感触に、大きくはないと思ったが、抜き上げた可愛娘ちゃんは正にロリ・メバル。この娘は記録写真も撮らず、父兄を呼び寄せて貰おうとノータッチで海に帰って貰ったが、父兄からの音沙汰はなかった。

幾ら、釣りが主目的ではないとは云え、コンタクトがないのは、やはり面白くない。キャスティングには問題がないので、何とか釣りたいものだと、蟹の横這い釣法可愛娘ちゃんの居場所を探したが、何処にも見付からない。

結局、123番スポット付近にまで足を伸ばしたが空振りに終わり、折り返しの98番スポット付近で2匹目をゲット。

この頃になると風が殆どなくなっていたが、そうなると軽いジグではどうしてもバック・ラッシュ気味になってしまう。そこで、今度は手持ちの中では最も重たい2.0gのJHを使っていた。これまでMHR-KGNでは、これ程重たいJHを使うことはなく、根掛かりが心配だったが、殆どその心配の必要がなく、この2匹目はボトム付近でコツと来た。サイズも22cm程あり、最近では良型と云っても良いかも知れない。

しかし、このアタリも単発で、全然後が続かない。

3匹目は、20:50頃に88番スポット付近で来たこれも良型の22cm程。
この日は色々な重さのJHを試してみることにしており、この時のJHは1.5gだった。この時は、キャスト後軽いバック・ラッシュを直してラインを張った時に、小さくコツと感じるアタリを取ったものだった。そういう意味で、若干不満が残る釣れ方だったが、小さなアタリに反応が出来た点は、満足の出来るものだった。
そして、それから2回連続して抜き上げに失敗し、更に70番スポット付近で、又々抜き上げ失敗した所で、この日の事実上の終了。

キャスト出来そうなポイントを探しながら戻ったが、掛かって来るのは海藻ばかりで、21:20頃、StopFishingとした。

この日は、ジグ単のベイト・メバリングをテーマにして、0.8~2.0gまでのJHをキャストしてみたが、大きなトラブルもなく終えることが出来、今後の楽しみが出来た。

2022年釣行記(17) – MB

2022年 Mebaring 釣行記

日 時:04月06日(水) 18:00~21:30
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 3
同行者:YTさん、(ISBSさん)

今シーズンは絶不調のMHR-KGNでのメバリングなのだが、季節は進んでの盛りも過ぎた頃になったので、幾ら何でも、もう回復しても良い筈。期待と不安が綯い交ぜになった気持ちを抱いて、17:30頃、現地に到着し、既に到着して車の中で食事をしていたYTさんと合流。

YTさんによると前日はDr.TJさんISBSさんが来て、今夜はISBSさんが連チャンで来ているとのこと。小生も同じ穴のムジナとも云えるだけに、他人様のことを兎や角云う資格はないが、好調とは云えない釣り場に、連日通って来るとは・・・・(笑)

新規に導入したプラグの泳ぎをチェックするために、先行したISBSさんを追い掛けて岸壁に出てみると、風は少々強め。但し、背後からの南風なので、釣りには影響はないものゝ、相変わらず海藻がビッシリと海面を覆っていてどうしようもない。

そんな海の様子を見ながら、3人並んで凸部に向かって歩いている途中、ライズが見えるとの声にYTさんの指差す方向を見ると、確かに海面がザワザワしている。単独で来た時にもこの様な海面のザワツキを見ることはあったが、海藻だろうと思って気にも掛けなかった。しかし、小生とは違って眼の良いYTさんのことなので間違いはなくライズだろう。と云っても、そのライズの主が判らない上、場所もテトラ帯よりもかなり遠くなので、とてもルアーを届けられない。それでも、ISBSさんは海藻の薄い場所でライズを狙うことにしたと見えて、途中で、キャスティングを始め、YTさんと小生は凸部に直行。

