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2015/03/18
2015年 Mebaring 釣行記
潮回り:大潮 場所:TKBI 釣果:ナシ 同行者:AKWさん、TKUCさん
先週は来る日も来る日も強い風が吹いていて釣行が叶わず、10日以上も間を空けての釣行。場所は前回と同じTKBI。
14:00頃自宅を出発。16:00頃、AKWさんをピックアップして集合場所には予定より少し早い16:20頃到着。
小生達より僅かに早く到着していたTKUCさんと三人揃って海岸に出たが、ウネリが思いの外大きく、波しぶきが高く上がっている。
ゴロタ浜を少し進んだ所で、果たして釣りは可能か?と暫し歩みを止めて相談したものの、ここまで来て引き返すことなど出来る三人である筈もなく、兎に角釣り座となる場所まで行くだけ行って見よう!となったが、ここまでほんの10mか20m歩いただけなのに、汗びっしょり。
そんな小生を見かねてAKWさんは、小生の道具を担ぎ普通の道路の様にスタスタと歩いて行き、アッと云う間に姿が小さくなってしまう。
遅れまいと焦ると、浮き石に足を取られて転倒することになるし、悪くすると捻挫や骨折してしまうことになりかねない。ゆっくり自分のペースを守って一つ一つ大きな岩を越えていると、TKUCさんは、小生を見守る様にゆっくりと寄り添って歩いてくれる。
若い二人に迷惑を掛けているので非常に心苦しいが、それよりも彼らが気を使ってくれていることが心から嬉しかった。
そんなこんなで時間が掛かったが、17:00を回った頃、AKWさんは少し手前、TKUCさんと小生は奥の大岩に釣り座を構えた。
日没時刻の17:58までには時間があるので、ゆっくりと支度を整え、キャスティングを始めたのは17:30頃。ルアーは、この日のために新調したばかりの月下美人 澪示威の蛍霧羅クリア。
風は右から左に弱く吹いている。風に吹かれたラインが左手にある岩に引っ掛らない様に注意すれば、問題はない。しかし、時折、大きなウネリが来るので油断ならない状況。
メバルからのコンタクがあるとすれば、もう少し時間が経ち光量が落ちてからになる筈と、ウォーミングアップで時間を潰し、18:00頃から集中力を高めたが・・・・・。
アタリらしいアタリは一度もなく、大潮に変わる前日の中潮の下げで潮位はドンドンと下がって行き、アチラコチラに根が海面から出して来て、益々状況が悪くなって来る。それでも、一縷の望みを持ってキャスティングを続けたが、19:00頃にはついに気持ちも切れて・・・・。
その頃、独り離れて釣りをしていたAKWさんが合流して来たのを期に、三人で車座になってカップラーメンで夕食を取り、食後のコヒーやTKUCさんの差し入れであるシュークリームをデザートに頂き、19:30過ぎ、ウネリが更に大きくなって来たのを見て、StopFishingとした。
2015/03/06
2015年 Mebaring 釣行記
潮回り:大潮 場所:TKBI 釣果:メバル x 1 同行者:TKUCさん
2月のMebaringでは、最初の1回を除いて良い思いをしていない。特に後半の2回は、連続してアタリさえもない完全試合を喰らってしまい、3月に入ったのでその轍は踏むまいと・・・・・・。
そんな気持ちも強くあったが、一方で、新しい場所を開拓しておいた方が後々も良いだろうとの思いもあって、今回はTKUCさんを誘っての新場所の調査を主眼にすることにした。
新場所なので、陽が落ちる前に余裕を持って到着して周囲の様子も探っておきたい。と云うことで、いつもよりも早い14:30頃に自宅を出発。
16:00頃、待ち合わせ場所で落ち合ったTKUCさんを先導してHCKNYMSTに向かい、程なくして釣り場近くの駐車スペースに到着。
入釣地点までは、車が激しく行き来する道路端を歩いて5~7分程度で、直ぐ脇を駆け抜けて行く車に恐怖を感じるが、その点を除けば小生の様な高齢者にとっても取っ付き易い釣り場だと感じた。
感じたと書いたのは、ウネリが思っていた以上に高くて実釣出来なかったからで、この日は道路の上から様子を見るだけに終わった。しかし、一度試してみる価値はありそうだというのが二人の共通した感想だった。
と云う訳で新場所の調査は出来なかったが、海を目前にしてウネリがあるからと云って黙って引き下がれる訳もなく、来る途中で見掛けた比較的穏やかなTKBI方面でやることに即決して移動した。
最寄りの駐車場には、この所すっかりご無沙汰しているメッキ仲間の一人であるDr.TJさんの姿が・・・。
こんな所で会うとは思いもしなかったので、些か驚いたが、3人で釣り場に向かった。10分か15分か定かではないが、一抱えもある大きな岩がゴロゴロとしている浜をヨタヨタと歩き、やっとの思いでTKBIに辿り着いた頃には汗びっしょりになり、額から雫になってポタポタと垂れ落ちて来る始末。
TKUCさんと小生は大きな岩に乗り、Dr.TJさんは少し先の岩に一人乗ってキャスティングを開始。
ウネリはHCKNYMST程ではないにしても、時折大きくうねって来て高く飛沫を上げるので油断が出来ない。風は左から右に強めに吹いていて、汗びっしょりの身体がドンドンと冷えて来る。
TKUCさんはその風を正面から受ける岩の左手、小生は斜め左後ろから受ける右手に釣り座を構えた。これは高齢者の小生に対する配慮で、その好意に応えるためにも何とか1匹をゲットしなければと集中したが・・・・。
キャスティングを開始して間もなく、TKUCさんが20cm程をゲット。
これに触発されて一段と集中力を傾けてキャスティングを続けたが、メバルからのコンタクトはなく、またもや完全試合か?
