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2017年釣行記(10) – LEG

2017年 Eging 釣行記

日 時:2月13日(月)
潮回り:中潮(↑)

場 所:KTGHM
釣 果:ナシ

同行者:単独

1月末以来4連続のボーズ状態を打開するには、やはり実績のある場所で・・・・。
だからと云って、その場所に行っても釣れる保証はなく、寧ろ期待外れに終わることが多い。溺れる者、藁をも掴む類だろう。
頭の中では解っている積りでも、やはり実績のある所に行きたいSOFKZKに行く積りでしっかり準備をしていた。
問題は何時頃から釣り場に入るか?だが、夕方から入るには、まだ交通量の多い時間帯に移動せざるを得ず、そうなると、先日の様に渋滞に引っ掛かって、時間ばかり掛かってしまう。加えて、ヤリイカが釣れ始めるのは夜遅くなってからと云うWEBの書き込みが多い様な印象があるので、出発は22:00頃に決定。

所が、風呂に入り、夕食を取りTVを見ている内に、この寒い中暗い磯に独りで入るのが、何となく億劫になり徐々に行く気が薄れて来て・・・・。
しかし、予報では風は北ながら1mと弱いので、条件は悪くない
暖かい布団にくるまって休みたい気持ちを振り切って、自宅を出たのは22:40頃。SOFKZKまで行くには少々出遅れた感がある。散々迷った末、途中のKTGHMでやることに。数は出ないかも知れないが、kenkeipapaさんが出しておられるし、形位は見ることが出来るのでは・・・・・

KTGHM到着は24:20頃。
駐車場には1台とまっているので、先行者がいるのかと思ったが、磯を見渡しても人影はないので、釣り座の確保は問題なし。しかし、向かい風になる北風が思いの外強く吹いている。どうしようかと迷いながら暫く様子を見ていると、時折弱くなる上その時間が長くなる様に思える。

そこで意を決してKTGHMでやることにして、Soare S803ULT30のロッドに2.5号のエギでキャスティングを始めたのは24:40頃。
丁度干潮時刻で、潮位が11cmと低くて、普段は海面の下にあるシモリがあちらこちらに顔を出していて、エギを通すコースが限られている。その上、北風に吹かれて波立っており、どうにも気持ちが落ち着かない。

ノリで滑り易い磯をあちらこちら移動してヤリイカを探したが、全く、コンタクトがなく、3時間経過した所で諦めてStopFishingとした。

最初に行こうと考えていたSOFKZKでこの結果なら、納得も出来るだろうが、妥協の産物のKTGHMでこの結果となると、何か積み残しをしてしまった様な。
無理をしてでもSOFKZKに行くべきだったとは先に立たない弁だが・・・。

2017年釣行記(9) – EG

2017年 Eging 釣行記

日 時:2月10日(金)
潮回り:大潮(↓)

場 所:HYKW
釣 果:ナシ

同行者:単独

この所、エギングで結果が出ておらずSephia XTUNE S806ML-Sの墨付けに失敗ばかりしているので、少々遠くなるが、実績のあるSOFKZKに出掛けることにした。幸い、予報では風も静穏~1mで、満月の大潮なのでアオリは駄目でもヤリイカなら期待が出来ると考えた。

現地到着を16:30に予定して、前回と同じ14:00頃に自宅を出発。
所が、藤沢市に入った辺りから雪が降り出して来て、時間が経つに連れて酷くなり路面が薄っすらと白くなり出す始末。雪道の運転は、北海道に4年間単身赴任していたので慣れてはいるが、その頃の車は四駆でしかもタイヤはスタッドレス。対して、今、乗っている車はFFのノーマルタイヤなので、更に雪が降るとなると、二進も三進も行かなくなる危険性が高くなる。
引き返そうかとも思ったが、予報では、雪が降っても短時間とあった上、西の空は雲が切れて明るい。天気は西から変わるので、直ぐに止む筈。そのまゝ車を走らせていると、幸いなことに茅ヶ崎付近で雪が降り止んだ。雪が止んだのは良いが、今度は渋滞で中々距離が稼げない。

熱海を通過したのは、SOFKZK到着予定の16:30頃。

写真は、逆光で見難いが熱海付近の道路脇の桜。まだ2月だと云うのに、ほゞ満開。早咲きの川津桜かも知れないが、早過ぎるのでは?

