※ カテゴリー別アーカイブ:2014年 ※

2014年釣行記(29)-AJ

2014年 Ajing 釣行記

潮回り:中潮 場所:UMKZ-P 釣果:ナシ 同行者:単独

この所、Ajingと云えばUMB-FPばかりで、たまには別の場所でと思って調査に訪れたNGS-WNでは完全に空振り。
そして、今日は調査の第二弾。と云っても家を出る時はホームのUMB-FPに行く積りだったのが、途中で気が替わり、その手前のUMKZ-Pを急遽調査することにしたのだが・・・・。

いつもと同じ様に16:00頃自宅を出て、現地には17:30頃に到着。
釣り場となる岸壁にはほぼ等間隔でアングラーが入っている。その間の幅は無理をすれば何とかなりそうなものの割って入るには少々狭く、誠に微妙。入る場所がなければUMB-FPに転戦する積りで岸壁を見渡した所、海に向かって左側に少し広めの間隔を発見し、何とかその間に入れて貰って釣り座を確保出来た。

隣りのアングラーに挨拶がてら様子を訊ねたが、アジに関する芳しい情報はない。となると少々不安になって来るが、この近くの釣具屋のHPには夕方からアジが出始めたとあったので、その情報を頼りにやってみることにした。

本日のラインナップは前回と同じTenryu改Emeraldas改の2本建てで、ラインも同じTenryu改にはPinkyの0.2号Emeraldas改にはArmoredF+の0.1号でスタート。

波はないが強目の風が背中から吹き付けて来ている。ホームにしているUMB-FPでは横風になってこの強さだとやり難いだろうと思いつつキャスティングを開始。

18:30頃、隣りのアングラーが引き揚げて行った後に入って来たルアー・マンに訊ねた所、彼もアジ狙いとのことで、型は望めないが釣れますヨと力強い返事で心強い限り。
事のついでに、システムを訊ねると遠くが良いと思ってスプリットにしているとのこと。
そこで、Emeraldas改のシステムを0.2号のナツメ錘で自作した1.4g程のシンカーに0.3gのJHを使ったスプリット・ショットに変更して遠投すると、コツコツと何かが盛んにアタッて来る。
しかし、悉く合わせ切れず正体は不明。隣りのルアー・マンも同じ状況で二人して何だろうと顔を見合わせる始末。

その内そのアタリもなくなってしまい、20:00を廻り、21:00を過ぎても一向にアジが回って来る気配がない。立ち位置を少しづつ移動しながらキャスティングを繰り返している隣りのルアー・マンが居なければ、とっくの昔に諦めて引き揚げていただろう。

22:00頃、後ろの公園の街灯が消えて周囲の光量がガクンと減って薄暗くなったので、ひょっとすると回遊があるかも知れないと期待をしたが・・・・、
結局何事も起こらず・・・・、
22:40頃、遂に気持ちが切れてStopFishingとした。

たった一度来ただけで判断するのは、相手が回遊魚であるだけに早計な気もするが、Ajingには付き物のメバルも掛かって来なかったしAjingのポイントとしては疑問符が付く所。
まぁ、この後1~2度来てから判断しようと思う。

2014年釣行記(28)-AJ

2014年 Ajing 釣行記

潮回り:中潮 場所:UMB-FP 釣果:アジ x 4、サバ x 4 同行者:単独

前回は7月2日だったので、2週間振りの更新。
と云っても、この間7日、8日、11日と釣りにはこれまで通り行っていたが、貧果にブログを更新する気にもならず・・・。

7日の結果
NGS-WNだがアジが出ているとの情報があったので、早速チェックしに出掛けた。
所が、時既に遅し。豆アジの群れは既に湾から出て行った様で一度もアタリを感じることがなく、スゴスゴと引き揚げざるを得なかった。

しかし、現地で会った若者の情報によれば、4月頃から6月一杯は良かったが7月に入ってからパタリと釣れなくなったとのことなので、タイミング次第と云うことらしい。このNGS-WNは自宅から13km程と近い釣り場なので大いに期待したのだが、残念なことをした。
来年、もう一度チェックして見ようと思う。

8日の結果
昨日の探査釣行が完全に空振りだったので、2日連続になるがホームのUMB-FPに出掛けた。
しかし、この日もお気に入りの街灯直下に釣り座を構えることが出来たにも拘わらず、19:20頃に出た1匹だけに終わってしまい、期待外れ!

