※ カテゴリー別アーカイブ:Mebaring ※
2021/01/05
2021年 Mebaring 釣行記
日 時:01月05日(火) 16:50~19:30
潮回り:小潮(↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 4
同行者:単独
明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。
と云う訳で、2021年の釣り運を占う初釣りをMHR-KGNで行って来た。
日没時刻を過ぎたばかりの16:50頃、59番スポット付近に到着し、Tenryu改のロッドに0.8gのJHの組み合わせで、キャスティングを開始。
風は、南西から極弱く吹いていて、条件としては悪くない。
所が、曇り空のためJHの着水点が全く見えないのだが、どうも思った程飛距離が出ていない様子。リールのハンドルの回転数で、15~17回と云った所。前回も同じタックルだったが、飛距離に疑問を持つことはなかったので、もう少し距離が出ていたと思うのだが、どうしたことか・・・・。
この後暫くの間はキャスティングの練習に力を入れたが、結果は余り芳しいものではなかった。Soare改ではもう少し距離が出ていたので、前回、飛距離に疑問はなかったものゝ気にしなかっただけで、実際には出ていなかったのかも知れない。
結局、キャスティングの練習は諦めて、円らな瞳の可愛娘ちゃんを探すことにした。
59~60番スポット付近は、最近、芳しい結果が出ていないので、凸部の先に移動しようかと考えながら、61番スポット付近でキャストしていると、いきなりググンと可愛娘ちゃんからのコンタクトがあった。
抜き揚げたのは15cm位の小さなロリ・メバルだったが、嬉しい2021年の初釣果で、時刻は17:30頃。
それから間もなく、63番スポット付近で2匹目をゲット。
今日は凸部の先にまで行かなくても楽しめそうだと思いながら、キャスティングを続けていると、突然、斜め右前方からになる北東の風が強く吹き出して来た。予報では21:00頃から北東の風になるとのことだったので、覚悟はしていたが、こんなに早い時間から吹くとは思いもしなかった。
そこで、ラインをPEの0.2号からエステルの0.4号に替えて見たが、殆ど効果がなく、操作感が全く感じられない。
JHが駄目ならプラグでは・・・とTOTO42S、BEAGLE-SS、Gracy SF、EBIKKO等々色々と持ち出して見たが、風を真正面から受ける方向では多少の操作感はあるものゝ、少し方向がズレると何をしているのか分からなくなってしまう。
それでもTOTO42S、BEAGLE-SSで其々1匹掛けることは出来たが、風に吹き寄せられた切れ藻がキャストの度に掛かって来て、五月蠅くて仕方がない。
しかも、正面からの冷たい北東の風に吹かれ続け、身体はドンドン冷えて来る上、思う様な操作が出来ないことにも嫌気が差して、19:30頃、StopFishingとして、2021年の開幕戦を終えて帰路に着いた。
2020/12/23
2020年 Mebaring 釣行記
日 時:12月23日(水) 17:15~20:30
潮回り:小潮(↓↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 36、カサゴ x 3
同行者:単独
先日のDKKで、何とか左手でスピニング・ロッドを扱うことが出来ることが判った。しかし、アジの極々小さなアタリにタイミング良く反応出来るかについては、確認出来なかった。そこで、MHR-KGNで円らな瞳の可愛娘ちゃんを相手にすれば、左手での合わせの訓練にもなる筈と考え、その積りになって天気予報をチェックすると、水曜日は南寄りの風が1~2m、翌木曜日は同じ様に南寄りながら5~6mとなっており、条件としては水曜日の方が好都合。
