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2016年釣行記(11) – MB

2016年 Mebaring 釣行記

潮回り:大潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル X 5 同行者:SGMR、OHT両氏

前回、釣行した翌日の金曜日にSGMRさんからお誘いが・・・。
流石にこの歳になると連チャンは体力的にきついので、お付き合いすることは出来なかった。
そこで、今回は、釣行予定の前日にこちらからメールを入れると、外房に行くことも考えておられた様だが、結局、小生に付き合ってMHR-KGNに行きたいが、生憎、脚がないとのこと

と云う訳で、SGMRさんをピックアップし、途中でOHTさんと落ち合って、17:00過ぎに現地到着。
お二人とも初めての釣り場とのことなので、歩きながら概略を極ごく簡単に説明してへの字カーブまで来た所で、お二人はその曲がり角付近で、小生は更に進んだ所でキャスティングを開始。

風は殆どなく、海も穏やか。大潮の満潮時刻に近い時間帯なので、テトラ帯の殆どが水没しており、円らな瞳の可愛娘ちゃんのご機嫌が良ければ、この上ないメバル日和になるのだが・・・・。

本日のスターティング・オーダーは、Tenryu改のロッドに0.8gのJHの組み合わせ。
今シーズンはアタリが出るのが遅い傾向があり、陽が沈んですっかり暗くなってからでなければ、コンタクトがない印象が強く、正にこの日もその例に漏れず何もないまゝ。

潮位が高いので少し重めの0.8gのJHが良くないのかと思い、いつもの0.5gや0.3gにしても状況には変化が見られない。

MB-2016-007実釣開始後1時間経った18:30頃。
一度もアタリがないので、物は試しにワームを止めてプラグのFinluck Minnow 30Sに替えた所、ムズーっと押さえ込む様なはっきりしないアタリで来てくれたのが17cm程のレギュラー・サイズ。

その直後に同じサイズが来たので、これがこの日のパターンかと期待したが、可愛娘ちゃんからのコンタクトはそれっ切り、ウンともスンともない。

19:20頃、余りにもアタリがないのに堪らず、お二人さんを誘って前回良かった出っ張りの先に移動したものゝ、小生の思惑は外れてこちらでもアタリが少ない。

小一時間程やったが状況が変化する兆しも感じられないので、キャスティングをしながら戻ろうとした時のこと。
何度キャスティングしてもルアーが飛んでいない。そこで、ヘッドランプを点けて点検してみると、スプールにラインが塊になって巻き付いている・・・・(涙)
何とかバックラッシュを直し終え、捨てるラインを手に巻き取っているとある所で、巻き取れなくなってしまう。そこでラインを辿って見た所、何とFinluck Minnow 30Sがコンクリートの合わせ目の隙間に落ち込んで引っ掛かっている。ラインを緩めたり張ったりしたがピクリとも動かない。

余りのアタリの少なさ久し振りのバックラッシュに加えてルアーのロストの三重苦に気持ちは萎えてしまったが、時刻はまだ21:00前。
独りならとっとと尻尾を巻いて退散する所だが、今回は、そう云う訳にも行かない。気を取り直して、システムを組み直してキャスティングを再開した途端、それまでなかった風が吹き出して来た。しかも、予報の西風と違って正面からの北風で、ルアーは飛ばない上に一気に寒くなり、こうなると膨らんだ気持ちが萎むのも瞬く間のことで、結局、21:30頃StopFishingとした。

この日のMHR-KGNも良い調子とは程遠く厳しい状況で、出来ればSGMRさんOHTさんにはもっと良い状態の時に来て貰いたかったが、こればかりは自然相手のこと故、如何ともし難い。それでも、お二人それぞれ4~5匹の釣果はあったので、流石!!と云うしかない。
次回は、可愛娘ちゃんを厭と云う程釣って貰いたいと切に願う次第。

2016年釣行記(10) – MB

2016年 Mebaring 釣行記

潮回り:若潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル X 10、カサゴ X 2 同行者:単独

今週に入ってから、夜になると北風の予報が続いており中々釣行する機会がなかったが、やっと南寄りの風3mとの予報に勇んで出撃することに。
場所は何処にするか?
SOFKZKでのエギングにも食指は動いたが、独りで片道100km超の道程は流石に躊躇するものがある。

と云う訳で、今回もMHR-KGNでのMebaringをすることにして、16:00頃、自宅を出発。
現地到着は、日没時刻の17:30頃。

風は予報と違って殆どなく、潮は下げの6~7分で低く、岸壁に平行して入れられているテトラ帯が遥か先まで見え、テトラ帯とテトラ帯の切れ目には海藻が顔を出している。

駐車スペースに近い場所は、余り良くない上、更に潮位が下がるとキャスティング出来る場所がなくなってしまうので、への字カーブの先に急行し、Falcon改のロッド、0.5gのJHに前回良かったTrigger X プッツンテイルの組み合わせで17:45頃、キャスティングを開始。

