※ カテゴリー別アーカイブ:2011年 ※

2011年釣行記(15)-EG

2011年 Eging 釣行記

中潮 月齢:3.3 場所:KZKGN、SKN 釣果:ナシ 同行者:単独

この所、週前半の釣行が、雨やら風やらで出来ないことが多かった。
今日も夜半過ぎまで雨模様で、三浦方面は風も強い予報になっている。
さて、どうしようか散々迷ったが、最近サーフでも釣果が見られる様になって来たとの情報があり、更に、つい先日手に入った長尺もののロッドの試しシャクリも兼ねて風を背負えるサーフでエギングをすることにした。

準備に手間取り予定より若干遅れて2:10、自宅を出発。
目的地の駐車場には3:00過ぎに到着。

早速、チェスト・ハイのウェーダーを穿き国道を渡って海岸に向かう坂を下っていると、ドッ・ドーンと波が崩れる音がズシンと大きく腹に響いて来る
それでも、エギを結んで波打ち際にまで出て見た所、時折2m近い波が目の前で崩れ、海水が砂利浜をサーッと這い上がって来て膝下を洗って行く。

第一投は、3:30頃。
広いサーフを独り占めにして、ロング・ロッドで思いっ切りキャストするのは非常に気持ちが良い。
飛んで行くエギが見えれば、更に爽快感は増すのだが、例えバイパス沿いの街灯で周囲は薄明るいとは云え、そんなに遠くまでは光が届く筈はない。 リールのスプールから放出されるラインの感触から、波頭を超えてかなり先まで飛距離は出ていると思うのだが、見えないだけに何とも心許ない。
適当にカウント・ダウンをしてシャクルと、思いがけずエギが重くなったり、フッと軽くなったり・・・・。
最初の頃は、アオリがエギに触っているのかと期待したのだが、どうも、エギが波に揉まれて海底付近をゴロゴロと転がされている様子

少しでも、波の影響が少ない所を探しながらサーフを移動したが、そんな都合の良い場所がある筈もない。
上がろうか、ポイントを替えようか???? と思案していると、土地の釣り師が引き揚げて来るのに出会い、これ幸いと様子を訊ねてみた。

今日は、波が少し高めで、こんな状況の時は時折大きな波が来ることがある。
その波の足は非常に早くて逃げ遅れることがあるので危ない。

風もなく、寒さも余り厳しくないので、ウネリさえなければ絶好のサーフ・エギング日和なのだが、土地の釣り師がその理由で引き揚げて来たのを見習って、1時間程でサーフ・エギングは終了

このまゝ帰宅するのも勿体ない。
と云うことで、ここ暫くご無沙汰をしていたSKNを覗いて見ることにした。
ウネリで磯に乗ることが出来なければ諦める積りだったが、岩の上までは波飛沫も上がっていない様子に、片付けたタックルをセットして再挑戦。

このポイントは足許に生え根があって、取り込みに難儀するのだが、今日のロング・ロッドであれば余裕でかわせる筈・・・。
結局、そんな心配は要らぬお世話に終わり、5:00頃からの2時間でStopFishing

2011年釣行記(14)-MB

2011年 Mebaring 釣行記

大潮 月齢:29.0 場所:KTGHM,KRSK 釣果:ナシ 同行者:ケンケイパパさん

ケンケイパパさんと2度目のコラボ釣行。

天気予報では、最低気温が1℃、北寄りの風が2~3m/sとなっているので、単独であればきっと釣行は諦めていた所だが、念のためお伺いメールを入れると、直ぐに着信音。

今、群馬からの帰りだけど、当然出撃するヨ~!!

と云うことで、21:00に自宅を出発。 途中の行程は順調過ぎる位順調で、このまゝ行くと早く着き過ぎるかなと思ったが、目的地の直前で工事渋滞に引っ掛かってしまい到着は結局23:00。
車から出て様子を見ると、少し波っけはあるが、心配していた風は殆どなくてそれ程寒さも感じられない。 予報が良い方向に外れてくれた様で、一安心して、車に戻って暫し休憩。

はやり工事渋滞に掛かって遅れたケンケイパパさんが到着し挨拶の後、揃って磯へ。

小生はメバリング一本で勝負することにしていたが、ケンケイパパさんは、もう完全にエギング熱に毒されてしまった様で今回もエギングで頑張るとのこと。 丸で2~3年前の自分自身と同じで、思わずニンヤリしてしまった。
そもそも、小生がメバリングに本格的にチャレンジしようと思い立ったのは、ケンケイパパさんう~ざっとさんのブログを読んだのが切っ掛けだったのに、何処かで擦れ違ってしまった様だ。