とは云え、一昨日の月曜日に釣りをして来たばかりである上、先生も走り回る年末のこと故、大掃除やら何やらがあるので、小生だけが毎日の様に遊びに行くことを面白くないと思っている人が身近にいることも考えられる。そこで、恐る恐るお伺いを立てて見ると、意外にもすんなりOK。
16:00頃、現地に到着。
直ぐに道具を手に岸壁に出て釣り場の様子を見ると、風は殆どなく、テトラ帯が点々と連なって頭を出している。最近はテトラ帯の殆どが海面下に沈んでいる時間帯にばかり来ていたので、何となく懐かしい思いがした。
16:25頃、60番スポット付近に立ち、久し振りのTenryu改にDKKの時と同じ0.8gのJHの組み合わせでキャスティングを開始。
今回、少し早めにキャスティングを始めたのは、飛距離や着水点を目視したかったのが理由だが、良く見えない。目を凝らしてJHが海面に落ちる時に出来る小さな波紋を探して確認すると、丁度テトラ帯が置かれているライン付近までは飛んでいる様子。リールのハンドルの回転数で距離を測ると14~15m程で、DKKで使ったSoare改と殆ど変わらない。Tenryu改はSoare改よりも15cm長いので、もう少し飛距離が出ていると思ったが、・・・・。
飛距離は、ロッドの硬軟、ラインの太さ、風向き、リリースのタイミング等々様々な条件があって決まるのだが、Tenryu改を左手で扱うのは初めてのことである上、そもそもスピニング・ロッドを左手でキャストするのは、今回で2回目のことなので、初めから上手く出来ないのは解りきったこと。
兎にも角にも、慣れる以外にない。
と云う訳で、キャストの練習に重点を置いて、可愛娘ちゃんの居場所を探ったが、何処にも見付からない。
ならばキャスティングの練習に集中しよう・・・・と気持ちを切り替えたものゝ、はやりアタリが欲しくなるのは、釣り人の性。
そこで、前回も凸部の手前では殆どコンタクトがなかったことを考えて、17:10頃に凸部の先の109番スポット付近にワープ。
すると直ぐに答が出て、記念すべき初めての可愛娘ちゃんをゲット。
例によって後続を狙ってキャスティングを続けると、この日はご機嫌は良いと見えて、続けてコンタクトがある。
3匹目を掛けた所で、フト右横を見ると、いつの間にか小生から3m程の所で若者アングラーがロッドを振っている。
実は、109番スポットに続き110番スポット付近も狙って見る積りで来たのだが、生憎、110番スポット付近には先行者の姿が2人入っていたので、この後は112番スポットから先を狙うしかないと思っていた。どうやら入って来た若者は、その110番スポット付近に入っていた内の一人の様だが、釣り場は広く空いているのに、何もそんなに近くに寄って来なくても・・・・。
109番スポット付近のアタリがなくなった所で、120番スポット付近に移動。
すると、1投目から反応が返って来て、殆ど入れ掛かり状態になり、18:30を回った頃には、早くもツ抜け達成。そして、そのまゝ釣れ続いて、19:10頃には20匹に到達。
流石にここまでやると場も荒れてしまってアタリも遠くなるので、蟹の横這い釣法で拾いながら移動し、19:50頃、131番スポット付近で折り返した。
この時点で、カウンターの数は24。
そして、拾いながら戻って、20:20過ぎに30匹目をゲットし、21:45頃、都合36匹の釣果でStopFishingとした。
所で、左手でのスピニング・ロッドの扱いだが・・・。
先ずキャスティングは、最初の内はSoare改と同じ様に左手一本でキャストしていた。しかし、上手く行ったり行かなかったりで、どうも不安定だった。そこで右手をロッド・エンドに添えてみた。すると上手く行くことが多くなった。小生は右手でキャストする際も、左手を添えているのだが、どうもダブル・ハンド・キャストの方が小生には向いているのかも知れない。
次に、問題の合わせについては・・・・。
