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2017/06/06
2017年 Mebaring 釣行記
日 時:6月6日(火)
潮回り:中潮(↓↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 10、ムツ x 1
同行者:単独
孤島の調子がもう一つ上がって来ていない。
いつもならSGMRさんやFKGW女史がいるのに、今週に限っては、出張の予定が入っていたり仕事が忙しくて、お二人とも釣行出来ないとのこと。例えそうであっても、孤島の調子が良ければ夜通し楽しむことが出来るので、独りでも行く所だが、冴えない状況が続いているのに敢えて出掛けて行っても修行になってしまう公算が大。
と云う訳で、前回TOMMYさんとコラボしたMHR-KGNで円らな瞳の可愛い娘ちゃんと遊ぼうと再度行くことにした。
この時期になると19:00頃と遅くなっている日没時刻に合わせて、17:00頃自宅を出発。途中渋滞もなく、予定通り18:30頃現地に到着。
駐車場からは10~15分程歩くことになるが、今回も、手前側は全て捨てて凸部の先を攻めることにして、Tenryu改を携えてエッチラオッチラ。前回はTOMMYさんとお喋りをしながらだったので、それ程も感じなかった距離が、今回は一人黙々と歩いたために殊更に長く感じた。
予報では南風が3mとあったが、現地ではもう少し強目。しかも、向きも東寄りになっていて0.3gのJHではコントロールが難しい。そこでJHは0.5gにして、18:50頃、期待のキャスティングを開始。
可愛い娘ちゃんがいれば、直ぐにでも応えがある筈だが、ロッドを通して感じるのは海藻かボトムの敷石やテトラにJHが当たる感触だけで、生命体からの信号は感じられない。
そこで、ワームを前回良かったGULPのBabySardineに替えてみると、直ぐに応えが・・・・。
ボーズ回避成功!!
しかし、引きに全然力がない。
小さくても1匹は1匹と思いつゝ抜き揚げた所、体色はメバルに似ているが体高がなくてやけにスマートな魚。良くよく見ると、その主は、咥えたBabySardineの尻尾がエラ蓋から飛び出す程の体長ムツの稚魚。MHR-KGNで釣り上げたのはこれが初めてで、見事にボーズ回避に失敗!!
気落ちしながらも、カニの横這い釣法で可愛娘ちゃんの居場所を探しながらキャスティングを繰り返して、やっと本命をゲットしたのは、19:30頃のこと。
実釣開始後40分程経った頃のことで、滑り出しとしては良いとは云えないが、それ程悪くない状況。しかし、実感としては、1時間以上も音沙汰がなかった様な、そんな印象。
この1匹を皮切りに、調子良くアタリが続く・・・・・のは夢の中の出来事で、その後は、誰もいない岸壁を行ったり来たりしてアタリを拾うだけ。
それでも、21:00前にはツ抜け直前まで漕ぎ着けていたので、最初の1匹をゲットしてから1時間半程で8匹の釣果。計算上12~13分に1匹の割合いで、決して悪いペースとは云えないにも拘わらず、この日は、現実の時間の進み方よりも、感覚的な時間の進み方の方が1時間以上も早く感じられて、腕時計を見て、まだ21:00頃であることを確認して、ビックリした次第。
時間はまだ充分残っているので、状況が変われば爆釣も可能!!