そのお二人のブログに紹介されていたYURAMEKIを結んで、24:00少し前に第一投。
正面、右手、左手・・・・、特に右手の岩陰方向を重点的にチェックしたが、あのグッ・グンのアタリはなく、ワームに替えて見ても、状況は変わらない。
ケンケイパパさんに様子を聞いても、アオリからの信号もない由。
そこで、磯の右手方向に大きく移動して、平らに長く突き出した磯に乗ったが、ここでも駄目。
そうこうする内に、北風が正面から吹き付けてきて、体感温度が一気に下がり寒くなったので、風裏となるKRSKに案内を兼ねて移動。

駐車場からKRSKのポイントまでは、森の中をダラダラと続く細い道を下って行かなければならないのだが、そこは全く街の灯りが届かない漆黒の暗闇。 独りで入って行く勇気は到底持ち合せていないが、今日は頼もしいケンケイパパさんが後ろに続いているので・・・・・。

このポイントは磯もあるが、安全を第一に考えて堤防から開始。
程なくして、リトリーブして来たワームが右手の大きな岩の近くに差し掛かって来たと思った時、いきなりグッ・グンとアタリ。

恥ずかしながら来たぁ~と思わず叫んでしまった。

魚は、右手から左前方に斜めに走り、ドラグがジー。 慌ててドラグを締めてリーリングをした所で、白っぽい魚体が見えたと思ったら、フッと軽くなってリーダーの所から無念のライン・ブレイク
一部始終を見ていたケンケイパパさんによれば、魚はシーバスでサイズからするとムニエルにすれば美味いとのこと。
そのアタリが最初で最後、その後は魚からの信号は全然感じられなかった。

ケンケイパパさんには堤防を一通りチェックをして貰ったが、やはり魚の気配が感じられないとのこと。
朝の冷え込みで手先がキンキンと冷たくなって来たこともあって、ケンケイパパさんが玉網で掬い取ったナマコを土産に、再度KTGHMに戻ることにして、ダラダラ坂をエッチラオッチラ。 文字通り、行きは良い良い帰りは恐い状態。

2011-009R.JPG
KTGHMでは、相変わらず風は吹いているが、先程よりは弱くなった様な印象で、ケンケイパパさんは再度エギングに、そして、小生は、ズット左手のワンドの突き当たりのシャローをワームで攻めることにして再開。
しかしながら、やはりメバルからの信号は全く感じられず、腰が痛くなって来たのを機に、ケンケイパパさんの真後ろの階段に座って、暫し休憩しながら様子を眺めていたが、どうも芳しくない模様。
このまゝで終わってしまいそうだし、写真もないのは寂しいので、ケンケイパパさんの雄姿をパチリ。
真っ暗な中での撮影で、ピントも全く合っていないので、闇を背景にボーッと白く浮かんでいる姿は、一寸不気味な感じがするが・・・・。

それにしても、気の合う同好の士と遊ぶのは、安全面でも云わずもがなだが、楽しくて、時間の経つのを忘れてしまう程。 今日も東の空が薄赤くなって来た5:30頃StopFishingの徹夜釣行になってしまった。

<ケンケイパパさん>
群馬から帰って来ての釣行、お疲れ様でした。
翌日の土曜日も連荘釣行されるとのことでしたが・・・・。
流石に、この歳ではお付き合いは無理ですので、家で、アオリをものに出来ることを祈っていますネ。

2011年釣行記(13)-MB&EG

2011年 Eging Mebaring 釣行記

小潮 月齢:23.0 場所:OHTZK,KTGHM 釣果:940gx1 同行者:ケンケイパパさん

雨や風の為にズルズルと週末になってしまったが、どうやら土曜日は風も治まりそう。
で、ポイントを何処にするか?
KTGHMに行けばケンケイパパさんに会えるかも知れないとの気持も強かったが、空振りもあり得る。 そこで、アフター・スポーンの高活性期に入って来たとの情報があるメバルを狙って、小生の唯一の実績場であるOHTZKに向かうことにした。

16:00に自宅を出発したが、途中の渋滞に巻き込まれて、現地着は予定より30分遅れの18:30頃で、すっかり日も沈んでしまっていた。 

早速、支度をして磯に向かうと、予報以上に風が強く感じる。 しかも、真向かいの南風で、ルアーが飛ばない。 と云うより戻されてしまう。
しかし、天気予報では21:00台は1m/sの北風だったので、我慢をしていれば好転する筈とキャスティングを繰り返したが、頻繁にルアーが海藻に掛かって嫌気が差して来た19:30過ぎにメールの着信音。
見ると、何とケンケイパパさんから出撃する旨の嬉しい連絡。
しかし、生憎、エギング用のタックルは持って来ていないし、合流するとなると神奈川県の東から西への大移動となるので、一寸躊躇するものがある。 どうするか迷いながら、キャスティングを繰り返していたが、折角のチャンスを無駄にする手はない。
20:00頃、意を決して合流する旨のメールを入れて撤収。

