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2013年釣行記(3)-MB

2013年 Mebaring 釣行記

大潮 月齢:28.8 場所:KSKST 釣果:メバル20cm x 2 同行者:YTさん

やはり、こんなに寒い中でのバイク運転は、当然と云えば当然のことだが、非常に厳しい筈だ。
にも拘わらず、前回バイクで釣行したYTさん・・・・・・・。
前回の釣行の帰りのことだが、大型トラックに頭を押さえられてゆっくりとしか走れなかった小生を置いて、さっそうと駆け抜けて行ってしまったYTさん・・・・・。
しかし、良かったのはここまでで、途中でハンドルを握る手の指先が冷たく痺れて随分と難儀したとのこと。
そんなこともあって、今回は小生の誘いに素直に乗ってくれて同乗して行くことにしていた。しかし、オヤジさんの車を借りれることになったと直前に連絡があり、今回もまた20:00の現地待ち合わせ釣行。

20:00過ぎに現地に到着し急坂を下りて磯に乗ると、今回も一足早く着いたYTさんは先端に入っている。
この磯の先端側は、帯状に海藻帯があるものゝ根が殆どないことが原因なのか、経験上Mebaringでは良い思いをしたことがない。寧ろ、これまでも入っていた磯の付け根側の方が良いと思っている。
と云う訳で、YTさんには前回、前々回と同じ付け根付近に移動して貰って釣り座を構えた。
風は殆ど感じることなく、海も湖の様に穏やかで、今回もMebaringには好条件。

しかし、大潮の干潮時刻直前のため、潮位は極めて低く、これまで立っていた位置より7~8mは前方に出ることが出来る。付近の岩盤は掌の様になっていて、細長い根が指の様に何条も沖に向かって突き出し、その根と根の間は深いスリットになっていて、如何にも根魚の棲家と云った様相。
これまで、何度も入った磯だが、ここまで潮位が低い時に乗るのは初めてのことだし、こんな具合になっているとは思いもしなかった。

これはこれで大いに参考になったが、足許の先は深いブレイクになっていて、メバルやカサゴはこの陰に隠れているのだろう。とすれば、ここまで立ち入るのは魚に警戒心を与えてしまうことになってしまう・・・・。

MB-2013-003R.JPG
と云う訳で、今回もメバルのアタリは遠く、21:20頃と日付が変わった頃に20cmのメバルをやっとの思いでものに出来ただけに終わってしまった。

昨年は、針掛かりさせることが出来る出来ないは別にして、もっと頻繁にアタリがあり楽しめた記憶がある。
に対して今シーズンはアタリそのものが少ない。

何故だろう?
もう産卵後の低活性期に入ってしまっているのだろうか?

2013年釣行記(2)-MB

2012年 Mebaring 釣行記

中潮 月齢:26.8 場所:KSKST 釣果:メバル25cm x 1 同行者:YTさん

前回は良型のカサゴが釣れたものゝ、本命のメバルは釣れずじまいに終わってしまった。
今回は、そのリベンジ・・・。

この極寒の中にも拘わらずYTさんはバイクで行くと頑張るので、今回は別行動。
現地で20:00頃に落ち合うことにして、小生は18:00頃自宅を出発。
途中、渋滞もあったりして小生の現地到着は20:00を過ぎた頃。
YTさんは一足早く到着した様で、主の居ないバイクが道端に止めてある。

早速、支度をして急坂を下りて磯へ・・・・・。

風は殆どなく、海はべた凪、月の光もない。
Mebaringには絶好の条件に期待は知らず知らず膨らんで来る。

潮位は、干潮時刻を過ぎたばかりでかなり低くて、いつもは水の下に隠れている岩や岩盤が顔を出している。
YTさんは、ヒジキがビッシリと絨毯の様に生えていてヌルヌルとしている岩や岩盤伝いに5m程沖にまで出てロッドを振っている。
様子を訊ねるとアタリはないとのこと。

小生はYTさんの隣りの出っ張りに入ったが、低過ぎる潮位が気になって仕方がない。
と云うより、出る気がしないと云った方が正しいだろう。
それでも、居れば出て呉れるだろうと自らを鼓舞しながらキャストを続けていると、21:00頃か22:00頃か記憶が定かではないが、YTさんが何やら騒いでいる。
見ればロッドが大きく曲がっており、如何にも大物の気配。
根に潜られたりしたのを何とかかわして上がって来たのを見せて貰うと、これが見事なカサゴ。
測って見ると、30cmジャストのランカー物
暫く時間をおいて、次は24cmの良型カサゴ。

その後も同じ場所に入り、キャストの度にあるアタリを楽しんでいた(?)様だが、根掛かりも比例して激しく何度もジグを奉納している内に、この日のアタリ・ワームもなくなってしまったとのこと。
訊けば、前回、良型カサゴをゲットしたので、今回は最初からその積りにしていた由で、狙い通りに引っ張り出したランカー物にいたとのこと。