と思ったが、この時刻は、この日の干潮時刻に当たり、潮位は91cm。90cmもあれば何とか釣りは出来るだろうと思っていたが、キャストする度に根掛かってしまう。そこでJHを0.3gに替えて根掛かりを回避したが、可愛い娘ちゃんからのコンタクトはさっぱり。
この日のツ抜けは22:00頃。漸く潮が効き始めて来て可愛い娘ちゃんの活性も高くなったのかと思ったが、これは再現性のない交通事故の様なもの。その後は又々ダンマリ状態。
このまゝ、ここで粘っても答えがでることはないだろう。
今にも切れてしまいそうな気持ちを奮い立たせて、場所を替えることにしたが、行先は実績のあるへの字カーブの先。方向としては、帰路の途中なので、気持ちが切れていないかと云えば甚だ疑問に残る所。
しかし、淡い期待を抱いて来て見たものの、全くアタリがない。可能性としては元の場所の方があったと後悔しても、引き返すだけの気力も体力もなく、思惑は見事に空振り。
それでも、何とか来てくれないかと粘ったが、23:30頃、根掛かりでライン・ブレイクすると共に、気持ちもプツンと切れてしまって、もう一つ満たされない気持ちのまゝStopFishingとした。
2017/06/01
2017年 Mebaring 釣行記
日 時:6月1日(木)
潮回り:小潮(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 16
同行者:TOMMYさん
腰の痛みはかなりなくなった。と云っても、身体を動かそうとした時に、ピリッと痛みが走ることがあるので油断がならない。それに加えて、四六時中ズーンとした鈍痛が腰に纏わり着いていて鬱陶しくて仕方がない。
しかし、だからと云って、家でジッとしていられる性分ではないことは、良く解っている。と云うことで、週末もこれまで通り、何処かに釣りに行く積りにしていた。
そんな所に、FlyFishingの師匠であるTOMMYさんから、久し振りにメバリングに行きたいと連絡が入って来たので、MHR-KGNで円らな瞳の可愛い娘ちゃんと遊ぶことに。
18:00少し前、TOMMYさんの道具を小生のリムジンに積み替えて、自宅を出発。月替わりをしたばかりなのに交通量は意外に多く流れが悪かったために現地には、少し遅れて19:30頃到着。
この時期の日没時刻は、18:50頃なのでゴールデン・タイムを逃す結果となったが仕方がない。
直ぐに支度を整え岸壁に出て状況をチェックしてみると、風は殆どなく、穏やかな海が広がっていて、海釣りに慣れていないTOMMYさんがメバリングを楽しむには絶好の条件。残る問題は、円らな瞳の可愛い娘ちゃんのご機嫌が良いか悪いか・・・・。
少し出遅れた感があったので、駐車場から凸部に掛けての手前側は帰りにチェックすることにして、凸部の先に急行。
20:00少し前、Tenryu改のロッドに0.5gのJHでキャスティングを開始。
この頃の潮位は120cm程もあって結構高いので、海藻に邪魔されることはないだろうと思ったが、沖目にキャストするとやはり五月蠅い。そこでテトラ帯より先には飛ばない様にコントロールして探ったが、居れば直ぐにでも答えが出る筈の可愛い娘ちゃんからのコンタクトがない。
久し振りにメバリングをするTOMMYさんのためにも早く可愛い娘ちゃんの居場所を探さなければ・・・・。
そんな、小生の気持ちとは裏腹に気配が全く感じられない。
キャスティングを始めて30分経った20:20頃、テトラ帯と岸壁の間を狙うべく斜め前方にキャストし、軽くリフト&フォールを繰り返しながらリーリングしていると、この日初めてのアタリ。
Tenryu改を曲げてくれたのは丸々と太った20cm程のこの娘。
続いて来てくれれば、この日の着き場だと云えるのでTOMMYさんにその旨助言できるが、生憎、交通事故だった様で、後続はダンマリ。
2匹目はその反対側のテトラ帯の角で、ワームの着水と同時にコン。
しかし、これまた交通事故の様なもので、同じ様にキャストしても続かない。
そこで、最後の手段とばかりにGULPのBabySardineにワームを替えてみた所、漸く答えが出てアタリが出る様になって来た。と云っても、アタリとアタリの間隔は長く、とても好調とは云い難いが、それでも退屈しない程度には口を使ってくれる様になった。
TOMMYさんもBabySardineを使う様になってポツリポツリと掛け始め、24:40頃にStopFishingとするまでに11匹をゲット出来、久し振りのメバリングを堪能された由。
案内役の小生としても、TOMMYさんの満足気な顔を見ることが出来て、ホッとした次第。
この日の小生の釣果は16匹で、数の面ではもう一つ納得出来ない点もあるが、サイズの面では21cm内外で引きもそれなりに強くて楽しめた。特に、帰り際の階段下で掛けたのは、MHR-KGNでは珍しい25cm程のビッグ・サイズ。
どちらにしても、この日のキーはBabySardineで、ママワームで獲ったのは2匹、プラグのFinluckMinnow30Sでは3匹、残る11匹はBabySardineが連れて来たもので、このワームがなければ惨憺たる結果に終わっていたかも知れない状況だった。
2017/05/12
2017年 Mebaring 釣行記
日 時:5月12日(金)
潮回り:大潮(↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 10
同行者:FKGW女史
前回のエギングでは、完璧に押さえ込まれスゴスゴと尻尾を巻いて引き揚げざるを得ない結果だった。そこで、金曜の夜から土曜の早朝に掛けてリベンジをする積りでいたが、残念なことに、予報では土曜日の早朝から傘マークが付いている。
小生は、生憎、雨に濡れると溶けてしまう体質であるだけに、当たらない天気予報と云えども、無視する訳にも行かず、取り敢えず、エギングは諦めることにした。
しかし、釣りはしたい。
と云う訳で、目先を変えてMHR-KGNで円らな瞳の可愛い娘ちゃんと遊ぶことにし、メバリングに興味を持っているFKGW女史に声を掛けた所、
行く~!!