23:00頃、KTGHMの駐車スペースでケンケイパパさんと合流。 ケンケイパパさんとはネットを通じての知り合いで、直接お会いするのは今回が初めて。
初対面の挨拶の後、暫くの間談笑を交わしてお互いの釣り歴などを披露しあってから、釣り座に向かった。 実は、彼のハンドル・ネームからその種の公務員の方じゃないかと想像していたのだが、由来は二人のお子さんの名前とのことで、何故か一安心(笑)。
彼自身は、非常に快活で気持の良いパパさんアングラーだった。

ケンケイパパさんはお気に入りの岩に立ち、小生は前回滑って転んで両足を水没させてしまった岩を釣り座に選んで、キャスティングを開始。

ここは水深がないので、エギは19gのシャロータイプを結んだのだが、つい先程まで、軽いメバリング・タックルを使用していたので、重さがズシンと感じられる。
正面、右、左と扇状に探って見たが、どうもピンと来ない。 そこで、早々にその場所を切り上げ、ケンケイパパさんの後ろを通り越して反対側に移動。
ここは前回来た時に移動をしようとしたが潮が高くて果たせなかった岩で、正面のやゝ左にシモリが波に見え隠れしている。

2011-008R.JPG
そのシモリを挟んで左右にキャストを繰り返して、何投目か・・・。
24:30頃、海藻が引っ掛かっている様な違和感を感じつゝシャクッて来て、エギがそのシモリのラインに近付きソロソロ根掛かりに注意をしなければ思った時、シャクッたロッドがガツンと止まってしまい・・・、あぁ、根掛かった
と一瞬思ったが、グイとラインを引っ張る様な感触が伝わって来て、思わず来たよ~と大声を出していた。

久し振りのグィ~ン・グィ~ンの感触で、その引き具合からキロを予想したが、残念ながら僅かに届かない940gの雄。 現場計量であればキロはあったかも・・・・。

2月にしては暖かく、風もなく、海面は穏やかで湖の様で、願ってもないエギング日和にも拘わらず、その後は、音沙汰のない状態が続き、ケンケイパパさんも色々と立ち位置を替えて苦労されている様子。

2時頃か、3時頃か、時刻を覚えていないが、途中で階段に腰を掛け小一時間ほど色々と話をして場を休めて再開したが状況は変わらぬまゝ。 小生も最初の岩に場所を替えて見たが、リーダーのスッポ抜けを初めて経験したのを機に、今度はメバリングで再開。

結局、陽が昇る前にStopFishing
そして、道具を片付けながら、又々、釣り談義に花が咲き、小生が通っていたYMSTHMを紹介する等して、気が付けば7:30。
久し振りに完全徹夜の釣りだった。

それにしても、ケンケイパパさんのお誘いのお陰で、この真冬の時期に貴重な一杯をゲットすることが出来たもので、多謝

<ケンケイパパさん>
お誘い頂き有難うございました。
お陰様で釣果があったことに加えて、楽しいお話を聞かせて頂き時間の経つのを忘れて、徹夜を強いる結果となってしまい、申し訳ありませんでした。
翌日のお仕事に差し支えが出ません様に!!
これに懲りずに、又、お誘い下さいネ。 宜しくお願いします。

2011年釣行記(12)-MB

2011年 Mebaring 釣行記

中潮 月齢:19.0 場所:MNDR 釣果:ナシ 同行者:JellyFishさん

藤沢で理容師をされてるJellyFishさんの休みに合せて2度目のコラボ釣行。
実は先週の15日に釣行することにしていたのだが、生憎の雨で1週間延期したにも拘わらず、今度は強風波浪注意報が出される程の荒れ模様。
2回連続して流されるのも面白くないので、ネットで各方面をチェックすると、どう云う訳か小田原~湯河原方面だけが1m/s程度の風予報になっている。

と云うことで、ポイントは自然に小田原方面に決定。
1:00に自宅を出発、途中でガソリンを補給して2:00頃、JellyFishさん宅付近に到着。

最初のポイントには3:00少し前に到着。 ここはJellyFishさんの情報では、メバルやヤリ等の筒イカが出るとのことだが、二人ともこのポイントではロッドを振った経験はない。
そこで、様子を見るために岸壁に出て、その帰り、タックルを取りに戻る途中にあった看板に、午前4時から11時までは関係者以外立ち入り禁止とあるのが目に入り・・・。
文字通りだとすると、実釣時間は1時間程しかないし、立入禁止場所で釣りをしていて調書を取られたことのあるJellyFishさんの気持を考えて、MNDRに移動。

