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2018/12/21
2018年 Ajing Eging 釣行記
日 時:12月21日(金) 16:30~25:00
潮回り:大潮(↓↑)
場 所:DKK → FRY
釣 果:アジ x 2、メバル x 1、セイゴ x 多数
同行者:YGWさん
ソロソロ、緑のアイシャドウが綺麗なアオリイカを狙いに行こうと考えている所に、YGWさんから金曜日にDKKかFRYに行きませんかとのお誘い。
元々、木曜か金曜には釣りに出掛ける予定だったので、このお誘いに一も二もなくリアクション・バイト。
15:30過ぎ、待ち合わせ場所のFRYに到着したが、車を止めるスペースが全然空いていない。週末とは云え未だ終業時刻前のことなので、こんな状況になっていること等微塵も考えておらず、これにはビックリ。少し遅れて到着したYGWさんと相談し、DKKに場所を替えることにした。
16:00過ぎ、DKKに到着すると、こちらはいつもよりも車の数が少なく、逆の意味でビックリ。
直ぐに道具を手に岸壁に出て見ると、先行者の3~4人は岸壁の中央から入り口に掛けて釣り座を構えており、小生のお気に入り場所の最奥は空いているので、迷わず最奥に進みこの夜の釣り座を構えた。
16:30頃、持ち込んだSoare改とTenryu改の内、Tenryu改を先発に選んでライト・エギングでStartFishing。
と云うのは、これまでのFRYでのヒイカ狙いでは、地合いは夕間詰めに来ることが多く、夜になってからはジリ貧になることが殆どだった。と云う訳で、DKKでも夕間詰めを外したくなかったので、ヒイカ狙いから始め、時間が経ってアタリがなくなったらアジ狙いに変更しようと云う算段。
この日は丁度昼の時間が一番短い冬至に当たるが、それにしては寧ろ暖かく、風も波もない。時間的にも日没時刻なので光量も減って来ており、ライト・エギングやアジングをする条件は申し分のない所で、期待値はいやが上にも高まって来る。
しかし、コンタクトがない。
これまでその日の初ヒイカを掛けることが多かった17:15を過ぎ、18:00も過ぎ・・・・・。時間は刻々と過ぎて行くのに、ヒイカからの音信が届かない。
隣りでアジングをしているYGWさんにもアタリはないとのことなので、折角のゴールデンタイムにも拘わらず、アジもヒイカもお留守にしている模様。
こうなると、入る積りで入れなかったFRYのことが気になって来るが、ある意味で無い物強請り。ここは気を入れてDKKで結果を出す以外にない。
時刻は定かではないが、18:20頃のことだったと思う。いつの間にかアジングからエギングに切り替えていたYGWさんが、この日幕開けのヒイカをゲット。
漸く、回って来た!!
YGWさんに遅れてはならじと極く小さな変化や違和感も見逃すまいと集中したが、小生にはアタリが感じられない。しかし、近くに回って来ている以上、小生にも来るのは時間の問題とこの辺りはまだ余裕を持っていた。
所が、それから暫くしてYGWさんが2杯目を掛けたのに、小生には音沙汰がない。
何か、変だぞ。
何がおかしいのだろうか?
その内、YGWさんにもアタリがなくなって、地合いは呆気ない程短時間で終わってしまった。
それでも、次に来るかも知れないアタリを期待して、二人並んでキャスティングを続けたが、アジの気配もヒイカの気配も全く感じられない。その内、足許の灯りの中でセイゴの群れが行ったり来たり。あちらこちらでバシャッと派手なライズまで見せてくれる始末。
流石にこうなって来ると小生の集中力は風前の灯火で、いつ切れてもおかしくはない状況。だが、YGWさんは事態の打開を図るべく色々と工夫し、キャスティングを続けている。
と、アジだよ!! 良い型だよ!!