MB-2013-002R.JPG
小生の方はと云うと・・・・・。
いつもの様に、何のアタリも感じられないまゝ時間が過ぎて行き・・・・・。

日付が変わりボーズを覚悟した頃、突然グッグンとワームを引っ手繰って行く様なアタリ。
足許までバシャバシャと抵抗しながら上がって来たのは、陸ッパリのMebaringとしては良型に属する25cm。

その後は、又ダンマリが続き、文字通りのまぐれアタリで、25:00頃StopFishingとした。

2013年釣行記(1)-MB

2013年 Mebaring 釣行記

小潮 月齢:21.8 場所:KSKST,NGTBN,TKIS,ABRTB 釣果:カサゴ24cm X 1 同行者:YTさん

2013年の幕開けの釣行。
初釣りからボーズにはなりたくないので、アオリにするか、メバルにするか・・・・。
釣れる確率が少しでも高い方をと云うことで、2013年はMebaringで幕開けすることにした。

YTさん宅に15:00頃に到着する予定で14:00頃に自宅を出発したが、こんなに渋滞しているとは思いもしなかった。
あちらこちらで引っ掛かり、結局YTさん宅に到着したのは1時間遅れの16:00頃。

新年の挨拶もそこそこににYTさんを助手席に乗せて釣り場に向かう途中、又々渋滞の連続。
結局、釣り場に着いたのは、予定より2時間以上も遅れた18:00少し前のことで、すっかり日が暮れて暗くなっていた。

急坂を下りて磯の取っ付きから様子を見ると、先端付近に人影が2人。
当方は磯の中間点付近の南向きに釣り座を構えることにして、暗くて見通しが効かない中、YTさんに根の位置を一応説明。

YTさんは本格的にMebaringをするのは、これが初めてなので、何とかあの引き味わって貰いたいと、一段と細く突き出した岩の先端に乗って貰い、小生はその少し岸寄りに。

MB-2013-001R.JPG
18:30頃、潮は上げに入っているとは云え、未だ未だ潮位は低いので、根掛かり対策にShallowMagicを結んで2~3投した所で、コンと軽い前アタリ。
続いて伝わって来たグンとした力強いアタリにバッチリと合わせが決まったのだが・・・。
2013年最初の獲物に気持良くリーリングしていると、根に潜られてしまう始末。
新年はバラシで幕開けか・・・と覚悟しつゝ、テンションを保ってラインを貼った状態にして、様子を伺っていると程なくして動き出す気配が。
チャンスとばかりに素早くリーリングして何とか根から引きはがし、揚がって来たのは24cmの良型カサゴ。

メバル狙いにカサゴは外道となるのだが、それでも良型なので嬉しい1匹。
それから間髪を入れず今度はYTさんに同サイズのカサゴ。

開始早々のことで、二人とも気を良くしてキャスティングを繰り返したが、その後は全くのダンマリにお手上げ。

風は北風だが弱い上、潮位もかなり高くなっているのでNGTBNでも何とか釣りが出来るだろうと考えて移動して見たが、半島の先端部に位置するこちらでは強く吹いていてとても無理・・・。
と云うことで、近くで北風を避けられそうなTKISに移動したが、磯の先端にまで出るとやはり強く吹いている。加えて外洋に面しているためか、波も高め。
それでもプチ移動を4回繰り返して何とかメバルをと頑張ったが、ここでも空振り。

この時点で日付が変わっており、自宅を出発して10時間。
ソロソロ疲れも出て来ていたので、帰路の途中のABRTBで少しだけやって見よう・・・。
ABRTBでは風もなく、海は鏡の様に静か。
時折、ボラが跳ねる水音がするだけで、ここでも空振り。

と云うことで、25:30頃StopFishingとした。

2012年釣行記(75)-MB

2012年 Mebaring 釣行記

大潮 月齢:13.8 場所:KSKST、NGTBN 釣果:23cm X 1 同行者:単独

先日のアオリ釣行ではYTさんの墨付けは無事完了したものの、小生自身はアタリさえも感じない完全試合を喰らってしまった(涙)
その上に、後から入って来た若者エギンガーがポンポンとゲットし、しかも釣れなくなると見るやサッサと引き揚げて行ったのを見せ付けられたものだから、何やらモヤモヤしたものが溜まってしまった

そんな訳で、アオリの敵をメバルで・・・とばかりに趣向を変えてMebaringに出掛けた。

現地に到着したのは、薄暗くなり掛けた16:00頃。
釣り場の磯に向かう急坂を下っていると、何やら後ろから走って来る足音が・・・・。
何事かと振り返ると、小生の到着直後に何やら慌てた風で止まったHONDAでやって来た若者が下りて来るのが見えた。
そんなに急いでいるのならと道を譲った所で、何を狙っているのかをその後ろ姿に尋ねると、アオリとのこと。
確かに、アオリの名ポイントに挟まれている磯なので、ひょっとすると出るかも知れないとは思っていた。しかし、水深が無いのでこれまでは敬遠していた。
だが、機会があれば一度試して見る価値はありそうだ

