※ 月別アーカイブ:3月2019 ※
2019/03/12
2019年 Mebaring 釣行記
日 時:03月12日(火) 18:00~22:30
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 26
同行者:単独
予報では南西・西風が4~5mと吹くとのことで、少々強目。しかし、翌日の水曜日から木曜日に掛けては、7~8mと更に強い風になるとのこと。となると、出撃するとすれば火曜日の今日しかない。
16:40頃、自宅を出発。前回の釣行で高速を使ったこともあって、下道をトロトロと走るのは何となく億劫。と云う訳で、今回も高速を使ったので、現地に到着したのは1時間後の17:40頃。
前回は、大きな建物の陰にも拘わらず、車から出た所でかなりの風を感じたが、今回は殆ど感じることもない。車を止めている場所では感じなくても、岸壁では吹いていることが、まれにあるので、予報が4~5mとあっただけに若干心配は残る。しかし、Tenryu改を手に、岸壁を凸部の先に向かったが、時折風を感じる程度で、今回は風を気にする必要はなさそう。
凸部の角に到着したのは18:00過ぎ。駐車している場所から、徒歩15分程掛かる。日ごろの運動不足を少しでも解消出来ればと思うことにしているが、多少辛いものがある。
今回は風の影響もなさそうなので、ラインはPEの0.25号をチョイスし、前回使い差しのワームが刺さったままの0.5gのJHで、18:00を回った頃、キャスティングを開始。
すると、テトラ帯と岸壁の中間点付近で、コン。この時は、いきなりのことで手が出なかったが、そのまゝ何もなかった様な顔をして軽くリフト&フォールを繰り返していると、今度はハッキリとそれと判るアタリで、この日最初の円らな瞳の可愛娘ちゃんをゲット。
サイズは17cm程のアベレージだが、一投目から来るとは思っていなかったので、些かビックリ。そして、写真撮影して2投目。
すると、又々クンと来て、開始早々の連チャン。
前回も30分程度で、時合が終わってしまったので、手返し良くキャスティングを繰り返して、3匹、4匹・・・と絶好調。
可愛娘ちゃんの活性が高い内に、前回反応がなかったプラグを試してみよう。
所が、ワームからプラグに替えたのが良くなかったのか、時合の終了と偶々タイミングがあったのか、可愛娘ちゃんの気配がピタリとなくなってしまった。慌てて元のワームに戻したが、ご機嫌が直らない。
そこで蟹の横這い釣法に切り替えて、ポツリポツリとたまに来るアタリを拾って、19:00頃、何とかツ抜け達成。しかし、もう一つ調子が上向いて来ない。何とか可愛娘ちゃんの気を引こうと、再度プラグに替えても見たが、単発では来るが、後続がない。
結局、状況が変わりそうにもないので、21:00頃、戻りながら探ることに。
への字カーブの先、61番スポット付近にまで戻って来たが、満潮時刻を過ぎたばかりで潮位が高く、テトラ帯の殆どが海に沈んで見えない。こうなると目印がないので、キャスティングする方向が定まらない上、下手をするとテトラ帯の餌食になってしまう。しかし、目を凝らして暗い海を眺めていると、波が下がった時に海面がざわつく場所が見える。そこは海面直下にテトラ帯がある筈なので、その左右を狙うことにした。
その頃は、どうせ釣れないなら、プラグ縛りでと考え、先ずFAT BEAGLE SFをチョイス。
するとその1投目。
ブルブルとリトリーブをした後、ゆっくりと浮上させている時にバイトして来たのだろうと思うが、次にブルブルとリトリーブをしようとした所、いきなりロッドを絞り込む獲物の動き。抜き揚げてみると23cm程の良型。手許に感じる、所謂、アタリはなかったが、FAT BEAGLE SFでの初めての釣果で嬉しい1匹。