見れば、YGWさんが良型アジを抜き揚げた所で、セイゴに交じってアジがいるとのこと。
それを聞いて、小生もSoare改にロッドを持ち替えて、0.8gのJHでアジングを開始。
すると、直ぐに答が出て22cm程でまぁまぁサイズのアジをゲット。最初の獲物がヒイカではなくアジだったことに若干不満は残るが、これも嬉しい獲物には違いがない。
時刻は19:40頃のことで、実釣開始3時間にして初めてのアタリだった。
その後、豆アジを追加したが、やはりヒイカを獲りたいと小生はライト・エギングに戻り、そのまゝアジングを続けていたYGWさんは、掛けても豆アジばかり。
相変わらずヒイカからのコンタクトはなく、豆アジも遠退いてしまい、気が付くと岸壁にはYGWさんと小生の二人だけの居残り状態。地合いが良ければラッキーとも思えるが、こんな状況では気持ちが萎えて来る。
それでも、暫くの間はひょっとして回って来るかも知れないヒイカやアジの群れを期待してキャスティングを続けたが、全く気配が感じられず、21:00頃になってFRYに場所を替えることに。
改めてやって来たが、相変わらず車を止めるスペースがなくてビックリ。21:00を回った時刻なので、かなりの数の釣り師が引き揚げている筈と思っていたのに、完全に当てが外れた格好だが、DKKに引き返す訳にも行かず、駐車スペースを探してウロウロ。
何とか車を止めて、岸壁に出た所、はやり大勢のアングラーが竿を出しており、二人が並んで入るには少々気が引ける位の間隔しか空いていない。中には一人で6本も竿を出している輩も居て、これには開いた口が塞がらなかった。
入れそうな空きスペースを探して行ったり来たりし、第三街灯と第四街灯の中間にあった比較的広目に空いた所に入ることにした。
小生は、この日、まだヒイカの顔を見ていないし、YGWさんはアジのお土産分は確保し終えたとのことで、二人揃ってヒイカ狙いに絞って気分を新たにキャスティングを始めたのは21:40頃。
しかし、これまでのパターン通りヒイカからのコンタクトはない。
22:00を回った頃、第四街灯直下の釣り師が引き揚げて行ったので、YGWさんはその後にプチ移動し、少し離れてキャスティングを続けたが、状況は全く変わらず。
23:00を回った頃だったと思うが、YGWさんがヒイカを掛けて、来たヨ!!
エギはナオリーのシャローだとのこと。
しかし、生憎、小生は持っていないので、YGWさんに借りてやってみたが、沈下スピードが遅過ぎて、小生には使えそうにもない。直ぐに諦めて、ベーシック・タイプに戻したが、ヒイカのアタリは出せず仕舞い。
そうこうしている内、アジが集まって来たとYGWさんの声が聞こえて来た。
そこで、ライト・エギングのシステムのまゝエギを0.8gのJHに替えただけで、YGWさんの指さすポイントにキャストすると、直ぐにコンコンとアタリがある。所が、針掛かりさせられない。
変だなぁ、アジならば掛かっている筈なのに・・・・・。
何度か、フッキングに失敗した後、何とか針掛かりさせて抜き揚げた銀色の魚体は、アジにしては細長い。案の定、正体は頭の大きさが目立つセイゴ。
その後は、釣り堀状態で、掛かって来るのはセイゴばかり。しかし、何も釣れないよりは、外道であっても釣れる方が楽しい。暫く、セイゴに遊んで貰ったが、気持ちはもう一つ晴れないまゝ25:00頃にStopFishingとして、疲れた体を引きずって帰路に着いた。
2018/12/17
2018年 Eging 釣行記
日 時:12月17日(月) 16:30~23:00
潮回り:若潮(↓↑)
場 所:FRY
釣 果:ヒイカ x 9、ミミイカ x 1、カサゴ x 1
同行者:単独
前回、前々回とFRYでのヒイカ狙いは惨敗に終わってしまって、正にシーズン終盤の様相だが、このまゝ終わってしまう様には、どうしても思えない。
と云う訳で、自分自身を納得させるためにも、再度調査することにした。その結果が芳しくなければ、今回でヒイカをターゲットにしたライト・エギングは一旦終了としようと思う。
16:00過ぎに、現場に到着。
岸壁に出て見ると、一時期の様に入る場所がない程混んでいる訳ではないが、それでも街灯直下など要所要所にはアングラーの姿が見える。何処に入るか少し迷ったが、第二街灯と第三街灯の中間に少し広めの空きがあったので、取り敢えず場所を確保して、準備に取り掛かった。
今回持ち込んだロッドは、例によってSoare改と8326#1Bの2本だが、Soare改はアジ狙いのジグ単ではなく、今回はおっぱいスッテ単体、もしくは軽い錘をかませたスプリットで使って見ようと考えたもの。
16:30頃、先ず8326#1Bを手にヒイカSP1.6号でキャスティングを開始。
最近の傾向から、余り早い時間からアタッて来ることはないと思っていた通り、コンタクトがない。
そうこうする内、17:00を回った頃、第三街灯直下の二人組が引き揚げて行ったので、直ちに場所を移動して、仕切り直しのキャスティングを開始。
前回の初ヒイカを掛けた18:00を過ぎても、アタリがない。
駄目か・・・?
