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2015年釣行記(10)-MB

2015年 Mebaring 釣行記

潮回り:中潮 場所:HYKW、TKBI 釣果:ナシ 同行者:AKWさん

前回のHYKWでは、アタリがあったのは夕間詰めの極短時間だけだったので、今回はその夕間詰めを中心にして、状況によってはその先のTKBIにまで足を伸ばす予定で、前回に続いてAKWさんとのコラボ釣行。

16:00頃自宅を出発。途中の渋滞で遅れるかと思ったが、17:00の約束時刻の少し前にAKWさんをピックアップすることが出来、現地には丁度日没時刻に当たる17:30頃到着。

突堤に出てみると、今回は予報通り風もなく釣りはし易そう! 前回見られなかったアングラーの姿もアチラコチラに見えて、何となく安心感がある。

小生は、新品のユニチカナイトゲームTHEメバルPEの0.3号に、これまた新品の月下美人・澪示威で、前回の敵討とばかりに期待を込めてキャスティングを開始した。
そして周囲の暗さが増して来て、イヨイヨこれからと云う段になって、澪示威を根掛かりでロスト(涙)

ラインシステムを組み直して、今度は購入したばかりの月下美人・武蔵で再開したが、魚からの信号はない。AKWさんにもアタリがなく、二人揃ってこんな筈では・・・・と首を傾げるばかり。

19:00を回った頃、グルリと回って対岸の岸壁に移動してみたが、カスリもせず、堪らず20:30頃TKBIに移動することに。

TKBI付近の駐車場近くの道路から見る海は、思いがけず波が高く、夜目にも飛沫が高く上っているのが分かる。
さて、どうするか?
暗い夜の海なので躊躇したが、兎に角行って見ようと云うことになり、ヘッドライトの細い明かりを頼りに釣り場に向かった。流石にAKWさんは仕事柄バランス感覚も優れているので、スタスタと歩を進めているが、高齢者の身の小生はそうも出来ず、玉網の柄を杖代わりにして一歩一歩慎重に踏みしめる様にして何とか釣り場に辿り着くことが出来た。
しかし、その時には汗をびっしょりかき、息もゼイゼイ・・・・・。

一足先に到着したAKWさんは既にキャスティングを始めていた。
小生も続いてキャスティングを開始しようとしたが、時折足元を濡らす程の波が来るので油断が出来ない。しかも足元から先10m程は、水深が極々浅い上に大きな岩がゴロゴロしており、根掛かりの心配もさることながら、波の影響で水の動きが激し過ぎてルアーがまともに泳いでいるかどうか心許ない。

そんな状況でもAKWさんは28cm程の良型をものにしたが、流石としか云うしかない。
訊けば2gのJHにしたとのことだったので、小生も倣ってJHに替えたが、波の激しさに気持ちも切れ掛かっている所に、根掛かりで高切れしてしまっては集中力も泡と消えてしまい、結局、一度も魚の気配を感じることなく22:00過ぎにStopFishingとした。