11日の結果
台風8号が通って行った直後だったが、波も風もないとの情報を頼りにUMB-FPに出掛けた。
現地に着いて見るとその情報通りで、夜中から早朝にかけて台風が通過していった後とは思えない程穏やかな状況だった。
しかし、アジの気配は全くないまゝ引き揚げるために後片付けを始めなければならない時刻になり、ボーズを覚悟した程。
それでも未練のキャスティングを続けていると、微かにティップを押さえ込む様な違和感が伝わって来て、嬉しい嬉しい豆アジをゲット。その直後にも同じ様なアタリで1匹を追加した所で、イヨイヨ時間が無くなり慌てて後片付けをした次第。

もう少し早い時間帯に回遊があればと思ったが仕方がない。正に後ろ髪を引かれる思いだった。

15日の結果
海の状況を調べると夜から翌朝に掛けて風もなく、孤島に行くには絶好の条件。
UMB-FPでは余り釣果は期待出来ないので、孤島に行きたい気持ちは強かったが、何故か躊躇するものがあって家を出る直前まで迷いに迷っていた。

で、結局行くことにしたのはホームのUMB-FP

自宅を16:10頃出発し、現地着は18:00頃。
生憎お気に入りの奥から2本目の街灯直下にはアングラーが入っているので、その手前に釣り座を決めてキャスティングを開始した。

波はなく穏やかだが、風は南寄りの右から左になる横風。
これまでになく、海面には小さな波紋が至る所に見られ、魚の活性は高そう・・・。

ロッドは自作のチタンティップ搭載のTenryu改Emeraldas改の2本。Tenryu改にはPinkyの0.2号、修復を終え改めてのデビュー戦となるEmeraldas改にはArmoredF+の0.1号のライン。

先発はEmeraldas改JHは新発売のザ豆の1.1gにお気に入りのアジアダー必殺イワシで、ラインのArmoredF+も発売されたばかりのものなので、期せずして全てがお初のものばかり。

最初の獲物は小サバで、海面を賑わしている正体がこれ。
しかし、JHがフォールしている間に喰っている様で、コンとかグンと云ったアタリはなく、ラインを引っ張る様なアタリばかり。しかも、バーブレスのザ豆のためか、針掛かりした小サバが空中で身をくねらせて暴れるとポロリと海に帰ってしまう。
小サバなので最初からリリースする積り故手間が省けて良いのだが、これが本命のアジだとと考えると些か不安になって来る。
小生の釣り遍歴のスタートであるヘラブナでは当然バーブレスの針を使っているし、メッキでは全てバーブを潰していて何の不都合も感じなかったので、云われている様にバーブの有無がバラシ易さに直結しているとは思わないのだが・・・。

明るい内は小サバと遊んで時間を潰し、日没時刻の19:00を過ぎて周囲が薄暗くなり街灯に灯が点ってイヨイヨ、アジング・タイムのスタートだと気合を入れ直したが、アジからの信号はこれまでと同じ様に全くなく、孤島に行けば良かった!!

20:00を廻るか回らない時刻になった所で、何かがワームに触っている様な気配があり、ムズとかモゾとか些か表現に困るが、そんな違和感に聞く様に合わせて見ると掛かって来たのは豆だが本命のアジ。
イヨイヨ地合いの到来か・・・と期待をしたが、同じ様なアタリで2匹目を出したのを最後にピタリとクァタリがなくなって、次に来たのはそれから1時間後。

この釣り場のアジは底にベッタリと着いていて中層や上層に居ることは殆どないので、いつも30~35カウントしている。この時もその積りでカウントを数えていると、14カウントまで来た時にクンと何かが触った気配があった。
珍しいことに今日のアジは底ではなく中層にいる!!
そこで、中層に的を絞って2匹連続で掛けた所までは良かったが、群れが小さいのか足が速いのかしかと判らないが、その後はウンともスンともアタリがなく、21:30頃にStopFishingとした。

所で、Emeraldas改だが、結局小サバを掛けただけで本命のアジによる鱗付けは成らなかった。
と云うのも終始横風となる南風が吹いており、比重が1.0と純粋のPEよりは若干重めに仕上がっているとは云え、ArmoredF+もPE系のラインなのでPinkyに比べて横風によるフケが大きく出てしまう。
0.1号の細さ張力が4Lbsは魅力的なので、本格的に使って見たいのだが、アジの寄りが良い時に使い込んで採否を決めようと思う。