そうこうする内、大物をばらしたTKUCさんの悔しそうな叫び声。
メバルが居ることは分かったので、何とかしなければとルアーを取っ替え引っ替えしたが、それでも反応はない。最後の手段とばかりにRealMethodのSmallBait50を結んでの一投目。大きく海面から顔を出している左手の岩ギリギリを通す積りで、その岩を狙ってキャストし、風で大きく膨らんだラインを回収してリーリングを始めようとすると根掛かりした様な重さが伝わって来た。
風は左から右に吹いているので、風に流されて調度良いコースを通せる筈と計算して少し左目を狙ったのが悪かったのか?
何とか外せないかと思いロッドを立てラインを張ると、アオリイカを掛けた時の様にロッドがお辞儀を繰り返している。何かが掛かったことは確かだが、その正体は?
どうもルアーが着水すると同時か、糸フケをとっている間に喰っていた模様で、アタリを感じることは全くなくて、釣ったと云うよりも釣れちゃったと云った方が正しいだろう。
釣るには釣れたが、満足感の薄い1匹。
TKUCさんに玉網で取って貰ったその1匹は体長こそ28cmの良型だが、産卵後の状態なのだろうか?痩せぎすで頭の大きさが目立ち、この点でももう一つ。
とは云え、1匹は1匹で、何とかTKUCさんの好意には応えることが出来た。
その後はTKUCさんにもアタリがなくなったので、場を休めるためと気分を変えるためにカップラーメンの夕食を取ることにしたが、JetBoilで湯を沸かし始めた頃から、ポツリポツリと雨が降り出して来た。
風もウネリも収まらず雨模様とあっては、気持ちが切れるのも自明の理で、カップラーメンを食し終わった19:30頃StopFishingとした。
2015/02/24
2015年 Mebaring 釣行記
潮回り:中潮 場所:HYKW、TKBI 釣果:ナシ 同行者:AKWさん
前回のHYKWでは、アタリがあったのは夕間詰めの極短時間だけだったので、今回はその夕間詰めを中心にして、状況によってはその先のTKBIにまで足を伸ばす予定で、前回に続いてAKWさんとのコラボ釣行。
16:00頃自宅を出発。途中の渋滞で遅れるかと思ったが、17:00の約束時刻の少し前にAKWさんをピックアップすることが出来、現地には丁度日没時刻に当たる17:30頃到着。
突堤に出てみると、今回は予報通り風もなく釣りはし易そう! 前回見られなかったアングラーの姿もアチラコチラに見えて、何となく安心感がある。
小生は、新品のユニチカのナイトゲームTHEメバルPEの0.3号に、これまた新品の月下美人・澪示威で、前回の敵討とばかりに期待を込めてキャスティングを開始した。
そして周囲の暗さが増して来て、イヨイヨこれからと云う段になって、澪示威を根掛かりでロスト(涙)
ラインシステムを組み直して、今度は購入したばかりの月下美人・武蔵で再開したが、魚からの信号はない。AKWさんにもアタリがなく、二人揃ってこんな筈では・・・・と首を傾げるばかり。
19:00を回った頃、グルリと回って対岸の岸壁に移動してみたが、カスリもせず、堪らず20:30頃TKBIに移動することに。
TKBI付近の駐車場近くの道路から見る海は、思いがけず波が高く、夜目にも飛沫が高く上っているのが分かる。
さて、どうするか?