時刻は定かではないが、96番スポット付近でキャスティングを始めたのは18:00(?)
今回も、Emeraldas改のロッドに5gのスロー・シンキングの飛ばしウキを組み合わせたシステム。Emeraldas改DAIWAEmeraldas STX-EG 1102H-SVを改造したベイト・ロッドだが、MHR-KGNの不調もあって、全く結果が出ていない。何とか使い熟したいと毎回毎回持ち込んでいるのだが・・・・。お陰で、3g程度であればキャスティングもトラブルなく出来る様になった。残るは如何に可愛娘ちゃんとコンタクトをとるかだが、そもそもコンタクトが少ないのか、あるいは、あっても感じられていないのか、どうにも判断がつかない。例え、どの様な駄作のロッドであっても、引っ手繰る様なアタリであれば感じ取れる筈だが、その様なアタリはこれまで1度もない。また、数は少ないながらもコンやコツッと感じるアタリで掛けたこともあるので、作者としてはコンタクトそのものが少ないためと思いたい所だが・・・・。

この日も、これまでと同じ様にコンタクトがない。テトラ帯の向こう側で、時折、ライズらしきものがあるが、小生のワームには見向きもしない。

日が沈み周囲の光量が徐々に減って来て雰囲気は抜群なのだが、まるで可愛娘ちゃんが居る気配が伝わって来ないまゝ時が経ち、この日最初のコンタクトがあったのは18:45頃。
出足は良くないが、何とか片目が開いた所で、気を入れ直してキャスティングを繰り返したが、それっきり。
このMHR-KGNでは、一つのポイントで複数の可愛娘ちゃんが来てくれることは、これまでの経験から、滅多にあることではない。そこで、蟹の横這い釣法で少しずつ移動しながら居場所を探すのが、小生のMHR-KGNでの釣り方なのだが、海藻が繁茂しているこの時期ではそれも儘ならず、我慢をして暫く粘っていたが、イヨイヨ痺れも切れて、3ブロック程移動した。

すると案の定、海藻が海面を覆っていて、対策をせずにキャストしても海藻と格闘するだけに終わってしまうのは明らか。そこでオフセット・フックを使ってみることにした。このオフセット・フックは何を釣る目的で、いつ買ったのかも記憶にないのだが、道具箱に転がっていたものを、バッグに入れていたもの。
すると目論見通り海藻帯の真ん中にキャストしても、ゴツゴツと海藻に当たる感触はあるが、針掛かりせずズルリと通り抜けて来る。
そして、数投した所でムズーッと抑え込む様な違和感で、漸くこの日の2匹目をゲット。これがこの日の釣り方かな?と思ったが、後続がない。

そして、YTさん凸部の先にまで足を伸ばしてみたが、これも空振りに終わり、最初に入った凸部に戻って来た。しかし、コンタクトはなく、20:00を回った頃には、小生の気持ちも風前の灯

フロートを付けているとアタリが取れないISBSさんが云っていたとYTさんから聞いたのを機に、気分転換に思い切ってジグ単にしてみることにした。
実は、ベイト・ロッドで1.0gのJHを扱うことを一つの目標にして、自宅で練習しある程度はキャスト出来る様になっていたのだが、これまで5gのフロートを付けていたので、いきなり1.0gのジグにするのは、ライン・トラブルを引き起こす危険性が高い。そこでYTさんから2gのJHを借りて、恐る恐るキャストしてみた所、問題なくキャスト出来る。暫く2gでキャスティングを続け、問題が起きないことを確認して、1.5g、1.2gそして1.0gと徐々に軽くしてみたが、思った以上にトラブルがない。
この日は、背後からの南風だったので、この点を割り引く必要はあるが、これで1.0gのJHを使ったジグ単が出来る目処が付いたのは、この日の大きな収穫だったと云える。とは云え、右利きの小生が左手で行うベイト・キャスティングのため、まだまだ安定性に欠けるので、場数を踏まなければ・・・。

所で、この日3匹目の可愛娘ちゃんは、自作のベイト・ロッドで獲った記念すべきジグ単初釣果。この時のJHは1.2gだった。この時は釣ることよりも上手くキャスティングすることに注力していたので怪我の功名だが、兎にも角にも、嬉しい一匹だった。

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