※ カテゴリー別アーカイブ:2021年 ※
2021/02/01
2021年 Mebaring 釣行記
日 時:02月01日(月) 17:20~21:20
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 20、カサゴ x 1
同行者:単独
ヤリイカを狙って遠征するチャンスを窺って毎日の様に天気予報をチェックしているのだが、風向きが良くない。そこで、ホームにしているMHR-KGNに目を転じると、風向きは南寄りの西風で良いのだが、風速が6~9mもあって強風注意報まで出ている。しかも、新型コロナ対策で外出自粛要請も出されており、加えて、右腕のテニス肘の状況もまだまだ万全ではない。これだけネガティブな条件が重なっているのだから、当然、釣行を控えるべき所だろうが、年が明けてから余り釣りに行っていないので、兎に角、竿を振りたくて仕方がない。
と云う訳で、多少の強風であっても南寄りであれば、何とかなりそうなMHR-KGNに行くことにした。
17:00頃、現地に到着し、60番スポット付近でキャスティングを始めたのは17:20頃。今回のタックルは、8326#1Bのロッド、0.4号のエステル・ライン、0.8gのJHの組み合わせ。
車から出た瞬間は、車のドアが煽られる程の強い風で心配したが、岸壁に出てみると背後の壁に遮られ、幾分弱められている様子で何とかなりそう。
日没時刻の17:09を回ったばかりで、まだまだ明るさが残っているとは云え、可愛い子ちゃんからのコンタクトがあってもおかしくはない。しかし、それは希望的観測の最たるもので、今回も、何も変化はない。
そこで、例によって蟹の横這い釣法で少しずつ立ち位置を替えて、可愛い子ちゃんを探すことにしたが、キャスティングを始めて間もなく、海面を扇状に広がっていくさざ波が、次から次に現れては消えて行く程強く風が吹いて来た。風向きが、多少南寄りになっているので、斜め右に向かってキャストすれば、幾分影響を削ぐことが出来るのが救いとは云え、今年のMHR-KGNは風に悩まされるなぁと思わず知らず溜息が出てしまう。
この日、初めてコンタクトがあったのは17:50頃のこと。
アタリは、ワームを引っ手繰って行く様な強いものではなく、感じるか感じないかの極々小さなもので、あれだけ風が強くて雑音ばかりの中で良く反応出来たと我ながら感心するものだった。
サイズは15cm程で、顔付もまだ幼さが残っているロリ・メバルながら、取り敢えずボーズを逃れたことに一安心。
付近に屯している可愛い子ちゃんはいないかと探したが、後続はないので、少しづつ移動しながら、たまに来るアタリを拾う釣りに徹する以外にない。しかし、もう一つ数が伸びない。そこで、18:35頃、109番スポット付近にワープ。このポイントは風を背後から受けるため釣りはし易いが、来てくれたのは1匹だけで、やはり後が続かない。と云う訳で、蟹の横這い釣法をしようとしたが、生憎、3~4人の若者グループが広く展開しているので、彼らを迂回して123番スポット付近に移動。
波の出方でテトラ帯が海面直下に潜んでいる場所の見当を付けてキャスティングを繰り返し、19:10頃、ツ抜けを達成。前回、前々回共4匹の貧果で終わっていたため、ツ抜けをノルマと考えていたので、これで一息付けた格好。
しかも、その頃には幾分風が弱くなって、それまでとは比べ物にならない程、釣りもし易くなったので、気合を入れ直したが、満潮の潮止まりと共にコンタクトもぴたりとなくなってしまって、空振り。
今回は133番スポット付近にまで足を延ばして、拾い歩いたが20:00を回った頃になって、またまた風が強くなり、時折、身体をぐらりと揺らす程になってしまった。こなうなると、何とか辛うじて繋がっていた気持ちも切れてしまって、折り返しに入った。
戻りながら気になったポイントでキャストをして、何匹か拾った所でカウンターの数は19。こうなると何とか20にしたいと思うのは自然の成り行き。
改めて気持ちを入れ直したが、こう云う時に限って途中でばらしたり、折角のアタリに反応出来なかったりの繰り返し。
最後の1匹が獲れないまゝ諦めて、普段はキャストすることもないポイントで未練のキャストをしてラインを張ると、
あ痛!テトラに掛けてしまったか・・・・・。
最後なので、ラインを切ろうとしたが、何やら生命体の動きが伝わって来た。どうやら着水と同時にワームに喰らいついた様子で、向こう合わせと云いながら、20匹達成が成り出来満足して帰路に着いた。
2021/01/26
2021年 Eging 釣行記
日 時:01月26日(火) 16:30~23:00
潮回り:大潮(↓↑)
場 所:南端
釣 果:ナシ
同行者:YGWさん
前回、前々回と2回続けてMHR-KGNでのメバリングでは寂しい結果だったので、目先を変えてヤリイカを狙って2年振りにSOFKZKに行こうと考えている所に、タイミング良くYGWさんからお誘いの連絡が入った。
しかし、生憎、予報では26日は夜に入ってから雨が降り出す予想が出ている。長駆100kmも走ったにも拘らず、雨に降られて僅かな時間しか釣りが出来ないのは、誠に辛い。と云う訳で、近場の南端でアオリorヤリイカを狙うことにした。