17:00頃、FKGW女史の道具を小生のリムジンに積み替えて出発。思いの外交通量が多くて、現地到着は予定より遅くなって、18:45頃。
車から出て準備を始めた所、予報では弱い南寄りだったのに、東風が結構強めに吹いている。
岸壁では更に強く吹いている筈なので、最悪の場合釣りにならないかも。
心配しながら岸壁に出てみた所、何とか釣りは出来そう。
ヤレヤレ・・・・・。
今回も階段下は捨てて、釣り場の概要をFKGW女史に説明しながら、への字カーブの先に移動。
海は、大潮の満潮時刻を過ぎたばかりでまだ潮位が高いため、目の前に見える筈のテトラ帯の殆どがその一部を残して海面下に沈んでおり、広く見える。
19:00頃、キャスティングを開始。
前回のMHR-KGNでは、コン・バチャバチャ・ポチャンのオート・リリースの連発だったので、今回はロッドをTenryu改からFlacon改に替え、風を考慮して0.5gのJHの組み合わせでスタート。
潮位が高いので、この釣り場が初めてのFKGW女史にも釣り易いと思っていたが、テトラ帯と岸壁の間には夥しい切れ藻が浮いていて、キャストの度に針掛かりして来て、やり難い。それでも、可愛娘ちゃんからのコンタクトがあれば良いが、その気配もない。
FKGW女史には、何とかメバリングの楽しさを味わって貰いたい。
そこで、前回実績のあった凸部の先に移動しようかと考え始めた矢先のこと。
FKGW女史のリールがジーッと鳴りだし、魚とやり取りを始めた。そして、海藻の塊と共に抜き揚げたのは、20cm程のカサゴ。
外道とは云え、メバリングには税金とも云えるカサゴなので、可愛い娘ちゃんが来る可能性はある。もう暫くの間、同じ場所で続けようかとも考えたが、やはりメバルを釣って貰いたいと確実性を求めて凸部の先に移動。
移動して間もない19:40頃、コツッと小さなアタリでゲットした20cm程の本命を、FKGW女史に見せ付けて煽った上で、リリース。続くキャスティングでもアタリがあって、前回と同様、可愛い娘ちゃんの活性は高そう。
これならFKGW女史にもMHR-KGNでのメバリングを堪能して貰える・・・・。
と思ったが、様子を訊ねるとアタリがないと悲しい反応。
そこで、何とか釣って貰わなければと、もう一度、この釣り場での釣り方を説明。
そして、20:00頃のことだったと思うが、リールをジーッと鳴らしてFKGW女史が本命を抜き揚げたのを確認。その後も2匹、3匹と連続してゲットしたのを見届けて、案内役としてのお役目を終えた次第。
その後は、夫々、思い思いの場所に釣り座を替えながらキャスティングを続けていたが、21:00を回る頃になると、それまでが嘘の様にピタリと反応がなくなってしまった。21:00頃と云うと下げ5分でまだまだ喰いの止まる状況にはなっていない筈だが、手を替え品を替えしても、サッパリ反応がなくなってしまった。何が原因なのだろう・・・・。
21:00を回ってからは、忘れた頃に突然来るアタリを何とか拾うしかなく、小生が、ツ抜き達成の10匹目を手にしたのは、丁度22:00。
そして、所々チェックをしながら戻り、24:00少し前StopFishingとした。
今回、FKGW女史は6匹の釣果だった由で、アジングの楽しさとは違ったメバリングの楽しさを、少しは、解って頂けたのではないだろうか?
