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2012年釣行記(50)-MK

2012年 Ajing

中潮 月齢:17.5 場所:YNGSM 釣果:ナシ 同行者:YTさん


メッキ調査の第5段。

小生の好きなSKM-R方面にも、漸く念願の降雨があったので、久し振りにFFをしようと目論んでいたのだが、ネットで調べてみると少し降り過ぎの状態。
過ぎたるは及ばざるが如しで、増水し過ぎると遡行に支障が出るし、場合によっては危険でもある。
さて、どうしようか・・・・・・?

そんな時、一昨日の日曜日のことだが、メッキの師匠のAKWさんから、YNGSMで出始めたとのホットな現場中継連絡が入り、渡りに舟とばかりにFFを止めて、もう一人のメッキの師匠のYTさんとメッキ調査をすることにした。

予報では6:00頃まで弱い雨とのことだったので、釣り場に6:00前に入るべく、いつもより遅い4:40頃、自宅を出発。
すっかり夜が明けた5:30頃、現地に到着。
雨は止んでいるが、未だ黒い雲が掛かっている中を釣り場の突堤に向かって行くと、前方からYTさんが手を振りながら近付いて来る。
一足に到着し、何投かしたとのこと。
しかも、釣ったダツに脚を噛まれたと歯型に沿って少し出血している脚を、人懐っこい笑顔で見せて呉れた。

これまでの調査では、ダツは排水口付近には沢山屯していたものゝ、ワンドの中にまでは廻って来ていなかった。漸く、魚にも動きが出て来たのだろうか・・・・・?

突堤の第3ブロック付近に2人のアングラーが入っているが、思いの外釣り人の姿が見えない。その2人もシーバスか青物狙いでメッキではなさそう。
YTさんと小生は、そのまゝ2人をパスして、第2ブロックからワンド側をチェックしながら先端に向かって移動。
YTさんには何度かアタリらしきものがあった由だが、小生は何も感じず仕舞いで、先端に到達。

AKWさん情報で、一昨日にメッキが出た云う先端に入り、スプーン、1.5g・3g・5gのメタルジグ、鉄板のDコンタクトと色々とルアーを替えてメッキからの信号を探ったが、全く無反応。
その内、7時少し前から梅雨の様な雨がシトシトと降りだす始末。

そうこうする内に、第1ブロックの第2ブロック寄りの外海に向かってキャストしていたYTさんの声が聞え、ロッドを曲げているのが目に入って来た。
雨に濡れて滑り易くなっている岩に注意しながらゆっくりと近付き見ると、銀色にの傷一つない綺麗なセイゴ。

小生も倣って外海側に向きを替えて見たが、それは生憎、空振り。
そこで、第2ブロックの中央付近に移動してキャストしていると、ワンド側に移動していたYTさんの声が、又々、聞えて来た。

メッキを掛けたが、バレてしまった!!と悔しがっている。

それから間もなく、ほぼ同じ場所で、YTさんはさっきより一回り小さなセイゴを掛けていた。

シトシト雨が止んだ後も、8:00頃までのことだったが、涼しい北風が優しく吹きこの上ない程快適な釣りが楽しめた。しかも、あの大きな突堤に残っているのはYTさんと2人だけの貸切状態で、好きなポイントを独り占め・・・・。
波も穏やかで、且つ濁りも取れて去年の様に透明度が高くて、またとない絶好のチャンス。
これで釣果があれば云うことなし!・・・・なのだが、小生にはアタリの一つもなく、帰りにダツに遊んで貰おうと排水口付近でキャストすると・・・・・。
ガツッンと煽ったロッドが止まり、ドラグがジッと鳴り、そしてプツンとラインが切れて、Dコンタクトを持って行かれて、調査終了とした。