西の空が明るいのを頼りにここまで来たが、雲の切れ目は、まるで逃げ水の様にドンドンと遠ざかって行き、熱海付近の上空は黒い雲が広がっていて、時折、みぞれがパラついて来る。左手に見える海も、所々ウサギが飛んでいて、少々、荒れ気味の状態。

自宅を出る直前にチェックした予報を盲信した訳ではないが、現地に到着する頃には穏やかになっているだろうと思っていた。寧ろ、先行者がいることを心配していた位。

現地到着は、予定より1時間遅れの17:30頃。
幸い、駐車場には軽四輪が1台だけで、その主がリアゲートを開けた状態で何やらしている。
こんにちは。これからですか? 上がって来た所ですか?
と訊ねてみた所、15:00頃から急に強く吹き出した風で波が高くなり、磯に這い上がり出したので早上がりをして来た所だとのこと。

地元の磯釣り師が云うことなので、余程のことなのだろう
海の様子を見ることもなく、引き返すことにした。

帰る途中、ITHKTGHMと寄って見たが、やはり爆風でとても釣りをする状況ではなさそう。
それでも、諦め切れず未練タラタラでHYKWに立ち寄った所、ロッドを2本出しているヤエン師がいる。こんな悪天候の中でも釣りをする人がいるんだと、状況をを訊きながら30分程様子を見ている内、風が徐々に収まって来た。

こうなると、ロッドを出さずに引き揚げることなど出来る筈もなく、20:00頃からSephia XTUNE S806ML-Sを引っ張り出して、キャスティングを始めた。
しかし、ヤエン師が17:30頃から釣り始めたがアタリが1度もないと云っていた様に、状況は悪く、21:00頃から雪が降り出したのを機に尻尾を巻いて退散。
と云う訳で、今回も墨付けに失敗し、4連続ボーズ・・・・・・。

それにしても、今回の予報の外れ方は酷過ぎる。風は、静穏~1mとあったのが爆風晴れとあったのがみぞれ混じりの雨と180度逆の結果。
こんなこともあるだろうとは思うが、予報を頼りに決めているのに、何とかならないものか・・・・・・。

2017年釣行記(8) – EG

2017年 Eging 釣行記

日 時:2月7日(火)
潮回り:若潮(↓↑)

場 所:HYKW、KTGHM
釣 果:ナシ

同行者:OHTさん

孤島でのアジングのシーズン・オフとなりすっかり会う機会もなくなっていたアジング仲間のOHTさんと、久し振りのコラボ釣行をすることになった。
彼は、年が明けてから本格的にエギングを始めたのだが、これまでに3回出撃して3回ともアオリを手に入れる程の猛者。

場所は、OHTさんが実績を積んだHYKWにした。しかし、ここは、小生がホームにしているKMKM-SKNMNDR方面に行く途中の釣り場だが、地元のヤエン師の数が多くてよそ者のエギンガーとしては入り難いため、敬遠していた。だが、OHTさんが3連続で結果を出しているならば、確実性は高いだろうと考えた次第。

13:30頃、拙宅に到着したOHTさんの道具を小生の車に積み替えて出発。
夕方から夜に掛けてのエギングなので、早過ぎるきらいはあったが、地元のヤエン師が入る前に入っておこうとの作戦。
途中で渋滞に会うこともなく、予定通りの15:00頃に現地に到着。直ぐに車を出て岸壁に行ってみると、残念ながら、特等席にはOHTさんの知り合いのエサ師が入っている。しかし、その隣りに何とか二人が入れそうな空きがあるので、取り敢えず、釣り座の確保が出来て一安心。

予報では、風は1~2m程度とあった筈だが、思いの外北風が強く吹いている。風が強いのは頂けないが、幸い背中からの北風なので、釣りには大きな影響はなさそう。

16:00前、未だ墨付けの終わっていないSephia XTUNE S806ML-Sに3.5号のエギでキャスティングを開始。
と云っても、まだ明るい時間帯なのでアオリが来る可能性は低い。と云う訳で、釣ることよりもペンデュラムキャスト巻きジャクリなど新しいロッドを使いこなすための練習に重点を置いたが、隣りのOHTさんは垂らしを長く取っているのに、それこそロッドが折れてしまうのではと心配になる程ビューッと激しい風切り音を立てたペンデュラムキャストで遠投を繰り返していた。

