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2011年釣行記(10)-EG

2011年 Eging 釣行記

中潮 月齢:5.0 場所:DKN 釣果:ナシ 同行者:単独

色々なMebaring諸先輩の情報では、通っている三浦半島方面は産卵後の渋くなる時期に差し掛かっているらしい。
成る程、若葉マークの小生が、最近クリクリ眼のメバルちゃんに会えないのも当然の結果だろう。
しかも、風も5m/sと強く吹く予報と来れば、三浦半島方面でのMebaringは期待度ゼロ。

と云うことで、風の弱いEgingポイントで、久し振りにシャクルことにした。
前回Mebaring調査に来た際、アオリをレジ袋に入れて引き上げて来る若者を見たことも、シャクルことにした大きな理由。

1:00過ぎに自宅を出発。 現地着は2:30頃、実際にシャクリ始めたのは3:00少し前。
予報通り風は弱く、ウネリが多少ある程度でEgingにとっては好条件。

先ず、最近良く使っているQ浅からスタート。 エギをゆっくり落として出来るだけ長い時間イカに見せようとする魂胆で、去年から結構具合が良い。

しかし、年明け以降は精々4~5gの軽いルアーしかキャストしていなかったので、20g前後のエギが重いこと。 勘が戻るまで力一杯キャスト出来なかった。

貸し切り状態の磯をアチラコチラ移動してキャスティングを繰り返したが、全く異常なし。

フト気が付くと、磯の先端にエギンガーがいつの間にか入っていて、盛んにシャクッている。 小生の直ぐ後ろを通って行った筈なのに、全く気が付かなかった。 曇っていて暗い空と暗い海を背景に、そのエギンガーの白っぽい上着がボーっと浮んでいて、最初見た時は、流石にドッキとした。 それでなくても、付近は変な話題が出ているのに・・・。
入る時に声を掛けて呉れたのだろうか????

日の出時刻が過ぎて周囲が明るくなったにも拘らず、状況に変化は見られないので、前回Mebaring調査で乗った磯に移動することにした。 ここでシャクッテいるエギンガーを見たことはないが、メバルは駄目であっても、場合によっては5月以降のEgingポイントになるかも知れないと云う下心が見え見えだが・・・。

この磯は、正面にハナレがあるので、その左右にしかキャスト出来ないが、磯自体は平らで足場は頗る良い。 しかし、至る所にコマセがばら撒かれていて汚いこと汚いこと。 全く、マナーがなっていないメジナ師の多いこと。
水深は余りない様だが、斜め右20m程の所に、大きな根が入っていて、ここで本日2本目のロスト。

その後、戻ってKMKMの突堤で、一寸だけ様子見。
朝のこの時間内にも拘らず、誰も釣り人がいないのはどうしたことだろうか?
ウィーク・デイだからか?
釣れていないからか?

と云うことで、久し振りのEgingも空振りに終わり、StopFishingは7:30。

2011年釣行記(9)-MB

2011年 Mebaring 釣行記

大潮 月齢:1.0 場所:SKN,KMKM,MNMN 釣果:ナシ 同行者:単独

クリクリ眼のメバルを狙いだして一ヶ月しかならないのに、ソロソロ産卵後の渋くなる時期に入りつゝあるらしい(メバルは胎生なので産卵はおかしいが・・・)。
と云っても、個体差がある筈なのでいっせに喰い渋ることはないだろうし、事実、Mebaringの先輩諸兄はちゃんと結果を出しておられる。 しかし、紅葉マークならぬ若葉マークの小生には、活性の高いメバルを見付けることは叶わず、既に2連敗。

3連敗は何とか避けたい所だが、性急に結果ばかりを追い求めるのは考えもの。
と云うことで、不快な耳鳴りも癒えたことだし、チェックしておきたい2・3の候補地の一つKMKM方面を探査することにした。

ここはEgingで良く通った磯で、根魚が濃そうな匂いがプンプンしている。
只、根魚狙いの釣り師を見掛けたことはないし、雑誌やWEB情報でもメバルの単語は出て来ることは殆どないので、完全に小生の見込み違いになる公算大だが・・・。

