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2014/05/07
2014年 Mebaring 釣行記
潮回り:小潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル x 50 同行者:単独
ブログを管理しているWordPressのバージョンアップに失敗して、トップ・ページ以外の個別のページに飛べなくなって3週間程・・・・・。
先日、問題を何とか回復させることが出来たので、久し振りの更新。
実は6日の夜から孤島に渡って今シーズンのAjingの幕開けを目論んでいたのだが、生憎その日は気温がグッと下がって3月中旬頃とのこと。暖かさに慣れて来た老いの身には少々厳しい状況になったので、孤島は諦めて翌日の7日にMebaringでMHR-KGNに行くことにした。
しかし、この日は16:30頃が干潮のため、いつも釣りをしている時間帯は潮位が低く、逆に引き揚げる頃から丁度良い潮位になる。と云うことで、潮位の高い時間帯に釣りをするために例外的に遅い22:00過ぎに自宅を出発、現地到着は23:20頃。
23:30頃、0.3gのJHにママワームのアクションフィッシュ1.2インチで実釣を開始。
この日もメバルの活性は高くて、第一投目からプルプルとした小気味の良いアタリで来たのは15cmの可愛娘ちゃん。
その後も続けて当たって来るが、上がって来るのは何れも10~15cmばかりなので、クランク地点から先に移動。
このクランク地点から出っ張りまでの間は、岸壁に平行に入れられたテトラ帯と岸壁の中間にもテトラが入っており、根掛かりが激しい所で余り入りたくはないが、魚の型は一回り大きく18~20cmが多く出る所。
その中間に入れられたテトラは、満潮時刻を過ぎたばかりの時間帯なので、海面下に沈んでいて見えない。月明かりが強ければ、海面下でボーツと白っぽくテトラの頭が見えるので、その際を通す様に出来るのだが、ブラインドで根掛かりに注意しながらワームを通す以外にない。
この点は、0.3gのJHを使ったため、根掛かりをしても軽くロッドを煽るとプンと外れて呉れることが多かった。0.5gの場合は根掛かりに閉口した記憶があるので、たった0.2gの差がこんなに大きいとは思いもしなかった。
アクションについては、一般的にMebaringではステディイ・リトリーブが基本で、ワームにアクションを加えることは殆どない。しかし、小生はAjingを意識してロッドを立てて極々小さなリフト&フォールを多用している。
この日は、特に、フォール中のモゾッとした小さなアタリは100発100中で、これ等はチタンティップの効果だろうし、Ajingでもきっと大きな武器になる筈と期待している。
クランク地点付近で行ったり来たりを繰り返し、2:30頃、カウンターの数が50を指したのを機にStopFishingとした。
この日使用したロッドは自作2号のチタンティップのTenryu改。
想定よりもスローに仕上がったこのロッドは、15cmの小振りなメバルでも綺麗なベントカーブを描いて呉れて、中・小型のメバルやアジ相手の釣りには面白いロッドだと思う。
早く、UMB-FPの豆アジで試したいものだ・・・・・。
2014/04/07
2014年 Mebaring 釣行記
潮回り:小潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル x 37 同行者:YTさん、TKUCさん
雨や風で中々釣行する機会がなく、結局週が替わってしまい機会を窺っていた所、YTさんからお誘いが・・・。
21:00頃から風が強まる予報が気になったが、TKUCさんも行くとのことだったので、小生も合流することにして、16:15頃、YTさんをピックアップ。
途中でかなりの自然渋滞があって、現地着は18:00頃。
するとTKUCさんの車の後ろに見慣れた黒塗りのレガシーが停まっていてDr.TJさんの顔が・・・。聞けば、偶然に一緒になったとのことだが、期せずしてIちゃんを除くメッキ仲間が顔合わせすることになった。
潮は上げに入ったばかりで潮位はまだまだ低いが、心配な風も波も殆どなく条件としては悪くない。
最初の1匹は、周囲の暗さが増して来た18:30頃。
0.5gのJHにカーリーテイルのワームで、根掛かりに気を配りつゝ小さくリフト&フォールを繰り返しながら手前にリトリーブしていると、プルッとした小さなアタリで、上がって来たのはこのポイントのアベレージサイズの15cm。
その後もポツリポツリとアタリが続きツ抜けしたのは19:30頃。
YTさんとTKUCさんは足早に先に進んで行ったが、小生は、飽きない程度にアタリがあるので大きく移動することはせず、20m程の間を行ったり来たりして数を伸ばし、StopFishingとした22:30過ぎには37匹の釣果。
Tenryu改を振るのは今回で2回目だが、前回は余りアタリがなくて、ティップに使った形状記憶合金の効果が良く判らなかった。
で、これまでなら判らなかった様な極々小さなムズやモゾと云ったアタリを殆どものに出来た。風や波などの雑音がなかったのもその理由の一つだろうが、反響感度の良いチタンティップの効果ではないだろうか・・・。