続いて、同じコースに通すと、今度はコンとハッキリと感じるアタリ。これは取れなかったが、何れもテトラ帯を越えた付近での反応で、この日の可愛娘ちゃんの付き場は、沖目で浮き気味の様相。
しかし、スレるのも早くて直ぐに反応がなくなってしまう。
そこで戻る方向に蟹の横這い釣法で、テトラ帯の位置を探りながら、キャストしていると、最初のキャストでかなりの確率でアタリがある。バラスことも何度かあったが、掛かって来るのは何れも20cm超の良型ばかり。
結局、への字カーブ付近に戻って来て1時間余りで、10匹の釣果。
もう少しやりたかったが、6時間もの間、立ちっ放しで腰も痛くなって来たこともあって、22:30頃、泣く泣くStopFishingとしたが、前回よりも1時間長い実釣時間で26匹の釣果で、しかも、終盤の印象が頗る良かったので、この日はルンルン気分で帰って来た。
2019/03/09
2019年 Mebaring 釣行記
日 時:03月09日(土) 18:00~21:00
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 16
同行者:単独
ここ暫くの間、ロッドを通して魚やイカとまともな会話をしておらず、フラストレーションが溜まっていたので、MHR-KGNで円らな瞳の可愛娘ちゃんに遊んで貰おうと考えていた。所が、雨や風の条件が整わず中々チャンスが来ずに週末になってしまった。
その週末の土曜日の予報は、5~7mの強風が吹く予報になっているので、半ば諦めていたが、風向きは南寄り。念のため、翌日の日曜日の予報をチェックすると、風は南の2~3mと好条件だが、夜には雨が降るとのこと。
と云う訳で、土曜日に、兎に角、行って見ることにした。元々MHR-KGNは南寄りの風に強い場所であり、予報では強い風が吹くとなっていても、覚悟して行って見ると現地では殆ど吹いていないことが、何度もあった。
今回もひょっとしたら、風は余り影響はないかも知れない。万が一、予報が当たっている様であれば、諦めて戻って来よう。
16:30頃、自宅を出発。
いつもは下道でトロトロと走るのだが、今回は、愛車のAxelaSportのレーダークルーズコントロール(MRCC)を試す目的があったため、高速を使用。その甲斐があって、現地到着は日没時刻直前の17:30過ぎ。
高速の走行中にも強い横風を感じていたので、心配をしていたが、今回ばかりは予報が的中した模様で、車から出て見ると、現地でもやはり風が強い。
来てしまった以上、このまゝ引き揚げるのは愚の骨頂。兎に角、ロッドを出してみようと釣り人の性丸出しで、支度に取り掛かった。
ゆっくりと整えて、Tenryu改を手に凸部の先に向かいながら海の様子を見ると、大潮直後の中潮の満潮に近い時刻なので、潮位が高くてテトラ帯が海中に没していおり、海は広く広がりっている。風は斜め左の背後からかなり強く吹き付けて来ていて、ウネリはないものゝ、海面を滑る様に吹く風が起こすさざ波が、サーァッと走りながら広がって行く。
18:00頃、凸部の角に着いた所で、キャスティングを開始。
このポイントは、かつて一度だけ良い釣りをしたことがあるが、最近は殆ど見るべき結果は出ていない。しかし、岸壁が斜めになっているため、風を丁度真後ろから受けることになるので、誠に都合が良い。
システムについては、今回は、風の強さを考えて、ラインはエステルの0.4号をチョイス。JHも重ための0.8gにすることを考えたが、バッグにワームを刺したままになっている0.5gのJHがあったので、無精を決め込んで、取り敢えずそのJHを組み合わせた。
1投目、2投目。
風は背後からだが、時折、強さが増す風にロッドが叩かれて釣り難い。
やはり、南寄りとは云え、ここまで強いと軽いJHでは無理か?