1時間程寝過ごしたため、1:00過ぎに出発し、現地着は2:40頃。
風も穏やかで、潮は大潮の上げ、ウネリも入っておらず、絶好のMebaring日和。

3:00少し前にSKNの磯から第一投。
目を凝らして海面を観察したが、ベイトの群れもなく、ポジションを4回替えて見ても全くの徒労。
次に、SKNからKMKIMの間のゴロタ浜に移動。 東伊豆のゴロタ浜で尺メバルが出ているのなら、ここでも出るのではと期待したが、見事に外れ。
その後、KMKMの突堤から沈みテトラの上や際を狙ってキャスティング。 しかし、右手から吹いて来る西風にラインが吹けてしまって、コントロールが定まらず狙ったポイントをルアーが通らない。
ラインをPEからフロロに替えても、結果は変わらず、早々に諦めて、背中に背負っている崖で風を避けられるMNMNに移動。 周囲は高さ1m程の大きな岩がゴロゴロしており、立ち位置の斜め左にはシモリが近くに2つ、少し沖に1つ海面から少し頭を出していてロケーションは抜群。 これでクリクリ眼のメバルが来て呉れれば云うことなしなのだが・・・・。 
しかし、魚っけは全く感じられず、ついに気持も切れてしまい7:30頃StopFishing
その後、他の地磯の様子をチェックするために、ゴロタ海岸を散歩してから帰途についた。

少し違和感のあった耳の状態については、往復140kmの距離の運転中リア・ハッチが発するボコボコと云う風きり音も全然気になることはなかったので、完全に復旧した様だ。

2011年釣行記(8)-MB

2011年 Mebaring 釣行記

中潮 月齢:26.7 場所:OHTZK,JGSM 釣果:ナシ 同行者:単独

EgingでホームにしているSKN付近をMebaring調査して見たいのだが、天気予報では明け方の気温は氷点下、しかも北寄りの風が2m/s。 これに対して、Mebaringでのホーム方面は3℃で1m/s。
少々迷ったが、やはり寒いのは避けたいので気温を優先してMebaringホーム方面に決定。

そこで、釣行プランを、先ずARSKの磯で大潮の干潮を利用して先端まで出てテトラと平行に探り、潮が高くなった所でホームのOHTZKに移動し、OTHZKの調子次第でJGSMをやって見ようと云うものにした。

干潮時刻に間に合わせるために、20:00には出たかったのだが、家事手伝いで遅くなり21:00の出発。
最初のポイントには22:30頃到着。 干潮時刻から1時間も経過しているので、場合によっては先端まで出られないかも知れないと思いつゝ車を降りると・・・・・。
予報にも拘わらず風が強く吹いている!!! しかも、向かい風
そこで、テトラ側は諦めていつもの磯に回ると、幸いなことに風裏になってはいる。 所が、Mebaringには不向きな波が大きく押し寄せて来ていて、即、OHTZKに転戦することを決定。
途中、一寸気が変わってMTHMに寄り道して見たが、ここでも風が強い。

OHTZKには23:00頃着。
背後に背負っている崖のせいか、あれ程吹いていた風が殆ど吹いていない。 しかも、波もそれ程高くない。 但し、時刻が進んでいないので、潮位がマダマダ低い。
ここでは、立ち位置を2回替えてやって見たが、コツンと小さなアタリが1回あっただけ。 やはり、潮位が低い時は良くない様だ。
その内、風が少し出て来て、指先がキンキンに冷たくなって来たのを機に、JGSMに移動。

JGSMには1:00頃着。
ここは去年か一昨年、下見には来ているけれど、殆ど初めてと云っても良い磯。
新月で月明りもなく周囲の様子も見通せないので、ポイントを選ぶことは到底無理。
文字通り出た所勝負と、雑誌で読んだ地図を頭に思い浮かべて、懐中電灯の灯りを頼りに慎重に歩いて海辺に到着。
正面の島が防波堤の役割を果たしていて、外海の波が遮られているので目の前の湾状になった海は凪いでいて、Mebarinngには好条件・・・・・・・・。
と、思ったがメバルからの信号は全くなし。

帰りに、念のため漁港側もチェックしたが、こちら側も反応なしで、結局、3:40にStopFishing

2011年釣行記(7)-MB

2011年 Mebaring 釣行記

小潮 月齢:22.7 場所:OHTZK,ARSK 釣果:ナシ 同行者:単独


潮回りは小潮なので潮の動きは期待が出来ない上に、予報では4m/sの北々東の風。 これだけ風が強いとMebaringはやり難い。
しかし、干満のタイミングは、丁度、日没時刻と干潮時刻が重なる願ってもない状況。
行こうか・・・・止め様か散々迷ったが、当然のことながら、結局14:20頃自宅を出発。

現地着はベスト・タイミングの16:30過ぎ。
心配していた風は殆ど感じられない。
前回、JellyFishさんと来た時も駐車地点では風がなくて喜んだのに、磯の先端に出ると結構強い風が吹いていて、正に糠喜びだった。 今回も同じかも知れないと半ば覚悟をして出て見たが、釣りには問題がない程度の強さに一安心。

最も奥の岩に乗り、先ずは周囲の観察。
すると、立ち位置の右側にあるハナレ根からイケス(?)を止めているロープが海中に伸びているのが見える。 潮位が高ければ問題なくクリア出来るかも知れないが、干潮のこの時点では右側にはキャスト出来そうにもない。