一度だけの結果で断じるには早計かも知れないが、腕の良いYTさんやTKUCさんを差し置いて小生が数を伸ばせたのはチタンティップの効果ではないかと思っている。
ただ、このロッドはアジング用に改造したのだが、思いの外バットに力がないことが分かった。豆アジなら問題ないだろうが、20cmを超えるアジには少々力不足の感がある。
従って、UMB-FPでの豆アジかMHR-KGNでのメバリング専用にせざるを得ないか・・・・・。
2014/04/01
2014年 Mebaring 釣行記
潮回り:大潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル x 23 同行者:YTさん
完成したチタンティップの自作ロッド(Tenryu改)を早く使って見たくて、年度末日の31日に行こうと思ったのだが、生憎、北風が4mとの予報が出ていたので見送り。
そして、翌日の新年度早々の1日は、東風が1~2mの予報。北に向かってキャストすることになるMHR-KGNでは横風になるので、余り歓迎は出来ないが、弱いので何とかなるだろう。
と云うことで、YTさんに釣行する旨連絡をすると、行く!!との返事。
16:30頃、いつものローソンでYTさんをピックアップして久し振りに海岸通りをドライブして現地に向かい、18:00頃、現地に到着。
岸壁に出てみると、ラッキーなことに風は南寄りの微風で、予報が良い方向に外れて呉れた格好。潮位も大潮の満潮を過ぎたばかりで、岸壁に平行に入っているテトラ帯も殆どが海に沈んでおり、所々に頭を出しているテトラが見えるだけ。加えて波もなくライトタックルのメバリングには絶好の条件。
残るは、メバルの機嫌が良いことを願うだけ。
今回入魂する積りのTenryu改は、前作のFALCON改に比べてかなりスローな仕上がりになっていて、中々思った通りのキャスティングが出来ず、明るい内は練習と割り切ってキャスティングを繰り返した。
スローなロッドでのキャスティングにも慣れて、周囲の光量がグンと落ちた18:30頃、本日最初のアタリ。
上がって来たのは15cm位の小振りなメバルで、若干不満はあるが、本命の可愛娘ちゃんで入魂が出来たので一安心。
これを皮切りに、殆ど入れ掛かり状態になって、10匹まではアッと云う間のことで、今日は爆釣だと確信した途端、パタリとアタリが止まってしまって・・・・、その後はポツリポツリと忘れた頃にあるアタリを拾って、22:40頃にStopFishingとするまでにやっとの思いで23匹。
スローなブランクスに高感度のチタンティップを繋いだロッドの使い心地は・・・?
正直な所、良く判らない(汗)
兎に角この日のアタリはハッキリとしたものばかりで、微かなアタリがなかったし、チタンティップだから取れたと実感出来るものもなかった。
因みに、YTさんは小生がアタリを出せずに苦労している間も、釣果を伸ばしていたので、小生の倍以上の結果だった筈。
と云うことは、小生には肩から先が伴っていないことの証になる訳で、チタンティップの有無には関係がない。つまり、宝の持ち腐れ。
そう云う意味では、小生自身も少しがっかりした点でもあるが、もう少し使い込んでみなければ判断は出来ないと自らを慰めるしかないか・・・・・・(涙)。
2014/03/24
2014年 Mebaring 釣行記
潮回り:小潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル x 22 同行者:単独
16:40頃、自宅を出発。
現地には日没時刻を少し過ぎた18:00頃到着。
予報では南寄りの風が、18:00で3mとのことだったが、体感的にはもう少し強く吹いている様な印象。但し、ここは南寄りであればフォローの風になるので、実釣にはそれほど問題にはならない。
しかし、岸壁に出てみると、南は南だが西が入ったり東が入ったり、くるくると風向きが変わって落ち着かない。
風の影響を少しでも避けるべく重めのJHを使うには、干潮時刻を過ぎたばかりの時間帯なので水深のないこのポイントでは根掛かりの連発になってしまい、釣りにならない。
そこで、止むを得ずいつも通り0.5gのJHを使い、風向きによってキャストする方向を変えることにして、お気に入りのポイントに直行。
この時刻では、潮位が50cm程度とかなり低いので、テトラ帯とテトラ帯の間に海面には海藻が顔を出しているため、根掛かりに気を付けながらキャスティングを開始。
ワームは、ママワームのクリオネ1.8インチのケイムラ。
しかし、期待に反して反応が全くなく、前回の厳しい状況が頭に浮かんで来た。
そこで、潮位がもう少し高くなるまで他のポイントをチェックしようと考えて、テトラ帯を一つづつ移動しながらキャストを繰り返した所、お気に入りのポイントの二つ隣りのテトラ帯で、初めてのアタリ。
揚がって来たのは、アベレージよりも一回り大きめの20cmで、前回が前回だけにホッと一息。そして、その後間もなくして2匹目。
今日の着き場はこっちだったか・・・・・。
しかし、2匹目を出してからはサッパリとアタリがなくなったのでワームをママワームのカーリーの1.5インチに変更した所、何とかアタリが出る様になり20:00頃までに15匹。