2014年釣行記(27)-AJ

2014年 Ajing 釣行記

潮回り:中潮 場所:UMB-FP 釣果:アジ x 4、小サバ x 1 同行者:単独

この所、明るい内は晴れや曇っていても夜になると雨になる天気が続いており、加えて北海道から帰って来て以来体調がもう一つだったこともあって、釣行する気持ちになれずウダウダと過ごしている内に気が付けば月が替わってもう7月・・・・・・。

孤島でもアジの釣果が増えて来たし、先々週あたりからUMB-FPでも釣果の報告が見られる様になって来たので、帰京後のリハビリに気軽に入れるUMB-FPの様子を窺って来ることにした。

この時期の日没時刻は19:00頃なので、現地到着を18:30と目論んで17:00頃自宅を出発したが、途中の渋滞に捉まって30分遅れの19:00頃に到着。
直ぐに道具を肩に奥に進んで行くと、幸いなことに奥から二つ目の街灯の下に空きがあったので、迷わず道具を置いて本日の釣り座に決定。
海は穏やかだが、右後ろから少々強目の風・・・・・。

ロッドは自作のチタンチップ搭載一号、ラインはPinky0.3号
そして、1gのJHアジアダーを刺してキャスティングを開始したのは、19:30頃。

Ajingは上層から徐々に棚を下げてアジの居場所を探るのが基本とされているが、昨年の経験では、このUMB-FPのアジの棚が上層にあることは殆どなかった。
と云う訳で、上層は2~3投していないことを確認して直ぐにカウントを30まで増やして底近くを探ることにした。すると20:00を廻った頃、コツッとした感触が突然伝わって来た。

残念ながらこのアタリには反応が出来なかったが、アタリの主の正体は判らないが、何かが居る!!

何かが居ることが判れば、集中力がグッと増して来るのはアングラーの性。二度目のアタリは逃すことなく合わせが決まって、UMB-FPのシーズン幕開けのアジ。
南蛮漬けサイズの豆アジだが、本日の調査目的は達成!!

その後もアタリは続いたが、悉く乗せ切れない
アタリにタイミング良く手首を返す様に合わせを入れ、魚の重さをティップに感じた所でリールを巻き始めると、フッと軽くなって素針を引いてばかり・・・・・。
アジの魚体が小さいので、ワームを吸い込んでもJHの針先が唇にまで届いていないのか?
そこで、ワームを短いものに替てみたが、そうするとアジが興味をなくす様で、アタリがなくなってしまう。仕方がなくワームを元のものにするとアタリはあるが乗りが悪くなる。
今度は、ワームは替えずにシャンクの長いJHに替える等々・・・、そんなことを繰り返している内にアジは散って行ってしまった様で・・・・・。

結局、21:30頃にStopFishingとするまでに南蛮漬けサイズを4匹の結果。
サイズも数も満足出来るものではなかったが、好きなUMB-FPにもアジが回って来ていることが確認出来てこの点は満足すべき結果だった。

2014年釣行記(26)-FF(北海道)

2014年 FlyFishing 北海道のFF 釣行記

場所:SSHNI-R 釣果:岩魚 X 10匹 同行者:Char-K氏

前夜は、釣りだけではなく、JAZZ、政治等々色々なことに話の花が咲き、就寝したのは日付が変わった25:00頃。
所が、長距離の移動もあって身体は疲れているのに中々寝付けず、終始ウツラウツラしている内に夜明けを迎え、5:00過ぎには前夜の続きで談義を再開し・・・・・

二日目の22日。
この日の溪はSSHNI-Rとのことで、小生は行ったことがないが、良型のエゾイワナが出るとのこと。

Char-K氏宅出発は、昼前の11:00頃。
当初は、午前中にこのSSHNI-Rでイワナを釣り、午後からは昨日のRRKMBT-Rの更に上流に入るプランを考えていたとのことだったが、小生の様子を見て変更したとのこと。