暗い夜の海なので躊躇したが、兎に角行って見ようと云うことになり、ヘッドライトの細い明かりを頼りに釣り場に向かった。流石にAKWさんは仕事柄バランス感覚も優れているので、スタスタと歩を進めているが、高齢者の身の小生はそうも出来ず、玉網の柄を杖代わりにして一歩一歩慎重に踏みしめる様にして何とか釣り場に辿り着くことが出来た。
しかし、その時には汗をびっしょりかき、息もゼイゼイ・・・・・。
一足先に到着したAKWさんは既にキャスティングを始めていた。
小生も続いてキャスティングを開始しようとしたが、時折足元を濡らす程の波が来るので油断が出来ない。しかも足元から先10m程は、水深が極々浅い上に大きな岩がゴロゴロしており、根掛かりの心配もさることながら、波の影響で水の動きが激し過ぎてルアーがまともに泳いでいるかどうか心許ない。
そんな状況でもAKWさんは28cm程の良型をものにしたが、流石としか云うしかない。
訊けば2gのJHにしたとのことだったので、小生も倣ってJHに替えたが、波の激しさに気持ちも切れ掛かっている所に、根掛かりで高切れしてしまっては集中力も泡と消えてしまい、結局、一度も魚の気配を感じることなく22:00過ぎにStopFishingとした。
2015/02/19
2015年 Mebaring 釣行記
潮回り:小潮 場所:HYKW 釣果:ナシ 同行者:AKWさん
昼過ぎにAKWさんから電話が入り、珍しく今日は仕事に出ていないとの由。
元々、この日は釣りに出掛ける予定にしていたこともあって、即決でコラボ釣行することになったのは、当然の結果で、HYKWで夢の尺メバルを狙うことに。
自宅を出たのは16:00頃。途中でAKWさんをピックアップして、日没時刻の17:30頃、現地に到着。
予報では北寄りの風が1mだった上、途中で見た道路脇の吹き流しもダラリとしていたので、安心していたのだが、突堤に出てみると意外に北風が強く吹いている。幸い釣り場は南に向いており、風は背中から吹いて来ることになるので、釣りに支障はないが、この季節柄、寒さが背中からズーンと伝わって来る。
準備宜しく突堤の先端に立ちキャスティングを始めたAKWさんを横目に、小生はシステム作り。ラインは風の影響を考慮して下ろしたてのPinkyの0.6号、ルアーはノーブランドのシンペンの組み合わせで様子を探ることにした。
AKWさんの横に立ちキャスティングを開始して周囲の様子を眺めてみると、この釣り場にしては珍しく他にアングラーの姿が見えない。
余り調子が良くないのか?
と感じた不安を払拭する様に、AKWさんがロッドを大きく曲げて魚とやりとりをしている。小生ならアタリを取った嬉しさに、来た!!と声を上げている所だが、彼は、静かに黙ったまゝ、一旦は根に潜られたのを何とかかわして、半ば強引に抜きあげたのは、尺には僅かに足りないが体高のある良型メバル。
小生も後に続けとルアーを海爆のシャッドに替えた直後、ゆっくりとリーリングしているとコツンと小さいがはっきりとした待望のアタリ。反射的にスウィープする様に合わせを入れ、グングンと竿を絞り込む強い引きを楽しみながらリーリングしていると、左から右に流れる潮に逆らう様に魚が左に向かって泳ぎ出した瞬間、フッとロッドが軽くなって、泣くに泣けない程悔しい悔しいバラシ。
魚がいることは分かった。次が来るのは時間の問題かと思ったが、その後はさっぱり音沙汰がなくなり、20:40頃(?)にAKWさんがラインンブレイクでバラしたのがこの日の最後の魚の気配。
メバルからの信号もなく、絶え間なく吹き付けて来る冷たい風でジンジンと痛む指先に気持ちも切れて、時間的にも体力的にも余裕を残したまゝ21:00頃StopFishingとした。
2015/02/10
2015年 Mebaring 釣行記
潮回り:小潮 場所:NGTBN、MHR-KGN 釣果:メバル x 1 同行者:TKUCさん
予報では南寄りだが4mと若干強く吹くとのこと。せめて、これが3mであれば迷わず釣りに出掛ける所だが、歳のせいか、この寒い中独りでロッドを振るのも何となく億劫・・・・。
