2017年釣行記(13) – EG
2017/02/24
日 時:2月24日(金)
潮回り:中潮(↓)
場 所:(SOFKZK)
釣 果:ナシ
同行者:単独
前回は、久し振りにSGMRさん、OHTさんとの楽しい一夜をSOFKZKで過ごす筈だったのに、完璧に外した天気予報のお蔭でスゴスゴと引き揚げざるを得ない結果で、もう一つ気持ちが晴れずモヤモヤしたものが澱の様に溜まって・・・。
そんな気持ちを晴らすべく、再度出撃すべく機会を窺っていると、木曜日の夜中過ぎから金曜日の早朝にかけては、風速0~1mと東寄りながら弱い予報になっているので、チャンスとばかりに行くことにした。
夕食後、少し仮眠して24:30頃、自宅を出発。
やる気満々で道路に出て駐車場に向かった所、思いの外強い北風が吹いている。
もしや、予報が変わったのか?
心配になって、釣り場付近の予報をチェックすると確かに1mの表示がある。しかし、予報では1mが現地では爆風だったため、釣りが出来なかったことが何度かあった。
今回もその類いではないか?
念のため、自宅付近の予報を見ると6mの表示になっていて、実際にも強い北風が吹いている。であれば、予報は当たっているので、SOFKZK付近の風も予報通り弱いだろうと思ったのが、結論から云えば大きな間違えだった。
世間様が寝静まった夜中の移動は順調過ぎる位順調で、100km離れたSOFKZKの駐車場に着いたのは、それ程飛ばした記憶はないが、2時間後の2:30頃。
駐車場には、軽四輪が1台止まっているだけ。先行者が多くて入れないのも願い下げだが、そうは云っても、事故のことを考えると、真っ暗な磯に独りと云うのも避けたい所。そう云う意味では、1~2人の先行者がいるのが分かって、一安心。
早速、準備をすべく車の外に出ると、
アレ~! 風が強い!!
波が打ち寄せる音も大きく聞こえて来る。
しかし、先行者がいるので、大丈夫だろう。
支度を整えて、磯道を下って行くと、下から白いヘッド・ランプの灯りが上がって来るのに遭遇。様子を訊ねた所、風が強くて先端には出られず、波も時折這い上がって来るとの有難くない情報。
引き返すことも一瞬考えたが、そのまゝ歩を進めた所、バッグを置く場所もない程辺り一面潮で濡れている。それでも、予報を信じたい気持ちが強くて、暫く様子を見ていたが、収まる気配もないので一旦撤収。
夜明けまで待てば、収まるだろう。
車に戻り、助手席を倒してウツラウツラ・・・・・・。
6:00頃を廻った頃、湘南ナンバーの軽四輪が入って来て、直ぐに釣り支度を始めた。そこで、声を掛けた所、その口振りからSOFKZKには何度も通って来ているらしいメジナ師で、1時間も経てば波も風も収まるだろうとのこと。
ベテランがそう云うなら間違いはなかろうと二人で連れ立って磯道を下ったが、ウネリは相変わらず大きく、少しでも高い足場に立とうと背後の崖にへばり付く様にしている小生の足許を濡らす程まで這い上がって来る。先端にまで行ったメジナ師は、頭から潮を被り長靴の中に潮水を溜めて戻って来る始末。
結局、8:00頃まで待ったが一向に収まる気配がないので諦めて、一度もロッドを振ることなくSOFKZKを後にして帰って来た。
それにしても、あの天気予報は一体何なんだろう!!
予報よりも多少強く吹くことは、海に出れば当然あり得ることだが、1mが爆風とは・・・・・。観測点が違うにしても、ピン・ポイント予報と称しているにしてはお粗末過ぎないだろうか?