コンとかチクと云った反響系のアタリには、左手でも何とか反応出来ることが解った。しかし、ジワーッと抑え込む様なものや、スッと吸い込む様なアタリには反応出来なかったり、ワン・テンポ遅れたりするケースが多かった。右手で扱っている場合は、アレと思う様な違和感にも反射的に腕が動いていたのだが、左手での今回は、あいた!今の、アタリだった・・・と後で気が付いたり、針掛かりさせても浅くてバレてしまったり。
この二日間の釣行での最大の収穫は、何と云っても、左手でスピニング・ロッドを扱えることが判ったことと云って良いだろう。と云っても、釣りの初心者と全く同じで、動作はギコチナイ上、全てが不安定なので、場数を踏んで慣れる以外に方法はない。
しかし、曲がりなりにでも、この先もアジングを続けることが出来るのは嬉しい限りで、来年の釣り人生に繋がる成果ではないかと思う。
2020/12/18
2020年 Mebaring 釣行記
日 時:12月18日(金) 17:15~20:30
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 20、アナハゼ x 1
同行者:単独
小生の右肘は、ネットで色々と調べて見るとどうやらテニス肘と云われているもので、その治療方法にはストレッチ、湿布、ステロイドの注射、手術があり、テニス肘用のバンド装着も有効らしいことが解った。注射や手術は病院に行く必要があるので願い下げにしたいが、バンド装着ならば直ぐにでも試すことが出来る。と云う訳で、ロッド・ベルトを肘の少し下に巻いてみた。すると、不思議なことに、完全にはなくなった訳ではないが、かなりの程度に痛みが収まって来た。
とは云え、右腕の使用は出来るだけ控えなければならない。となると、この状態で釣りをするをするとすれば、ベイト・リールが使えるMHR-KGNでのメバリングしか、小生にはない。
幸い、予報によると、金曜日の夜の風は5~6mと少々強いが、向きは南西あるいは西とのことなので、MHR-KGNに行くことにした。
現地到着は16:20頃。SSQC-742LT-BF-KRを手に、16:30頃、60番スポット付近に到着。
風は斜め左後ろからの微風で、波もなく絶好のメバリング日和に期待に胸を膨らませて、16:40頃、キャスティングを開始。
すると、早くも2投目でココン。
合わせも決まってリーリングを開始したが、もう一つ引き方に力強さがない。それもその筈で、顔を見せてくれたのは良型のアナハゼ。
MHR-KGNに通い始めて久しく、ここ数年は、冬になると週に2回にもなる程足繁く訪れているのだが、アナハゼは初めての釣果。
釣れたとは云え、外道なので諸手を上げて喜ぶ訳にはいかないが、魚の活性は高そう・・・。
釣りはまだ始まったばかり。可愛娘ちゃんからのコンタクトを期待してキャスティングし続けたが、丸で気配がないので、蟹の横這い釣法で居場所を探すことに。
結局、この日、初めて可愛娘ちゃんの顔を見たのは、18:10頃。実釣開始後1時間半も経っており、場所も69番スポット付近にまで移動していた。
その後も移動しながら30分程可愛娘ちゃんを探し続けたが、どうにも気配が感じられない。
そこで凸部の手前は見切りを付けて、凸部の先にワープすることにし、18:35頃、110番スポット付近に到着。
すると、これが大正解で、5分後の18:40頃には2匹目をゲット。やっと見付けたと喜んだが、後が続かない。仕方がないので、又々蟹の横這い釣法で探すことにした。
そして、123番スポット付近で3匹目をゲット。続いては来ないだろうと半ば諦めながらキャストすると、意外なことにコツンと来て、何とこのポイントでツ抜けを達成。時刻は19:25頃のことで、30分程の間に8匹をゲットした計算。このポイントに到達するまでは、この日の可愛娘ちゃん達の活性は、かなり低かったため、ツ抜けすることなど完全に諦めていたので、嬉しい誤算。
このポイントでは、アタッて来るのは、テトラ帯とテトラ帯を結んだライン付近で、沖目にキャストし引いて来て、このラインに差し掛かった時に、コンと来るケースが多かった。