又、今回は、極端に水深がなくある意味で特殊な釣り場での初めての経験で要領を得ない点も多々あった筈で、要領が解った次回は、もっと多くの円らな瞳の可愛い娘ちゃんと遊べるのではないかと思った次第。
2017/05/05
2017年 Mebaring 釣行記
日 時:5月5日(金)
潮回り:長潮(↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル X 28
同行者:単独
GWの連休を利用して遊びに来ていた孫達が帰って行って、正に孫は来て嬉し、帰って嬉しで、いつもとは違う疲れがドーッ。
この疲れは円らな瞳の可愛い娘ちゃんに癒して貰う他ない。幸い、予報では南南西の風が3mと程々なので、MHR-KGNで遊ぶには全く問題なし。
と云う訳で、MHR-KGNに行くことにしたが、この時期の干潮時刻は19:20頃で、丁度、夕間詰めの時間帯と重なっている。折角、行くのであれば、ゴールデン・タイムの夕間詰めは外せない所だが、只でさえ水深のないMHR-KGNでは、これは甚だ具合が悪い。
そこで、今回に限っては、夕間詰めのゴールデン・タイムを捨てることにして、潮が上げに転じた19:30過ぎから釣りを始められる様に、いつもよりかなり遅い18:00頃に自宅を出発。
GWなので交通量も多いのではないかと思っていたが、いつもよりスムーズ。途中で、コンビニや上〇屋に寄ったりして時間を潰して、ほゞ予定通りの19:30過ぎに現地到着。
いつもの様にロッドはTenryu改。水深のないことを考慮して0.3gのJHをセットして岸壁に出てみた所、0.3gではコントロールし難いかも知れないと感じる程の予報よりは強い南南西の風が吹いる。と云っても、0.5gでは根掛かり必至なので、兎に角、やって見るしかないだろう。
前回、空振りだった階段下は見送って、への字カーブの先のお気に入りポイントで、19:45頃、キャスティングを開始。しかし、全く雰囲気がないので、2~3投しただけで前回良かった凸部の先に移動。
所が、残念ながら、前回の実績場所には先行者の黒い影があるので、その2ブロック先で改めてキャスティングを開始。
すると、その2投目か3投目でいきなり答えが出て、本日幕開けの20cm。
時刻は20:10過ぎのことで、まだまだ潮位が低いので、まさかコンタクトはないだろうと思い込んでいたため、これは嬉しい誤算。
そして、その直後のキャスティングで、又々コンとアタリ。所が、抜き揚げようとした途端、ポチャンとオート・リリース。更に続いて、コン・バチャバチャ・ポチャン、コン・バチャバチャ・ポチャンと3回連続して抜き揚げに失敗してしまう始末。
0.3gのJHでは軽過ぎて、どうしてもラインに吹けが出るため、合わせが遅れ、針掛かりが浅いのかも知れない。しかし、0.5gより重くするのは根掛かりばかりで釣りにならない。バラシが多くなるが、これで通すしかない。
この日は、これまでになく可愛い娘ちゃんのご機嫌が良くて、21:10頃には、早くもツ抜けを達成したが、3匹に1匹はオート・リリースする始末で、この時点でバラシは6匹。
バラシさえなければと悔しさは残るものゝ、頻繁にアタリがあるので、それなりに楽しんでいたが、この頃から突然アタリが遠くなって、これまでのご機嫌の良さは嘘の様。
そこでカニの横這い釣法に切り替えて、釣り場を行ったり来たりして可愛い娘ちゃんの居場所を探し、ポツリポツリと掛けて22:30頃、前回と同数の17匹を達成。
これで、最低限の目標は達成出来たので、への字カーブ先のお気に入りポイントに移動。入釣した時は、全く雰囲気がなく直ぐに諦めたが、少し潮位が高くなったので、或いはと思ってのことだったが、果たして、その通り。
型は少し小さめの17~18cm程度だが、7匹を殆ど連続してゲット。
それに気を良くして、ワームを止めてFinluckMinnow30Sに替えて2匹。
更に階段下でもワームで2匹を追加と、この日は総じて可愛い娘ちゃんの活性が高かったので、総数28匹の結果。ればたらはなしだが、オート・リリースの8匹がなければ36匹は、一昨年の好調さを思い出させる程の結果で、大満足して、24:00過ぎにStopFishingとした。
2017/05/02
2017年 Mebaring 釣行記
日 時:5月2日(火)
潮回り:小潮(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル X 17
同行者:単独
GW中は何処の釣り場も混み合うことは明らか。