海では、海鳥(カイツブリ)が数羽、盛んに潜水を切り返しており、時々水を掻いて泳ぐ様が綺麗に観察出来る程直ぐ足許の海中を行ったり来たりしているが、逃げ惑うベイトの姿も見えず、生命感が全くない。

日没時刻に近くなって、周囲の光量が少し落ちたかなと云った頃になり、気が付くと特等席のエサ師はヤエン師に入れ替わり、イヨイヨ、本格的なエギング・タイムに入ったと思ったが、意外なことに地元のヤエン師の数が全く増えて来ない。
最近は、釣果が落ちてしまっているのでは・・・・
との思いが頭の中を掠めたが、
回遊があれば、釣れる筈。
潮が上げに変われば状況は変わる筈。
と前向きの考え方と云えば聞こえは良いが、アングラー特有の根拠のない期待だけを頼りにキャスティングを繰り返した。

しかし、22:00頃まで粘ったものゝ、1度コツッと感じた小さなアタリがあっただけ。遂には、粘る気持ちも切れてしまって、釣り場を移ることにした。

22:30頃、KTGHMに到着。
OHTさんには、
立てる場所がポイントであること
水深がなく根がきついので根掛かりし易いこと
を伝えて、夫々好きな岩に釣り座を構えてキャスティングを開始。

時刻はハッキリとしないが、根掛かりで高切れしたライン・システムを組み直していると、背後から
乗った~!!!
と波音にも負けない程の大きな声が聞こえて来て、立派なヤリイカを手にOHTさんが近付いて来た。
その後、OHTさんは同サイズのヤリイカをゲットしたが、小生は1度もアタリを感じることもなく、梨の礫。初めての場所で、釣果を得るのは、やはりOHTさんは何かを持っているんだろう。

結局、24:00頃、OHTさんはまだ続けたかった様だが、疲れも堪り腰の痛みが強くなって来たので、StopFishingとさせて貰った。

2017年釣行記(7) – EG

2017年 Eging 釣行記

日 時:2月3日(金)
潮回り:小潮(↑)

場 所:MSK
釣 果:ナシ

同行者:単独

前回は、新しく手に入れたSephia XTUNE S806ML-Sの墨付けに失敗したので、再挑戦する気でいたが、アタリらしきものがあったKTGHMにするかMSKにするか散々迷っていた。

KTGHMに入る場合でも、この日の潮回りは小潮で潮位も高くはないので、ニーブーツで充分だろう。しかし、駐車場に設置されている街灯の光りが弱くて、ティップでアタリを取ることは出来ないし、20:00頃から向かい風になる北風に向きが変わる予報が出ている。一方のMSKメトウイカ以外、殆ど良い思いをした記憶がない。しかし、ペンデュラムキャストの練習には、足場が良く街灯もソコソコあるので非常に都合が良いものゝ、21:00頃から北風4mになると云う。

散々迷ったが、MSKでのイカの状況もチェックしておきたいし、行く途中に釣り具量販店が2軒あるので、磯ダモの柄ゴム栓やディープ・タイプのエギの調達も出来る。ペンデュラムキャストの練習も北風が強くなる21:00頃までやれば充分だろうと、久し振りにMSKに行くことにした。

ペンデュラムキャストの練習には、明るい時間帯の方が何かと都合が良いので、早目の13:30頃自宅を出発。途中ゴム栓を求めてポ〇ントに寄ったが、扱いはなし。更に、上〇屋にもゴム栓はなく、ディープタイプのエギを2個購入して、MSKのイカの状況を訊ねた所、情報が入って来ていないので、良くないのでしょうとあっさりと云われてしまった。
時期的にアオリは駄目かも知れないが、何かしらのイカは釣れているのではと期待していたので、これにはガーン。
イカを釣ることではなくキャスティングの練習が目的だと自分に云い聞かせながら、車を走らせ、MSKに到着したのは16:00頃。

