※ カテゴリー別アーカイブ:2014年 ※
2014/04/01
2014年 Mebaring 釣行記
潮回り:大潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル x 23 同行者:YTさん
完成したチタンティップの自作ロッド(Tenryu改)を早く使って見たくて、年度末日の31日に行こうと思ったのだが、生憎、北風が4mとの予報が出ていたので見送り。
そして、翌日の新年度早々の1日は、東風が1~2mの予報。北に向かってキャストすることになるMHR-KGNでは横風になるので、余り歓迎は出来ないが、弱いので何とかなるだろう。
と云うことで、YTさんに釣行する旨連絡をすると、行く!!との返事。
16:30頃、いつものローソンでYTさんをピックアップして久し振りに海岸通りをドライブして現地に向かい、18:00頃、現地に到着。
岸壁に出てみると、ラッキーなことに風は南寄りの微風で、予報が良い方向に外れて呉れた格好。潮位も大潮の満潮を過ぎたばかりで、岸壁に平行に入っているテトラ帯も殆どが海に沈んでおり、所々に頭を出しているテトラが見えるだけ。加えて波もなくライトタックルのメバリングには絶好の条件。
残るは、メバルの機嫌が良いことを願うだけ。
今回入魂する積りのTenryu改は、前作のFALCON改に比べてかなりスローな仕上がりになっていて、中々思った通りのキャスティングが出来ず、明るい内は練習と割り切ってキャスティングを繰り返した。
スローなロッドでのキャスティングにも慣れて、周囲の光量がグンと落ちた18:30頃、本日最初のアタリ。
上がって来たのは15cm位の小振りなメバルで、若干不満はあるが、本命の可愛娘ちゃんで入魂が出来たので一安心。
これを皮切りに、殆ど入れ掛かり状態になって、10匹まではアッと云う間のことで、今日は爆釣だと確信した途端、パタリとアタリが止まってしまって・・・・、その後はポツリポツリと忘れた頃にあるアタリを拾って、22:40頃にStopFishingとするまでにやっとの思いで23匹。
スローなブランクスに高感度のチタンティップを繋いだロッドの使い心地は・・・?
正直な所、良く判らない(汗)
兎に角この日のアタリはハッキリとしたものばかりで、微かなアタリがなかったし、チタンティップだから取れたと実感出来るものもなかった。
因みに、YTさんは小生がアタリを出せずに苦労している間も、釣果を伸ばしていたので、小生の倍以上の結果だった筈。
と云うことは、小生には肩から先が伴っていないことの証になる訳で、チタンティップの有無には関係がない。つまり、宝の持ち腐れ。
そう云う意味では、小生自身も少しがっかりした点でもあるが、もう少し使い込んでみなければ判断は出来ないと自らを慰めるしかないか・・・・・・(涙)。
2014/03/24
2014年 Mebaring 釣行記
潮回り:小潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル x 22 同行者:単独
16:40頃、自宅を出発。
現地には日没時刻を少し過ぎた18:00頃到着。
予報では南寄りの風が、18:00で3mとのことだったが、体感的にはもう少し強く吹いている様な印象。但し、ここは南寄りであればフォローの風になるので、実釣にはそれほど問題にはならない。
しかし、岸壁に出てみると、南は南だが西が入ったり東が入ったり、くるくると風向きが変わって落ち着かない。
風の影響を少しでも避けるべく重めのJHを使うには、干潮時刻を過ぎたばかりの時間帯なので水深のないこのポイントでは根掛かりの連発になってしまい、釣りにならない。
そこで、止むを得ずいつも通り0.5gのJHを使い、風向きによってキャストする方向を変えることにして、お気に入りのポイントに直行。
この時刻では、潮位が50cm程度とかなり低いので、テトラ帯とテトラ帯の間に海面には海藻が顔を出しているため、根掛かりに気を付けながらキャスティングを開始。
ワームは、ママワームのクリオネ1.8インチのケイムラ。
しかし、期待に反して反応が全くなく、前回の厳しい状況が頭に浮かんで来た。
そこで、潮位がもう少し高くなるまで他のポイントをチェックしようと考えて、テトラ帯を一つづつ移動しながらキャストを繰り返した所、お気に入りのポイントの二つ隣りのテトラ帯で、初めてのアタリ。
揚がって来たのは、アベレージよりも一回り大きめの20cmで、前回が前回だけにホッと一息。そして、その後間もなくして2匹目。
今日の着き場はこっちだったか・・・・・。
しかし、2匹目を出してからはサッパリとアタリがなくなったのでワームをママワームのカーリーの1.5インチに変更した所、何とかアタリが出る様になり20:00頃までに15匹。