このまま行けば前回の厭なイメージは払拭出来るのでは?、とほくそ笑んだ途端、アタリが遠くなり、21:00過ぎまでノーアタリ。
その後は、アタリが出始めたと云っても、ポツリポツリと拾う様な状況でStopFishingとした23:00頃までに何とか7匹、合計22匹の釣果だった。
このMHR-KGNは型さえ問題にしなければ、いつ行っても、岸壁の何処でもメバルが遊んでくれる癒しポイントだと思っていたが、前回はアタリを出すことにも四苦八苦する状況だったし、この日はこの日で、出る場所がお気に入りポイント周辺に限られ、ワームもカーリー以外は殆ど反応を示すことがないと云った極端な状況だった。
所で、この日、ここでは初めての経験が・・・。
22:00過ぎのこと。
釣り上げられて、ぶら下がってバタバタと暴れてメバルを目掛けて、黒い影が飛び掛かるのが・・・。
何事かと目を凝らしてみると、暗闇に猫の目が光っているのが見えた。
そこで、試しに針から外したメバルを投げ与えると、飛び出して来て両手で押さえ込んだと思ったらそのまま咥えてスタコラと何処かに消えて行ってしまった。
漁港ではよくあることだが、猫の姿を殆ど見掛けることのないここで・・・・と些か驚いた次第。
2014/03/17
2014年 Mebaring 釣行記
潮回り:大潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル x 5、カサゴ x 2 同行者:単独
つぶらな瞳の可愛娘ちゃんに遊んで貰いたくて、またもやMHR-KGNに出撃。
潮は、17:30頃、潮位165cmの満潮、23:50頃の干潮時には33cm迄落ちる大潮の下げなので、18:00頃から21:00頃までしか出来ないが、ご老体の身には寧ろ歓迎すべき条件。
16:00過ぎに自宅を出発、現地着は予定より若干早くて17:40頃。
岸壁に出ると意外に南西の風が強く吹いていて、やゝ横風気味。
満潮時刻を過ぎたばかりなので、岸壁に平行して入っているテトラが海面から僅かしか出しておらず、海が広く見える。
第一投はまだ残照の残る18:00頃。
可愛娘ちゃんからコンタクトがあるのは、もう少し光量が落ちてからの筈なので、気も入れずに時間潰しのキャスティング。
そして、それから20分程経過して光量もかなり落ちて来たので、このMHR-KGNでは最も実績があってお気に入りのポイントに移動して、僅かな変化も見逃さない様に集中してキャスト&リトリーブを続けたが・・・。
この日はどうしたことか、可愛娘ちゃんからのコンタクトは全く感じられない。
こんな筈はあり得ない・・・と、小一時間粘って見たが状況は変わらず、堪らず場所を移動することにした。
所が、この日は思いの外アングラーの数が多くて、クランクしている所から出っ張った所までは殆ど10m位の間隔で人影が見える。
曜日の関係なのか、好調とのニュースが流れでもしたか?
19:00頃。途中に一ヶ所広めに間隔が空いている場所があったので、チェックする積りでキャストしてリトリーブをしていると、ハッキリとしたものではないが違和感が伝わって来た。
居るかも知れない・・・。
果たして、次のキャスト&リトリーブで聞く様にして合わせて、漸くこの日の初釣果。サイズは18cm位のこのポイントでのアベレージだが、どんな場合でも最初の釣果は嬉しいもの。
しかし、2匹目が続いて来る気配がないので、そのまま足を延ばして出っ張りの角に移動。
そこでの2投目か3投目のこと。リトリーブして来てかなり岸壁に近付いて来た所で、根掛かり・・・、と思ったが、ロッドを軽く煽るといきなり沖に向かって走り出す魚の強い引き。
アタリだとは全く思っていなかったので少々焦ったが、何とか取り込んだのは、ここでは良型に属する23cmのメバル。釣ったのではなく釣れたので、良型だが嬉しさも半減。
更に出っ張りの向こうまで足を延ばしたが、これまでの実績ポイントでも殆ど気配がない。たまに交通事故の様なアタリを何とか拾えれば良し・・・。
それにしても考えられない程活性が低く、21:00頃に折り返して戻って来た頃には、あれ程いたアングラーの姿は殆ど消えてなくなっており、その正直さに思わず笑ってしまった。
かく云う小生も21:40頃にStopFishingとしたので、同じ穴の狸か・・・・。
(2014/3/21追記)
MHR-KGNでのMebaringでは、バスロッドをAjing用に改造したFALCON改を専ら使っているが、この日はFALCON改に一寸手を加えていて使えなかったので、34のAdvancement HSR-610を久し振りに持ち出した。
6’10”のこのロッドは、小生の手持ちの中では短い部類に入るのだが、FALCON改はそれよりも更に短い5’10”程度の長さしかなく、FALCON改に慣れきってしまった身にはHSR-610の長さが気になって仕方がなかった。扱い易さも全く違っていて、FALCON改の方が遥かに取り回しが楽だった。
小生は長竿派で、少しでも長いロッドを好んで使っていたが、ショートロッドの良さを認識させられた次第。
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