着いて先ずビックリしたのが、いつも駐車している広いスペースが塀に囲まれていて、駐車出来なくなっている。仕方がなく、駐車出来そうな場所を探して、周囲の様子を見回ったが、釣り人の姿が2人しか見えず、地元のオッチャンが一人もいないのが想像外。
上〇屋の店員の云う通り、状況は良くないのかも知れない

その内の一人に状況を訊ねると、埼玉からやって来たと云うその若者は、先週友人がコウイカをあげたと聞いたので来てみたが、アタリはまだない、とのこと。
キャスティングの練習をするなら、周囲に人がいない方が都合が良いとその若者の隣り5m程の所に入らせて貰ったのだが、何故かキャスティングの練習よりもイカのアタリを待つ姿勢が強くなって・・・・・・。

エギを着底させると、カンナに掛かって来るのは緑の筋状のアオミドロばかり。しかも、このアオミドロは、カンナに絡み付いていて、歯ブラシでもあれば別だが、指で取るには一苦労。
アタリもなく、アオミドロに絡まれるのにも厭になり、17:00過ぎに場所移動。

移動先は、エギングを始めたばかりの頃、良く行っていたTHRY
入りたかった防波堤の曲がり角には先行者が2人、航路側にも2人入っているので、岸壁で小1時間キャストしてみたが、こちらでもノーカンジ。先行者に訊ねてもアタリはない由。
周囲を歩き回って足許の墨跡を探したが、防波堤の曲がり角付近に比較的新しいのが一ヶ所だけで、岸壁は綺麗なもの。墨跡だらけで汚れているのも困りものだが、全くないのも・・・・・。これはアングラーの身勝手な考えだが、兎に角、イカが釣れている気配は皆無。

19:00頃、再度、場所替えでHKTに移動。
ここは、エギングを始めたばかりの頃に、立て続けにアオリを2杯掛けた思い出があるが、
今回はどーか?


墨跡がない。地元のオッチャン連中が一人もいないと来ては、イカが釣れたとしても交通事故の様なものでしかなく、実釣開始3時間も経っていないのに、気持ちは風前の灯火・・・・。
半ば惰性でキャスティングを続けているだけの状態で、頭の中は完全に場所選定を間違えた。KTGHMに行けば良かった・・・・

20:00を廻った頃から、予報より少し早く北風が強く吹き出し、それと同時に気温もガクンと下がって来た。そうなると気持ちが切れるのも時間の問題で、早くも、21:00前には気持ちも切れてしまってStopFishingとしてスゴスゴと引き揚げて来た。

今回の釣行の目的のペンデュラムキャストだが、動画等の説明にあるバットガイド付近まで長く垂らしを取ると、どうしてもロッドにエギの重さを感じることが出来ず、右手方向にすっぽ抜けることが多い上に距離も出ない。
これを避けるために、エギを振り子の様に前方から後方に振る様にして、身体の後ろに行ったエギの重さをロッドに感じた時にキャストすると、比較的上手く行く様だ。しかし、キャストの度にその様に出来るとは限らず、バラツキが多い。後背にスペースがない時もキャストし難い様に感じる。

一方、垂らしをその半分位にすると、バラツキも少ない様に感じた。距離もそれ程短くなった様にも思えないので、暫くは、少し短めの垂らしをしてみようと思う。
垂らしを短くしても、バスフィッシングの様にロッドの反発を使わずにキャストすれば、ティップの破損の惧れは少なくなるのでは、と考える次第だが、どうだろうか?

2017年釣行記(6) – EG

2017年 Eging 釣行記

日 時:1月31日(火)
潮回り:中潮(↑↓)

場 所:KTGHM、KMKM、SKN
釣 果:ナシ

同行者:単独

前回、不注意から好きなSoare X-TUNEのS709ULTを折ってしまったので、その代わりを探していると、X-TUNEは昨年モデルチェンジをして現在は新旧のX-TUNEが併売されていることを知った。どうせ購入するなら新しいモデルをと思うのは当然のことで、S709ULTの後継モデルを探してみた所、どうやらS706UL-Tがそれにあたるらしい。