このまま行けば前回の厭なイメージは払拭出来るのでは?、とほくそ笑んだ途端、アタリが遠くなり、21:00過ぎまでノーアタリ。
その後は、アタリが出始めたと云っても、ポツリポツリと拾う様な状況でStopFishingとした23:00頃までに何とか7匹、合計22匹の釣果だった。
このMHR-KGNは型さえ問題にしなければ、いつ行っても、岸壁の何処でもメバルが遊んでくれる癒しポイントだと思っていたが、前回はアタリを出すことにも四苦八苦する状況だったし、この日はこの日で、出る場所がお気に入りポイント周辺に限られ、ワームもカーリー以外は殆ど反応を示すことがないと云った極端な状況だった。
所で、この日、ここでは初めての経験が・・・。
22:00過ぎのこと。
釣り上げられて、ぶら下がってバタバタと暴れてメバルを目掛けて、黒い影が飛び掛かるのが・・・。
何事かと目を凝らしてみると、暗闇に猫の目が光っているのが見えた。
そこで、試しに針から外したメバルを投げ与えると、飛び出して来て両手で押さえ込んだと思ったらそのまま咥えてスタコラと何処かに消えて行ってしまった。
漁港ではよくあることだが、猫の姿を殆ど見掛けることのないここで・・・・と些か驚いた次第。
2014/03/17
2014年 Mebaring 釣行記
潮回り:大潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル x 5、カサゴ x 2 同行者:単独
つぶらな瞳の可愛娘ちゃんに遊んで貰いたくて、またもやMHR-KGNに出撃。
潮は、17:30頃、潮位165cmの満潮、23:50頃の干潮時には33cm迄落ちる大潮の下げなので、18:00頃から21:00頃までしか出来ないが、ご老体の身には寧ろ歓迎すべき条件。
16:00過ぎに自宅を出発、現地着は予定より若干早くて17:40頃。
岸壁に出ると意外に南西の風が強く吹いていて、やゝ横風気味。
満潮時刻を過ぎたばかりなので、岸壁に平行して入っているテトラが海面から僅かしか出しておらず、海が広く見える。
第一投はまだ残照の残る18:00頃。
可愛娘ちゃんからコンタクトがあるのは、もう少し光量が落ちてからの筈なので、気も入れずに時間潰しのキャスティング。
そして、それから20分程経過して光量もかなり落ちて来たので、このMHR-KGNでは最も実績があってお気に入りのポイントに移動して、僅かな変化も見逃さない様に集中してキャスト&リトリーブを続けたが・・・。
この日はどうしたことか、可愛娘ちゃんからのコンタクトは全く感じられない。
こんな筈はあり得ない・・・と、小一時間粘って見たが状況は変わらず、堪らず場所を移動することにした。
所が、この日は思いの外アングラーの数が多くて、クランクしている所から出っ張った所までは殆ど10m位の間隔で人影が見える。
曜日の関係なのか、好調とのニュースが流れでもしたか?
19:00頃。途中に一ヶ所広めに間隔が空いている場所があったので、チェックする積りでキャストしてリトリーブをしていると、ハッキリとしたものではないが違和感が伝わって来た。
居るかも知れない・・・。
果たして、次のキャスト&リトリーブで聞く様にして合わせて、漸くこの日の初釣果。サイズは18cm位のこのポイントでのアベレージだが、どんな場合でも最初の釣果は嬉しいもの。
しかし、2匹目が続いて来る気配がないので、そのまま足を延ばして出っ張りの角に移動。
そこでの2投目か3投目のこと。リトリーブして来てかなり岸壁に近付いて来た所で、根掛かり・・・、と思ったが、ロッドを軽く煽るといきなり沖に向かって走り出す魚の強い引き。
アタリだとは全く思っていなかったので少々焦ったが、何とか取り込んだのは、ここでは良型に属する23cmのメバル。釣ったのではなく釣れたので、良型だが嬉しさも半減。
更に出っ張りの向こうまで足を延ばしたが、これまでの実績ポイントでも殆ど気配がない。たまに交通事故の様なアタリを何とか拾えれば良し・・・。
それにしても考えられない程活性が低く、21:00頃に折り返して戻って来た頃には、あれ程いたアングラーの姿は殆ど消えてなくなっており、その正直さに思わず笑ってしまった。
かく云う小生も21:40頃にStopFishingとしたので、同じ穴の狸か・・・・。
(2014/3/21追記)
MHR-KGNでのMebaringでは、バスロッドをAjing用に改造したFALCON改を専ら使っているが、この日はFALCON改に一寸手を加えていて使えなかったので、34のAdvancement HSR-610を久し振りに持ち出した。
6’10”のこのロッドは、小生の手持ちの中では短い部類に入るのだが、FALCON改はそれよりも更に短い5’10”程度の長さしかなく、FALCON改に慣れきってしまった身にはHSR-610の長さが気になって仕方がなかった。扱い易さも全く違っていて、FALCON改の方が遥かに取り回しが楽だった。