そんなことを考えながら、軽いリフト&フォールを繰り返しながらリーリングをしていると、テトラ帯と岸壁の中間付近で、スッとワームを吸い込む様な違和感が伝わって来た。
手にしたのは、17cm程のサイズながら綺麗な魚体の可愛娘ちゃん。
MHR-KGNでは、同じ場所で何匹も続いてアタリがあることは余りない。とは云え、他の場所では強い横風気味になるため、ここ以上に釣り難くなるのは明らかなので、少し粘って見ることに。
すると、思いの外可愛娘ちゃんの活性が高くて、2匹目、3匹目と続けてアタッて来て、一時は入れ掛かり状態。この時は何処にキャストしても、どんなアクションでもワームを咥えてくれた程で、18:40頃には、早くもツ抜け達成。
所が、裂けたワームを取り換えたのが悪かったのか、それまでの絶好調振りが嘘だったと思ってしまう程、ピタリとアタリがなくなってしまった。
そこで、場を休めるために、凸部の先に移動したが、風の影響でキャスト出来る方向が斜め右前方に限られ、思ったコースをトレース出来ず、忘れた頃のまぐれアタリを拾うだけになってしまった。
そこで、20:00を回った頃、元の凸部の角に戻ることにした。MHR-KGNでは夕間詰めに良くても、中弛みになって音沙汰がなくなり、1~2時間経った頃から、ポツリポツリながらアタリが戻って来ることが多い。そんな状況を期待していたのだが、入れ掛かりどころかコツンの一つも感じることなく、思惑は完全な空振り。
その頃になると、気温は一時ほど低くなくなり防寒にも余り気を使わなくて済む時期になったが、強い風に終始吹かれていると、徐々に寒さを感じる様になって来て、ベストの1枚でも重ねたくなる程。
それでも、我慢が出来ない程ではないので粘ってキャスティングを続けたものゝ、風は、一向に弱くなる気配を見せない。それどころか、強まる気配が出て来て、アタリのなさと寒さに気持ちも切れてしまい、20:30頃、MHR-KGNに通い始めた頃に入ったポイントを辿りながら戻ることにした。
しかし、帰り道で拾えたのは2匹だけで、岸壁の終点に到達して仕舞い、少し早目だが21:00頃、StopFishingとした。
この日は、実釣開始40分程で、ツ抜けを達成する程の絶好調振りに対して、残りの2時間20分で追加出来たのは6匹だけ。
2時間強で6匹の釣果は、決して悪いものではないが、始めが頗る良かっただけに、どうしても見劣りするし、フラストレーションも残ってしまう。これが逆のパターンであれば、同じ釣果でああっても、ルンルン気分に浸ってハンドルを握れるのだが・・・・・。
2019/03/05
2019年 Eging 釣行記
日 時:03月05日(火) 22:00~26:00
潮回り:大潮(↓↑)
場 所:SOFKZK
釣 果:ヤリイカ x 1
同行者:AKTさん
雨や風の条件が悪い日が続き、たまにある条件が良い日は、眼の検査があったりで、先月の22日以来、ほゞ半月振りの釣行。
実はこの前日の4日に、AKTさん、INUEさん、YGWさんと、Skyread FGのボートで2匹目の温泉メッキを狙うことにしていたが、結局この日も雨のためにキャンセル。その代わりに翌日の5日に以前からエギングに興味を持っていたAKTさんをSOFKZKに案内することになった。
自宅を出たのは19:30頃。すると家を出てから間もなく、フロント・ウィンドウに雨粒が。予報では、天気は下り坂だが、降り出しは翌日の6日になることだったので、これにはビックリ。
弱ったなぁ。どうしようか・・・・・などと考えながら、待ち合わせ場所に向かったが、途中で強く降ることはあったものゝ、上がる気配はない。そこで、中止にする積りでAKTさんに連絡を入れた所、AKTさんは小生よりかなり先を走行中で、少し前は強目だったが、今は上がっている。折角、来たのだから、兎に角、行って見ましょうとのこと。
仕事が忙しくて釣行する機会がなかったAKTさんに促されて車を進めていると神奈川県を出た辺りから、徐々に雨脚が弱くなり、待ち合わせ場所に到着した頃には、路面も渇いた状態になっていたので、ヤレヤレ。
AKTさんを先導して、現地の駐車場に到着したのは21:40頃。駐車場には4台の車が止まっており、何れも湘南や袖ケ浦などの他府県ナンバーなので恐らく釣り人だろう。
となると二人分の釣り座は取れないかも知れないが、一人なら何とかなるだろう。仮にいつかの様に満員御礼状態であっても、AKTさんに釣り場の様子を見て貰うだけでも、無駄にはならない。