SSHNI-R迄は車で僅か10~15分位で、Char-K氏の庭先の様な場所。
規模はRRKMBT-Rよりも小さく流れの幅も狭く、こんな溪に25~30m前後の良型イワナが棲んでいるとは、云われなければパスしてしまいそうな位。落差はRRKMBT-RよりあってホームのSKM-Rと同じ程度だろう。しかし、木々の枝が両岸から張り出していたり垂れ下がったりしていて、かなり難しそう・・・・・・。

FF-2014-008R流石にこの溪に通いこんでいて殆ど枝に引っ掛けることのないChar-K氏は、小生のシステムを見てリーダーが長過ぎる・・・
リーダーとティペットの全長はロッド長と同じで良いとのこと。

又、ライズに合わせる時も、真上にロッドを煽ると、掛からなかった際には頭上の枝に引っ掛けることになってしまうので、水平にロッドを煽ること等々、今回もまた色々と教えて頂いた。

写真のイワナは27cm程度だが、丸々と太っていてその引きも重量感があった。Char-K氏の言葉通り、この日はこのクラスを4匹獲ることが出来たが、何れもその出方が虹鱒よりも派手なシブキを上げて水面を割って飛び出して来るのが、興奮もの。

14:00頃。2日連荘の遡行で足腰の踏ん張りが利かなくなったので、予定より1時間早くStopFishingとしたが、その脱溪点の橋の下の小さなプールでChar-Kさんが引っ張り出したのは31cmの尺イワナで、この時ばかりは流石のChar-Kさんも些か興奮していたようだった。

結局、第一日目は1時間半、二日目は3時間、都合4時間半程で、遥々横浜から遠征したにしては、SKM-Rでの実釣時間よりも短かったが、楽しいフライフィッシングで、来年の再会を約して帰京した次第。
それにしても、行きたい時に気軽に入渓出来る環境のChar-Kさんが羨ましい限り・・・。

2014年釣行記(25)-FF(北海道)

2014年 FlyFishing 北海道のFF 釣行記

場所:RRKMBT-R 釣果:虹鱒 X 10匹 同行者:Char-K氏

実は先月の22日にSKM-Rに釣行した後、YouTubeでフライフィッシングの動画を渡り歩いていた時のこと、小さな川でフライフィッシングと云うタイトルが目に入って来た。
小生がホームにしているSKM-Rも小溪なので、その小さな川でと云う文字に惹かれて動画を観た所、写っている小川の様子が、北海道に単身赴任していた頃に足繁く通っていた溪にそっくりで、懐かしく思いながら何回か繰り返して観ている内に、無性に北海道に行きたくなり、気が付いた時にはChar-K氏に電話を入れていた。

そんなことから、急遽北海道に渡っての釣行となった。

初日の21日。
ほゞ予定時刻の10:40頃、千歳空港に着陸。直ぐにレンタカーを借りる手続きをして、空港を出発したのは11:15頃で、何処にも寄り道をせず真っ直ぐにChar-K氏宅に向かい、13:00頃到着。
10年振りに再会するChar-K氏は、昔と変わらずヒョウヒョウとしていたが、氏が小生に向かって発した第一声は、太ったネ~!
そして、1時間半程、近況を語り合った後、Char-K氏を出発して10年振りの懐かしいRRKMBT-Rの岸辺に立ったのは15:00を少し回った頃。

Char-K氏は釣り好きが高じて、30数年前に札幌からこの地に転居した由だが、自宅を出て30分も経たない内にロッドが振れる自然一杯の環境に居住されている氏が羨ましくて仕方がない。

懐かしい北の大地の虹鱒が最初に顔を見せて呉れたのは、入渓して3~4投目のことで、首都圏のスレ切ったヤマメと違って素直な出方をして呉れるのが、ことの他印象的だった。

FF-2014-007R写真は、2匹目か3匹目の虹鱒で、体長は25cm程度とそれ程大きくはないが、針掛かりした途端に針を外そうとジャンプもしてくれるし、大きくても20cm程度のヤマメと比べると重さもズッシリとあって、小生にとっては充分に満足すべきもの。

こんなのが狙った通りに出て呉れて、17:00に脱溪するまでの1時間半程で10匹超の結果なのだから、フライフィッシャーマンにとっては云うことなし!!

夜は、Char-K氏の手料理をご馳走になり、10年間のブランクを埋めようとするかの如く釣り談義に花を咲かし、気が付けば日付も変わって・・・・。

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