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2019年釣行記(55) – AJ

2019年 Ajing 釣行記

日 時:08月01日(木) 18:30~22:30
潮回り:大潮(↓)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 3、カサゴ x 2
同行者:単独

この所魔女狩りが続いていたので、目先を変えて久し振りにDKKでアジングを楽しむことにした。

18:00過ぎに現地に到着。
先行者は、突堤の突き当りで竿を振っているマゴチ狙いの2人だけ。前回は入る余地がない程混み合っていたので、意外な気がして、その内の1人に様子を訊ねると、釣れないので、皆さんは引き揚げて行った所とのこと。
釣り場が混んでいないことは歓迎すべきだが、否定的な理由によるのは少々頂けない。だからと云って、何もせずに引き揚げることなど出来る訳もなく釣りの準備に掛かった。

今回持ち込んだロッドは、何年か前に買ったものゝ出番がなくお蔵入りになっていたアジスプ用にNSL-S702UL/BFとジグ単用のSoare改の2本。

まだ陽も高いのでアジは沖目についている筈だと考えて、先発にNSL-S702UL/BFを選んで18:30頃、キャスティングを開始。
予報では横風になる南寄りの風が4mとのことだったので気になったが、岸壁に立ってみると殆ど無風状態。アジングなので余り強い風は願い下げだが、湿気や気温が高いこの時期では熱い空気が身体中に纏わり付く様で、一気に汗が噴き出して来る。それだけであればまだ良いが、飛翔力のない蚊にとっては又とないチャンス。ブンブ・ブンブと目の前を飛び回り、気が付けば虫除けの掛かっていない僅かな隙間を刺されて、痒い痒い。

水は右から左にトロトロと流れており、直ぐにでもチクッと来るかと思ったが、ウンともスンともない。
然らば足許はどうかと、0.8gのJHを結んだSoare改を持ち出してみたが、これも効果なし。

19:00頃、先行者の二人が引き揚げて行き、釣り場の岸壁は小生独りの貸し切り状態。
前回は20:00頃から地合いが出始めたし、21:00頃まで全く駄目だった時もある。諦めず粘れば、必ず回って来る筈!!

この日初めてアタリがあったのは20:00過ぎ。それまでの1時間半もの間、チクリともしなかったので、些か泡を喰ったきらいはあるが、何とか取り込むことが出来た。
しかし、サイズは22cm内外で、この時期としては物足りない。
お父さんかお母さんを呼んで来る様にと云い聞かせて、直ぐに海にお帰り願ったが、まるで鉄砲玉。行った切りで戻って来ない。

貸し切り状態は、群れが回って来た場合は独り占めが出来るが、釣れない場合は、他のアングラーから情報を入手出来ないため、独りで探し回る必要があって、寧ろ効率的ではない。今回はその後者のケースで、あちらこちら立ち位置を替えてアジの居場所を探さなければならないことになったが、何処にもアジが屯しているポイントが見付けられなかった。

結局、音沙汰のない状況の中、小生にしては珍しく粘ったが、22:30頃、22cm程のアジが3匹、外道のカサゴが2匹を拾っただけの結果で、StopFishingとして帰路に着いた。

40g、60gの重たいジグをエイ・ヤァーとキャスティングをする魔女狩りから一変。その1/40にも満たない軽いジグを操作するアジング。
何もかもが正反対な釣りだが、どちらも甲乙付け難い程面白い。
だから釣りは止められない。
身体が元気な内は、せっせと通いますヨ~!!

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