※ 月別アーカイブ:6月2020 ※

2020年釣行記(25) – TK

2020年 Octopusing 釣行記

日 時:06月10日(水) 06:30~11:30
潮回り:中潮(↓)
場 所:Y’s P
釣 果:タコ x 2
同行者:YGW、AKT、TKHS各氏

今回はYGWさんの音頭取りでY’s P魔女狩りをすることに。

06:00過ぎ、我々4人揃ってY’s Pに到着。今回は黒鯛師の若者1人も居たので、都合5人でY’s Pを楽しむことに。

到着するや否や黒鯛師7~8番スポット方面に急行し、YGWさん2番スポット付近の北向き、TKHSさんはベース・キャンプ付近の南向き、AKTさんは高見に登って北を向いて、夫々キャスティングを開始する中、小生は、余裕をかましてゆっくりと支度。
すると小生の支度が終わらない内にYGWさんはロッドを大きく曲げて、早速魔女狩りに成功。型はそれ程でもなかったが、ニコニコ顔で戻って来るのを見ながら、ようやく支度が終わり、1番スポット付近で真打登場とばかりに参戦したが、ノッケから大トラブル

実は、前回の孤島での魔女狩りの際にも同じことをしでかして、全く学習効果がなく汗顔の至りだが、今回もリールのマグネット・ブレーキ調整を忘れて完全にフリーの状態で、50gのタコエギをキャストしたために、酷いバック・ラッシュを起こしてしまった。
余裕をかましてと思ったのは表面的なもので、内心は皆に置いて行かれて焦っていたと云う所かも知れないが、幸い、ラインは太い4号のPEだったので、時間を掛けてグチャグチャになったラインを何とか解くことが出来き、改めて参戦。

タコが居れば直ぐにでもコンタクトがあるかと思ったが、いつものことながら、これは期待外れ。そこでベース・キャンプ付近で粘っている3人を置いて、少しづつ突堤の中央付近に向かって蟹の横這い釣法で探ったが、異常なし。
タコは何処に居るんだろう?と思いながら周囲を見渡すと、突堤の西端に居た黒鯛師が戻って来るのが目に入って来た。突堤の西端では、昨年、釣り上げたタコ2匹に脱走されてしまった苦い思い出があるが、小生に取っては実績場所なので、直ぐにワープ。

するとこれが奏功して、移動後2~3投目で魔女狩りに成功。
型は500g程度でもう一つだが、実釣開始1時間も経っていない07:10頃のことで、出足は悪くない。
遠くまで歩いて来た甲斐があったと一人ほくそ笑んで2匹目、3匹目を狙ったが後が続かない。

08:00過ぎになって、空腹を覚えたので一旦ベース・キャンプに戻ることに。

ベース・キャンプに戻ってゆっくりとしてしまうと、ピーカンの暑い中、又々、西端まで歩いて行く気もすっかり失せてしまって、その後はベース・キャンプ付近でタコを探したが、音沙汰はない。

10:30を回った頃、意を決して8番スポット付近に移動。
しかし、この日はタコの活性が低いためか、SKさんが1週間前に8匹も抜いて行ったためか(笑)、兎に角YGWさんでさえここまで2匹の貧果と厳しい状態で、全く気配がない。
そこで、諦めてベース・キャンプに戻ることにしたのだが、唯何もせずに戻るのは面白くない。沖目にキャストし着底を確認してから、リーリングはせずにシェイク&シェイクしつゝ戻ることにした。所謂魔女狩りテクトロと云った所だろう。
偶然の産物とは云え、この釣法が良かったのか、400g程のタコを追加出来た所で、11:30頃StopFishingとした。

2020年釣行記(24) – AJ

2020年 Ajing 釣行記

日 時:06月07日(日)~08日(月) 18:30~06:00
潮回り:大潮(↓↑)
場 所:孤島
釣 果:アジ x 9、カサゴ x 5、台湾ガザニ x 1
同行者:AKT、IKD、INUE、KRT各氏

今季二度目の孤島での釣り。
前回は魔女狩りも予定していたので、日中の14:00過ぎから始めたのだが、10日の魔女狩りの予定があることを考えて、今回は、アジ一本に絞ることに。従って、前回程早くから孤島に乗り込む必要はないので、ゆっくりと自宅を出発し、孤島到着は18:00過ぎ。

孤島には前回と同じ様にAKTIKDINUE各氏が先着しており、今回はYGWさんの代わりに川越KRTさんが久し振りに参戦。その他にも大勢のアングラーが長い竿を振っており、久し振りに見る賑やかな光景にびっくり。

今回持ち込んだSoare改8320#1BSoare30 S803ULT30の3本のロッドに夫々リールをセットしラインを通しなどゆっくりと準備を始めたが、背中からかなり強く吹き付けて来る南東の風が気になる。孤島に到着する前は、暑くて水をガブガブ飲む程だったのに、準備をしている間にも汗は引き寒さを感じて、念の為持って来ていた厚めの上着を羽織る程。