所が、MNDRでは思いの外風が強い。
しかし、三浦を中心に釣行しているJellyFishさんはもとより、小生も次に行くべきポイントが分からず、他に選択肢がない以上やって見るしかない。

岸壁では、背後の山や家屋に遮られて殆ど風が感じられず、あっても背中からのフォロー。 しかも街灯が明るく周囲を照らし、ヘッド・ランプも要らない程。
これで釣りが成立すれば云うことなしだが、海面は静かでベイトの動きもない。
JellyFishさんは、筒イカを狙って小型のエギをキャストし、小生はジグ・ヘッドにワームをセットして岸壁の影を狙って斜め左前方にキャスト。
アタリが感じられないので、少し移動してはキャストを繰返し探って見たが、やはり音沙汰はない。 魚市場の対岸に達した時出会った若いアングラーに様子を訊ねると、行き止まりまで行ったが一度だけアタリがあっただけで全然駄目だぁとのこと。 暫く、このアングラーろ話をしながらJellyFishさんが追い付いて来るのを待ち、そのアングラーと分かれて後、駄目と云われた漁港の出入り口の突堤に移動。
ここまで、出て来るとやはり冷たい風が強く感じられ、ドンドンと体感気温が下がり、手足の指先がキンキンと痛いほど冷たくなって来る。 それでも、JellyFishさんは集中してシャクッテいるので、小生もつられてジグヘッドをあちらこちらにキャストして見たが、どうも良くなる気配は感じられない。

そこで、対岸左前方の突堤に移動しようと提案して、漁港をグルリと回る程の大移動を敢行。
漸く到着して突堤の先端に出て見ると、かなり強い風が正面から吹き付けて来ていて、完全に移動が裏目に出た格好で、結局、この日は二人ともNoFishのまゝStopFishing

2011年釣行記(11)-EG

2011年 Eging 釣行記

大潮 月齢:14.0 場所:KTGHM 釣果:ナシ 同行者:単独

この所、何の因果か、釣行出来る日に限って天候が悪くて出掛けられずに悶々とする日が続いていた。
1年で最も寒く獲物も少ないこの時期に、敢えて出掛けなくてもとの思いもあるが、1週間以上も間があくと・・・。

と云うことで、天候の合間を縫って釣行することにした。
しかし、メバルは前半戦が終わって後半戦に向けてのハーフタイム中。 であれば、メバリング初心者にとっては期待度ゼロ
少々気の早いきらいはあるが、2ヶ月程先のEging春シーズンに向けてポイントの様子を見ておこうと、EgingでのHomeに出掛けることにした。

1:00過ぎに自宅を出発、現地着は2:30頃。
ここは、干潮時であれば磯の先端まで陸続きになっているので問題はないが、潮が上がって来ると途中が水没してしまって行き来に少し難儀する地磯。 到着した時刻では上げ5分程度なので、先端に出るにはタイド・プールの海面から顔を出している岩伝いに渡れるのだが、ウネリの影響で、時々その岩も潮の隠れてしまう。

先端に出て最初のキャストは、3:00少し前。
扇状にキャストを繰返してシモリの位置を確認した所で、隣りの磯の様子を見ておこうと移動しようとしたが、途中が水没している。 陽が出ていれば浅い所を伝って先端に出ることは出来る筈だが、ヘッド・ランプの光では少々心許ない。
と云うことで、隣りの磯の先端に出ることは諦めて、元の磯に戻ろうとした時、ツルリと足が滑って、見事に右足が水没。 アッと云う間にブーツの中に海水がドボドボ・・・・
このまゝ引き揚げるのは癪の種なので、グシャグシャとするブーツの中の音を聞き、背後の岩が頭を出しているのを確認しながらシャクッテいたが、徐々に足が冷た~くなって・・・・

そして、引き上げる際ビックリしたのだが、潮の上げのスピードがこれ程速いとは思わなかった。
つい2~3分程前には確かに飛び石状に顔を出していた岩が水没してしまっている。 ウネリの影響があるかも知れないが・・・・。
そして、岸まであと1歩の所まで辿りついた時、又、ツルリと今度は左足が水没
左右のブーツの中が海水で濡れた状態になってしまって気持悪~い

とそんな訳で、実釣1時間でStopFishing

« 古い記事 新しい記事 »