いたく興味をそそられ、直ぐにでも買おうかと思ったが、安くはない買い物。S803ULT30が代わりにヤリイカエギングに使えるかどうかを確認してからでも遅くはない。

と云う訳で、ヤリイカが出始めたとの情報のあるKTGHMで、Soare S803ULT30を使ってのライトエギングをする準備を整えていた。

そんな時、フト、エギング用のSephia XTUNEの後継モデルはどうだろうと興味が出て、ShimanoのHPを見ると、ショアティップラン用のS806ML-Sが新たにラインナップされているのを見付けた。ショアティップランは、以前から興味を持っていた釣り方なので、実売価格をチェックすると、早くもヤ〇オクで35,000円で出ているではないか。
S706UL-Tではグッと堪えたのに、S806ML-Sでは堪えきれず、気が付いていたら入札しており、結局37,000円で落札した次第。
そのS806ML-Sを落札したのが、日曜日の28日の深夜。直ちに送金の手続きを取り、現物を手にしたのが、ヤリイカ狙いで釣行する予定だった31日の昼頃。

新しく手に入れたロッドを試したくなるのは、自然の成り行きで、この日はアオリイカを狙うことに予定を変更して、自宅を15:00過ぎに出発。現地の駐車場には日没時刻の17:00少し前に到着。
準備をしながら磯の様子を見ると、駐車場には車が3台程駐車しているものゝ、目的の磯には釣り人の姿は見えず、風はなく、波もないのでエギングの条件としては悪くない。しかし、満潮に近い時刻であることもあって、潮が磯と岸壁の間にも入って来ており、長靴では先端まで出ることは難しそうで、ウェーダーを準備して来れば良かった・・・・

先端までは出られないものゝ、途中の少し高い岩に釣り座を決めてキャスティングを開始。
と云っても、このSephia XTUNE S806ML-Sでは、これまでの様なキャスティング方法は避けなければならないらしい。ShimanoのHPには、ティップの破損を防ぐために垂らしを長く取ったペンデュラムキャストを推奨するとの記載がある。垂らしを長目にとってキャストする方法は、以前からティップの破損する惧れがすくないないと云われていたが、小生はバス・フィッシングをやっていたせいか、垂らしを長くするとタイミングが上手く取れず、自然に垂らしが短いキャストになっていた。
今回は、意識して垂らしを長くしてペンデュラムキャストを心掛けたが、やはりタイミングの取り方が良く分からない。兎に角、練習してコツを掴むしかない。

そして、ティップでのアタリの取り方。
これも動画を観ただけで、実体験としては全くないので、手探り状態。
今回、キャスティングを始めて間もなく。日没時刻を過ぎたばかりでまだ明るさが残っている時のことだった。2.5号のエギを結んで慣れないペンデュラムキャストをして20カウントまで沈めて、3回軽くシャクッて水平にサビいていると、ティップがクッと小さく動いたことがあった。この時は、
アレ、何だ?
と思いはしたが、合わせを入れることが出来ず、続いて次のシャクリを入れた所、海藻の塊かゴミでも掛けた様にグーッと重たくなった。詰まらんものを掛けてしまったと思いながら、静かに寄せて来た所、突然グィ~ン・グィ~ンとアオリの引きが伝わって来た。
アッ
と思った次の瞬間ロッドが軽くなって・・・・・。

思い返してみると、あのティップがクッと入ったのが、間違えなくアオリのアタリだったのだろう。手元に衝撃もなかったので反射的に合わせを入れることも出来なかったが、あのアタリが取れれば、はやり釣果は伸びるに違いない。
ただ、問題は、夜はどうするか・・・・・。
ティップの動きでアタリを見るのであれば、明るくなければティップが見えない。昨夜は、サビク時はティップをヘッドランプで照らし、キャストする時はランプを消す等して、出来るだけ海を照らさない様にはしたのだが、これで良いのだろうか?
ティップに蛍光塗料でも塗ろうか?

結局、昨夜は、潮位が下がって磯にも立てる様になり、イヨイヨこれからと気合を入れ直した20:00頃から、向かい風が強く吹き出して来て、KTGHMは終了。

帰りにKMKMSKNと回ったがアタリもなく、反対にエギを1個奉納して22:00頃StopFishingとした。

今回は、初めてのロッド初めてのペンデュラムキャスト初めてのティップラン始めて尽くしで、釣果はなかったものゝ、それなりに楽しいエギングだったが、もう少し場数を踏んで慣れる以外にないと思った次第。

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