ルアーの泳ぎを確認しながら日没を待ち、イヨイヨ、ゴールデン・タイムの到来。

左に見えるハナレ根のギリギリを狙ってキャスト・・・・・・・・・、しかし、音沙汰なし。
18:00頃まで、距離を変え棚の深さを変えて見たが状況は変わらないので、場所移動。
所が、場所を替えても、駄目。
19:00頃、プラグからソフト・ルアーに切り替え様としていると、突然冷たい風が強くなって来て、体感温度が急降下。 更に、最も実績のある岩に移動したが、風は益々強くなって来たので、風を避けられるかも知れないARSKに移動することを決定。

ARSKには20:30頃到着。
駐車地点では風があったが、磯では背中の崖で遮られて予想通りほゞ無風状態。
しかし、メバルの活性も最低の様で、全く気配さえ感じられず、22:30頃、遂に諦めてStopFishing

所で、前回KRHMで取ったメバルのお腹はペチャンコだったが、産卵後の魚だったのだろうか?
とすれば、今日の活性の低さは産卵後故のことかも知れないし、これから一月程は期待出来ないのだろうか?

2011年釣行記(6)-MB

2011年 Mebaring 釣行記

小潮 月齢:20.7 場所:KRHM 釣果:1 同行者:JellyFishさん

前回MSKで知り合ったJellyFishさんと云う若者アングラーとは、その後何度かメール交換をして、今回コラボ釣行をすることになった。
JellyFishさんは、丁度、我が愚息と同年齢。 文字通り親と子程の年齢差ゆえ、何となくこそばゆい気もしたが、素直で明るい性格で、楽しい半日を過ごすことが出来た。

ポイントは、JellyFishさんが、何度かEgingで来たことがあると云うKRHM
実は、風が強く吹く予報が出ていたので迷ったのだが、行って見て風の様子で場所を替えることにして1:30頃、JellyFishさんの自宅付近を出発。

最初に寄った所は、小生の何度か訪れたことのあるARSK付近の漁港。 だが、やはり予報通り風が強く吹いていたので、その先の磯へ。 この磯は背後の崖のお陰で風は全然吹いておらずこの点は良かったのだが、磯の岩が濡れているため、スニーカーのJellyFishさんには危険と判断して、当初の目的地のKRHMに移動した。
KRHMでも風は吹いていたが、予報通り背中からだったのでその点は問題はない。 所が、防波堤の上から見る海の様子は、何となく生き物の気配が感じられない。 そこで、再度移動を提案してOHTZKに行くことにした。
OHTZKの駐車スペースでは、殆んど風は吹いていなかったので喜んで岩場に出て見ると、冷たい風が吹いている。 それでも折角来たのだからとタックルをセットして少しキャストして見たが、時折強く吹く風に指先は直ぐにチリチリと痛くなり、結局ポイントの候補地をグルグルと巡って元のKRHMに戻ることになった。

2011-007R.JPG
KRHMに戻って見ると、風は殆んどおさまっており、早速、防波堤の上からキャスティングを開始。
暫く、防波堤からのキャスティングを繰り返したが、右手に見える長く突き出した磯の先端にあるハナレ根が気になって仕方がない。
そこで、JellyFishさんに断って、独りその磯に移動。
本来なら全く初めての磯を暗い中、ヘッド・ランプの明かりを頼りに歩くのは危険なので避けるべきなのだが、気になるものは気になる。
普段以上に慎重に歩いて、何とかその磯の先端に立ち、先のハナレ根の右側を通した2投目で、グ・グンッと来て呉れたのが手尺20cm。

所が、立っていた場所はノリでヌルヌル滑るので、君子危うきに近寄らずと立ち位置を変えた所、後続はなく、どうやらプラグを通すコースが微妙にズレてしまったらしい。

ルアーは、昨年ARSKの磯で拾ったFakeBaiteのシンキングで、塗装もかなりハゲハゲになって情けない姿になっている。
トレブル・フックは何かと扱いが厄介なので、バーブ・レスのシングル・フックに交換した。 向きも根掛り防止の為にフック・ポイントが上に向く様にしてあるが、これでバラシが多い様であればフックの向きを変える必要があると思う。 まぁ、今日の所は問題なかった。 と云っても、たった1匹だけの実績で結論を出すには早過ぎるが・・・。

周囲が明るくなって来た頃、JellyFishさんのキャスティングの練習に付き合い、付近の磯場の様子を下見して、本日はStopFishing

<JellyFishさん>
今日は、夜中からお付き合い頂き有難うございました。
お陰様で、楽しい半日を過ごすことが出来ました。
今回は、風裏を求めて徘徊する結果となってしまいましたが、次回はもっとコンディションの良い中でのMebaingを楽しみたいですね。
又、お付き合い下さい。

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