そんなことを考えながら、車を降りて支度を始めたタイミングで、小さな雨粒が落ちて来た。雨脚が強くなる様であれば、小生だけでも直ぐに引き揚げる積りで、磯道を下りて行くと、今度は波音が大きく聞こえて来る。
雨に加えてウネリとなると、単独釣行であればそのまゝ引き揚げているかも知れないが、今回はAKTさんを案内する目的もある。しかも、大潮の干潮間際で潮位が低いので、多少のウネリであれば這い上がって来ることはないだろう。
AKTさんを先導して磯を進むと、ベスト・ポジションの先端には3人程の人影が見える。その内の一人に声を掛けたが、何となく面倒臭そうな感じが伝わって来る返答で、出来れば関わりたくない雰囲気。
と云う訳で、先端付近には入れないが、その手前の腰掛け岩付近であれば問題なく入れそう。この付近も小生には実績のあるポイントなので、悪くはない筈。岩を挟んで沖側にAKTさん、岸側に小生が入ることにして釣り支度に入った。
今回もSephia S806ML-Sのロッドに邪道エギV1に冷凍ササミの組み合わせで、キャスティングを始めたのは22:00を少し回った頃。
駐車場でパラパラと来た雨は、この頃には上がっており、弱い風が岸から吹いて来ているだけ。心配していたウネリも、時折やって来る与太波に注意していれば全く問題ない程度で、エギングをする条件としては悪くはない。
ただ、時期的には終盤に入っている筈のヤリイカが回って来るかどうかが問題で、仕事が忙しかったので仕方がないが、1ヶ月程デビューが遅れた感じ。まぁ、今回は来シーズンのための助走と了解して貰うのが妥当な所だろう。
とは云え、竿を出したからには釣りたいし釣って貰いたい。
方向を替え棚を変えてヤリイカを探したが、音沙汰がない。先行者の様子を窺っても、月明りもない新月なので良くは見えないが、どうもイカを掛けている様子はない。
干潮時刻の22:42を過ぎ、潮は上げに変わり、いつの間にか雲の合間に星が見える様になり、雨の心配は全くなくなったが、イカが寄って来る気配が全くない。
23:00を回った頃、先行者の3人が引き揚げて行き、磯にはAKTさん、小生そしてもう一人の先行者の3人だけになったので、空いた先端付近に移動。
残っていた先行者に声を掛けた所、アオリ狙いの彼は、全く駄目。ヤリはもう終わったでしょ!との微かな望みをバッサリと切り捨てる様な返事。
その彼も、その後間もなく引き揚げて行き、磯場は二人だけの貸し切り状態になったので、誰に遠慮することなく好きな所にキャスト出来ると、エギを邪道エギからマグキャストに替えて、沖を狙うことに。
その2投目か3投目のこと。
ボトムを取るためカウントを取っていると、言葉で説明するのは難しいが、この日これまでになかった感じが伝わって来た。そこで、念のためロッドを煽って見るとロッドが止まったので、よし、やっと来た!!
所が、引きが弱々しくて、リーリングの途中で、本当にイカが掛かったのか疑問に思う程。
抜き揚げたのは、3.5号のエギを抱いた小さなメスのヤリイカ。
サイズは小さいが、ヤリイカが釣れる所をAKTさんに見せることが出来て、取り敢えず一安心。出来ればAKTさんに釣って貰いたかったが、刺激にはなっただろう。
ヤリイカも群で回遊しているとのことなので、続いて来てくれれば、AKTさんに場所を譲ろうと思ったが、どうも迷子のメスイカだった様で、後続はなし。
25:00頃、疲れたので後方の岩に腰を掛け休んでいると、来た~!!とAKTさんの声が聞こえて来た。見るとAKTさんがヤリイカの掛かったエギを手に笑顔で近付いて来ている所。
これで小生も責任を全うしたことになる。あと数杯釣れば、アジングの手練れなので直ぐに上手くなると思ったが、AKTさんにも後続はない。やはりシーズンも終わりの様相が濃い。
アタリが続く状況であれば、疲れを感じることもなく続けられる所だが、交通事故を待ち続けられる程の体力も気力も、小生には残っていない。AKTさんには残業することを勧めたが、この日も仕事がある由で、二人揃って26:00頃、StopFishihgとした次第。
今回は、釣果の面では全く満足出来るものではなかったが、AKTさんにSOFKZKを案内すると云う所期の目的を達成することが出来たので、良しとすべきだろうし、釣果の面は来シーズンの楽しみに取っておけば良いだろう。
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