小生は長竿派で、少しでも長いロッドを好んで使っていたが、ショートロッドの良さを認識させられた次第。
2014/03/11
2014年 Mebaring 釣行記
潮回り:若潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル x 25 同行者:単独
前回、前々回と型物を狙ったのだが、見事に空振りに終わってしまい、モヤモヤとしたのもが澱の様にドヨーンと溜まっていた。そこで、今回は癒して貰うために、型は望めないが数は余程のことがない限り保障されているMHR-KGNに出掛けることにした。
しかし、20:00頃の干潮時の潮位は40cm程度まで落ちてしまう。唯でさえ水深がなく岸壁から7~8m程の所にテトラが並べられているので、潮位が低いのは少々やり難い。と云うことで、潮位がソコソコある23:00頃から2時間程度で楽しむことにして、夕食後の21:00過ぎに自宅を出発。
現地到着は22:45頃。
早速支度をして岸壁に出てみると、風もなく波もなし・・・・。
0.5gのJHと使いさしのアジアダー必殺イワシの組み合わせでキャスティングを開始。
すると程なくして、ジワッと重たくなるアタリで顔を見せて呉れたのは、この釣り場ではアベレージの17cm程のつぶらな瞳の可愛娘ちゃん。
その後もアタリはあるが、針掛かりしないことが続いたので、ワームを小さなママワームのクリオネ1.8インチに替えると、これが本日の正解。
納竿予定時刻を30分延長して25:30までやってStopFishingとしたが、2時間半の実釣で25匹、6分に1匹の釣果で充分癒されて帰って来た。
最近このMHR-KGNでのMebaringでは、Ajingを意識してやっている。
つまり、ロッドはAjing用にバスロッドを改造したFalcon改、ラインはバリバスのモノフィラメント0.4号でAjing用のタックルだし、Mebaringでは基本的なただ引きではなく、小さくアクションを付けている。
そして、微かな違和感であっても積極的に合わせを入れている。
こうしてみると、昨年から始めたAjingそのものの釣り方で、合わせた瞬間にロッドを絞り込む型物狙いのMebaringも面白いが、型が小さくてもタイミング良く合わせが決まった時の面白さはAjingと全く同じで、嵌りそう。
2014/03/09
2014年 Mebaring 釣行記
潮回り:小潮 場所:NGTBN 釣果:ナシ 同行者:単独
前回のHYKWでは期待も空しく最悪の完全試合を喰らってしまって意気消沈している所に、メッキ仲間のTKUCさんからNGTBN方面で良い釣りが出来た旨の報告が入って来た。
で、天気予報をチェックして見ると、風は南寄りが1~2mしか吹かない由。潮もこれから大潮に向けて夜間はドンドンと低くなる時期に当たっており・・・・。
いつ行くの?
今でしょ!
と日曜日ではあるが急遽例外的に出掛けることにした。
現地着を18:00に想定して、16:30頃自宅を出発。
途中、大きな渋滞はなかったものの、交通量が多いためノロノロ走行が続き、到着は若干遅れて18:20頃。
いつもの駐車スペースに車を停めて支度をしていると、1台の車が海に向かって走って行く。乗る磯がかぶってしまっては緊急出撃の意味がなくなると磯に急行して釣り座を確保。
風は予報よりも弱い位で波もなく、半月の月の光が明るく感じる。
第一投は18:40頃。
磯の先端にまで出てShallowMagic50を結んで扇状に広く探ったが気配が感じられない。シンペンのYURAMEKIを大遠投しても変化はなく、ルラーをワームに替えても効果なし・・・・・。
20:00頃、場を休めるためと気分転換のために、湯を沸かしてカップラーメンを食そうと思ってDバッグの中を探ってみた所、肝心の箸が見当たらない(汗)前回は水を忘れ、今回は水は忘れなかったが箸を忘れ・・・・・、ヤキが回って来たかな???
仕方がないので、釣りを継続。
岸に平行して走る岩礁の頭が少し見えるくらいまで潮位も上がって来ているので、北に向かってキャストしてゆっくりとリーリングを開始し、丁度その岩礁に差し掛かって来た頃ククンと久し振りに感じる生命体の反応。
揚がって来たのはネンブツダイと見間違えても可笑しくない程の極々小さなメバル。
お父さんかお母さんを連れて来てと写真を撮影してノータッチリリースをしたが、連れて来て呉れたのは同じサイズの兄弟。MHR-KGNであればこれでも立派な1匹と数えられるが、磯にまで来てこのサイズでは・・・。
結局、22:30頃諦めてStopFishingとしたが、期待のNGTBNもこの2匹だけに終わり釣果の公式記録はボーズと同じ(涙)
« 古い記事
新しい記事 »