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2008年釣行記(10)

2008年

潮回り:大潮  場所:ATM  釣果:ナシ 同行者:釣do楽さん、のりちゃん

月に一度の満月の大潮。しかも天気予報では、風も殆どない。
釣行日が選べない週一アングラーにとっては最高の条件が整った。が、唯一心配なのが、台風4号の余波。と云っても、現在は遠く離れた沖縄の南にあって、その影響はないだろう・・・。

この様な絶好のチャンスなのに、釣do楽さんからは、待てど暮らせど何の連絡もない。
忙しそうなので遠慮しようと思いながらも、そっとメールを入れると・・・。
ウネリが心配だが出撃するとの返事に、それでは23:00頃にDKNで落合いましょうと、この様な話は一も二もなく直ぐに決定。

いつもお待たせばかりしているので、今回は少し早めの20:30頃に出発。
道中、さしたる渋滞もなく順調・順調。目的地には22:45頃に到着。駐車場には既に4-5台の車が止まっており、防波堤の先端には複数の灯りがチラチラとしている。

釣do楽さん達が到着する前に海の様子を見ておこうと車を降りると、波の音がやけに大きく聞こえる。不安に思いながら防波堤の根元にまで来ると、大きな波が押寄せて来ており、ゴロタの浜の石が波に揉まれて転がる音が、ゴツゴツ・コロコロ・カラカラと聞こえる。
丁度引き上げて来たエギンガーに様子を尋ねると、ウネリがきつくて釣りにならない!!!

程なくして釣do楽さん、のりちゃんが到着。このウネリを避けられる場所はATMしかないだろうと意見が一致・・・・。所がこの様に考えるのは皆同じで、ATMの岸壁は満員お礼の状態。
何とか3人が潜り込める場所を見付けてキャスティングを開始したが、全く釣れる雰囲気がなく、相談の結果正面の岸壁に移動。

こちらは殆ど空いていて、それぞれが好きな位置に陣取ることが出来た。それもその筈、左から右に結構強い風が吹いており、エギが着底しない。
Deepタイプのエギは車の中。仕方がないのでシンカーを巻いて何とか着底出来る様にしてキャスティングを繰り返していると、風に吹かれて右に膨らんだラインの動きが何となく変!!
 で、上がってきたのは、エギと同じサイズのアカイカ。こんなのが5-6杯も期待出来るのであれば沖漬けを考えるのだが、今日はそれもなさそう。と云うことでノータッチ・リリース。

その後は再度最初に入った岸壁に戻り朝間詰めまで粘ったが結果は出ず、敢無く3人揃って討ち死にと相成った次第。