※ カテゴリー別アーカイブ:2013年 ※

2013年釣行記(5)-MB

2013年 Mebaring 釣行記

若潮 月齢:10.3 場所:IZTG 釣果:ナシ 同行者:YTさん

前回は神奈川西部を探査して見事なパーフェクト・ゲームを喰らってしまったので、今回は更にその先の伊豆方面に足を延ばして、何とかしようと云うことに。

IZTGは昨年一度だけMebaringで入ったことがある。初めての場所は要領が解らぬまゝ時間ばかりが過ぎてしまい、気が付けば貧果に終わることが多いのだが、その時はどう云う訳か見事に6~7匹の良型をものにしたことがあるポイント。
しかし、釣り場そのものは一抱えも二抱えもある大きな岩がゴロゴロとしている浜で、バランス感覚がとみに衰えた高齢者にとっては、大きな岩伝いに歩くのは、非常に難儀なことなので出来れば避けたい場所。
しかし、YTさんには是非とも良型のメバルの強い引きを味わって貰いたいし、何と云っても小生自身のボーズ記録を断ち切りたい・・・・・・。

途中の釣り道具屋でケミホタルを購入したりしたので、予定より少々遅れたが、浜の釣り座の岩に乗ったのは、夕暮れ時のまだ明るい頃。
天気予報では、干潮時刻の20:30頃からは静穏と表示されていたのが、このIZTGを選んだ理由だが、少し風が強めに吹いている。また、ここ数回は穏やかな海でしかやっていなかったので、波のことまで気が回らなかったが、波が少し高い。と云ってもYNGSMでメッキを狙っている頃の波の大きさと比べると、静かな方。

波打ち際の大きな岩によじ登ってキャスティングを始めたのだが、寄せて来る波に揉まれてプラグを上手く泳がせられそうもない。
そこで、飛ばしウキを使ったワームに切り替えたが、時折高く舞い上がる波シブキが気になって、なかなか釣りに集中出来ない。
YTさんも同様の様子で、二人並んで夕食のパンをかじったり駄弁って見たり。

釣りをしているのか休んでいるのか解らないまゝ時間が過ぎ、20:00を回った頃。
そろそろ弱くなると期待していた風がより強くなり、しかも波も更に高くなって来る始末で、こうなると、辛うじて首の皮一枚で繋がっていた気持ちがプツンと切れてしまうのは容易なことで、どちらかともなく引き揚げることに・・・。

引き揚げる途中の漁港や公園の突堤の様子を見て車の所に戻って来た頃には、雨がポツポツと落ちて来て、21:00頃には帰途に着いていた。

2013年釣行記(4)-MB

2013年 Mebaring 釣行記

小潮 月齢:7.3 場所:2BN 釣果:ナシ 同行者:YTさん

月曜日の7日に降った雪が、2日経っても3日経っても融け切らず、所によっては凍結していたりで、車が出せず・・・。
結局、1週間振りの釣行。

久し振りの釣行なので、何とかボーズだけは避けたい所。
だが、Mebaringではホームとしている神奈川県東部の半島では一応釣果はあるものゝ、取り敢えずボーズにならずに済んでいると云った状況で、もう一つパッとしない
と云うことで、以前から気になっていた西部の半島に行くことにした。

ポイントはアオリでは何度か入ったことのあるKTGHM横の2BN磯で、根も複雑に入っている上書籍にもメバル・ポイントとして紹介されているので、何らかの答えは出るのではないだろうか・・・・。

現地には16:30頃到着。
冬場というのに、支度をしてYTさんを先導して林の中の踏み分け道を辿って磯場に乗った時には、汗が額を濡らす程の暖かさ。
海は波もなく穏やかで、ベイトも見える。
で、条件としては良いと云えるだろう。

小生は右手の崖に沿う様にキャストを開始したが、潮の流れが意外にも強くて、岸から離れる様に左に左にと流されてしまう。
これでは岸際ギリギリを通すことが出来ない!
そこで、プラグを替えて飛ばしウキを使ったワーム・システムにして、岸から少し離れている岩を狙ってキャストすると・・・・。
こんな時に限って正確なキャストになるもので、この時も狙った岩に見事に命中して、敢え無く根掛かりロスト。
システムを組み直して再度挑戦すると、これもまた見事なキャスティングで、連続ロスト。

そんなことを繰り返したが、メバルからの信号は全く感じられず、20:00頃、場所移動することに。

小生は海藻が濃く生えている筈(?)のBNBURに行こうと思ったのだが、YTさんは駐車場前の磯でやりたいと云う。
そこで、駐車場前の磯に寄り道をしてキャスティングを繰り返したが、ここでも同じくアタリ 一つなく、結局、21:00頃にはBNBURに行く気も失せて潮溜りで遊んで、探査釣行は終了。

そして帰宅途中のこと、国道1号線から環状2号に出た時のこと・・・・。
何やらバイクのけたたましい爆音が聞こえ、何事かと見れば4台の暴走族バイクで、後ろに女の子を乗せたバイクなどは、白っぽい煙を撒き散らしジグザグ走行している。
この寒い中、こんな馬鹿どもが・・・と思ったが、赤信号ではちゃんと待っているのには思わず苦笑い。と云っても、彼らの後ろで信号待ちをしている車に嫌がらせをする様に空吹かしをしながらだけど。
空吹かしをして爆音を響かせながら信号無視をして、入って来る車を止めながらドンドンと先に行って呉れれば渋滞もしないのに。