やはり終わったのか・・・・・?
そんなことを考えながら、軽くシャクッてテンションを掛けつゝフォールさせているとジワーッと重たくなる待望のアタリで今回初のヒイカをゲット。
時計を見ると、18:20頃のことで、前回よりも更に遅くなっている。前々回やその前は17:10頃だったので、寒さが増して来るに連れて回って来る時間帯が遅くなっている様な印象。
何とか、ボーズは逃れた!!
しかし、1杯だけではお土産にもならない。何とか2杯、3杯と掛けたい。
とキャスティングを続けた。が、いつもは空振りに終わってしまうことが多い後続狙いが、今回は、その直後に1杯、2杯と順調で、最初の1杯から空振りなしの5連続ゲット。
こうなると、自己記録の更新が頭を過ぎったが、調子よく掛けられたのは18:40頃まで。その後は、間遠くなったものゝ19:00頃までに何とか2杯追加し、都合7杯。
19:00を回ると、群れが去ったものと見えて、全くコンタクトがなくなってしまった。
と同時に、周囲のアングラーが次から次に引き揚げて行き、釣り場の岸壁には、見渡す所、入り口付近の一人と小生の二人だけ。夜暗くなっても、賑わっていた釣り場を知っているだけに、がらんと全く人気のなくなった岸壁は、何となく寂しく気味悪く感じてしまった。
この日の干潮時刻は20:00頃なので、次に群れが回って来るのは、上げ潮が効き始める20:30以降になるだろう。とは云え、はぐれヒイカがふらふらと寄って来るかも知れず、キャスティングを続けていなければ、そんな千載一遇のチャンスを逃ことになってしまう。
休み休みキャスティングを続けたが、交通事故もないまゝ時間が過ぎ、20:30を回った頃になるとアングラーが一人二人とやって来て、気が付くと要所要所のポイントにはアングラーの姿が影になって見える。上げ潮に乗ってやって来たのは、期待のヒイカではなくアングラーだったと云う訳で、これには思わず苦笑い。
長い休み時間の後に追加出来たのは、21:00を回った頃に1杯、21:40頃に1杯の都合2杯だけ。
22:00頃にナオリーの1.5号を丸呑みにした22cm位のカサゴを掛けたのを機に、撤収の準備に入り、23:00頃、StopFishingとした。
結局、この日のライト・エギングも18:20~19:00頃までの所謂夕間詰めの極々短時間で終わってしまった。
FRYでのヒイカ狙いのライト・エギングは、今シーズンに始めたばかりなので、断定的に云うのは憚られるが、夜20:00を回ってからもある程度釣れたのは1度しかなく、20:00以前に勝負が付くことが殆どだったので、FRYでヒイカを狙うなら、夕間詰めを重点的に狙う方が効率的と云えるのではないだろうか?
2018/12/13
2018年 Ajing Eging 釣行記
日 時:12月13日(木) 16:00~22:00
潮回り:小潮(↑↓)
場 所:FRY
釣 果:ヒイカ x 3、アジ x 4
同行者:単独
前々回の結果が良かっただけに、前回も期待したが、結果は残念ながら3杯だけの惨敗。時期的には、ソロソロ終盤戦に入って来ているのは間違えのない所だと思うが、一方で、1月に入っても釣れるとの情報もある。この辺は11月からライト・エギングでヒイカを狙い始めたばかりなので、定かではない。そこで、釣り場に近い地の利を生かして、状況をチェックしに行くことにした。
16:00頃、釣り場の岸壁に到着。
2~3日前から急に寒くなって来たためか、一頃の様に釣り座の確保に苦労する程にはアングラーの姿が見えず、空いていた第二街灯付近に難なく入ることが出来た。
予報では左から右への横風となる東風が3m程とのことだったが、はやり今回も外れて、現場はほゞ無風状態。全く当てに出来ないピンポイント予報だが、今回は良い方向に外れたので、文句は云わないことにしよう(笑)
今回、持ち込んだロッドは、Soare改と8326#1Bの2本。Soare改は、ヒイカが不調の場合のアジング用で、保険のためのもの。
キャスティングを始めたのは、日没時刻の16:30頃。
空は曇っていて光量も少なくなっているので、ひょっとすると早い時間からアタリがるかも知れないと期待したが、これは見事に外れ。
次の心の拠り所は、前回、前々回と最初のヒイカをゲットした17:20頃だが、この時刻も何事もなく過ぎてしまった。
やっぱりシーズンは終わってしまった様だ。
と思いつゝも、ひょっとすると回遊して来るかも知れない。
尚も根拠のない期待を抱いてキャスティングを続けたが、全く気配がない。
ヒイカの回遊はないが、その代わりに、足許の灯りには何匹ものセイゴが集まって来て、ボイルまで始める始末。
ヒイカの天敵がこんなに泳ぎ回っていては、ヒイカは寄って来ないだろうと灯りの当たっていない暗い方を表層、中層、ボトムとチェックしたが、これも空振り。念のために、Soare改に0.6gのJHを結んでキャストすると1投目から見事にフック・オンで20cm強のセイゴ。
相変わらず、ヒイカからのコンタクトはないまゝ時間が過ぎ、18:00頃。
引き揚げる途中の一人の女性アングラーに声を掛けられた。
イカですか?