なので、好きな時に行ける身分の小生は、この1週間位は我慢をして釣りに行くことは控え、仮に行くとしてもあぶれることの少ないMHR-KGNで円らな瞳の可愛娘ちゃんと遊ぼうと思っていた。
所が、急に栃木に住んでいる孫達が、GWの連休を利用して遊びに来てくれることになった。海なし県の栃木では美味い魚を食す機会がないだろう。釣った濱アジの刺身や潮汁を楽しみながら、いつも、孫達が近くに住んでいたらこの美味い濱アジを食べさせてあげられるのにと考えていた。
折角来るのだから、この機会に濱アジを味わって貰いたい・・・。
しかし、孤島でのアジングは、シーズンが開幕したばかりでまだムラがあるので、混雑を押して出撃したとしても、孫達に喰わせる程の釣果を挙げられるか全く保証はない。と云っても、宝くじと同じで、買わなければ当たる確率はゼロ。買っても極めて低く、こればっかりは行ってみなければ判らないとメバリング用に整えていたタックル類を急遽アジング用に替えて、14:30頃、自宅を出発して孤島に向かった。
釣り場の駐車場には15:00過ぎに到着したが、GWの前日とあってやはり駐車場は満杯状態。しかし、正規の場所ではないが1台分のスペースが空いている。止むを得ずその場所に駐車しようかと迷っていると、小生に少し遅れて姿を見せたSGMRさんに先を越されてしまった。こうなると遥か遠く離れた場所に駐車して、重い荷物を運ぶしかないが、そこまでしたとしても、岸壁は満員御礼状態だろう。元々、混み合っている中釣りをするのは本意ではないので、孤島でのアジングは諦めた次第。
孤島でのアジングは諦めたが、一旦火の点いた気持ちを抑え切ることは出来ず、一旦、家に引き返しメバリング用のタックルに積み替えて、改めて16:30頃、今度はMHR-KGNに向けて出発。
MHR-KGNには18:00頃、到着。
岸壁に出てみると、南寄りの風が多少強め。釣り場は北に向いているので南寄りの風は多少強くても、全く問題はない。しかし、潮は上げ3分の70cm程度と云った所で、テトラ帯は当然海面から出ている上、テトラ帯とテトラ帯の間にはびっしりと繁茂している海藻が海面をざわつかせている。
18:10頃、Tenryu改のロッドに潮位がないことを考慮して0.3gのJHの組み合わせで、駐車場所に近い階段下からキャスティングを開始。
潮が低く透明度も高いので底の状態が良く判る。丁度、この階段下付近は周囲よりも若干水深があるので、直ぐにでも反応があるかも知れないと、期待を込めて30分程粘ったが、まだ、明るいためか、サッパリ反応がない。
そこで、階段下は潮が高くなってから再度チェックすることにして、への字カーブの先に移動。
19:10頃、MyPointにしている場所の少し手前からチェックを開始すると、その一投目で、ハッキリとした強いこの日初めてのアタリ。
合わせも決まり、抜き揚げたのは23cm程の良型。
孤島を諦めてMHR-KGNにして良かった!!
と思ったが、アタリはそれっ切り。
そこで、蟹の横歩き釣法でこれはと思うポイントを行きつ戻りつして丁寧に探ったが、可愛娘ちゃんは何処に行ってしまったのか全くコンタクトがない。
このまゝでは竜頭蛇尾も良い所。何とかしなくては・・・・・。
ここは大きく場所を替えて打開を図って見よう
と久し振りに凸部の先にワープ。
しかし、折角ワープして来たのに、JHの重さやワームを替えても、可愛娘ちゃんからの信号がない。
お手上げだ・・・・・。
20:30を回った頃のことだったと思う。昨年、ママワームのクリオネ(ケイムラ)で良い釣りをしたのを思い出し、試しに替えてみた。これで、効果がなければ、尻尾を巻いて退散せざるを得ない所だったが、これまでの無反応が嘘の様に反応が出る様になった。
しかも、同じ場所で複数出る様になり、ほゞ1時間後にはツ抜けを達成。
調子が良いのでミノーや他のワームへの反応をチェックすべく、色々と試して見たが、この日はクリオネが一番。
そんなことをしていたためか、その後は徐々にアタリが遠くなったが、22:00を過ぎた頃にはMHR-KGNでの今季最高17匹。せめて20匹をと戻りながら探ったが、これは出来ず、結局24:00頃StopFishingとした。
当たりワームと云えば、一昨年はカーリーテイルのそうだったが、その時はこれさえ投げていれば可愛娘ちゃんが遊んでくれたことがあった。今シーズンは、クリオネが当たりワームになるのだろうか。しかし、どちらのワームも廃番になって、今では手に入れることが出来なくなっているのが、誠に残念。
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