しかし、同じポイントで二桁近くも掛けると、流石にアタリも遠くなって仕舞う。そこで、又々、移動しながら探ると、退屈しない程度の間隔でコンタクトがあって、131番スポット付近に到達する頃には、8匹追加し都合18匹。
こうなると、何とか切りの良い20匹をとなるのは自然の流れだが、その頃から、風向きが横風になる西に変わり、しかも、海面に細かい波が扇状に走る程の強さになって、体感気温は急降下。
そこで、20:20頃、折り返しに入ったが、ラインが風に吹かれてしまって、どうしようもない。ロッドを寝かせてサビク様にして、何とか2匹追加出来たのは20:45頃だったが、その後は全く掛けられず、21:30頃、StopFishingとした。
今回は、131番スポット付近までの間を往復した訳だが、凸部の手前で来たのは1匹だけで、サッパリだった。この傾向は前回も感じたが、今回は凸部の手前と先では極端に違っており、一昨年と同じ状況になっていた。
凸部の先までは、車を止めている場所から1km以上もあるので、出来れば去年の様に凸部の手前で楽しみたいと思うのだが・・・・。
2020/12/07
2020年 Mebaring 釣行記
日 時:12月07日(月) 17:15~20:30
潮回り:小潮(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 17
同行者:単独
先週の孤島ではそれ程良い釣果を上げられなかったが、次の火曜~水曜に再度行く約束をして別れて来た。所が、帰宅後になって、水曜にはカミさんを病院に連れて行くことになっていることを思い出し、この約束は泣く泣く反故にさせて貰った。しかし、孤島に行きたい気持ちは抑えられず、月曜~火曜に単独で行く積りになって、すっかり支度も整えていた。
所が、当日の朝になって何となく不安な気持ちが膨らんで来た。
2~3年前であれば、考えもしなかったことだが、バランス感覚が去年あたりからとみに衰えて来ている自覚があるので、単独での孤島釣行は控え、孤島に行くのは仲間の誰かが一緒である時に限る様にして来た。しかし、ここでその禁を破って単独で行って、仮に事故でも起こす様なことになると、釣り場の存続が問題視されることになり兼ねないし、引いては多くのアングラーの皆さんに迷惑を掛けてしまうことになる。
孤島を諦めて、何処に行くか・・・・?
天気予報をチェックすると、幸いにもMHR-KGN方面は21:00頃までは弱い南寄りの風で、21:00を回ると北風に変わるが1m程度とのこと。
と云う訳で、行先を急遽MHR-KGNに変えて、14:40頃、自宅を出発。
実を云うと、MHR-KGNに向かって車を運転している時も、孤島に行けば良かったかも・・・・と未練タラタラ。
現地には16:15頃に到着。
NSL-S702UL/BFを手に、60番スポット付近に到着したのは16:30頃。予報では南寄りの風が1mとあった筈だが、現場に立ってみると殆ど無風。しかし、海はザワザワと波っ気があって、落ち着かない。
16:40頃、キャスティングを開始。
時間的には、日没時刻の16:29を過ぎたばかりで、まだまだ明かるい時間帯なので、可愛娘ちゃん達の活性が上がるにはまだ早いだろうとは思うが、ドキドキする一瞬。
案の定、キャスティングを繰り返しても、全くコンタクトがない。
今回は凸部の手前までをジックリと探る積りなので、余り横移動をせずに扇状にキャストして、居場所を探したが判らず仕舞い。
この日、最初のコンタクトは、釣り始めて30分後の17:10頃。
今シーズンは、テトラ帯が配置されているライン付近でアタッて来ることが多く、テトラ帯と岸壁の間では殆ど結果が出ていなかった。しかし、この娘は、テトラ帯と岸壁の中間に置かれているテトラの陰から飛び出して来た様子。
今日は、可愛娘ちゃんは手前に居る・・・。
そこで、斜め右前方にキャストして、テトラ帯と岸壁の間を斜めにワームを通す様にしたが、反応がない。
2匹目は、17:20頃。