そうですヨ。
その後、釣り方等を尋ねられるまゝ答えている最中のこと。この日初めて感じるボヨーンとしたヒイカの重みで、漸く最初の1杯をゲット。
これを見た女性アングラーは、直ぐにでもエギを買いに行く素振り。
でも、今シーズンはソロソロ終わりなので、来シーズンにしたら・・・と云うと、歳が歳なので、来シーズンも釣りが出来るかどうか判らないと何処かで聴いた様なことを宣う。そこで、失礼を承知で年齢を訊ねると、何と75歳だとのこと。最近は増えて来ており、孤島やこのFRYでも見掛けることが多くなった女性アングラーだが、年齢が後期高齢者となる75歳とは。
現在72歳の小生は、何事もなく順調であれば後3年は釣りを楽しめることになるので、ある意味で安心した次第。
その後、1時間程経った19:00頃、更に1時間半程経った20:30頃に、やっとの思いで其々1杯追加出来たが、前回と同じ様にはぐれヒイカの単独事故で、全く続いて来ない。
21:00頃になり、遂にヒイカを諦めてアジに狙いを変更。先程と同じSoare改に0.6gのJHの組み合わせでアジングを開始。
表層付近は、相変わらずセイゴの天下なので、今回はボトム付近を狙って見ることにして、先ずは30カウントから開始。すると、一投目でコツッ。ヒイカの様な曖昧なアタリではなくしっかりとした硬いアタリで来たのは、20cmに届かない豆アジ。
この1匹を皮切りに、3連続でゲット。20cmを超えていれば、何とかお土産にはなるのにと思いつつキャッチ&リリース。
21:30頃、都合4匹の豆アジと遊んだ所で、再度ヒイカを狙ったが、これは不発に終わり、22:00頃StopFishingとした。
前回、前々回と続けてヒイカは3杯の貧果。
やはりシーズンは終わったと判断するのが妥当なのだろうか? 何も根拠はないものゝ、このまますんなりと終わってしまうとも思えず、もう一度、行って、その結果を見ようか・・・・・・。
2018/12/09
2018年 Eging 釣行記
日 時:12月09日(日) 16:30~24:00
潮回り:中潮(↓)
場 所:FRY
釣 果:ヒイカ x 3
同行者:AKTさん、YGWさん、INUEさん
エギングに興味を持っておられるAKTさんや、始めたばかりのINUEさんを対象にYGWエギング教室が開かれると云うことなので、当然小生も参加させて頂くことに。
16:00頃、先着していたYGWさんやAKTさんに迎えられて集合場所に到着。日曜日なので、駐車スペースはないと思っていたが、どう云う訳か、前回の水曜日程には混んでおらず、二人よりも少し遠い場所に難なく車を止めることが出来た。
車を止めた場所から岸壁までは、YGWさんのカートに道具を乗せて貰ったので、ラクチンラクチン。
岸壁に出て見ると、流石に日曜日のことなので、何時も入っている南向きは家族連れなど大勢のアングラーが入っていて、3人が並んで入れそうな場所は見当たらない。そこで、滅多に入ることのない岸壁の東向きまで脚を延ばして釣り座を確保し、釣りの準備に掛かった所で、
アッ、スマホを車に忘れて来た!!
