2011年釣行記(11)-EG
2011/02/17
大潮 月齢:14.0 場所:KTGHM 釣果:ナシ 同行者:単独
この所、何の因果か、釣行出来る日に限って天候が悪くて出掛けられずに悶々とする日が続いていた。
1年で最も寒く獲物も少ないこの時期に、敢えて出掛けなくてもとの思いもあるが、1週間以上も間があくと・・・。
と云うことで、天候の合間を縫って釣行することにした。
しかし、メバルは前半戦が終わって後半戦に向けてのハーフタイム中。 であれば、メバリング初心者にとっては期待度ゼロ。
少々気の早いきらいはあるが、2ヶ月程先のEging春シーズンに向けてポイントの様子を見ておこうと、EgingでのHomeに出掛けることにした。
1:00過ぎに自宅を出発、現地着は2:30頃。
ここは、干潮時であれば磯の先端まで陸続きになっているので問題はないが、潮が上がって来ると途中が水没してしまって行き来に少し難儀する地磯。 到着した時刻では上げ5分程度なので、先端に出るにはタイド・プールの海面から顔を出している岩伝いに渡れるのだが、ウネリの影響で、時々その岩も潮の隠れてしまう。
先端に出て最初のキャストは、3:00少し前。
扇状にキャストを繰返してシモリの位置を確認した所で、隣りの磯の様子を見ておこうと移動しようとしたが、途中が水没している。 陽が出ていれば浅い所を伝って先端に出ることは出来る筈だが、ヘッド・ランプの光では少々心許ない。
と云うことで、隣りの磯の先端に出ることは諦めて、元の磯に戻ろうとした時、ツルリと足が滑って、見事に右足が水没。 アッと云う間にブーツの中に海水がドボドボ・・・・。
このまゝ引き揚げるのは癪の種なので、グシャグシャとするブーツの中の音を聞き、背後の岩が頭を出しているのを確認しながらシャクッテいたが、徐々に足が冷た~くなって・・・・。
そして、引き上げる際ビックリしたのだが、潮の上げのスピードがこれ程速いとは思わなかった。
つい2~3分程前には確かに飛び石状に顔を出していた岩が水没してしまっている。 ウネリの影響があるかも知れないが・・・・。
そして、岸まであと1歩の所まで辿りついた時、又、ツルリと今度は左足が水没。
左右のブーツの中が海水で濡れた状態になってしまって気持悪~い。
とそんな訳で、実釣1時間でStopFishing。