2013年釣行記(3)-MB

2013年 Mebaring 釣行記

大潮 月齢:28.8 場所:KSKST 釣果:メバル20cm x 2 同行者:YTさん

やはり、こんなに寒い中でのバイク運転は、当然と云えば当然のことだが、非常に厳しい筈だ。
にも拘わらず、前回バイクで釣行したYTさん・・・・・・・。
前回の釣行の帰りのことだが、大型トラックに頭を押さえられてゆっくりとしか走れなかった小生を置いて、さっそうと駆け抜けて行ってしまったYTさん・・・・・。
しかし、良かったのはここまでで、途中でハンドルを握る手の指先が冷たく痺れて随分と難儀したとのこと。
そんなこともあって、今回は小生の誘いに素直に乗ってくれて同乗して行くことにしていた。しかし、オヤジさんの車を借りれることになったと直前に連絡があり、今回もまた20:00の現地待ち合わせ釣行。

20:00過ぎに現地に到着し急坂を下りて磯に乗ると、今回も一足早く着いたYTさんは先端に入っている。
この磯の先端側は、帯状に海藻帯があるものゝ根が殆どないことが原因なのか、経験上Mebaringでは良い思いをしたことがない。寧ろ、これまでも入っていた磯の付け根側の方が良いと思っている。
と云う訳で、YTさんには前回、前々回と同じ付け根付近に移動して貰って釣り座を構えた。
風は殆ど感じることなく、海も湖の様に穏やかで、今回もMebaringには好条件。

しかし、大潮の干潮時刻直前のため、潮位は極めて低く、これまで立っていた位置より7~8mは前方に出ることが出来る。付近の岩盤は掌の様になっていて、細長い根が指の様に何条も沖に向かって突き出し、その根と根の間は深いスリットになっていて、如何にも根魚の棲家と云った様相。
これまで、何度も入った磯だが、ここまで潮位が低い時に乗るのは初めてのことだし、こんな具合になっているとは思いもしなかった。

これはこれで大いに参考になったが、足許の先は深いブレイクになっていて、メバルやカサゴはこの陰に隠れているのだろう。とすれば、ここまで立ち入るのは魚に警戒心を与えてしまうことになってしまう・・・・。

MB-2013-003R.JPG
と云う訳で、今回もメバルのアタリは遠く、21:20頃と日付が変わった頃に20cmのメバルをやっとの思いでものに出来ただけに終わってしまった。

昨年は、針掛かりさせることが出来る出来ないは別にして、もっと頻繁にアタリがあり楽しめた記憶がある。
に対して今シーズンはアタリそのものが少ない。

何故だろう?
もう産卵後の低活性期に入ってしまっているのだろうか?

2013年釣行記(1)-MB

2013年 Mebaring 釣行記

小潮 月齢:21.8 場所:KSKST,NGTBN,TKIS,ABRTB 釣果:カサゴ24cm X 1 同行者:YTさん

2013年の幕開けの釣行。
初釣りからボーズにはなりたくないので、アオリにするか、メバルにするか・・・・。
釣れる確率が少しでも高い方をと云うことで、2013年はMebaringで幕開けすることにした。

YTさん宅に15:00頃に到着する予定で14:00頃に自宅を出発したが、こんなに渋滞しているとは思いもしなかった。
あちらこちらで引っ掛かり、結局YTさん宅に到着したのは1時間遅れの16:00頃。

新年の挨拶もそこそこににYTさんを助手席に乗せて釣り場に向かう途中、又々渋滞の連続。
結局、釣り場に着いたのは、予定より2時間以上も遅れた18:00少し前のことで、すっかり日が暮れて暗くなっていた。

急坂を下りて磯の取っ付きから様子を見ると、先端付近に人影が2人。
当方は磯の中間点付近の南向きに釣り座を構えることにして、暗くて見通しが効かない中、YTさんに根の位置を一応説明。

YTさんは本格的にMebaringをするのは、これが初めてなので、何とかあの引き味わって貰いたいと、一段と細く突き出した岩の先端に乗って貰い、小生はその少し岸寄りに。

MB-2013-001R.JPG
18:30頃、潮は上げに入っているとは云え、未だ未だ潮位は低いので、根掛かり対策にShallowMagicを結んで2~3投した所で、コンと軽い前アタリ。
続いて伝わって来たグンとした力強いアタリにバッチリと合わせが決まったのだが・・・。
2013年最初の獲物に気持良くリーリングしていると、根に潜られてしまう始末。
新年はバラシで幕開けか・・・と覚悟しつゝ、テンションを保ってラインを貼った状態にして、様子を伺っていると程なくして動き出す気配が。
チャンスとばかりに素早くリーリングして何とか根から引きはがし、揚がって来たのは24cmの良型カサゴ。

メバル狙いにカサゴは外道となるのだが、それでも良型なので嬉しい1匹。
それから間髪を入れず今度はYTさんに同サイズのカサゴ。

開始早々のことで、二人とも気を良くしてキャスティングを繰り返したが、その後は全くのダンマリにお手上げ。

風は北風だが弱い上、潮位もかなり高くなっているのでNGTBNでも何とか釣りが出来るだろうと考えて移動して見たが、半島の先端部に位置するこちらでは強く吹いていてとても無理・・・。
と云うことで、近くで北風を避けられそうなTKISに移動したが、磯の先端にまで出るとやはり強く吹いている。加えて外洋に面しているためか、波も高め。
それでもプチ移動を4回繰り返して何とかメバルをと頑張ったが、ここでも空振り。

この時点で日付が変わっており、自宅を出発して10時間。
ソロソロ疲れも出て来ていたので、帰路の途中のABRTBで少しだけやって見よう・・・。
ABRTBでは風もなく、海は鏡の様に静か。
時折、ボラが跳ねる水音がするだけで、ここでも空振り。

と云うことで、25:30頃StopFishingとした。

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