アタリの出が遅いのは、MHR-KGNの最近の傾向だが、この日もやはりアタリがない。
兎に角、潮が下げ切って釣りにならなくなる前に見付けなければと、今回も蟹の横這い釣法円らな瞳の可愛娘ちゃんがたむろしている場所を探したが、何処に行ってしまったのか、気配が全く感じられない。
そこで、今シーズン初めて岸壁の中央出っ張りまで歩を進めたが、ここでも梨の礫。更に悪いことに、潮位が下がったため、0.5gのJHでも根掛かりの連発。それならばと0.3gに軽くすると、殆ど飛ばない。

JHだと沈みが早いので根掛かりし易いのでは?
だとすれば、沈みの遅いプラグの方が根掛かり対策として有効ではないだろうか?

MB-2016-006試しに、ルアーをFinluck Minnow 30Sに替えて2投目のこと、ク・クンとハッキリと感じるアタリで掛かったのは、16cm程と小振りだが綺麗なメバル

時計を見ると18:42で、キャスティングを始めて1時間も経っていた。

その後、程なくして1匹を追加出来、この日の当たりルアーを見付けた!!
そして、3匹目は・・・・、引っ張り・引っ張られを繰り返してリーリングしていると、根に逃げ込まれて敢え無くバラシ。下げが進んで潮位がなくなってしまったので、やり取りをする前に根に潜られてしまった様だ。

中央出っ張りを越えて更に歩を進めたが、こちらではキャストする度に海藻に掛かってしまって、釣りにならない。そこで、又、0.5gのJHに替えてみた所、ポツリポツリとだがアタリが出る様になって来た。しかし、油断をすると直ぐに根掛かりをしてしまい、アタリよりも根掛かりの頻度の方が遥かに高い状態
念のため、ヘッド・ライトで海を照らしてみると、足許からテトラ帯の向こうまで辺り一面海藻がびっしり。これでは、根掛かりしない方がおかしい位。

仕方がないので、21:00頃、引き返しながら探ることに・・・・・。

しかし、潮は上げに転じて状況が変わっている筈なのに、期待に反してワームにもプラグにも反応がない。
唯一の救いは、駐車スペースに近い場所で、Finluck Minnow 30Sを引っ手繰る様な強いアタリで2匹掛けたこと位で、ソロソロ、プラグでのMebaringが楽しめる時期になって来たのかも知れない。

結局、粘って何とか12匹の釣果で23:00頃StopFishingとしたが、それにしても、今年のMHR-KGNは、何かおかしい!!
メバルの居場所が偏ってしまっている様に思える
駐車スペースに近い場所は、殆ど望み薄だし、小生の好きなへの字カーブの先も、今回は空振りで、中央出っ張りの先で出たものが殆ど。季節が進めば、これまでの様に何処でもMebaringを楽しむことが出来る様になるのだろうか?

2016年釣行記(9) – MB

2016年 Mebaring 釣行記

潮回り:中潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル X 20 同行者:単独

朝の予報では、実釣時間帯となる18:00~21:00頃の風は南南西の3mで、MHR-KGNでの釣りには全く問題がない。しかし、21:00頃には残念ながら傘マークが付いている。嫌いな雨が降り出すのが予報通りであれば、4時間程は釣りが出来るので、高齢者にとっては丁度良いが、崩れ出すのが早くなれば物足りなくなってしまう・・・・。
所が、昼過ぎに再度予報をチェックすると、21:00の傘マークは消えてしまっている\(^o^)/

自宅を15:30過ぎに出発し、現地到着は17:00頃。
岸壁に出てみると、風は殆ど吹いておらず海はのっぺりと凪いでいて、絶好のMebaring日和。しかし、空はどんよりと灰色の雲が低く垂れ込めており、今にも降り出しそう。

今日は、降り出すまでの勝負・・・と駐車スペースに近い手前側は捨ててへの字カーブの先に直行。

17:20頃、Tenryu改のロッドに0.5gのJHの組み合わせでキャスティングを開始したが、前回と同じ様に何となく生命感が感じられず、厳しい釣りになりそうな予感
良い時は40~50匹の釣果を出せる位メバルの魚影が濃い釣り場であることを知っているだけに、今年の異常さが殊更に強く感じられて仕方がない。

MB-2016-005この日の最初のメバルが来たのは、17:50頃。

しかし、その後は4連続のバラシ
モゾとしたアタリにタイミング良く合わせが決まり、頂いた!!と思いながら生命体の反応を感じつゝリーリングを始めると、フッと軽くなり・・・の繰り返し。

