※ 月別アーカイブ:4月2016 ※

2016年釣行記(21) – AJ

2016年 Ajing 釣行記

潮回り:中潮(↓↑)
場 所:孤島
釣 果:アジ X 6、メバル X 1
同行者:SGMR、KWHR各氏(YSKW、IWI各氏)

日付が変わるまでは南風が2m、日付が変わってから北風が1~2mと孤島でのアジングには絶好の条件に誘われて、少し早過ぎるきらいはあるが、孤島に出撃することにした。
と云うのも、例年であれば、桜が満開になるこんなに早い時期からアジの釣果が見られることはないのだが、船宿が発表している海水温は14℃を超えて来ているし、アジング・フリークのSGMRさん他の皆さんは、既に釣果も上げているので、小生でも何とか釣果を出せるのではないかと思った次第。

孤島には、先行していたSGMRさんKWHRさんの出迎えを受けて、17:00過ぎに到着。

予報とは違って、南東の方向からかなり強い風が吹いている。この風は、孤島では向かい風になり、更に足場が高いだけに突堤の壁にぶつかった風が上方に噴き上げるので、非常にやり難いが来てしまった以上弱くなることを願うしかない。

今回、持ち込んだロッドは、Falcon改Emeraldas改Soare X-Tune S709ULTの3本。日没時刻まで1時間程もあるので、殊更にゆっくりと支度をして時間を潰したが、海を目の前にしてジッとしていることなど出来る筈もなく、結局、17:40頃にはKWHRさんと並んでキャスティングを開始。

最初は、強い向かい風と未だ明るい時間帯であることを考えて、Soare X-Tune S709ULTBREADENのB-VIB30の組み合わせで、底を狙ったが、これは空振り。そこで、18:00を廻った頃にロッドをFalcon改に持ち替え、向かい風対策に重めの1.8gのJHでアジングに変更。

今回は腕時計を忘れたので時刻は定かではないが、アジングに切り替えて間もなく、コツンとこの日最初のアタリ。合せも決まり、海面に浮かんだ銀色の魚体は紛れもなく良型のアジ。最初の獲物なので大事に行こうとして、玉網を出したが残念ながら玉網に入れられずに失敗(涙)。
幸先の良いスタートと云えるが、これまでの経験では、これは苦しい釣りになる予兆・・・・。

案の定、アジからのコンタクトは余りないままで、20:30頃、YSKWさん、IWIさん他6名のアングラーが登場して来るまでに、やっと2匹の釣果。
にも拘らず、小生の隣りに入ったYSKWさんは、キャスティングを始めるや否やポンポンと直ぐに2匹。腕の差と云ってしまえばそれまでだが、何とも悔しい結果。

この後は、いつもの様に小生にとっては苦しい修行になってしまい、忘れた頃に来るアタリを拾ってやっと6匹にした所で、夜明けを迎えStopFishingとした。

今回、久し振りに夜を徹して釣りをしたが、やはりこの歳での徹夜は辛い。
いつまで経っても疲れが身体の奥底に澱の様に溜まっている。普段は余り年齢のことを意識することはないのだが、今回ばかりは寄る年波には勝てずを痛感した次第。

2016年釣行記(20) – MB

2016年 Mebaring 釣行記

潮回り:大潮(↓)
場 所:HYKW
釣 果:メバル X 1
同行者:AKWさん

予報では南風が2m。いつもであれば、迷わずMHR-KGN可愛娘ちゃんと遊ぼうと支度を始める所だが、この日はどうしてもその気になれず模型工作をしていた。
と云うのも、今シーズンのMHR-KGNは数釣りを楽しむことが出来ない状態が続いており、頑張って頑張って2桁に届くかどうか。1時間半も車を走らせて行っても、フラストレーションが溜まるだけと考え、二の足を踏んだと云う訳・・・。

11:15頃、AKWさんから電話があり、3日の日曜日にバラしたので、そのリベンジにHYKWに来ているとのこと。しかし、基本的にMebaringは夜の釣りなので、こんなに早い時間から釣り場に行く必要はない。理由を訊ねると場所を確保するために、早く来た由。

一旦は電話を切り工作を続けたが、AKWさんの声が釣りに行きたい虫を覚醒させた様で、直ぐに電話を返して小生も行く旨を伝えた次第。

少し早目の15:10頃、自宅を出発。年度明けの五十日の昼間なので渋滞を心配したが、寧ろ交通量は少ない方で、HYKWには17:00前には到着してしまった。

突堤に座り込んで釣り談義に花を咲かせて時間を潰したが、午前中から7時間も待ち続けていたAKWさんは、痺れを切らせて日没時刻の18:00過ぎにキャスティングを開始。小生も倣って開始。

日没時刻を廻ったとは云え光量は残っているので、可愛娘ちゃんはまだ底にいる筈と考え、2gのJHでスタート。
しかし、期待とは裏腹に可愛娘ちゃんの気配は全く感じられない。

時間が経ち周囲が暗くなって、ルアーの交換にもヘッドランプの灯りが必要なる程になっても、状況は変わらずコンタクトはなく、二人して顔を見合わせるのみ。
更に時間が進み潮位もかなり下がったが、状況は変わらず、交換するルアーも一巡してしてしまったものゝアタリのアも感じることなく、脳裏にはボーズを文字がチラチラと浮かんで来る程。

20:30頃、最初の2gのJHに戻して底付近をリフト&フォールさせていると根掛かった様な感触。

しまった。根掛かりだ!!

と思いロッドを軽く煽った所、根掛かりとは違う生命体の反応が微かにある様な・・・・。

ウン????

念のため、合わせを入れた所、今度はメバルのトルクのある強い引きがハッキリと伝わって来た。
昼前から長時間待っていたにも拘わらずアタリのないAKWさんの手前、あからさまに嬉しそうな顔をすることは控えながら、スロープに引きずり上げてみると28cmのグラマーな可愛娘ちゃんMB-2016-014

これで二人のテンションは上がったが、後にも先にもメバルからのコンタクトはこの一回切り。

結局、余りの音沙汰のなさに気持ちも切れて、22:00前にStopFishingとした。

それにしても、昼前から7時間も待っていたAKWさんには、その努力の甲斐もなく、一方、途中で参加させて貰った小生には尺には届かないとは云え良型が来る結果となったのは、何とも皮肉なものを感じざるを得ない。
自然が相手のことなので、仕方がないこととは云え、AKWさんには申し訳のないことをしてしまった。

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