この娘は、最初の娘とは違ってテトラ帯のライン付近で来たもので、活性の高い個体が広く動き回っているのであれば良いが、どうやらポツンポツンと散らばっている様子で、アタリが続かない。
コンタクトがないまゝ、70番スポット付近に来た時に、ようやくこの日3匹目をゲット。
時刻は17:40頃で、2匹目を出してからの20分間は梨の礫。
そして、その直後に4匹目をゲット。
やっと、居所を見付けられた。
続いてキャスティングを続けたが、それ以降は反応がない。
付近で粘って居場所を探したが、完全に無駄骨。そこで当初の予定を変えて、凸部の先に行って見ることにした。
18:30頃、109番スポット付近にワープして来たが、生憎、そこには先行者の姿があったので、その少し先の斜め付近でキャスティングを再開。
すると、その1投目で反応が返って来た。
しかし、後続がない。
一昨年までは、どちらかと云うと、凸部の手前よりは良かったので、こちら側ばかりを攻めていた。所が、去年あたりからは、可愛娘ちゃんの着き場が変わったと見えて、余り出なくなったので、専ら60番スポット付近から凸部の手前までに重点を置いていた。
そんなことがあったので、駄目で元々。空振りを覚悟して蟹の横這い釣法でやってみるとこにした。しかし、全く反応がない。
やっぱり、駄目だったか・・・・と、125番スポット付近から、一旦は引き返すことにしたが、さらに先の129番スポット付近が何となく気になった。そこで、時間は未だタップリ残っているので、様子を見るために移動。
結論から云うと、これが良かった。
テトラ帯が入っているラインよりも沖側で、アタリが続いた。と云っても、好調時の様な入れ掛かりには程遠いが、それでも退屈しない程度の間隔で反応があって、19:30頃にツ抜けを達成。
この日釣りを始めた頃には、到底ツ抜け出来るとは思えない状況だったので、思わぬ結果にニコニコ。
その後も、付近でポツリポツリと追加し、反応もなくなった所で、20:10頃折り返しに入り、21:40頃、都合17匹の結果でStopFishingとした。
所で、この日の特記事項・・・・・。
11月3日にMHR-KGNで初めて見掛けたアオサギだが、その3日後に見掛けて以来姿を見なかったので、何処かに行ったのだとばかり思っていた。
所が、この日凸部の先に移動した時のこと。
123番スポット付近でキャストしていたが、反応がないので、横移動しようとフト横を見ると、グレーがかった様な白っぽい人影らしいものが目に入って来た。
いつの間に入って来たんだろう?
暗いのでてっきりアングラーだとばかリ思っていたので、追い越して先に行こうと近付いて行くと、アングラーではなく、例のアオサギが首を伸ばして立っていたと云う訳。
で、このアオサギだが、小生の移動に合わせて、小生との距離を保つ様にちょこちょこと動いては、ジーッと小生の様子を窺っている素振り。
そして、何をもって判断出来たのか分からないが、小生が可愛娘ちゃんを掛けると、近寄って来るではないか。
試しに、アオサギに向かって投げ与えて見ると、アッと云う間に丸飲み。
野鳥をこうして餌付けするのは、感心出来ることではないと思っているので、余程、MHR-KGNで美味しい思いをしたと見え、人を恐れずに逆に餌を強請るこのアオサギを目の当たりにして、複雑な思いをさせられた夜だった。
2020/11/19
2020年 Mebaring 釣行記
日 時:11月19日(木) 17:15~20:30
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 7
同行者:単独
予報を見れば木曜日の夜は、何処も南寄りの風が強くなりそう。となると南風に強いMHR-KGNしか、頭に浮かんで来ない。と云う訳で、実の所、タチウオかアジを狙いたかったのだが、ターゲットをメバルに変えることにした。
15:15頃、自宅を出発。現地到着は16:45頃。