風の強さを考えてSoare改には1.2g8320#1Bには1.5gのJHを組み合わせ、Soare30には6gの錘を使ったキャロ・システムを組み、先発はSoare30を選択。
しかし、風が強くて何をしているかサッパリ感じが掴めない。予報では、夜遅くには弱まるとのことなので、当たることを祈るしかないが、何となく出鼻を挫かれた格好で、中々集中してキャスティングをすることが出来ず、突堤の上をウロウロするだけ。

日没時刻を過ぎ、周囲の光量が減り徐々に暗さが増して来て、アジング・タイムになっても風は弱まる気配を見せず、20:00頃には粗方のアングラーが引き揚げて行き、我々5人の他は3人だけ。
20:30頃には、我々5人は表側を諦めて、少しでも風当たりが弱い裏側に移動。最も街灯寄りからINUEさんIKDさんKRTさん、小生、そしてAKTさんと並んでキャスティングをしたが、前回は池の鯉状態に集まって来たシーバスの姿も見えず、生命感が殆ど感じられない。

21:30頃、小生独り最も岸寄りに移動。
すると、元の場所から200mも離れていないのに、嘘の様に風が弱くてキャスティングはし易い。しかし、虫が目の前を飛び回って五月蠅くて仕方がない。強い風の元の場所では、蚊やブヨの襲来もなかったので虫除けを塗っていなかったことを少々後悔した程。
風の弱さに反比例して、こちらでは潮の流れが速過ぎてどうしようもない。重ためのJHを取りに戻るのも面倒なので、流れの弱くなった場所を探して立ち位置を替えて見たが、結局、アジからのコンタクトは全くないまゝで、22:30頃元の場所に引き返し、AKTさんの陸側の隣りに釣り座を構えた。

その頃になると、他の皆さんは何時もの調子とまでは行かないものゝ、ポツリポツリとアジを抜き揚げていたが、小生には皆目アタリが感じられない。
こうなると普段は歓迎しないカサゴでも良いから遊んで欲しいと願ったが、惚けた顔をしたカサゴからも見放されて、パーフェクトに押さえ込まれることを覚悟した位。

小生にこの日初めて来たアタリは日付が変わる頃。
台湾ガザニが目の前にユラユラと泳いで近付いて来たので、退屈凌ぎにアジングのシステムで引っ掛けて捕獲に成功。
そのカニINUEさんにプレゼントしたことが良かったのか、その直後にチクと、待望のアタリ。

時計を見ると23:58のことで、兎に角、日付を越さなかったことで一安心。
サイズは20cmにも満たない小物だったが、この1匹は嬉しかった。
余りに嬉しくて記録写真を撮り忘れて壺抜きをしてしまい、後でそのことに気付き壺抜きした状態で改めて写真を撮った次第。

漸く小生の釣り座付近にも廻って来て呉れたと後続を期待したが、これぞ真のまぐれアタリで、その後は又元の木阿弥
INUEさんIKDさんアタリが続かないとの声が聞こえて来るので、この日はアジの寄りが全体的に悪いのだろう。

02:00近くになった頃だと思うが、パタパタと3匹連続で来た瞬間がこの日の圧巻で、その後は、カサゴのオンパレード。
アタリすらなかった時間には、カサゴでも良いから・・と思っていたのに、数は少ないとは云えアジを何匹かものにした後では、正に外道扱いで、色が違うなどと悪態をついてしまい、釣り人根性丸出しの自らの姿に呆れてしまう。

結局、今回の孤島アジングでは、ツ抜け達成も成らず、12時間に及ぶ修行を終えて帰宅して来た。

2020年釣行記(23) – MB

2020年 Mebaring 釣行記

日 時:06月04日(木) 18:50~23:30
潮回り:中潮(↓↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 30、カサゴ x 1
同行者:単独

実は新型コロナ自粛明けの最初の釣りは、このMHR-KGN円らな瞳の可愛娘ちゃんと遊ぶ積りで準備していた。しかし、釣りを自粛していたお陰で、ここ暫く新鮮なアジの刺身にもあり付いておらず、どうせ釣りに行くなら、お土産を楽しめるアジングの方が良かろうと、急遽DKKでのアジングに切り替えた経緯がある。
加えて、時期的にもメバルは精々今月一杯。

と云う訳で、今回はMHR-KGNでのメバリングをすることにした。

16:40頃、自宅を出発。
MHR-KGNまでは1時間半程度なので、18:00過ぎには現地に到着してしまい、この時期の日没時刻は18:50頃であることを考えると、少々早過ぎるきらいはある。しかし、この日はガソリンを補給したり、魔女狩り用のタコベイト等を調達する予定だったので、そうしたが、現地到着は18:30頃と計算通り。