活性も高くなった様なので、バラシ対策にワームからプラグに替えたが、プラグには見向きもしない。そこで、ワームに戻したが、あれ程あったアタリはなくなってしまい・・・。

それからは、2~3投してアタリがなければ2~3歩移動してを繰り返しての蟹の横這い釣法メバルの居場所を探しながらのキャスティングに終始して、偶々来るアタリを拾う釣りを続けたが、一向に調子が上がって来ない。
仕方がないので、満潮時刻の19:30頃、階段に腰を掛けて30分程小休止。

再開するに当たって、状況を打破するために、物は試しとこれまで出番が全くなかったTrigger X プッツンテイルに替えてみた所、これが正解???
4匹、連続ゲットして、この日の当たりワームを見付けた!!!
と思ったのも束の間、絶好調さは一瞬のことで、その後は又元の状態に戻ってしまい、蟹の横這い釣法の再開。

21:30頃から降ったり止んだりしていた霧雨の粒が大きくなってしまい、加えて西風が吹きだして来たので、戻りながらキャスティングをして、何とか2匹を追加して、都合20匹となった所で22:00頃StopFishingとした。

2016年釣行記(7) – MB

2016年 Mebaring 釣行記

潮回り:小潮 場所:KMKM 釣果:ナシ 同行者:単独

MebaringではホームにしているMHR-KGN方面は、向かい風になる北寄りの風が強く吹く予報なので、こちら方面の釣行は諦めて、以前から気になっていたKMKM方面をチェックすると、こちらは北風1mとのこと。
北風は横風になるが1mならばそれ程影響はない筈と云う訳で、KMKM方面のメバル調査に出掛けることにした。

15:00頃、自宅を出発。途中の西湘バイパスから見える前方の山並みには黒っぽい雲が低く掛かっており、何となく厭な予感。予報では降水確率は10%だったので全く雨のことは念頭になかったが、果たしてバイパスの半分を過ぎた辺りから、ポツリポツリとフロントガラスに雨粒が落ちて来た。

兎に角、行くだけ行ってみよう。

現地の駐車場には、16:40頃到着。幸いにも雨はバイパスのSA辺りから上がっていたので、道具を肩に、ロッドを手に持ちゴロタを歩くことに。
近くのTKBIでは、浜に降りてから釣り場まで大きな岩のゴロタを10~15分程ヨチヨチと歩かなければならないので、高齢者の身には辛いものがある。しかし、こちらは途中3ヶ所程短いゴロタになるが、殆ど国道下の犬走を伝って歩けるので、ご老体にとっては非常に有難い。

その犬走を歩きながら磯の様子を見ると、生憎、手前のMNMNにはアングラーの姿がある。そのまゝその先のMNITに行く積りで進んだが、残念ながらMNITにもアングラーの姿が見える。

さて、どうするか?
暫し立ち止まって思案していると、MNMNのアングラーはどうやら帰り支度を始めている様子。そこで、そのアングラーと入れ違いにMNMNに釣り座を構えることに・・・・。

MNMNの登り口はツルツルとしていて取っ掛かりがない。しかも、濡れていて如何にも滑り易そう。出来れば避けたいが、MNITには先客がいる以上、選択の余地はない。
滑落しない様に慎重によじ登って、フーッと一息ついた時のこと。
少し大きめの波が足許直下の岩に当たり砕けた波シブキが高く上がって・・・。足場も悪い上、咄嗟のことだったので、どうしようもなく頭からまともにザーッと被ってしまった。
潮でビッショリ濡れた眼鏡を拭き、磯の先端方向を見ると濡れていない。であれば、釣りが出来ないことはないだろう。しかし、これから満ち潮になり少し波立って来ると、帰りにまた波を被ってしまいそう。

と云う訳で、直ぐにMNMNは諦め、足場になる大き目の岩を探しながらMNIT方面に歩いたが、結局、目ぼしい岩は見付からずMNITに到着してしまった。
MNITの先客の様子を見ても夜釣りの模様で引き揚げる気配は見えない。しかし、その先客がいる岩の根元付近の手前に手頃な岩がある。その岩に登って周囲を見渡すと、正面には大きな根が顔を出しているが、その根の右側は、先客が乗っている岩との間にルアーを通すには手頃な間隔を置いており、左側は広く開けていて、何となくデカ・メバルが潜んでいそうな気配がある。

調査に来たからには、兎に角、やって見よう!

17:30頃、Tetra WorksのTOTOを結んでキャスティングを開始した。
キャスティング方向正面には、どうやら沈み根がある様で、波の起き方が他の場所と違っている。

その付近には、きっとデカイのがいる筈!!!

