2018年釣行記(49) – AJ
2018/08/02
日 時:8月2(木) 18:20~23:30
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:DKK
釣 果:アジ × 12
同行者:単独
この所、定例化している木曜日のDKKアジングに今週も行って来た。
DKKはAKTさんに教えて頂いたアジングの釣り場で、自宅から13km程しかないので、車で30分も掛からずに行くことが出来る。ここは、厭になれば直ぐに止めて帰ることが出来る点が、徹夜前提の孤島にはないメリットで、場所柄型や数の面では孤島には及ばないかも知れないが、気軽にアジングを楽しめる点で小生には有難い釣り場で、これからも通うことになるだろう。
そんな釣り場を教えて頂いたAKTさんには、心から感謝したいと思う。
17:30頃、自宅を出発。現場には18:00過ぎに到着。
釣り場の岸壁には、岸壁の入り口付近にルアーマンが一人、岸壁の最奥手前で竿を2本出ししているエサ師が一人がいるだけ。
そのエサ師に断わって最奥に入れさせて貰って、準備に取り掛かった。
今回は、Soare改の1本だけ。
風は南風が右手から少し強めに吹いて来ているので、先ずは1gのJHで様子を見て、状況によっては0.8g、0.6gに替える算段で、17:20頃、キャスティングを開始。
すると、思ったよりも潮の流れが右から左に速い。風も右から左なので、アッと云う間にジグが流されてしまう。風上になる右手にはエサ師が竿を出しているので、風上にキャストしようにも、余り極端に右手に向かってキャストするのは無理。場所をエサ師の右側に移そうかとも考えたが、1.2gのJHでエサ師の浮子ギリギリにキャストすれば何とかなることが分って、そのまゝ場所を替えずにキャスティングを続けることにした。
時間が過ぎ日没時刻の18:44を回っても、何もコンタクトがない。
AKTさんによれば、台風12号が過ぎた直後の日は爆釣した情報があるとのことで、それに期待したのも事実だが、こんな筈では、こんな筈では・・・。
周囲の光量が減って来た19:30頃、微かな違和感があった。YGWさんの云う枯葉のアタリかも知れないので、軽くロッドを煽った所、ロッドに一瞬のことだが重さが伝わって来た。おっ、アジか・・・と思った直後には軽くなっていたので、勘違いだったかも知れないと思いつゝ軽くアクションを加えていると、又々同じ違和感。これも一瞬重さを感じただけ。
あれはアタリ?
だとすると、その主は何だ?
すると次の瞬間にチクッと先程の違和感よりははっきりしたアタリがあって、21cm程のアジ。
キャスティングを開始して1時間も気配がなく、先行きが心配だったがこれで一安心。
この日はお持ち帰りの予定はなかったので、隣りのエサ師にプレゼントしようと思ったが、エサ師は竿を2本出しっ放しにしたまゝ留守にしていた。そこでリリースをしたのだが、写真を見てこのアジが出血していることに気が付いた。針を飲み込んでおらず、上顎にキッチリと掛かっていたので出血しているとは思いもせずに、リリースしたのだが、無事生き延びてくれるだろうか?
この1匹を皮切りにアタリが出る様になった。と云っても、アタリのあったポイントを同じ様にジグを通してもアタッて来ることは余りなかった。小生の腕前を考えれば、同じ様にと思っているのは本人だけで、どの程度同じなのか甚だ疑問だが・・・・。
寧ろ方向やレンジやJHの重さを変えるとアタリを出す様な印象だった。
それでも、8:40頃までの1時間程で、9匹獲ったので、非常に良いペースで、この分で行けば、21:00までにはツ抜けするだろうと思った。
所が、案に相違してピタリとアタリがなくなってしまった。潮は向きが変わって左から右にトロトロと流れているので、潮が効いていない訳ではなさそうだが・・・。
それから、ほゞ1時間程は全くアタリがないまゝに過ぎ、ソロソロ嫌気がさして来た21:50頃、漸く10匹目を獲ってツ抜け達成。
そうなると、又々欲が出て、もう少し粘って見よう・・・・・。
結局、23:00少し前に、ラインが切れて13匹目の抜き揚げに失敗して、一旦は引き揚げる気になったのだが、何を間違えたかこの日はリーダーを結び直して残業をする気になった。
しかし、これは文字通りの無駄足掻きで、23:30頃、StopFishingとした。
この日のアジングは19:30から20:30の1時間がピークで、この時間帯だけを見ると平均して7分に1匹の割なので、小生にしては出来過ぎと云えるだろう。
まぐれとは云え、こんな楽しいことがあるから釣りは止められないと改めて痛感した次第。