釣りの最中に緊急の連絡が入ることは先ずないので、スマホがなくても支障はないが、その日の最初の獲物は写真に撮ることにしているので、やはりないのは不味い。
仕方がないので、一人テクテク引き返してスマホを取りに戻った帰り道で、岸壁の南向きに先行者が引き揚げて行き広く空いた場所を見付け、釣り座を移動。改めて、釣りの準備をしながら周囲を見回してみると、パラパラと空いた場所が見える。
日曜日の夕方ともなると、翌日の月曜日からの仕事を考えて、皆さん、早目に引き上げて行くのかも知れない。
気が付くと、粗方の家族連れは居なくなり、寒い冬の日曜日の夕方に残ったのはコアなアングラーばかり。
そんな中に第三街灯付近があったので、迷わず再度移動し、入り口側からYGWさん、AKTさん、その隣りに小生が釣り座を構えて、腰を落ち着けることにした。
今回持ち込んだロッドは、Tenryu改、Soare改と8326#1Bの3本だが、Tenryu改とSoare改は保険。YGWエギング教室に参加する以上、ライト・エギングに集中しなければ、YGWさんに失礼になると云うもの。と云う訳で、8326#1Bを先発に、16:30頃キャスティングを開始。
予報では北風が3m程の筈だが、時折回りこんで来る風が右から左から吹いて来る程度。海も穏やかで、ラインで取るヒイカのアタリも判り易そう。
条件的には如何にもエギング日和だが、直ぐにでもあると思っていたヒイカの反応がない。
そう云えば、前回も最初のヒイカが来たのは遅かったなぁ。
前回の状況を思い出しながら、キャスティングを繰り返していると、テンションを掛けたラインにジワーッと重みが伝わって来て、漸く、この日の第一号。
時計を見ると、図らずも前回と同じ17:20頃のこと。
前回は、この後の1時間程の間が絶好調だったので、今回も・・・・。
所が、期待に反して、全く気配がない。
AKTさんにアタリの取り方を説明していたYGWさんも、一言も発生することなく釣りに集中せざるを得ない程の状態。隣りのAKTさんは、YGWさんの説明を実践しようと黙々とキャスティングを繰り返しているが、残念ながらアタリがないまゝ。
21:00頃になって、灯りの中を泳ぐ魚影を見てアジだと確信したAKTさんは、エギ単からジグ単に替えてアジングを始めて、型こそ良くはないが立派なアジを掛けて何とか留飲を下げた格好。
22:00頃、仕事を終わって駆け付けて来たINUEさんは、ヒイカが釣れていないことを聞くや、潔くヒイカを諦めて対象をアジに替えてポツポツと掛けていた。
その後も、ヒイカの群の回遊を心待ちにしながらキャスティングを続けたが、見事に肩透かしを喰らった格好。小生が掛けた2杯目、3杯目は、正に迷子になったはぐれヒイカを掛けた交通事故だったとしか云い様がない程で、たった4日前の17杯とは雲泥の違い。
結局、24:00頃、翌日の仕事の都合で引き揚げるAKTさんと一緒に、YGWさんとINUEさんの二人を残してStopFishingとして帰路に着いた。
ヒイカをターゲットにしたライト・エギングは、この11月から始めたばかりなので、そのシーズン性については分からないが、ネットなどには12月までとも1月までとも書かれている。とすると、ソロソロ終盤に掛かって来ていることは確実なのだろう。とは云え、もう少しの間、楽しみたい。
この日の不調が、偶々回遊がなかったことによるものであることを期待して今週中に再度来て見ようと思った。
2018/12/05
2018年 Eging 釣行記
日 時:12月05日(水) 16:00~24:00
潮回り:中潮(↓↑)
場 所:FRY
釣 果:ヒイカ x 17
同行者:単独、(INUEさん)
前回、YGWさんからご教授頂いたバーティカル・エギングでのラインの動きでアタリを取る方法を試したくて、単独の釣行。
現場に到着したのは15:40頃。
週のど真ん中なので、そんなに混んでいることはないだろうと思っていたが、駐車出来る場所が遥か遠くにしか空いていない。前にも止めたことがある場所だが、釣り場との往復が大変だったので、出来れば少しでも岸壁に近い場所に止めたい。
間もなく日没時刻なので、早上がりして来る釣り人もいるだろうと思い
少し待つ積りで車に戻った所に、INUEさんから電話が入って、干潮時刻頃に来る積りだとのこと。