準備を整えてSSQC-742LT-BF-KRを手に岸壁に出て見ると、予報の5m程とは違って、風はそれ程強くはない上、フォローになる南寄りなので、全く問題はなく、自然に期待が膨らんで来る。
潮位は140cm程と高く、テトラ帯とテトラ帯の間は大きく空いていて一際開放感のある海が広がっている。

18:50頃、への字カーブの先の60番スポット付近に到着し、TOTO42Sを結んでStartFishing。所が、キャストする方向を定めようとして、海面を良く見ると、至る所に海藻が漂っていて、ルアーを通すコースが限られてしまう。下げ潮に入ったばかりで、まだ潮位の高い今はまだ良いが、時間が経ちもっと潮が下がって来ると、益々海藻が邪魔になって来る筈。
となると、プラグは諦めてワームにする方が良いだろう
と云う訳で、善は急げ。プラッキングは2~3投しただけで、車に戻ることにした。

Tenryu改を手に、元の場所に戻って来たのは、すっかり暗くなった19:20頃。
往復で20分程歩いたので、暑くて仕方がない。吹いて来る風が気持ち良いが、こんな時に限って止んでいる時間が長く、暑さに慣れていないので熱中症の危険もある。そこで、蚊の猛攻が怖かったが、上着を脱ぎ半袖になって、いつもの様に0.5gのJHを結んで改めてキャスティングを開始した。
時間的には夕間詰めのチャンス・タイムに当たっている筈なので、直ぐにでもコンタクトがあると思っていたが、案に相違してアタリがない。どうしたんだろうとキャスティングを繰り返している内に、西寄りに向きを変えた風が強く吹き出して来た。お蔭で暑さは凌げる上、蚊の攻撃もなくなり一石二鳥だが、ラインが煽られてアタリが出ないのかも知れない。今回はプラグを引くことも考えて使っているPEラインをエステルに替えることも考えたが、取り敢えずJHを少し重めの0.8gに替えることにした。
これで、少しワームが安定する筈・・・・。
しかし、それでもコンタクトがない。そこで、蟹の横這い釣法可愛娘ちゃんの居場所を探すことにした。
すると、20:00頃、67番スポット付近でチクッと待望のアタリがあって、ロッドを曲げてくれたのは15cm程のロリ・メバル

型はもう一つだが、元々MHR-KGNは型狙いと云うよりも数釣りの場なので、後続のアタリを狙ったが、例によってこれは期待外れ。そこで、蟹の横這い釣法を続けて少しづつ移動しながら拾っていると、71番スポット付近で、思い掛けないことに2匹、3匹と続いてコンタクトが出て来た。
と云っても、同じコースを流しているとアタリが続かない。立ち位置は同じでも少しコースや角度を変える等して、目先を変えないと無視される様な状況。
そこで、ワームに替えてアピール力の強いプラグではどうかとMHR-KGNでは鉄板のFinluckMinnow30Sを引っ張り出して見た。しかし、アタリは1度だけ。しかも、これは目の前のテトラに貼り付かれてしまって、獲れず仕舞い。

この日、ツ抜け出来たのは、20:50頃。出足こそ悪かったが、最初の獲物から1時間足らずで、10匹の釣果はマズマズと云った所。しかし、いつかの様な爆発的な釣れ方ではない上、徐々にアタリが間遠くなってしまったので、凸部を越えて大きくワープすることにした。

そして移動直後の1投目でコツと答えが出て、移動したのが正解だったと一人ほくそ笑んだが、アタリがあったのはこれだけで、テトラ帯の端を掠めても梨の礫。ならば、沖はどうか?とテトラ帯の入っているラインを越えて沖側にキャストすると海藻の餌食になってしまう。

今日は、こちら側は駄目かも知れない。向こうで粘っていた方が良かったかも・・・と、半ば諦めながらリーリングしていると、直ぐ足許でコツン。
アレッ。今日は足許に着いているの?
そこで、出来るだけ岸壁とテトラ帯の間を平行になる様にワームを流すと、ポツポツとアタリが出る様になった。

そんなアタリを拾って、22:20頃にやっと20匹。
その後、折り返しに入り、拾いながら何とか10匹を追加した所で、時刻も23:30近くになったので、StopFishingとした。

と云う訳で、出足こそ悪くてどうなることかと心配したが、終わって見れば30匹の釣果で、2ヶ月振りのMHR-KGNでのメバリングを楽しむことが出来た。

所で、写真のこのメバルだが、どう云う訳か眼が赤く写っている。
小生は、その日の最初の獲物は必ず写真に撮る様にしており、これまでに数え切れない程沢山の魚の写真を撮って来た。しかし、眼がこの様に赤く写った写真は初めて。深く透明感のあるブルーのメバルを見慣れている身には、少々異様に見えるのだが・・・・。

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