車から出て見ると、予報では南南西が4mとあったにも拘わらず、思いの外強い風が吹いて来る。少なくとも、車を止めている場所は高い建物の陰になっているので、南風であれば風裏になる筈なのに・・・・。
久し振りにNSL-S702UL/BFを手に岸壁を俯瞰すると、地元のオッチャン連中の姿が余り見えない。強い風を嫌がったのだろうと思いつゝ60番スポットに向かうと、意外なことに、いつもは居ないへの字カーブの先に3~4人入っており、60番スポット付近にも電気浮子の赤い灯りが浮かんでいる。
そこで、今回は60番スポット付近から凸部の手前角をジックリとやってみる積りだったが、予定を変更して52番スポット付近から始めることにした。
予報とは違って、風は西南西でしかも4mよりも遥かに強く吹いており、現場では殆ど真横から風を受けるため、極めてやり難そう。満潮間際で潮位が高い海は、それ程波もなく、海面直下に沈んでいるテトラ帯付近が時折波立つ程度で、この点は問題なさそう。
当初はPEラインを使う積りだったが、風が強いので、予備のエステル・ラインに替えて、17:15頃、キャスティングを開始。
正面にキャストすると、風に大きく吹けたラインに引っ張られて何もしなくても、ドンドン手前に流されて来て、どうしようもない。と云う訳で、斜め右にしかキャスト出来ない。
2投、3投・・・・。
期待も空しく、全く気配が伝わって来ない。
そこで蟹の横這い釣法で可愛娘ちゃん達の居場所を探したが、見付からなず、アッと云う間に60番スポット付近に到達してしまった。そこには先行者が入っていたので迂回して、61番スポット付近から改めて調査を始めた所、ゴソゴソと感じる違和感が伝わって来た。
アタリの出方が変だったが、反射的に手が動き、リーリングを始めた所、明らかに生命体の反応があって、姿を見せたのは少々小振りだが15cm位の可愛娘ちゃん。時刻は17:45頃で、実釣開始30分後のことで、ヤレヤレ。
写真には写っていないが、この可愛娘ちゃんの腹はペチャンコになっていて、少なくとも満腹状態ではないことは確か。であれば、もっと積極的に餌を追い掛けても良いのに・・・・・。
その後も蟹の横這い釣法を続けたが、音沙汰がない時間が続き、2匹目を獲ったのは18:30頃。場所は71番スポット付近で、以前良かった70番スポット付近では掠りもしなかった。
3匹目は、それから30分後の19:00頃の74番スポット付近。この娘は着水と同時に喰って来たので、どちらかと云うと、向こう合わせ的で釣った感に乏しかったが、ロッドを曲げてくれるだけでも良しとしなければ。
そして4匹目も同じ様に、着水と同時。
やっと活性が上がって来た・・・・。
いつぞやを思い返しながら、5匹目、6匹目を期待してキャスティングを続けたが、コンタクトがない。3匹目、4匹目を連荘で掛けた時は、たまたま風が弱まったタイミングだった様で、風が元の様に強くなると、同じポイントに通すことが出来ず、何とか通そうと角度を変えても見たが全て無駄な足掻き。
そこで蟹の横這い釣法に戻って、可愛娘ちゃんを探すことに。
前回、前々回とも、可愛娘ちゃん達がテトラ帯と岸壁の間には入って来ている気配がなかったので、今回もテトラ帯付近を中心に狙っていた。と云っても風に吹けるラインに引っ張られて、直ぐに岸壁に寄って来てしまうのだが、80番スポット付近にまで来た時、テトラ帯を外れて岸壁に寄って来たルアーを回収せずにそのまゝゆっくりとリーリングしていると、コツコツと反応が返って来た。
残念ながら、このアタリは取れなかったが、19:25頃、再度同じ様に流して5匹目をゲット。そして6匹目。
今日は、手前に寄って来ている!?
今度は、テトラ帯と岸壁の間を集中して狙って見たが、反応があったのは2匹だけ。
20:00頃になって、益々風が強くなって来て、キャストするタイミングが取れなくなって来たので、引き返しながら風の止み間を狙って1匹を拾った所で、20:30頃、StopFishingとした。
« 古い記事
新しい記事 »