程なくして、釣り場に近い場所にスペースが出来たので、車を止め直して岸壁に出た所、駐車している車の多さ通り大勢の釣り人がロッドを出している。少し間隔の空いた場所を見付け、取り敢えず道具を置いてみたものゝ、何となくロッドを出す気にならず、周囲をウロウロ。すると、前回YGWさんと入った第二街灯付近のアングラーが引き揚げ様としている所に遭遇し、一も二もなくその後に入らせて貰い、この日の釣り座の確保に成功。
今回も、ライト・キャロ用のTenryu改とエギ単用の8326#1Bの2本を持ち込んだが、この夜の目的がラインでのアタリの取り方の勉強なので、Tenryu改は予備。
予報では北風が吹くとのことだったが、岸壁では東風が左から右に強く吹いている。やり難いが、以前にも同じ様に左から右への強い横風の中でも、良い釣りが出来た記憶がある。
我慢すれば、何とかなるだろう。
16:00を回った頃、沈みの早いYO-ZURIのヒイカSP1.6を結んでキャスティングを開始。
しかし、ヒイカからのコンタクトがない。これまでの経験では、キャスティングを始めてから比較的早い段階で、最初の獲物の顔を拝めていたが、この日は様相が違っている。
1時間経過しても、全く音沙汰がない。
ヒイカはソロソロ終盤戦に入っているとのことなので、駄目かも・・・。
この日、最初に顔を見せてくれたのは、17:20頃。
小さくシャクッた後フォールさせラインがピンと張った状態になっても、いつもより長めにその状態を保っていると、ラインが震える様に見えた。
強い横風の影響もあるので、ヒイカからのコンタクトである確信はなかったが、反射的に合わせを入れると、待ちに待ったヒイカが掛かっている抵抗感。
その直後にも、同じ様なアクションで追加に成功し、18:40頃にはツ抜けを達成する程のハイ・ペース。
最初の1杯から1時間20分しか経っておらず、逆算すると10分足らずで1杯の割合で、これまでにない爆釣モードに気を良くしてキャスティングを続けた。しかし、良いことは続かず、19:00を回った頃になると、益々強く吹き始めて来た横風の影響で、エギが沈んで行かなくなってしまった。
何とか沈めようと、ガン玉リグにしたりディープ・タイプのエギに替えたり色々と試している内に、すっかりペースが乱れてしまい、自己記録を更新する14杯目を掛けたのは、ツ抜け達成後1時間も経った19:40頃。
この夜のライト・エギングは、事実上この時点で終わってしまったも同然で、その後はさっぱり。
20:00頃、隣りの第二街灯直下の釣り人が引き揚げて行ったのと入れ違いに小さな男の子を二人連れて若い夫婦が入って来た。
薄明るい街灯の光りで見える男の子は、その容姿・様子から小学低学年、幼稚園ではないかと思われるが、こんな遅い時間に幼い子どもを連れて来て大丈夫だろうか?
その内、下の男の子がパタパタと辺りを走り回ったり、兄弟喧嘩をしてワーワー泣き出すし、そんな子ども達を叱りつける母親の甲高い声が響いて来たり。父親の投げた赤い電気浮子が目の前に流れて来たりで、釣り場は、一気に落ち着きがなくなってしまった。
幸い、この家族は1時間程で引き揚げて行ったのだが、そんな状態で、釣りに集中出来る筈もなく、この間に掛けたヒイカは1杯だけ。
21:00頃、この家族と入れ違いにINUEさんが登場。
その頃には、殆どやる気も失せていたが、あれ程吹いていた強い風も、北からの弱い風に変わり、又、潮が上げに転じれば状況も変わって来るかも知れないと、粘ってみることにした。
しかし、この粘りにも空しく、StopFishingとした3時間程の間で掛けたヒイカは2杯で、疲れもピークに達した24:00頃、INUEさんを独り釣り場の残して一足早く帰路に着いた次第。
この日は、横風が強かったこともあって、殆ど終始バーティカル・エギングをする結果だった。釣行の目的のラインでのアタリの取り方については、風の影響で確信を持ってアタリだと云えたのは、ただの一度だけだった。しかし、確信はないものの、ラインの動きがおかしいと感じたものは、極力合わせを入れる様にした。その結果、17杯の結果になったので、文字通り下手な鉄砲、数打てば当たるだったが、もう少し経験を積めば、見極めが付くだろう。
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