磯に下り立ってみると思った以上に南風が強く吹いている。
この磯は北風には強いが、南寄りの風には弱いのは分かっていた。しかし、予報では1~2mとのことだったので、この磯にしたのだが、これでは一寸釣りにならないかも知れない。

案の定、キャストしたプラグが風に戻されてしまってどうしようもない。
そこで飛ばしウキに替えてワームにしたが、今度は風に吹かれるラインに引っ張られて思ったコースをトレースすることが出来ない。
ラインが風を背に受ける北向きもやって見たが、こちら向きは実績がないこともあって、どうも出て呉れる感じがせず、粘って見る気もしない。

6:30頃まで、色々とやって見たが、結局、南風に強いNGTBNに大きく移動することにした。

NGTBNでは月が煌々と海面を照らし、メバルには一寸明る過ぎるきらいはあるが・・・。
先ず最初に波に削られて平均台の様に細くなった岩を越えて先端寄りに入ってキャスティングを始めた。
ここは、正面左右に根が海面から顔を出しているおり如何にもと云った雰囲気に期待が高まるも・・・。

不思議なことに全く気配が伝わって来ない。
そこで、8:00少し前に今度は高さが無くて波を被ることの多い平らな低い磯にプチ移動。
大潮の引きもほゞ5分に入っていて潮位もかなり下がっているので、至る所に根が顔を出しているため磯の先端斜め左向きにしかキャスト出来ない。
潮が下がり過ぎているのか、月が明る過ぎるのか、ここでも音沙汰がない。

MB-2012-023R.JPGそこで最後の手段とばかりに根掛かり覚悟で、シンキング・ペンシルに替えると・・・・。
コツン・・・・、とこれまでのダンマリが嘘の様に、早速、信号があった。
これは取れなかったが、次に来たコツンで見事にフック・オン。
久し振りのメバルの引きを楽しみながらリーリングしていると、フッとロッドが軽くなって敢え無くフック・アウト(涙)

その後、暫くアタリが遠くなったが、20:15頃のこと。
左に顔を出している根の際を通すと、コンと前アタリがあり続いてグン・・・
上がって来たのが23cmの良型。

その後、アタリは何度かあったが何れも取れず、干潮時刻の22:00頃を過ぎた頃から、この磯では禁物の北風が強く吹き出して来たのを機にStopFishingとした。

2012年釣行記(36)-MB

2012年 Mebaring 釣行記

長潮 月齢:9.5 場所:MBR-KGN,KSKST,TKIS 釣果:ナシ 同行者:Dr.TJ

以前からDr.TJと29日の釣行を約束していたが、生憎の雨の予報・・・。
そこで、午前中に雨がやみ午後から出来る様であれば行くことにしていた。所が、予報は見事に外れて朝から快晴。

15:40頃に拙宅に来て頂いて、小生の道具をDr.TJの車に積み込んで出発。
ターゲットはDr.TJ希望の梅雨メバル

時間も充分あり、道路代を節約するために高速を使わなかったので、現地到着は17:30頃。
実は、朝方AKWさんからMBR-KGNはニゴリが入っていて釣りにならないとの情報を得ていたのだが、日にちが変わればニゴリも取れているだろうと、淡い期待を抱いていた。
そんな情報があったので、取るものも取り敢えず海の状況を見に海岸まで出て見た所、潮はニゴリが入っていると云うよりも、水色そのものが赤っぽく見える。しかし、ベイトの数は意外な程多い。
風は正面から吹いていて、少し釣り難そう・・・・。

しかし、何とか釣りが出来そうだと、一旦、車に戻って近所のコンビニで夕食の握り飯を買いに出掛ける等して時間を潰し、再度釣り場に・・・。

早速、DR.TJがロッドを曲げている。
来たか!と期待をしたが、ロッドを曲げた主はアナハゼ君。
その直後にはクサフグ君。
兎に角、メバル狙いからすれば外道だが、魚は魚・・・・。

正面から吹いて来る風が強くなったのを機に、20:00頃、半島の反対側のKSKSTに風裏を求めて移動を決意。
ここは今シーズンの初めに良く通った磯で、この時期になると海藻もビッシリと生えている筈だが、逆に釣りにならないかも・・・。
所が、ここも磯焼けなのだろうか、海藻が針掛かりして来ることは殆どない。
しかし、第一投からコツンコツンと活発なアタリがある。
アタリがあるけれども、合わせられないし、針掛かりしない。
アタリの主は何だ?????・・・・念仏君!!

22:00頃、この磯を諦めて再度場所移動。

TKISの実績ポイントでは、波もなく風もそよと吹いているだけで、メバリングには頗る良い条件だったが、肝心のメバルはお留守で、日付が変わった頃枕を並べて無念のStopFishing

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