16:00過ぎ、現地に到着し、YGWさんと合流。
岸壁の半分程は工事のために立ち入りが禁止されており、残った半分程には大型の漁船が停泊していて、掛かり場がいつもよりかなり狭くなっていて、この時点で小生の気持ちはヘナヘナと萎み気味。しかし、幸いなことに沖向きの生け簀横には空きがあったので、気を取り直して、釣り座を確保しキャスティングを開始。
今回のロッドはAbuのQuadConceptで、最初はチューブラートップのSSQC-742LT-BF-KRを使ったが、YGWさんの助言でソリッドトップのSSQC-611ULS-BF-KRに変更して、この夜はこれで通した。
潮は右から左にかなり早いが、風もなくエギングには好条件。
SSQC-611ULS-BF-KRは、これまではREVO ALC-BF7のリールに0.3号のPEを組み合わせて、7g程の飛ばしウキを使ったメバリングでしか使ったことがなかった。しかし、今回は20 SLX DCのリール、ラインは0.6号のPEに14g程の重たいエギの新しい組み合わせでキャストすることになる。だからと云って、それ程神経質になる必要はないのは承知しているが、酷いバックラッシュを起こして、釣りが出来なくなることだけは願い下げにしたい。
と云う訳で、先ずこの組み合わせになれることに重点を置いて慎重にキャストしたのだが、バックラッシュが頻発。慣れない左手でのキャストをしなければならないので、リールはトラブルレスの遠投性能が売りの20 SLX DCを手に入れたのに、これはどうしたことか?
タチウオを狙う際には、ロッドはSSQC-611ULSよりも堅いXRFC-704M-MB、リールは今回と同じ20 SLX DCに1号のPEラインを組み合わせだったが、殆どバックラッシュもせず、流石、DCブレーキは凄いと感心していたのだが、ヤリイカ狙いのために細めの0.6号のPEにしたのが原因なのか?
このDCブレーキの謳い文句は、4段階の容易なセッティングで軽量ミノーやバイブレーション、バズベイト・ビッグベイトまで幅広いルアーに対応。バックラッシュを抑えながら抜群の遠投性能を発揮します。ダイアル3、4は特に守備範囲が広く、ダイアルはそのままでルアーを替えても、ノーサミングノーバックラッシュが可能。簡単操作で優れた対バックラッシュ性能と遠投性能を得られる、新たなDCの誕生ですとのことで、小生の様な物臭な人間には願ってもないリールだと思ったのだが・・・。
日没時刻を回った頃、岸壁の角に入っていた地元のオッチャンが引き上げていったので、早速場所を移動して、ベストポジションを確保。
すると直ぐに答えを出したのはYGWさん。しかし、揚がって来たのはこの時期には似合わない程小さな300g程度のアオリで、若干、物足りなさはあっただろうが、兎に角、10本足の頭足動物が近くに居ることが判った。
小生は、鶏のささ身を3号のエギに背負わせてヤリイカを狙っているいるのだが、外道とは云えアオリならば文句のあろう筈はない。自然と力が入ったが、ぎこちない左手でのアクションがこの上なく頼りない。
その後、時折YGWさんがクッソーとかワァーとか叫び声を上げているので、コンタクトがある様だが、小生には音沙汰がない。
その内、YGWさんの叫び声もなくなってしまい、まったりとした時間が流れ出して来た所で、小休止。
この時、YGWさんがお湯を沸かしてご馳走してくれた旨いスープDELIで身体を温め気分転換をして、エギングを再開したが、1度だけモヤモヤとしたアタリらしいものがあっただけ。
干潮時刻を過ぎ、ソロソロ潮が効き始めようとした頃になると、それまで持ち堪えてきた空からポツリポツリと雨が落ちて来て、この日のエギングは終了し、23:00頃、南端の岸壁を後にして帰路についた。
結果としては、新年が明けてから絶不調状態のまゝトンネルから抜け出せないでいるが、終わる頃にはバックラッシュをすることは殆どなくなった。また、まだまだぎこちないものの、左手でのアクションも何とか付けられる様になったことは、今回の南端エギングの成果だと思う。
次回は、SOFKZKに遠征して、ヤリイカをものにしたいと思う。
2021/01/18
2021年 Mebaring 釣行記
日 時:01月18日(月) 17:30~19:30
潮回り:中潮(↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 4
同行者:単独
そろそろヤリイカを狙える時期になって来た。
事実、東伊豆で釣果が出始めたとの情報も耳にする様になって来たので直ぐにでも出掛けたい所だが、世の中は二度目の非常事態宣言が出されたばかり。前回は他府県への移動も自粛する様に云われていたが、今回はそこまでは云われてはいないので、臨機応変に対応しても良さそうだが・・・。
と云う訳で、小生がヤリイカ狙いで良く行く方面の雨風の様子をチェックすると、幸か不幸か、強い風が吹く予報が出ているので、今回は見送り。そこでMHR-KGNで可愛い子ちゃんと遊ぼうかと思ったが、西南西の風が5~6mの予報で、少々厳しそう。しかし、その先の火曜も水曜も風向きが悪かったり、強かったりで、行くなら月曜の18日しかない。