慎重にその沈み根の付近を通して見たが、音沙汰はない。
これを皮切りに扇状にキャスティングの方向を替え探ったが、梨の礫
プラグを替え、飛ばし浮子を使ったワーム・システムに替え、JH単体に替え・・・・・・・。色々と試したがサッパリ反応がない。

19:00頃、干潮から上げに転じて潮が利き始めるまで小休止をし、19:30頃から再開したが、状況は変わらず。
しかも、悪いことに、又々、ポツリポツリと雨が降り出して来る始末。

それでも、切れてしまいそうになる気持ちを奮い立たせて、せめてアタリだけでもと粘ったものゝ、21:00近くなって、風が急に正面から吹き付けて来て一段と寒くなって来た。と同時に右腰の痛みが強くなって来て、我慢する気持ちもプツンと切れてしまい、21:30頃StopFishingとした。

結局、アタリすらないパーフェクト・ゲームを喰らった訳だが、雰囲気は非常に良く良型メバルが出ても何の不思議もない釣り場の様な印象だった。

AKWさん曰くまだ時期が早いのではないか?
因みに、例年2月終わり頃から乗っているし、先週TKUCさんがTKBIに乗ったがヒラセイゴだけでメバルの釣果はなかったとのこと。

と云うことであれば、もう少し季節が進んでから、再度挑戦してみようと思った次第。

2016年釣行記(6) – MB

2016年 Mebaring 釣行記

潮回り:中潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル x 13 同行者:単独

日没時刻の17:00に現地到着の予定で、15:30頃自宅を出発した。
途中で渋滞に会うこともなく、気持ちが良い位に順調に走り、16:50頃現地と目と鼻の先の交差点に到着。その交差点で、見覚えのある番号の黒のレガシーが直前を走っているのに気が付いた。

果たしてその車の主は、メッキ仲間のDr.TJさんで、12月10日にCGSKで会って以来久し振り。

高校時代の友人が遅れているので先行して釣り始めると云うDr.TJさんと岸壁に出てみると、風はなく海も波もなくのっぺりとしており、メバリングには絶好の条件。問題は円らな瞳の可愛娘ちゃんのご機嫌がどうかで、前回や前々回の様に悪くないことを願うだけだが・・・・・・。

17:00頃、Tenryu改のロッドに0.5gのJHの組み合わせでキャスティングを開始。
しかし、何となく全体に生命感が感じられない
悪い予感に限って良く当たるもので、どんなに小さな違和感でも感じ取れる位に穏やかなのにムズもモゾも感じられない。

MB-2016-004この日、最初の可愛娘ちゃんが来たのはキャスティングを始めて1時間も経った18:00頃。

しかし後続がない。

18:30頃、堪らずへの字カーブの先にワープ。
こちらは根掛かりが激しいが、虎穴に入らずんば虎子を得ず。しかも、上げ9分で潮が高いので根掛かりリスクは幾分かは軽減される筈・・・・。

だが、思惑とは反対に海はシーンと静かで、根掛かりすることもない代わりに可愛娘ちゃんからの信号もないまゝ。

そこで、満潮時刻の19:00頃、下げ潮が利き始めるまでの時間稼ぎと気分転換を兼ねて、コンビニおにぎりをパクつきながら小休止をすることに。

19:30頃、キャスティングを再開したが、状況は変わらずコンタクトがないので、2~3投してアタリがなければ2~3歩移動してを繰り返しての無駄な鉄砲も数打ちゃ当たる方式を徹底することに。

そして、釣り場の中央付近の出っ張りの手前で、コンタクトが感じられ何とか2匹を追加したものゝ、それ以降はダンマリ状態に逆戻り。そこで無駄な鉄砲方式でポツリポツリと拾いながら戻り、22:00頃StopFishingとした。

それにしても、この釣り場は小生に取っての癒しの場で、いつ来てもソコソコに楽しませて貰える場であった筈なのに、前回、前々回より幾分マシになったと云っても、この厳しい状況が続いているのは何故だろう?
時期的には、産卵後の喰い渋りの時期に当たるのだが、果たして、それだろうか?
20cmも超えれば良型と云われる程、MHR-KGNのメバルは総じて型が小さいので、生殖行動を取っているとは思えないのだが・・・。

(2016/01/30追記)
今回は潮位が高かったので0.5gのJHから始めたが、アタリは0.3gの方が多く、0.5gでは3匹の釣果しか出せなかった。但し、0.3gでのアタリはフォール中にスッと吸い込む様なものが殆どで、コツン等と云ったハッキリとしたアタリは少なかった。
又、プラグでの釣果も3匹で前回よりも反応が良くなって来た様に感じた。季節がもう少し進めば、更に良くなるのでは・・・と期待する次第。

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