と云う訳で道楽部屋に篭って鉄模の図面を描く積りにしていた所、メッキ仲間のTKUCさんから電話があり、今晩、NGTBNに出撃するとのこと。仲間がいるのであれば、ロッドを振らず部屋に篭もっていなければならない理由はない。即、17:00頃、現地で落ち合う約束をして電話を切ったのは云うまでもない。
15:00を回った頃、自宅を出発、現地到着は17:10頃。
早速、道具を手に磯に向かうと、遠くの磯に一人のアングラーの姿が小さく見える。近付いてみれば、その姿の主はTKUCさんで、1時間程前に到着したが、休んでいたのでロッドを振り始めたばかりだとのこと。
挨拶もそこそこにキャスティングを始めたのは、17:30頃。
海は多少うねりが入っているが、風は予報ほど強く吹いておらず、状況は悪くない。
この磯は、丁度3年前の2月10日に初めて独りで入り、プラグで25cm超のメバルを連発してこの上ない程良い釣りをした記憶がある。それ以来、ここでは先ずはプラグを投げてみることにしており、この日もShallowMagicからスタート。しかし、魚っけが全く感じられず、完全試合を喰らった昨年末の納竿時の状況が脳裏に浮かんで来る始末。
ルアーを色々と替えてみたが効果はなく、必殺の飛ばしウキを使ったワーム・システムに仕掛けを替えても・・・・。
20:30頃(?)、場を休めるためと気分転換にブレイク。
TKUCさんが最近入手したと云うキャンプ用のガスコンロで湯を沸かし、カップ・ラーメンや食後のコーヒーまで作って頂いた。芯まで冷え込む真冬の夜に口にする熱いラーメンやコーヒーはこの上ないご馳走。
ご好意に甘えて、有り難く頂いた。TKUCさん、ご馳走様でした!!
小一時間程休憩して、気分も新たに釣りを再開。
小生が仕掛けを作り替えていると、何やら小生を呼ぶ声が磯の先端方面から聞こえて来る。何事かと思ったら、タモ~!と叫んでいる。
急いで玉網を持って駆けつけると、ヘッドライトに照らされているのは見事なシーバスで計測してみると66cm。
これを機にメバルの活性が上がるかと期待したが、ダンマリのままで、結局22:30頃、MHR-KGNに移動することに意見が一致。
MHR-KGNに行けば何とかなるだろうと思ったが、これが甘かった。
どうしたことか、この日は殊の外メバルのご機嫌が悪くて、ワームを替えJHを軽くしても、一向に見向きもしてくれない。いよいよ一度もアタリを感じることのない完全試合を喰らうことを覚悟した程。
そんな焦っている小生を横目に、TKUCさんは釣果を伸ばしている。しかもMHR-KGNでは見掛けることが殆ど無い26cmの大型まで引っ張りだしているではないか。
時折、メディアに登場しているTKUCさんとは、実力差があるのは当然としても、アングラーとしては最も悔しいことで、打開策はないか・・・。
訊けばTKUCさんはマイクロ・ミノーを使っていると云う。
このMHR-KGNでのプラグの釣果は、あってもマグレの様なものしかなかったのでミノーが当たりルアーだとは思わなかったが、溺れる者は藁をも掴むと手持ちの中で最も小振りなミノーを結んでみた。
しかし、小生にはやはりアタリがない。
アタリがないから焦る。
焦るからリーリング・スピードが早くなる。
最後までキッチリとトレース出来ていない。
と悪循環に陥っていることは解っていても、どうしてもその輪から抜け出せずにいると、TKUCさんが見かねて彼が使っているミノーの色違いをプレゼントしてくれた。
そして、直ぐにその効果が出て、完全試合を目前にしてフラフラと上がったボールがライト前にポトリと落ちたヒットの様なもので、型は小さいが、嬉しい嬉しい1匹。
時刻は既に24:00を回って日付も変わっていた。
この1匹を皮切りにモチベーションがグンと上がり、さぁ、これからだと思った矢先に、そんな気持ちの変化を嘲笑う様に風が強く吹き出し、しかも、あろうことか予報とは全く違う北の風。
正面から吹き付けて来る風にキャスティングもままならなくなって来ると同時にモチベーションは急降下。結局、25:30頃StopFishingとした。
<TKUCさん>
今回は、何から何まですっかりお世話になってしまいました。有り難うございました。
これに懲りずに、又声を掛けて下さいネ。
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