と云う訳で、MHR-KGNに行くことにした。
17:00過ぎに現地に到着し、17:30頃、60番スポット付近でキャスティングを開始。
風はほゞ真横からになる西風だが、それほど強くはないので、釣りに支障はなさそう。
一投目、二投目・・・・。
やはりコンタクトがない。
そこで、いつもより速いテンポで蟹の横這い釣法で居場所を探して、17:50頃、ようやくこの日最初の可愛い子ちゃんをゲット。サイズは15cm程で不満はあるが、何とかボーズ逃れが出来てヤレヤレと云った所。
だが、後続がない。
しかも悪いことに、18:00を回ったころから、風が強く吹き出していてしまった。南西からであれば、多少強い風でも殆ど影響はないのだが、生憎、左から右への完全な横風になるので、やり難くて仕方がない。
幸い満潮時刻に近くてテトラ帯の殆どが海中に沈んでいるので、ラインを引っ掛ける心配は余りなかったが、狙ったコースを通すのが難しい。そこで岸壁に平行になる様にコースを取ってみたが、近くに寄って来ていないのか、全くコンタクトがない。
仕方がないので、凸部の先にまで足を延ばしたが、益々強くなった横風に竿が風に煽られてしまってキャストすることも儘ならない。加えて、風に吹かれ続けて指先がジンジンとして来て、サミングする感覚もなくなってしまった。
改めて、現場で予報をチェックしてみると、5~6mだった風力が8~9mと一段と強くなり、しかも強風注意報まで出ている。風が弱まる傾向にあるなら粘ろうかと思っていたが、これでは釣りを続けるのは辛い。早くも18:30過ぎに折り返しに入り、所々、気になったポイントでキャストしながら、アングラーの姿が消えて寂しくなった岸壁を戻ったが、完全に空振りに終わり、19:30頃、諦めてStopFishingとした。
小生にとっては癒しの場であるMHR-KGNであったにも拘らず、2021年に年が改まって2回連続で、風に阻まれてスゴスゴと尻尾を巻いて退散させられる結果になってしまい、前途多難を思わせる幕開けになってしまった。
次回は、狙いを魚から軟体動物に変えて気分転換を図ろうかと思うが・・・。
2021/01/05
2021年 Mebaring 釣行記
日 時:01月05日(火) 16:50~19:30
潮回り:小潮(↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 4
同行者:単独
明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。
と云う訳で、2021年の釣り運を占う初釣りをMHR-KGNで行って来た。
日没時刻を過ぎたばかりの16:50頃、59番スポット付近に到着し、Tenryu改のロッドに0.8gのJHの組み合わせで、キャスティングを開始。
風は、南西から極弱く吹いていて、条件としては悪くない。
所が、曇り空のためJHの着水点が全く見えないのだが、どうも思った程飛距離が出ていない様子。リールのハンドルの回転数で、15~17回と云った所。前回も同じタックルだったが、飛距離に疑問を持つことはなかったので、もう少し距離が出ていたと思うのだが、どうしたことか・・・・。
この後暫くの間はキャスティングの練習に力を入れたが、結果は余り芳しいものではなかった。Soare改ではもう少し距離が出ていたので、前回、飛距離に疑問はなかったものゝ気にしなかっただけで、実際には出ていなかったのかも知れない。
結局、キャスティングの練習は諦めて、円らな瞳の可愛娘ちゃんを探すことにした。
59~60番スポット付近は、最近、芳しい結果が出ていないので、凸部の先に移動しようかと考えながら、61番スポット付近でキャストしていると、いきなりググンと可愛娘ちゃんからのコンタクトがあった。
抜き揚げたのは15cm位の小さなロリ・メバルだったが、嬉しい2021年の初釣果で、時刻は17:30頃。
それから間もなく、63番スポット付近で2匹目をゲット。
今日は凸部の先にまで行かなくても楽しめそうだと思いながら、キャスティングを続けていると、突然、斜め右前方からになる北東の風が強く吹き出して来た。予報では21:00頃から北東の風になるとのことだったので、覚悟はしていたが、こんなに早い時間から吹くとは思いもしなかった。
そこで、ラインをPEの0.2号からエステルの0.4号に替えて見たが、殆ど効果がなく、操作感が全く感じられない。
JHが駄目ならプラグでは・・・とTOTO42S、BEAGLE-SS、Gracy SF、EBIKKO等々色々と持ち出して見たが、風を真正面から受ける方向では多少の操作感はあるものゝ、少し方向がズレると何をしているのか分からなくなってしまう。
それでもTOTO42S、BEAGLE-SSで其々1匹掛けることは出来たが、風に吹き寄せられた切れ藻がキャストの度に掛かって来て、五月蠅くて仕方がない。
しかも、正面からの冷たい北東の風に吹かれ続け、身体はドンドン冷えて来る上、思う様な操作が出来ないことにも嫌気が差して、19:30頃、StopFishingとして、2021年の開幕戦を終えて帰路に着いた。
新しい記事 »